目的別積立貯金のやり方と種類のまとめ。海外旅行や教育費積立など
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目的別の積立貯金したいと思っても、「どのように目的別の積立貯金をすればいいのか」と迷っている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、みなさんがどのような方法で目的別の積立貯金をしているのか、わが家の目的別積立貯金の例も含めて紹介しています。
「目的別の積立貯金を始めたい」という人は、よろしければ参考になさってみてくださいね。
毎月またはボーナスなどまとまったお金が入った時に一定額のお金を貯蓄しておくことを「積立貯金」とよぶことが多いのですが、この積立貯金を「目的別」に行いたいということがあります。
例えば、車検や固定資産税などのお金は1回で用意しようとすると高額になりやすいですよね。
そのような時に、貯蓄に目的を与え、「車検や固定資産税のための貯蓄」として毎月1万円なら1万円を積み立て、高額な支払いに備えるなどの方法があります。
一度に支払うと高額になる支出も、計画的に積立を行うことで、大きな負担にならずに済ませることができます。
また、貯蓄をする際にも「この貯蓄はこの目的のための貯蓄」と区別をすることができますので、他の支払いに貯蓄を使い込むリスクを軽減することができます。
目的別に積み立て貯金を始めたいと思っても、「他の人はどのような目的別の積立貯金をしているのか」と気になる人もいるのではないでしょうか。
まずは、当方の家計相談でもよく寄せられる「よくある目的別積み立て貯金の種類」について紹介します。
「これからあることが決まっている(またはありそうな)大きな支出に対して備えたい」と積み立てを行う方が多いようですね。
ちなみに上記のような「よくある積立」の他に、以下のような積立も当方ではおすすめしています。
こちらの目的別積立貯金は、「本来予定していない」けど「これからのお楽しみ」や「もしもの時」などに備えるタイプの目的別積立貯金となります。
必要な目的別の積立貯金だけでなく、将来のお楽しみなどに備えた目的別の積立貯金まで検討できるようになると、家計を管理するモチベーションの維持にもつながります。
目的別積立貯金の始め方は簡単です。
貯蓄に目的をさだめ、毎月またはボーナスや手当の時などに決まった額を貯蓄するだけです。
目的別に口座を分けて貯蓄をする人もいますし、車検や固定資産税などは現金を封筒に入れて貯めたいという人もいます。
口座を使い分ける場合も、封筒などに入れる場合も、毎月またはボーナスや手当などを利用して定額を積み立てることで目的別積立貯金を継続できます。
ただし、「目的別積立貯金を行うと家計が赤字になる」という人は、安易に目的別積立貯金を行うのは注意してください。
せっかく積み立てたお金も、赤字の家計ではすぐに貯蓄を崩してしまうことにつながります。
目的別積立貯金は、家計が赤字にならない範囲で行うことを心がけましょう。
目的別積立貯金を行う前から家計が赤字という人は、まずは家計の赤字を改善してから取り組むとうまく行きます。
目的別積立貯金をを始めるなら、いつ何の積み立てを行うか事前に計画しておきましょう。
このように計画表を作ってみると分かりやすいですし、継続することも簡単です。
わが家の場合は以下のように積み立てを行っています。
厳密にいうと、ボーナス手当で積み立てているものは、金額が大きいので自宅に封筒で保管するのではなく、専用の口座(特別費口座)を作って保管しています。
積み立ての金額は、その年の収入や支出のバランスによって変えています。ここ数年は毎月の積立額は月11000円~20000円の間で推移しています。支出が多い年は積立は少な目にしたりして金額を工夫することで、積立が家計の負担にならないように気をつけながらのりきっています。
あれもこれも・・・とつい欲張りたくなりますが、特に「毎月定額を積み立てるタイプの積み立て」に関しては、「今のわが家の家計ではこれくらいで充分」という身の丈を守るようにしています。
わが家では家族5人で「3~5年に一度の海外旅行」が家族の楽しみなので、旅行積立だけは優先して行うようにしています。
医療費(冠婚葬祭)積立は、もしもの時の出費の備えなので、使わない年はそのまま繰り越されて貯まり続けていきます。ある一定額まで貯まったら減額するなどして対応しています。
目的別積立貯金は、家計簿をつけていない人でも気軽に取り組める貯金法です。
でも、家計簿をつけている場合は、積立をどのように家計簿につければいいのか?ということに迷うことがあります。
