お金を頑張って貯めてはいけないたった1つの理由
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お金は頑張って貯めるものではない、と私は考えています。
もちろんある程度の努力は必要です。
でも、それ以上の努力は必要ありません。
むしろ、頑張ることで弊害も出てきます。
頑張ってお金を貯めてはいけない理由
「頑張っている」ということは「無理をしている」ということです。
「無理をしている」ということは「疲れが出る」「ストレスがたまる」ということです。
マラソンでいうと、「結果を出すために常に全力でスパートをかけている」状態。
いつか「息切れ」します。
完走する前に立ち止まってしまうかもしれません。
体を壊してリタイアしてしまうかもしれません。
目標のための数年間なら頑張れても、一生という長いスパンでは走り切れない可能性があります。
頑張ってお金を貯めようとしていた私
ケチな節約をしていた頃の私の話を1つしたいと思います。
私は、とにかく支出をまずは削る、それに慣れてお金が貯まるようになって来たら
欲しいものを買う、という順番で節約をすすめようと思っていました。
本などでも「お金を貯めている人はケチケチするだけでなく、欲しいものにもお金を使っている」と書いてあります。
なんてすばらしいんだ、と思いました。
そういう家計にするために、まずは「支出を削る」。次に欲しいものを買う。
この順番にすれば本の言う通りバッチリな家計になる思いました。
もちろん、「固定支出を削る」などの節約術はすでに実行済み。
次に削るのは「食費」「日用品」「娯楽費」かなと目星をつけました。
まずは「食費」。
当時は3人家族、4人家族でしたから、月2万~4万円で済ませようと頑張ってみました。
毎日、メニューを考え、買い物リストを作って、それ以外の食材は買わないようにしました。
予算を死守するために、予算がなくなると、もうどうしようもないくらい粗末な食事にすることもありました。
結局、長く続きませんでした。
毎日毎日メニューを考えてお買い物リストを作る、というのがまずダメ。
小さな子供がいると座って落ち着いてメモをとるなんて無理です。
子供も鉛筆を持ってきて横からメモに落書きしたり、
私が使っている筆記用具に興味を持つので、書いてるそばから奪い取られて、結局いつの間にか子供のお絵かきタイムになってしまい、メモどころではなくなってしまいます。
子供が寝静まっているときにメモを作るなんて、時間がもったいない。
子供が寝ている時はもっと別なことに時間を使いたい。
節約が自分の人生の一番になるなんてイヤだったので、続いても数ヶ月が限界でした。
「支出を削る」→「欲しいものにお金を使いながらお金を貯める」という順番で進めるつもりだったのに、
「支出を削る」という最初のステップで躓き、いつまでの次のステップには進めなかったのです。
息切れを感じる疲れる貯金術はダメ
全力疾走、というのは長く続かないものです。
食費は月5万円以内にするのが鉄則です、収入の何%以内に収めるのが基本です、
色々な法則が巷にはあふれています。
お金を貯めるために、まずその条件をクリアしようと思うと、大変なのです。
自分の支出のサイズをまず削り落とすにしても、
自分の身を削るほど、骨や皮のような体型を目指してはいけないんだと
つくづく思いました。
頑張るほどリバウンドしやすくなる
ストレスなく節約できています、と多くの節約成功者は言います。
もちろんその方はそうなのでしょう。
でも、私ははっきり言ってめちゃくちゃストレスを感じるタイプです。
食費を5万円以内にして、といわれるだけでものすごいストレスを感じます。
食事のメニューを考えて、買うものリストを作って、といわれるだけでものすごいストレスを感じます。
「ええーお金を貯めるためにそこまでやらなきゃいけないの?」と若干引いたりします。
やっても長続きしません。
すぐに元通りになります。
いや、元通りになるくらいならまだマシな方です。
リバウンドして、元通りを振り切ります。
頑張らない程度の努力が一番長続き
人生はお金だけじゃないんですよ。
私はお金を貯めることだけ考えているほど暇じゃないです。
はっきり言って私は相変わらずズボラです。
面倒くさいことが大嫌いです。
なので、私の家計簿のつけ方は一見きっちりしているようですが、
最低限のきっちりを守ることであとはズボラでいい家計簿になっています。
*月1回、最低限2ヶ月に1回は通帳記入をする
*レシートをとっておき、週1回くらいは家計簿をつける
この二つだけ出来れば続くので、「毎日」が続かない私にはすごく気楽です。
気まぐれでいいし、頑張りすぎなくて済むので一生出来る自信があります。
年収の半分以上を貯蓄に回したり、
少ない収入の中でも年間200万円貯めました、など
支出を極限まで削っていく節約を一生続ける自信がある方はかまいません。
私はそういう生活は数ヶ月も持ちませんでした。
私は頑張りすぎない節約術で、貯められる金額は年間50万円でも、それが一生続けられる、という方を選びます。
全力疾走でなくて、軽いジョギングで私は充分です。
人それぞれ合う合わないはある
自分にあう、あわない節約術というものは誰にでもあるものです。
全力疾走が好きな人はもちろんそのままで大丈夫。
でも、私のように根がズボラで、、という方は常に全力疾走なんてできません。
途中で息切れするような節約術には手を出さない、というスタンスで十分です。
その節約術が自分にとって心地よいかどうか。
頑張りすぎなくてもいいかどうか、
