2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

小学生・中学生の小遣い問題!意外とお金がかかる?子供の交際費

家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容


あきさん、こんにちは。

いつも丁寧な質問の返しを頂いてありがとうございます。

我が家は中学2年、3年の女の子が2人います。お小遣いはとくになく、必要なときに渡しています。

中学生ともなると友達との遊びがカラオケだったり、デパートにいったり、お昼ご飯も食べて帰ると数千円かかります。

娯楽費から出していますが予算2万円に設定していても足りない月もあります。

余裕をみて、3万にすると使いすぎのような気もします。

どのくらいに予算をくんだらいいでしょうか?

お小遣い制にしようかと思いましたが、毎月遊びにいくとも限らないので。

よろしくお願いします。



(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「子どもの交際費」についてですね。

子供の交際費



子どもが大きくなるにつれて、子どもでかけるレジャー費は縮小する傾向があります。

しかし、その分子どもが友達と出かけたりするようになり遊びに使う小遣いが増える傾向があります。

親と遊ぶより友達と遊ぶ方が楽しくなる小学校高学年以降から本格的に子どもにお小遣いを与えるかどうかということに迷われるご家庭が増えてきます。

小遣いという名目でお金を与えていなくても、「文化祭が終わって友達と打ち上げでカラオケに行くからお金ちょうだい」「友達とお祭りに行くからお金ちょうだい」など、子どもが大きくなるにつれて子どもにお金をねだられる場面が増えてきます。

わが家にも中学生以上の子供がいますが、質問者様と同様に子供の交際費がかかるようになってきましたのでお気持ちはよく分かります。

子どもの小遣いは何費?



子どもに毎月定額で小遣いを渡すか渡さないかということも家庭の中で一度は議論がなされることと思います。

もちろん子どもに小遣いを与えるのもお金の勉強の一環としてとても良いことだと思います。

しかし、だいたいのご家庭ではその金額では足りず、友達と出かける度に都度必要な金額を渡すということも多いのではないでしょうか。

その場合の費用は、例えば家計簿をつける場合は何費用になるのか?というような疑問もあると思います。

私の考えで言うと、その場合は、ある程度の年齢までは「娯楽費」で対応するのが一番いいのではと考えています。

子どもが遊びに行く費用を渡したらその分家族は少し外食の回数を控えるなど、全体で支出の調整がしやすくなるからです。

お子さんが小学生以上、中学生、高校生になったら「小遣い」として項目を作成しても良いでしょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/10890

子どもの交際費の予算は?



質問者様はすでに娯楽費という費目で子どもの交際費を管理されているということですね。

そして、その予算はいくらがよいかということに迷われているご様子ですね。

私の感覚で言うと、娯楽費はだいたい月2万円~3万円が適当かなという感覚があります。

したがって、現在2万円の娯楽費の中でやりくりされているというのは立派だと思います。

特に大きなお子さん2人ですので、お友達との子どもの付き合い費が増えてくる分は、少なくても済むようになった家族の娯楽費で調整するという考えでちょうどいいと考えます。

ただ、子どもの娯楽費が月に数万円かかってしまう・・・というような場合はやや使いすぎかなと私も思いますので、お子さんとよく話し合うことが必要になると思います。

例えば、月に何回もは難しいから、月に1,2回までにして欲しい。月に5千円以下にしてほしいなど要望を伝えてみてはいかがでしょうか。

大人のお付き合いもそうですが、誘われるがままにすべて参加していては身が持ちません。今月はこれに行ったんだからこっちは控えるというような感覚を子どもにも多少は持たせた方が良いのではないかと個人的には思います。

中学生くらいになると難しいかもしれませんが、小学校高学年くらいでしたらお友達のご両親と連絡が取れる状況にしておき、「今度一緒に遊びに行く約束したみたいなんだけど、その時のお小遣いいくらにする?あまり多すぎるのもよくないよね」などと話すようにすると、「そうだよね、お互いに今回は500円ずつ持たせることにしよう」など調整してお金を持たせることもできます。

そのような調整をすると、子どもも「自分だけ小遣いが少なくて恥ずかしい思いをした」というようなこともなくなります。

もし、これでも遊びの費用が足りない、大人の目が届きにくい年齢になったというようなら高校生になったらアルバイトをして自分の遊ぶお金くらいは自分で稼いでもらうようにするというのも一つの考え方だと思います。

欲しいと言えばいくらでもくれると思えば、「うちは言えばいくらでもお金がでてくる家なんだ」と勘違いしてしまうこともあります。ですから、ここまでは出してあげるけどこれ以上はムリということを伝えることが大切かなと感じます。

ちなみに、もし月によってばらつきが大きく、また毎月定額を小遣いで渡したくないということなら、おつきあいがなかった月にも多少の金額を子どもの付き合い用に娯楽費から取り分けて積み立てておくのもいいと思います。

今月足りないな・・・と思ったら取り分け用封筒から出してしまって、支出をなかったことにしてしまえばやきもきすることもありません。

それでも予算が足りない場合は、数千円程度予算を増やして様子を見てみるといいでしょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4732

子どもの交際費(まとめ)



・子どもの小遣いは、渡しすぎも浪費につながるので、ある程度話し合いましょう

大きなお子さん2人なので、お子さんの費用がますますかかるようになる年頃ですね。

月2万円の娯楽費は決して多すぎることはありません。

どうしても厳しい時は、他の支出状況にもよりますが、月2万3千円くらいにするなど、月3万円まで予算を増やさなくても数千円の予算調整をしてみるのもよいでしょう。

わが家も中学生以上の子供がいますが、毎月の子供の交際費は質問者様と同様「娯楽費」として対応しています。

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皆さんからの小遣いに関するご質問は小遣いカテゴリーよりご覧ください。

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