2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

2人暮らし月収20万円台の家計簿公開!家計簿4ヵ月目で気をつけること。

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今回のご相談内容

毎月赤字が続いており、悩んでいるところ、こちらに辿り着きました。

ここで4カ月チャレンジして来たので一度アドバイス頂きたくメールさせて頂きました。

下記は6月分の詳細です。

・給料 夫  231,000
・封筒貯金していたものを補填として 65,000

合計 296,000

・家賃 81,000
・電気 3300
・ガス 8500
・水道 8600
・携帯2人分 20,000
・生命保険2人分 23,000
・車検、任意保険のための貯金 10,000
・夫小遣い 20,000
・私小遣い 15,000

合計 189,400

・食費 31,000
・酒 9700
・日用品 6300
・娯楽費 27,000
内訳)
・コンビニと夕飯惣菜 3200
・靴下 400
・クリーニング チャージ代1000
・バス代 200
・お出かけ 1000
・友人とBBQ 4100
・ガソリン 3000
・コンビニ 580
・ランチ2人分 1700
・夫弁当代 780
・コート クリーニング 1100
・お惣菜で夕飯 1700
・夫シャツ 1200
・ランチ2人分 1300
・洗車 400
・ビールフェス 2800
・ランチ、お茶代2人分 2400

・特別費(父の日ギフト2件分)5000

合計 79,000

端数は切り捨ててますので、若干の誤差はありますが…

収支 27,600円 です。

◻︎家賃が高いのと、ガス、水道がどんなに頑張って節約しても高いです。10月にアパートの契約が切れるので引っ越しをしようと思っております。もうじき入る夫のボーナス(約40万)も引っ越し代として30万円とっておこうかと考えています。

◻︎そろそろ妊活をし子供が欲しいのですが、学資保険など毎月の支払いが増えると思うと、今の経済状況から不安でしかありません。子供が生まれてしばらくは働けないでしょうし。

◻︎夫が休みの日にスーパーに行くとどうしても、お昼を買って食べたり、夜はお惣菜を買ってみたりして高くつきます。

とても長くなってしまい本当に申し訳ありません( ;  ; )
どうぞよろしくお願い致します。


ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「家計簿チャレンジ」についてですね。

家計状況について


15


質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

質問者様の家計で気になるのは以下の支出です。

携帯


・携帯2人分 20,000

まず、お二人で携帯電話の料金が月額2万円は非常に高いと言えます。

できれば半額以下にならないかプラン変更だけでも確認しましょう。

生命保険


・生命保険2人分 23,000

また、生命保険についてもお子さんがいらっしゃらないお二人暮らしにしては高いと感じます。

貯蓄性のある保険ならこのままかけ続けてもよいですが、掛け捨ての場合は早急に見直しましょう。

娯楽費用


・私小遣い 15,000
・娯楽費 27,000

娯楽費で月27,000円を確保し、さらに働いていない奥様の小遣いが月に15,000円というのはやや娯楽に関する費用が高めと言えます。

お仕事をされているならこれくらいもらっていても不思議はありませんが、そうでないなら小遣いまたは娯楽費を少し減額することを考えてもよいでしょう。

■参考:小遣いの決め方については以下の記事で詳しく紹介しています。



■貯金


・車検、任意保険のための貯金 10,000

毎月少しでも貯金しなくては…という気持ちはわかりますが、先取り貯金を行うことで赤字になってしまう状況ではあまり貯金はお勧めできません。

できれば貯金はボーナスから重点的に行うことを検討してみましょう。

上記の4点を重点的に見直すだけでも月に3,4万円以上節約できる可能性があります。

月収に合わせた支出を選ぼう!


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質問者様の家計は、現在はご主人の収入だけと考えると、月収23万円をベースにした家計設計をする必要があります。

・家賃 81,000
・電気 3300
・ガス 8500
・水道 8600
・携帯2人分 20,000
・生命保険2人分 23,000
・車検、任意保険のための貯金 10,000
・夫小遣い 20,000
・私小遣い 15,000

合計 189,400

しかし現状では、上記のように毎月決まった支出だけで月に約19万円の支出があります。

残り4万円で実質生活しなくてはいけないということになりますので、やや厳しい状況と言えます。

お引越しを考えているということですが、家賃、ガス、水道が確実に安くなると見込まれるところでしたらお引越しを検討されるのもよいでしょう。

上記の節約を実行するだけでも月19万円ある決まった支出を月16万円ほどに節約することは十分可能ですが、そこに家賃の節約が月に2万円ほどできれば月約14万円ほどまで決まった支出を減らせる可能性があります。

決まった支出を月14万円にできれば、生活費として月9万円は残りますので、その中で「食費、日用品、娯楽費」を配分しましょう。

決まった支出を減らすことができたらまた先取り貯金を再開してもよいでしょう。

まずは月の給料の中で赤字を出さない家計を作ってから先取り貯金という順番にしなくては先取り貯金をしても意味がなくなりますので注意しましょう。

■参考:先取り貯金ができないことについては以下の記事で詳しく紹介しています。


今後のやりくりについて考えよう


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これからお子さんを検討するということですが、子どもが生まれたからと言って、学資保険が必ずしも必須なわけではありません。

むしろ、学資保険を組んでしまったがゆえに、下手に解約できず、のちのち家計が苦しくなってしまう方もたくさんいます。

特に質問者様の家計では学資保険があることで赤字が拡大しないか慎重に見極めたうえで検討したほうがよいでしょう。

また、お引越しについても家賃やガス水道といった支出が確実に減らせるのであれば検討してもよいですが、お子さんが生まれたらまた引っ越すようでは引っ越し費用の方が高くつくことになります。

お子さんが生まれてからも継続して住み続けられるようなお住まいを探すようにすることをオススメします。

現状ではお子さんがいらっしゃらないのですから、本来であれば奥様も働き、お子さんが生まれてからの支出のためにしっかり貯金をする貯め期になる時期です。

上記のように現状の支出状況ではご主人のお給料だけでやりくりしていくのはやや厳しい状況です。

お二人暮らしで奥様が働いていない理由が何かあるのかもしれませんが、理由がなければお子さんが生まれるまでは少しでも働き貯金を作ることに集中してみてもよいでしょう。

家計簿を4カ月も継続できているのは素晴らしいことです。ぜひ慢性的な赤字を解消できるように検討してみてくださいね。


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