お金が貯まる財布の作り方!持つだけで浪費を防ぐ!財布の特徴とは
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「持つだけでお金が貯まる財布」を作るコツはたったひとつです。
それは「常に使えるお金の上限が分かる財布」にしておくこと。
これができれば、家計簿をつけなくてもお財布の活用法だけでお金を貯められちゃうかも?!
家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家として、1000件以上の家計相談にお答えしてきた経験から分かった「貯まるお財布の活用術」を紹介します。

私は今までに1000件以上の家計相談にお答えしてきましたが、お金に困っている方のお財布を見せていただくととにかくパンパン!という特徴があります。
レシート、カード、お札、小銭…。「お財布の中に自分でも何が入っているか分からない」という方が多いです。
お財布もお金の扱い方も雑で、レシートはぐちゃぐちゃに丸まっていたり、あっちこっちに入っています。
お札とお札の間にレシートが挟まっていて、お金を出す時にひらひらとレシートが落ちてしまうようなことも。
入れているカードの種類も多く、自分でもどこのカードが何枚お財布に入っているか分かりません。
期限切れの割引券なども入っています。
ポイ!と投げ捨てるようにお金を出したりと、お金の扱い方も雑です。
このように雑に扱っていると「自分がいくら使っているか」「いくらまでなら使えるのか」ということが分からなくなるので、当然浪費も多くなりがちです。
これはきちんとお金に向き合っていない証拠です。
いくら口先では「お金を貯めたい」と言っていても、自分の中でお金について考える準備が整っていない、正直に言ってやりたくないと思っているというような気持ちの表れとも言えます。
「持つだけでお金が貯まる財布」の仕組みを作ることができたら家計簿をつける必要もなくなりラクになりますよね。
どうしたらそんな仕組みを作れるのかを紹介します。ここではまずお財布の整理せいとん術から紹介します。
普段お財布にいれているカードの枚数は何枚ですか?
ピッタリ言い当てられなくても、だいたい5,6枚かな‥程度で構いませんので、即答できるようにしておくといいですね。
自分のお財布にカードが何枚入っているかも分からない人は「自分のお金をいくら使ったかもわからない」というすべてがうやむやなお金の使い方になってしまいがちです。
ちなみにわが家の場合は「運転免許証」「図書館のカード」「よくいくスーパーのメンバーズカード」「楽天カード」「Tポイントカード」「dポイントカード」の計6枚に厳選しています。以前は5枚だったのですが、最近dポイントカードを追加しました。
いくらカードは少ない方がいいとは言っても、貯まるハズのポイントを取り逃してしまうのはもったいない!
特に、楽天、T、dポイントカードはふらっと立ち寄ったお店で使えることも多いので、必携にしています。
お財布の中にいつもクレジットカードや銀行のカードがいれっぱなしという方も多いです。
どちらも気軽にお金をおろせてしまうので「足りなくなったらおろせばいいや」「カードで払えばいいや」という心理がはたらきがちです。
特に浪費傾向の強い方は、一念発起していっそのこと「クレジットカードも銀行のカードも基本持ち歩かない」というのもいいでしょう。
どうしてもカードで支払いたいなどの強い希望がある時には、せめて一枚だけにするなど、持ち歩くクレジットカードや銀行のカードの枚数も絞り込むとお財布のなかがスッキリしてきます。
ちなみに私は使う予定がある日以外は、クレジットカードも銀行のカードも持ち歩きません。
レシートをもらったらすぐにいつも定位置にしまうクセをつけるのもお金と丁寧に向き合う習慣の1つです。
お財布の中でグチャグチャに丸まっていたり、小銭入れにいれたり、札入れにいれたりとあっちこっちにいれてしまうと、自分でもレシートがどこに行ったか分からなくなります。
当然家計簿をつける時にはレシートがなくなっていることも多く、不明金が多くなりがちです。
ちなみに私はいつもレシートはもらったらすぐに半分に折りたたんで財布の小銭入れに入れておきます。
レシートが貯まって小銭が見にくくなる前に家計簿をつけてスッキリさせるのが習慣です。
