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費目(項目)の考え方

娯楽費とは?月平均や内訳の例。家計簿の交際費やレジャー費との違いは?

あきの家計簿

家計簿に「娯楽費」という費目を作った。

でも「娯楽費」という項目に何を書けばいいの?と書く内容は迷いますよね。

そんな時に役立つ!「娯楽費」の基本的な考え方を紹介します。

娯楽費とは?

そもそも家計簿における「娯楽費」とは何?というと、「食費・日用品といった生活必需品にあたらないお楽しみ支出」と言えます。

一般的な家計簿の考え方でいうと、「娯楽費」は「交際費」「交通費」「外食費」「被服費」「趣味費」「雑費」「レジャー費」など他の色々な費目(項目)とは区別して考えられます。

例えば、「外食」でも

■休日に昼食として外食した場合→娯楽費(外食費をもうけていない場合)

■友人に誘われ外食した→交際費

というように、場面によってどの科目にいれるか変えることが推奨されます。

しかし、ひとつひとつの支出をどの費目に入れるのかを考えるのは非常に手間です。

また、家計簿初心者にとっては、細かく費目に分けていくという作業がとても難しいと感じられることがあります。

あまり厳密に「娯楽費」と「交際費」の違いについて考えると早々に家計簿に挫折しやすい状況を招くことにもなりかねません。

あきの家計簿の娯楽費とは?

そこで私が推奨しているのは、「毎月のように発生しやすいちょっとした支出をすべて娯楽費に入れる」という方法です。

「交際費」「交通費」「外食費」「被服費」「趣味費」「雑費」「レジャー費」といった費目に細かく分けません。

POINT

※ただし、あまりに高額になるものは「娯楽費」ではなく「特別費」として考えます。

■特別費とは?!
【特別費】はいくら?特別費の内訳・年間予算の立て方・貯める方法(まとめ)

「特別費」と「娯楽費」は、「特別費ではないものは娯楽費」と区別して考えます。

特別費に該当しない「ちょこちょこした支出」をすべて「娯楽費」とする。

これがあきの家計簿での「娯楽費の基本ルール」です。

一般的な家計簿だと、この支出は「交際費」?「交通費」?「外食費」?「被服費」?「趣味費」?「雑費」?「レジャー費」?と、1つ支出が発生するごとに細かく考えなくてはいけません。

あきの家計簿では、「娯楽費をいろいろな支出の複合費として扱う」ことで、この支出は「娯楽費」?「特別費」?と限りなく少ない判断だけで済ませることができます。

具体的な分け方の例は?

具体的に、何の支出をどのように分けて書くのか例を挙げてみます。

■外食

「友人から食事に誘われた」
「家族で外食を楽しんだ」

一般的な家計簿では→外食費、交際費。人によっては食費の場合も。
あきの家計簿では→娯楽費。

■交通費

「デパートに買い物に出かけた際に駐車場代がかかった」

一般的な家計簿では→交通費、レジャー費。
あきの家計簿では→娯楽費。

■雑貨

「子供にせがまれてぬり絵を買った」

一般的な家計簿では→雑費、娯楽費。人によっては日用品費や子ども費。
あきの家計簿では→娯楽費。

■レジャー関連

「子供にせがまれてゲームセンターでカードゲームをした」

一般的な家計簿では→雑費、レジャー費。人によっては子ども費。
あきの家計簿では→娯楽費。

このように、どこの支出に計上しようかな?と迷うところを、「娯楽費」だけにすることができるので、判断が簡単になります。

ちなみに、カード払いで支払った支出も、娯楽費に該当する支出は「娯楽費」としてつけると効果的です。

娯楽費の予算は?

家計簿の費目として「娯楽費」を作ったけれど、1ヵ月の予算はいくらにしたらいいのか?分からない…ということがありますよね。

この「娯楽費」という支出にいくらの予算を用意すればいいかはまさに各家庭の事情によってさまざまと言えます。

ただ、この「娯楽費」には、各家庭のいわゆる「浪費」になりがちな支出が集まる傾向があります。

今まで「交際費」「交通費」「外食費」「被服費」「趣味費」「雑費」「レジャー費」と細かく家計簿を分けていた方の場合、それぞれに予算が分散されていることがあります。

「交際費」・・・予算5000円
「交通費」・・・予算5000円
「外食費」・・・予算5000円
「被服費」・・・予算5000円(人によっては特別費に移動)
「趣味費」・・・予算5000円
「雑費」・・・予算5000円
「レジャー費」・・・予算5000円

それぞれの費目の予算は各5000円なので、それほど多くないように感じる方もいるかもしれません。

ところが、あきの家計簿ではこれらの支出をすべて「娯楽費」にします。

「娯楽費」・・・予算35000円

え?娯楽費を月に35000円は使いすぎじゃない?というようなことに気づくことがあります。

この場合は、少し娯楽費の予算を下げるなどして調整するといいでしょう。

ちなみに、当ブログをご利用の方の標準的な娯楽費の予算は以下の通りです。

おひとり様・・・「娯楽費」予算 月15000円~25000円
2人以上のご家族様・・・「娯楽費」予算 月20000円~30000円

月30000円以上になると、やや浪費がちな家計の方が多いです。

年間で計算すると、

月1万5千円の場合は、年間で18万円
月2万円の場合は、年間で24万円
月2万5千円の場合は、年間で30万円
月3万円の場合は、年間で36万円

となります。

わが家の場合は?

子供3人、5人家族のわが家は?というと、毎月23000円を標準的な予算としています。月2万3千円ですので、年間では27万6千円になります。

もちろんこの予算はあくまで標準的な予算ということで、収入が少なくなることが予測される年はやや控えめにすることもあります。

逆に収入が増えればやや増やすこともあります。

ただし、標準額からあまりに大きく外れないように気をつけています。

正直に言って、5人家族で月23000円だと少し厳しいなあと感じることもあります。

ですが、わが家では娯楽費に必要以上にお金を使うよりも、旅行などの特別費を充実させたいという希望があるので、やや厳しめをキープするようにしています。

できるだけちょっと厳しいけど少し頑張れば現実的に実現できる範囲の金額を予算にするといいでしょう。

ちなみに、あまりに少ない金額の娯楽費は、全体的にカツカツ感が生まれやすく、ケチケチした印象の家計になりますので、適度な金額を用意するようにすると家計が潤います。

まとめ

・娯楽費という費目を家計簿に作る時は、色々な支出の複合費として活用すると便利です。

毎月どれくらいならお楽しみにお金を使っていいかを考えられるようになると、支出のコントロールが上手にできるようになります。

娯楽費を上手に使えるように気をつけることで、家計のやりくり力の向上が見込めます。

お金の使い方が下手な方ほど、娯楽費に記入する支出が多すぎるという傾向がありますので、自分自身の支出の傾向をつかむ練習にもなるでしょう。

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この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」

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