食費の節約術について見直そう。ただ安いだけのレシピじゃ物足りない!
-
- カテゴリ:
- お金を貯める節約術や考え方
節約というとまず食費、とつい考えてしまいますね。
食事は毎日のことですから、少しでも削れれば大きな節約につながるような気がしてしまうもの。
しかし、ポイントをおさえずに、ただ安いだけのレシピにすると高カロリー低栄養という不健康レシピになりがちです。
ポイント1:小麦粉を乱用しない
パスタ、パン、グラタン、ピザ・・など小麦粉を使ったレシピは
バター、生クリーム、チーズといった洋食品ととても相性がよく、
また子供も好む味付けになる上に安い、という点では非常に効率よく安上がりレシピにすることができるのですが、
安上がりでもかなり高カロリー食になるので、注意したいものです。
ポイント2:油でボリュームアップしない
ポイント1で紹介した小麦粉は油とも相性がとても良いです。
とんかつ、てんぷら、ムニエル、コロッケ、から揚げ・・・など小麦粉プラス油は安くてボリューム満点のレシピになります。
とんかつのお肉を薄切り肉にしたり、間に玉ねぎを挟んだりしてさらに単価を落とし、そこに衣をつけてあげれば安上がりな上に
ボリュームもある1品が出来上がってしまいます。
この小麦粉プラス油レシピもかなりの高カロリー食になってしまいます。
ポイント3:タンパク質は大豆製品だけでまかなわない
タンパク質を安く摂取しようと思うと肉、魚といった食材をさけ、つい豆腐などの大豆食品でまかないたくなってしまうもの。
豆腐や納豆などの大豆製品は体にもいいというイメージがありますし、マクロビなど大豆製品だけで生活している人もいます。
しかし、成長期の子供の栄養が大豆だけでまかなえているのか?はきちんと調べてみた方が良いと思います。
肉・魚・卵といったタンパク質もきちんと接種する必要があるはずです。
肉・魚・卵・大豆、とまんべんなく食べた方がより多くの栄養が体内に取り込まれるのは専門家でなくても予測できるはずです。
学校の給食などはタンパク質は大豆だけ、ということはまずありませんよね。
ポイント4:炭水化物だけに偏らない
カレー、チャーハン、ラーメン、焼きそばなど、一品料理は簡単にできますし、1品だけで存在感があるので楽ちんです。
しかし、どうしても炭水化物中心になってしまうので、炭水化物ばかりを食べすぎてしまうことも。
炭水化物ばかりでは栄養に偏りが出ます。
1品料理に野菜を混ぜたり、肉、魚をまぜたりすることも良いですが、汁物や漬物をプラスするなどして全体的なバランスを考えないとただの高カロリー低栄養食になってしまいます。
ポイント5:食に関する情報を入手する
テレビなどで取り上げられている情報だけでなく、本から食に関する情報を入手するというのも勉強になります。
ポイント1で指摘した小麦の摂取については、アレルギー、アトピー、ぜんそくなどを引き起こす原因になる可能性があるなどと、注意を促す本もたくさん出ています。
ただし、本に書いてある内容を全て実践しようと思うと食べられるものがかなり限定されてしまいます。
また、時代や書く人によって何を良しとするか、かなりのバラつきがあります。
ヨーグルト1つにしても、「絶対に食べてはいけない」とする論と「健康のために食べるべき」とする論など
対立する両方の意見が存在しています。
こだわりすぎない程度に、参考知識としてとりいれましょう。
まとめ
いくら予算がないからといって、必要な栄養素まで削る高カロリー低栄養食の節約術では、肥満になりやすい傾向があるかもしれません。
健康など関係ない!とにかく安ければいい!という方は上記のタブーを積極的に利用すれば食費は安上がりになると思います。
でも、お金を取るか、健康をとるか。
ほどほどのバランスを自分なりに見つける必要があると思います。
食事は「健康への投資」とも考えられます。
ただ安くするだけでは将来の医療費の増加を招くだけという結果にもなりかねません。
また、働けなくなることで収入そのものが減ってしまうということにもなりまねません。
かとって、産地にこだわり、無農薬有機野菜、、とすべてにこだわると食事にかける費用がどんどん膨らんでしまいます。
やはり、ほどほどのバランスを自分なりに見つけることが大切なのです。
とはいえ食費は最低限で抑えたいもの
健康がどうのという前にそもそも食費のための予算がないんだから仕方がない、
とあきらめる前に、まずは実践してほしいのは
無駄なものを買わない、ということです。
ついつい買ってしまう特売品やおかしや菓子パンやジュースなどのし好品。
これらをかごにいれるのを減らすことでもかなりの食費の節約になります。
高カロリー低栄養食にチャレンジする前に、まずはやってみてくださいね。
ちなみに5人家族の我が家の夕飯のレシピは基本的に1日1人500円以下で↓こんな感じにしています。
肉も魚も卵もたべても1日1人500円以下ですませられています。
ケチケチせずに2年で350万円貯めた節約ズボラ主婦の食費節約レシピ(2016年9月21日)