これなら一生続けられる、という方法でこれからも続けていけたらいいなあと思っています^^。
もちろんある程度の努力は必要です。
でも、それ以上の努力は必要ありません。
むしろ、頑張ることで弊害も出てきます。
頑張ってお金を貯めてはいけない理由
「頑張っている」ということは「無理をしている」ということです。
「無理をしている」ということは「疲れが出る」「ストレスがたまる」ということです。
マラソンでいうと、「結果を出すために常に全力でスパートをかけている」状態。
いつか「息切れ」します。
完走する前に立ち止まってしまうかもしれません。
体を壊してリタイアしてしまうかもしれません。
目標のための数年間なら頑張れても、一生という長いスパンでは走り切れない可能性があります。
頑張ってお金を貯めようとしていた私
ケチな節約をしていた頃の私の話を1つしたいと思います。
私は、とにかく支出をまずは削る、それに慣れてお金が貯まるようになって来たら
欲しいものを買う、という順番で節約をすすめようと思っていました。
本などでも「お金を貯めている人はケチケチするだけでなく、欲しいものにもお金を使っている」と書いてあります。
なんてすばらしいんだ、と思いました。
そういう家計にするために、まずは「支出を削る」。次に欲しいものを買う。
この順番にすれば本の言う通りバッチリな家計になる思いました。
もちろん、「固定支出を削る」などの節約術はすでに実行済み。
次に削るのは「食費」「日用品」「娯楽費」かなと目星をつけました。
まずは「食費」。
当時は3人家族、4人家族でしたから、月2万~4万円で済ませようと頑張ってみました。
毎日、メニューを考え、買い物リストを作って、それ以外の食材は買わないようにしました。
予算を死守するために、予算がなくなると、もうどうしようもないくらい粗末な食事にすることもありました。
結局、長く続きませんでした。
毎日毎日メニューを考えてお買い物リストを作る、というのがまずダメ。
小さな子供がいると座って落ち着いてメモをとるなんて無理です。
子供も鉛筆を持ってきて横からメモに落書きしたり、
私が使っている筆記用具に興味を持つので、書いてるそばから奪い取られて、結局いつの間にか子供のお絵かきタイムになってしまい、メモどころではなくなってしまいます。
子供が寝静まっているときにメモを作るなんて、時間がもったいない。
子供が寝ている時はもっと別なことに時間を使いたい。
節約が自分の人生の一番になるなんてイヤだったので、続いても数ヶ月が限界でした。
「支出を削る」→「欲しいものにお金を使いながらお金を貯める」という順番で進めるつもりだったのに、
「支出を削る」という最初のステップで躓き、いつまでの次のステップには進めなかったのです。
息切れを感じる疲れる貯金術はダメ
全力疾走、というのは長く続かないものです。
食費は月5万円以内にするのが鉄則です、収入の何%以内に収めるのが基本です、
色々な法則が巷にはあふれています。
お金を貯めるために、まずその条件をクリアしようと思うと、大変なのです。
自分の支出のサイズをまず削り落とすにしても、
自分の身を削るほど、骨や皮のような体型を目指してはいけないんだと
つくづく思いました。
頑張るほどリバウンドしやすくなる
ストレスなく節約できています、と多くの節約成功者は言います。
もちろんその方はそうなのでしょう。
でも、私ははっきり言ってめちゃくちゃストレスを感じるタイプです。
食費を5万円以内にして、といわれるだけでものすごいストレスを感じます。
食事のメニューを考えて、買うものリストを作って、といわれるだけでものすごいストレスを感じます。
「ええーお金を貯めるためにそこまでやらなきゃいけないの?」と若干引いたりします。
やっても長続きしません。
すぐに元通りになります。
いや、元通りになるくらいならまだマシな方です。
リバウンドして、元通りを振り切ります。
頑張らない程度の努力が一番長続き
人生はお金だけじゃないんですよ。
私はお金を貯めることだけ考えているほど暇じゃないです。
はっきり言って私は相変わらずズボラです。
面倒くさいことが大嫌いです。
なので、私の家計簿のつけ方は一見きっちりしているようですが、
最低限のきっちりを守ることであとはズボラでいい家計簿になっています。
*月1回、最低限2ヶ月に1回は通帳記入をする
*レシートをとっておき、週1回くらいは家計簿をつける
この二つだけ出来れば続くので、「毎日」が続かない私にはすごく気楽です。
気まぐれでいいし、頑張りすぎなくて済むので一生出来る自信があります。
年収の半分以上を貯蓄に回したり、
少ない収入の中でも年間200万円貯めました、など
支出を極限まで削っていく節約を一生続ける自信がある方はかまいません。
私はそういう生活は数ヶ月も持ちませんでした。
私は頑張りすぎない節約術で、貯められる金額は年間50万円でも、それが一生続けられる、という方を選びます。
全力疾走でなくて、軽いジョギングで私は充分です。
人それぞれ合う合わないはある
自分にあう、あわない節約術というものは誰にでもあるものです。
全力疾走が好きな人はもちろんそのままで大丈夫。
でも、私のように根がズボラで、、という方は常に全力疾走なんてできません。
途中で息切れするような節約術には手を出さない、というスタンスで十分です。
その節約術が自分にとって心地よいかどうか。
頑張りすぎなくてもいいかどうか、
これなら一生続けられる、という方法でこれからも続けていけたらいいなあと思っています^^。