年払いの生命保険料を毎月積立!家計簿のメリット・デメリット!
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは!
普段、家計簿はアプリでつけているのですが機種変などでデータが消えたりするので、もともとアナログ気質なため手書き家計簿(簡単)を検索していたところ、あきさんのブログにたどり着きました!
質問ですが、 生命保険やNHK受信料など年払いにしているため、それらの合算した金額を12で割り、月々に別の(年払い用)の口座に積み立てていき、支払い月におろして引き落とし口座に入金しています。
その際、家計簿にはどのように記入していけばわかりやしいでしょうか?
あきさんは年払いするときは、どのようにしているのですか?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「年払いの生命保険」についてですね。
生命保険料を年払いにしている場合、金額が高額になるので一度に払うのは大変!と思うことがありますよね。
そのため年払いの金額を12ヵ月で割り、毎月積み立て支払い月に支払うという「生命保険積立」で対応したい!ということがあります。
年払いの生命保険を1回で払うのは大変だけど、月々用意していれば高額な出費にならないというメリットがあります。
家計簿をつけていると、このような積み立てをしている場合どのように家計簿につければいいか?と悩むことがあります。
積立をした時に支出と書くべき?
払った時に支出と書くべき?
と迷ってしまうのですね。
結論からお伝えすると、「お金を口座に移しただけの場合」の家計簿への書き方は以下の通りです。
口座間でお金を移しただけの時は、手元にある現金は減らないので、支出としてみなす必要はありません。
したがって家計簿に支出として記入する必要もありません。
↓こちらの家計簿のように、通帳残高を記入する欄がある場合は、生命保険料を入金した口座の残高と生命保険料分の金額を引き出した口座の残高が毎月増減していきます。
※クリックで拡大できます。
毎月は口座間のお金の増減だけ書いてあればOK。
引き落としがあった月にこちらの家計簿の「特別費欄」などに年払いにしている生命保険料の金額を記入しましょう。
この方法だと、口座に端数があまったなどの場合の処理も考える必要がないので簡単です。
毎月生命保険料を積み立てることで、高額になる年払いの生命保険料の支払いに備えるのは、とてもメリットがあるように感じますね。
年払いにすれば生命保険料も多少なりとも割引になるので、お得な印象もあると思います。
しかし、全ての方にこの方法をオススメできるとはいえません。
むしろこの方法を使うことで「家計のサイクルが狂ってしまう」という場合もあるので注意が必要です。
この方法を使ってはいけないのは、「毎月生命保険料を積み立てたら月のやりくりが赤字になる」という方です。
月のやりくりを赤字にしてしまうと、その赤字をどこからか補てんしなくてはいけなくなり、家計の訳が分からなくなるという「家計の悪循環」に陥ります。
この悪循環を引き起こしてしまうと、家計はどんどん泥沼になり、なかなか立て直せないまでに追い詰められてしまう場合があります。
生命保険料など高額な支出を毎月積み立てるというのは、「毎月の家計のやりくりに充分な黒字がある場合のみ」と心得ましょう。
もちろんそれでも黒字になるように家計を見直すことも大切ですが、ほとんどの方は、月収がそれほど高くなく、どれだけ見直しても高額な年払いの生命保険料まで積み立てると月々は赤字になるということが多いです。
特に子供がいる子育て世帯は、その他にも保育料や学費などお金のかかる支出を抱えていることが多いので、ほとんどの世帯でムリが生じます。
こちらの方法は「月収が比較的高め」または「他の支出がとても少ない」方にオススメのやりくり法となります。
子どもがいなくて支出が少ない、ボーナスがない代わりに月収が高いなど、一定の条件を満たしている方にオススメです。
参考:家計を狂わせない!正しい積み立ての仕方のついて
・積立で家計と貯金を守る方法!
わが家の場合は…というと、年払いの支出は「ボーナスから一度に取り分け」という方法にしています。
家計管理が上手にできていなかった時に何となくで始めてしまったわが家の一番の足かせ(笑)となっている住宅ローンに「ボーナス払い」があります。
その他にも「固定資産税」などもあります。
このボーナス払いの分や固定資産税を12ヵ月で割り、月々積み立てればいいように感じるかもしれませんが、わが家の月収ではそこまで積み立てると毎月のやりくりが赤字になってしまいます。
わが家では月収が高い人向けのやりくり法には手を出さず、身の丈に合わせた現実的なやりくりをするようにしています。
・高額な支出を毎月積み立てる方法は、月のやりくりが赤字にならない金額までにしないと、家計のサイクルが狂うので要注意です。
質問者様は、アプリなどで家計簿をつけてこられたのですね!アプリだからお金が貯められないということはありませんが、アプリから手書き家計簿に変更する方からのご相談も寄せられています。
これからもご自分に合った家計管理ができるといいですね!(#^^#)
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
お役に立ちましたか?
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!またいつでもご利用下さいね☆彡
文/あき
★皆様が本当に結果の出せる!ブログを目指しています。結果でお返しできるようにできる限り頑張ります(すべての方に結果を保証しているわけではありません)★
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今回のご相談内容
こんにちは!
普段、家計簿はアプリでつけているのですが機種変などでデータが消えたりするので、もともとアナログ気質なため手書き家計簿(簡単)を検索していたところ、あきさんのブログにたどり着きました!
質問ですが、 生命保険やNHK受信料など年払いにしているため、それらの合算した金額を12で割り、月々に別の(年払い用)の口座に積み立てていき、支払い月におろして引き落とし口座に入金しています。
その際、家計簿にはどのように記入していけばわかりやしいでしょうか?