わが家では、積み立てをした時の家計簿のつけ方は、以下の通りとしています。
1.積立をした時に支出として家計簿につける。
2.使う時には家計簿にはつけない(すでに支出にしているため)。
3.余ったお金は貯金箱などに移しなかったことにする。
現金を封筒に積み立てる場合は、わが家では上記のように家計簿につけています。
口座にお金を移しただけの時は、口座の残高のみを推移させ、家計簿には支出としてつけておりません。
家計簿アプリでも同様に仕分けることができますので、あくまで一例となりますが、参考になさってみてください。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
ここでは、みなさんがどのような方法で目的別の積立貯金をしているのか、わが家の目的別積立貯金の例も含めて紹介しています。
「目的別の積立貯金を始めたい」という人は、よろしければ参考になさってみてくださいね。
目的別積立貯金とは
毎月またはボーナスなどまとまったお金が入った時に一定額のお金を貯蓄しておくことを「積立貯金」とよぶことが多いのですが、この積立貯金を「目的別」に行いたいということがあります。
例えば、車検や固定資産税などのお金は1回で用意しようとすると高額になりやすいですよね。
そのような時に、貯蓄に目的を与え、「車検や固定資産税のための貯蓄」として毎月1万円なら1万円を積み立て、高額な支払いに備えるなどの方法があります。
一度に支払うと高額になる支出も、計画的に積立を行うことで、大きな負担にならずに済ませることができます。
また、貯蓄をする際にも「この貯蓄はこの目的のための貯蓄」と区別をすることができますので、他の支払いに貯蓄を使い込むリスクを軽減することができます。
目的別積立貯金の種類
目的別に積み立て貯金を始めたいと思っても、「他の人はどのような目的別の積立貯金をしているのか」と気になる人もいるのではないでしょうか。
まずは、当方の家計相談でもよく寄せられる「よくある目的別積み立て貯金の種類」について紹介します。
<よくある積み立ての例>
●固定資産税積立●
高額になりやすい固定資産税を積み立ててから支払うというもの
●車検積立●
2年(3年)に一度の車検に備えて2年(3年)かけて積み立てるというもの
●修繕積立●
家のリフォームや修繕などに備えての積み立て
●冠婚葬祭積立●
突然の冠婚葬祭に備えての積み立て
●歯科矯正積立●
歯の矯正のための積み立て
●ピアノ積立●
ピアノ購入のための積み立て
●学費(教育費)積立●
近いうちに必要になる子どもの大きな学費のための積み立て
●引っ越し・更新料積立●
引っ越しやアパートなどの更新料のための積み立て
●固定資産税積立●
高額になりやすい固定資産税を積み立ててから支払うというもの
●車検積立●
2年(3年)に一度の車検に備えて2年(3年)かけて積み立てるというもの
●修繕積立●
家のリフォームや修繕などに備えての積み立て
●冠婚葬祭積立●
突然の冠婚葬祭に備えての積み立て
●歯科矯正積立●
歯の矯正のための積み立て
●ピアノ積立●
ピアノ購入のための積み立て
●学費(教育費)積立●
近いうちに必要になる子どもの大きな学費のための積み立て
●引っ越し・更新料積立●
引っ越しやアパートなどの更新料のための積み立て
「これからあることが決まっている(またはありそうな)大きな支出に対して備えたい」と積み立てを行う方が多いようですね。
ちなみに上記のような「よくある積立」の他に、以下のような積立も当方ではおすすめしています。
<その他オススメの積み立ての例>
●旅行積立●
いつか行く予定の海外旅行積立。1度に払うには贅沢な旅行代も積み立てれば堂々と行けます。
●家電・インテリア積立●
家電やインテリアは急に壊れたりして買い替えなくてはいけなくなるもの。思わぬ急な高額支出にならないようにあらかじめ積み立てておくと安心です。
●衣服積立●
夫のスーツなど高額になりやすい衣服費も積み立てておくと安心です。
●医療費積立●
自前医療保険と私は呼んでいます。もしもの時の高額医療費のための積み立てです。
●旅行積立●
いつか行く予定の海外旅行積立。1度に払うには贅沢な旅行代も積み立てれば堂々と行けます。
●家電・インテリア積立●
家電やインテリアは急に壊れたりして買い替えなくてはいけなくなるもの。思わぬ急な高額支出にならないようにあらかじめ積み立てておくと安心です。
●衣服積立●
夫のスーツなど高額になりやすい衣服費も積み立てておくと安心です。
●医療費積立●
自前医療保険と私は呼んでいます。もしもの時の高額医療費のための積み立てです。
