2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

夫婦で金銭感覚が違う。夫に嫌味ばかり言われます。

家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

夫との金銭感覚の違いに悩んでいます。

結婚10年、子ども2人の夫婦です。

結婚後6年は私が家計管理をし、年収600位で貯金を年100万ペースでしていました。夫は月四万位小遣いで使っていました。夫の好きな旅行も外食も楽しみながらもそれなりに貯金できていました。

しかし、いちゃもん的に家計を奪い、この四年夫が家計管理していました。生活費はくれますが、夫管理のレジャー費は湯水のようにつかい、ブランド品にも目がなくなり貯金は四年でたまるどころかへる始末。

何を思ったか急に四年ぶりに家計管理が私に戻りましたが、自分が貯金できなかったのはお前のせいだ。もっとお前(妻、子にかかる費用)を節約しろと。つけているアプリの家計簿を見てはネチネチ嫌みばかりいうようになりました。自分の支出(行き当たりばったりの飲み、タクシー、たばこ、思いつきで買うゲーム機など)は改善するつもりなしです。

ちなみに四年間は本当に私はほしいものも我慢しており、主人の10分の1も無駄使いなんてしていません。

こういう場合、どのような対応が、望ましいでしょうか。

私はもともと転勤族の主人の希望で専業主婦ですが、下の子が幼稚園に入ったら(一年後)働きます


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「夫婦で金銭感覚が違うこと」についてですね。

夫婦で金銭感覚が違う



ご主人から、そのように言われてしまうと、つらいですよね。

質問者様も一生懸命こらえて頑張ってきていらっしゃると推測いたします。

ご主人が自由にお金をつかっていらっしゃるご様子ですので、決まった生活費をいただいているだけで、残りはすべてご主人の小遣いになっているということでしょうか。

この場合は、ご主人のお金に関しては、なかなか口を出すのが難しいのではないかと思います。

生活費をいただいているだけという場合は、ご主人の収入自体も分からなければ、ご主人が小遣いにしている金額も分からないという場合が多いです。

質問者様は、ご主人がお小遣いにされている金額を把握されているでしょうか?

小遣いにまわっている金額が分からなければ、
ご主人の行き当たりばったりの飲み、タクシー、たばこ、思いつきで買うゲーム機などの行動は気になりますが、「俺は小遣い2万円で、安い食堂が会社の近くにできて、昼食代がほとんどかからないから、2万円をやりくりしてちょっと遊ぶくらいいいじゃないか」と言われれば、確かに・・と引き下がるよりほかありませんよね。

ですから、まずは家計の全体が見えなければ、ご主人のお金に関して何かをいうことは難しいと思うのです。

ご主人が、収入と小遣いの金額を教えてくれないのであれば、ご主人のお金に対して踏み込むことは無意味です。

それならば、ご自分が管理できている生活費の中でのやりくりに集中するよりほかありません。

今後、お仕事を再開されるご予定ならば、ご自分の収入とご主人からの生活費に集中して家計を管理、ご主人の教えてくれない収入と小遣いについてはノータッチ(借金などが始まる前に多少の口出しは必要かと思いますが)にする方が効率がいいと思います。

ご主人の小遣いの金額が分かるようでしたら、月4万円までにして!その代わり飲みに使っても何に使ってもいいから!というような、ここまでは小遣いとして渡すという金額をはっきり提示することが有効だと思います。

小遣いの内容については、ムダ遣いをされていない奥様からみたら不満がたくさんあるとは思いますが、定額の範囲を守っているのであれば、多少は目をつむってあげることも必要になるかと思います。

嫌味ばかりのご主人とお金の話をするのは大変なことかもしれませんが、家族ですから、お互いに見捨てることなく、あきらめることなく話しあっていけるといいですよね。

嫌味に対して、嫌味を返せば、泥の掛け合いになってしまいます。

また、奥様だけが我慢をするのでは、ストレスが溜まってしまいます。

うまく調整がつく方向で話し合いが進まれるといいな~と願っています。

関連記事

皆さんからのその他の家計のやりくりに関するご質問は家計のやりくりアドバイスカテゴリーよりご覧ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加