あきさんは年払いするときは、どのようにしているのですか?
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。あきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「年払いの生命保険」についてですね。
年払いの保険料を積み立てる方法
生命保険料を年払いにしている場合、金額が高額になるので一度に払うのは大変!と思うことがありますよね。
そのため年払いの金額を12ヵ月で割り、毎月積み立て支払い月に支払うという「生命保険積立」で対応したい!ということがあります。
年払いの生命保険を1回で払うのは大変だけど、月々用意していれば高額な出費にならないというメリットがあります。
家計簿につける場合
家計簿をつけていると、このような積み立てをしている場合どのように家計簿につければいいか?と悩むことがあります。
積立をした時に支出と書くべき?
払った時に支出と書くべき?
と迷ってしまうのですね。
結論からお伝えすると、「お金を口座に移しただけの場合」の家計簿への書き方は以下の通りです。
1.積み立てた時には家計簿には何も書かない(家計簿の通帳残高を記入する欄がある場合は、通帳残高だけ増減させる)
2.支出になった時に家計簿につける
2.支出になった時に家計簿につける
口座間でお金を移しただけの時は、手元にある現金は減らないので、支出としてみなす必要はありません。
したがって家計簿に支出として記入する必要もありません。
↓こちらの家計簿のように、通帳残高を記入する欄がある場合は、生命保険料を入金した口座の残高と生命保険料分の金額を引き出した口座の残高が毎月増減していきます。
※クリックで拡大できます。
毎月は口座間のお金の増減だけ書いてあればOK。
引き落としがあった月にこちらの家計簿の「特別費欄」などに年払いにしている生命保険料の金額を記入しましょう。
この方法だと、口座に端数があまったなどの場合の処理も考える必要がないので簡単です。
生命保険料を積み立てるデメリット
毎月生命保険料を積み立てることで、高額になる年払いの生命保険料の支払いに備えるのは、とてもメリットがあるように感じますね。
年払いにすれば生命保険料も多少なりとも割引になるので、お得な印象もあると思います。
しかし、全ての方にこの方法をオススメできるとはいえません。
むしろこの方法を使うことで「家計のサイクルが狂ってしまう」という場合もあるので注意が必要です。
この方法を使ってはいけないのは、「毎月生命保険料を積み立てたら月のやりくりが赤字になる」という方です。
月のやりくりを赤字にしてしまうと、その赤字をどこからか補てんしなくてはいけなくなり、家計の訳が分からなくなるという「家計の悪循環」に陥ります。
この悪循環を引き起こしてしまうと、家計はどんどん泥沼になり、なかなか立て直せないまでに追い詰められてしまう場合があります。
生命保険料など高額な支出を毎月積み立てるというのは、「毎月の家計のやりくりに充分な黒字がある場合のみ」と心得ましょう。
もちろんそれでも黒字になるように家計を見直すことも大切ですが、ほとんどの方は、月収がそれほど高くなく、どれだけ見直しても高額な年払いの生命保険料まで積み立てると月々は赤字になるということが多いです。
特に子供がいる子育て世帯は、その他にも保育料や学費などお金のかかる支出を抱えていることが多いので、ほとんどの世帯でムリが生じます。
こちらの方法は「月収が比較的高め」または「他の支出がとても少ない」方にオススメのやりくり法となります。
子どもがいなくて支出が少ない、ボーナスがない代わりに月収が高いなど、一定の条件を満たしている方にオススメです。
参考:家計を狂わせない!正しい積み立ての仕方のついて
・積立で家計と貯金を守る方法!
わが家の場合は?
わが家の場合は…というと、年払いの支出は「ボーナスから一度に取り分け」という方法にしています。
家計管理が上手にできていなかった時に何となくで始めてしまったわが家の一番の足かせ(笑)となっている住宅ローンに「ボーナス払い」があります。
その他にも「固定資産税」などもあります。
このボーナス払いの分や固定資産税を12ヵ月で割り、月々積み立てればいいように感じるかもしれませんが、わが家の月収ではそこまで積み立てると毎月のやりくりが赤字になってしまいます。
わが家では月収が高い人向けのやりくり法には手を出さず、身の丈に合わせた現実的なやりくりをするようにしています。
まとめ
・高額な支出を毎月積み立てる方法は、月のやりくりが赤字にならない金額までにしないと、家計のサイクルが狂うので要注意です。
質問者様は、アプリなどで家計簿をつけてこられたのですね!アプリだからお金が貯められないということはありませんが、アプリから手書き家計簿に変更する方からのご相談も寄せられています。
これからもご自分に合った家計管理ができるといいですね!(#^^#)
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コメント
コメント一覧 (2)
さっそく特別費欄を作って引落とし月に記入しました。
これなら入金忘れもなくなりそうです。
そして通帳の残高チェックは現在の貯金額&推移がわかるので教えて頂いてありがたいです。
アプリでも機能はあったのですが、カスタマイズが面倒で見ていませんでした…
あきさんのこれからのご活躍、楽しみにしています!
またよろしくお願いします♪
少しでもお役に立てたなら嬉しいです(#^^#)
アプリも使いこなせばいろいろなことができそうですが、使いこなすまでが大変なところもありますよね。
もちろんアプリで家計を管理するのも素晴らしいですが、続けやすい方法でやっていかれてくださいね!
またいつでもご利用下さい♪楽しみにお待ちしてますー!