2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

*電気・ガス・水道の光熱費は視点を変えて節約すると上手くいく*

我が家は「光熱費の削減」に対する関心が昔から高い方でした。



電気代の節約のために、我が家は現在のマンションに引っ越した当日に

初めから契約されていた40Aを20Aに変更。







それ以降現在でも20A。



賃貸マンションの頃も20Aでしたから、15年以上20Aで過ごしていることになりますが、

不便さを感じたことはありません。



最近の家電は節電がウリのものも多いですから、

「テレビ」と「エアコン1台」と「炊飯器」と「ドライヤー」を同時に使っても

あき家は20Aでブレーカーが落ちることはありません。



それにはちょっとしたコツがあります。



電化製品はつけた時に一番消費電力が上がり、

使っているうちに安定稼働してくるという特徴があります。



「テレビ」と「エアコン1台」と「炊飯器」と「ドライヤー」のスイッチを

1度に入れると20Aではたちまちブレーカーが落ちてしまいますが、

まず「テレビ」をつけて「エアコン」をつけて、

しばらくしてエアコンの風力が弱まってから「炊飯器」を稼働。

「炊飯器」が炊き上がりまであと半分という頃に「ドライヤー」を使う。



こんな風に時間差で利用すれば「テレビ」と「エアコン1台」と「炊飯器」と「ドライヤー」を

同時に使っていてもブレーカーが落ちまくる、という事態になったことは

あき家では一度もありません。









またガス代を節約するために、

我が家では週末のお風呂はみんなで一緒に入っていますし(最近は長女が一人で入ることも多くなりましたが)、

床暖房(ガス利用)をつけなくても暖かさを保つために

防音マットを敷いています(こちらは単純に子供達の足音がうるさいので下の階の方への配慮という意味もあります)。



水道代を節約するために、お風呂の水は半分よりちょっと上くらいにしていますし、

洗濯もなるべく回数を減らすようにしています。



もちろんコンセントはこまめに抜いています。



もちろんお風呂の水は洗濯に使っています。



それでも子供が一人増えるたびにすべての光熱費が徐々に上がっています。



でも、それでいいと思っています。



電気・ガス・水道の光熱費を下げようと思うと、

今までの生活スタイルを改める必要があります。



60代後半の私の両親は、

昔から光熱費に無頓着で、ちょっとの暑い寒いでも家中のエアコンをつけ、

コンセントは常時全てつけっぱなし、

夫婦二人暮らしとなった今でも電気代は月に1万円を軽く超え、

2万円に届くのでは、という月もあるそうです。



流石に使いすぎだとは思うのですが、

私は両親に光熱費を節約するように、とは言いませんでした。



何故なら、両親の意識に「光熱費を節約したい」という気持ちがないから。



単純に私の両親が夫婦そろってだらしない性格だということにも

原因はありそうですが、

光熱費を削減することがどうして必要なのか?

という動機がまるっきり欠けていることの方が

大きな原因だと考えています。



よくよく聞いてみれば

風邪を引くよりエアコンをつけて快適に生活した方がいいじゃないか

コンセントはつけっぱなしの方が楽でいいじゃないか

お風呂はゆったりつかりたいからたっぷりのお湯を準備してもいいじゃないか

月々数千円の節約のためにそこまで頑張る必要はないじゃないか

などなど、

本人のこだわりもある様子。



それなのに、今までの長年のこだわりを捨てて

行動を変えることを強要すると、

今まで「してもよかったこと」が、「してはいけないこと」になってしまう。



それでは楽しいはずの節約が本人にとって負担にしかならないのでは、と思うのです。



光熱費の節約は出来る範囲で無理せず、面倒だと思うならそれ以外の部分で節約する。



もともとものすごく光熱費の高い方は別ですが、

一般的な範囲の方は、頑張っても月々数千円の節約にしかなりません。



我が家も、面倒だと負担に思わない範囲で続けています。



ちなみに、月々数千円の節約にしかならないと分かっていても

我が家が光熱費の節約を続けているのには理由があります。



それは、光熱費の節約をすることは「エコ」だからです。



電気もガスも水道も、当たり前にあるものではありません。



お金さえ払えばいくらでも好きなだけ使ってよいものとは思いません。



少しでも少ないエネルギーで生活することは、

ほんの少しのことではありますが地球の環境のために貢献していることになる。



月々数千円のために節約をするのではなく、

地球の環境のために節約をしている
と考える。



そう思うと、最低限無駄に使うことだけはやめよう、

という気持ちになりますよね。



恥ずかしながら普段から「エコ」に対して高い関心をもって

行動している訳でないので、

どれだけ収入が上がっても

せめてこれくらいは・・・という気持ちで続けています。



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・住宅ローンも見直しが必要です!我が家のマンション購入体験談より













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