こちらの目的別積立貯金は、「本来予定していない」けど「これからのお楽しみ」や「もしもの時」などに備えるタイプの目的別積立貯金となります。
必要な目的別の積立貯金だけでなく、将来のお楽しみなどに備えた目的別の積立貯金まで検討できるようになると、家計を管理するモチベーションの維持にもつながります。
目的別積立貯金のやり方
目的別積立貯金の始め方は簡単です。
貯蓄に目的をさだめ、毎月またはボーナスや手当の時などに決まった額を貯蓄するだけです。
目的別に口座を分けて貯蓄をする人もいますし、車検や固定資産税などは現金を封筒に入れて貯めたいという人もいます。
口座を使い分ける場合も、封筒などに入れる場合も、毎月またはボーナスや手当などを利用して定額を積み立てることで目的別積立貯金を継続できます。
ただし、「目的別積立貯金を行うと家計が赤字になる」という人は、安易に目的別積立貯金を行うのは注意してください。
せっかく積み立てたお金も、赤字の家計ではすぐに貯蓄を崩してしまうことにつながります。
目的別積立貯金は、家計が赤字にならない範囲で行うことを心がけましょう。
目的別積立貯金を行う前から家計が赤字という人は、まずは家計の赤字を改善してから取り組むとうまく行きます。
目的別積立貯金の計画を立てよう
目的別積立貯金をを始めるなら、いつ何の積み立てを行うか事前に計画しておきましょう。
<積み立ての計画表>
●毎月定額を積み立てる積立●
旅行積立 毎月5000円
●ボーナス・手当から積み立てる積立●
固定資産税 10万円
車検 10万円
●毎月定額を積み立てる積立●
旅行積立 毎月5000円
●ボーナス・手当から積み立てる積立●
固定資産税 10万円
車検 10万円
このように計画表を作ってみると分かりやすいですし、継続することも簡単です。
わが家の目的別積立貯金
わが家の場合は以下のように積み立てを行っています。
<積み立ての計画表>
●毎月定額を積み立てる積立●
旅行積立 毎月5000円
衣服積み立て 毎月2000円~5000円
医療費(冠婚葬祭)積立 毎月2000円~5000円
家電・インテリア積立 毎月2000円~5000円
※家計の状況により毎年変動あり
●ボーナス・手当から積み立てる積立●
固定資産税、車検(車検がある年だけ)、車税、車保険など
●毎月定額を積み立てる積立●
旅行積立 毎月5000円
衣服積み立て 毎月2000円~5000円
医療費(冠婚葬祭)積立 毎月2000円~5000円
家電・インテリア積立 毎月2000円~5000円
※家計の状況により毎年変動あり
●ボーナス・手当から積み立てる積立●
固定資産税、車検(車検がある年だけ)、車税、車保険など
厳密にいうと、ボーナス手当で積み立てているものは、金額が大きいので自宅に封筒で保管するのではなく、専用の口座(特別費口座)を作って保管しています。
積み立ての金額は、その年の収入や支出のバランスによって変えています。ここ数年は毎月の積立額は月11000円~20000円の間で推移しています。支出が多い年は積立は少な目にしたりして金額を工夫することで、積立が家計の負担にならないように気をつけながらのりきっています。
あれもこれも・・・とつい欲張りたくなりますが、特に「毎月定額を積み立てるタイプの積み立て」に関しては、「今のわが家の家計ではこれくらいで充分」という身の丈を守るようにしています。
わが家では家族5人で「3~5年に一度の海外旅行」が家族の楽しみなので、旅行積立だけは優先して行うようにしています。
医療費(冠婚葬祭)積立は、もしもの時の出費の備えなので、使わない年はそのまま繰り越されて貯まり続けていきます。ある一定額まで貯まったら減額するなどして対応しています。
目的別積立貯金の家計簿のつけ方
目的別積立貯金は、家計簿をつけていない人でも気軽に取り組める貯金法です。
でも、家計簿をつけている場合は、積立をどのように家計簿につければいいのか?ということに迷うことがあります。
わが家では、積み立てをした時の家計簿のつけ方は、以下の通りとしています。
現金を目的別積立貯金とした場合の家計簿のつけ方
1.積立をした時に支出として家計簿につける。
2.使う時には家計簿にはつけない(すでに支出にしているため)。
3.余ったお金は貯金箱などに移しなかったことにする。
現金を封筒に積み立てる場合は、わが家では上記のように家計簿につけています。
口座にお金を移しただけの時は、口座の残高のみを推移させ、家計簿には支出としてつけておりません。
家計簿アプリでも同様に仕分けることができますので、あくまで一例となりますが、参考になさってみてください。
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