*食費の節約レシピ!ケチケチせずに2年で350万円貯めた主婦の今日の食卓(2016年9月30日)*
れる
食事は毎日のことですから、少しでも削れれば大きな節約につながるような気がしてしまうもの。
しかし、ポイントをおさえずに、ただ安いだけのレシピにすると高カロリー低栄養という不健康レシピになりがちです。
ポイント1:小麦粉を乱用しない
パスタ、パン、グラタン、ピザ・・など小麦粉を使ったレシピは
バター、生クリーム、チーズといった洋食品ととても相性がよく、
また子供も好む味付けになる上に安い、という点では非常に効率よく安上がりレシピにすることができるのですが、
安上がりでもかなり高カロリー食になるので、注意したいものです。
ポイント2:油でボリュームアップしない
ポイント1で紹介した小麦粉は油とも相性がとても良いです。
とんかつ、てんぷら、ムニエル、コロッケ、から揚げ・・・など小麦粉プラス油は安くてボリューム満点のレシピになります。
とんかつのお肉を薄切り肉にしたり、間に玉ねぎを挟んだりしてさらに単価を落とし、そこに衣をつけてあげれば安上がりな上に
ボリュームもある1品が出来上がってしまいます。
この小麦粉プラス油レシピもかなりの高カロリー食になってしまいます。
ポイント3:タンパク質は大豆製品だけでまかなわない
タンパク質を安く摂取しようと思うと肉、魚といった食材をさけ、つい豆腐などの大豆食品でまかないたくなってしまうもの。
豆腐や納豆などの大豆製品は体にもいいというイメージがありますし、マクロビなど大豆製品だけで生活している人もいます。
しかし、成長期の子供の栄養が大豆だけでまかなえているのか?はきちんと調べてみた方が良いと思います。
肉・魚・卵といったタンパク質もきちんと接種する必要があるはずです。
肉・魚・卵・大豆、とまんべんなく食べた方がより多くの栄養が体内に取り込まれるのは専門家でなくても予測できるはずです。
学校の給食などはタンパク質は大豆だけ、ということはまずありませんよね。
ポイント4:炭水化物だけに偏らない
カレー、チャーハン、ラーメン、焼きそばなど、一品料理は簡単にできますし、1品だけで存在感があるので楽ちんです。
しかし、どうしても炭水化物中心になってしまうので、炭水化物ばかりを食べすぎてしまうことも。
炭水化物ばかりでは栄養に偏りが出ます。
1品料理に野菜を混ぜたり、肉、魚をまぜたりすることも良いですが、汁物や漬物をプラスするなどして全体的なバランスを考えないとただの高カロリー低栄養食になってしまいます。
ポイント5:食に関する情報を入手する
テレビなどで取り上げられている情報だけでなく、本から食に関する情報を入手するというのも勉強になります。
ポイント1で指摘した小麦の摂取については、アレルギー、アトピー、ぜんそくなどを引き起こす原因になる可能性があるなどと、注意を促す本もたくさん出ています。
ただし、本に書いてある内容を全て実践しようと思うと食べられるものがかなり限定されてしまいます。
また、時代や書く人によって何を良しとするか、かなりのバラつきがあります。
ヨーグルト1つにしても、「絶対に食べてはいけない」とする論と「健康のために食べるべき」とする論など
対立する両方の意見が存在しています。
こだわりすぎない程度に、参考知識としてとりいれましょう。
まとめ
いくら予算がないからといって、必要な栄養素まで削る高カロリー低栄養食の節約術では、肥満になりやすい傾向があるかもしれません。
健康など関係ない!とにかく安ければいい!という方は上記のタブーを積極的に利用すれば食費は安上がりになると思います。
でも、お金を取るか、健康をとるか。
ほどほどのバランスを自分なりに見つける必要があると思います。
食事は「健康への投資」とも考えられます。
ただ安くするだけでは将来の医療費の増加を招くだけという結果にもなりかねません。
また、働けなくなることで収入そのものが減ってしまうということにもなりまねません。
かとって、産地にこだわり、無農薬有機野菜、、とすべてにこだわると食事にかける費用がどんどん膨らんでしまいます。
やはり、ほどほどのバランスを自分なりに見つけることが大切なのです。
とはいえ食費は最低限で抑えたいもの
健康がどうのという前にそもそも食費のための予算がないんだから仕方がない、
とあきらめる前に、まずは実践してほしいのは
無駄なものを買わない、ということです。
ついつい買ってしまう特売品やおかしや菓子パンやジュースなどのし好品。
これらをかごにいれるのを減らすことでもかなりの食費の節約になります。
高カロリー低栄養食にチャレンジする前に、まずはやってみてくださいね。
ちなみに5人家族の我が家の夕飯のレシピは基本的に1日1人500円以下で↓こんな感じにしています。
肉も魚も卵もたべても1日1人500円以下ですませられています。
ケチケチせずに2年で350万円貯めた節約ズボラ主婦の食費節約レシピ(2016年9月21日)
*食費の節約レシピ!ケチケチせずに2年で350万円貯めた主婦の今日の食卓(2016年9月30日)*
れる