私の場合は、買い物じたい1週間で数回しかしませんので、レシートをしばらく貯めてもそれほどかさばらないので、家計簿をつけるのは1週間に1回、多くても2回くらいです(汗)。
1ヵ月分の家計簿が月4回~8回の記入で終わってしまうというズボラさです(笑)。
買い物の度にレシートをもらう習慣があるのは素晴らしいのですが、そのレシートがたまりにたまっているというお財布も分厚い財布になってしまいます。
レシートをもらったらすぐに家計簿につける!なんていうほど意識を高く持つ必要はありませんが、いつまでも入れっぱなしにせず、自宅にレシートボックスをつくっておいてもいいでしょう。
期限が切れている割り引券だらけのお財布も無意味に分厚いお財布になってしまいます。
どうせ使わないならそもそも割引券はもらわない。もらってもすぐに捨てるなど、いつまでもお財布にとどめておかないようにします。
もらった場合は、期限を時々確認して、期限切れの割引券は積極的に捨てましょう。
持ち歩くカードの枚数を厳選する、レシートをいれっぱなしにしない、レシートをあちこちに散らかさない。割引券をもらわない。またはもらっても使わないものはすぐに捨てる。
これらのことを実践するとお財布がスリムになりスッキリとしてきますよ!お財布がスッキリしていると、お金が良く見渡せますので、あといくら残っているかもパッとお財布を見ただけで分かりやすくなります。
視界に邪魔なモノが入らないということですね。
ちなみに私は風水アドバイザーの資格を実は所有しておりますが、風水でも「不用品が多い場所はそれだけで運気が下がる」といわれます。
部屋中を片付けるのは骨が折れますが、お財布だけなら時間も手間もそんなにかからないハズ!
スッキリしたお財布を持つことは風水上でも「運気を上げる行為」と考えられます。
まずはお財布を整理するところからスタートしたら、次はお財布の中身を意識してみましょう。
お財布の中にいくらお金が入っているかまで小銭まで正確に把握する必要はありませんが「今日いくらぐらい使う予定があり、お財布にはだいたいいくらぐらい入っている」ということ意識してみましょう。
出かける前にお財布の中に今日使う分だけを入れる。毎日お金の出し入れをするのが面倒なら、1週間で使うお金だけを入れる。区切りはいつでもかまいません。
足りなくなったらお金をおろすのではなく、自分で決めた金額で足りるように1日を過ごしてみましょう。
私もこれはいつも意識しています。お財布の中にいくら入っているか完全に把握まではしていませんが「今日はお財布にいくら入っていれば絶対足りる」という感覚は常に持っています。
とにかくお金を使わないようにしなくちゃと考えてばかりいるとお金を出すのに恐怖心がわきますが「今日はこれだけつかっても問題ない!」という金額が分かると安心してお金が出せるようになります。
浪費を防ぐだけでなく、気持ちよくお金を使うことができるようになるということですね。
そして、私は出かける前には必ずお財布の中に入っている金額をチェック!します。
なぜなら、クレジットカードも銀行のカードも持っていかないので、足りなかったら恥ずかしい思いをするのは自分だからです…(笑)
お財布に入っている金額を意識するのと同時に、意識したいのは残金です。
毎月1回銀行からお金をおろしてきて、生活費という封筒にお金をイン。
封筒からお金を出してお財布にイン。
お財布に残っているお金+封筒に残っているお金が今月使えるお金の上限です。
お財布にお金を入れたら、時々でいいのであといくら残っているかな?ということも意識するとさらに「使えるお金の上限」が頭に入るようになります。
特に浪費がちな方は、これ以上使ったら使いすぎなんだ!というボーダーラインを意識することが大切です。
持つだけで貯まる財布にするコツは「あといくらまでなら使ってもいいのか」が自分ではっきり分かる状態にしておくことです。
もしも今日お財布を落としてしまい警察に「財布を落としてしまった」と届け出たら…?
必ず「中に何が入っていましたか?」と聞かれます。
その時に「カードは何枚で、お金は大体いくらくらいはいっていました」と即答できるくらい日頃からお財布とお財布の中身に対する意識を持っているといいですね(もちろん、お財布は落とさないように気をつけましょう(汗))。
これさえできれば家計簿をつけなくてもお金は自動的に貯まり続けます。
難しいように感じるかもしれませんが、一度習慣になってしまうとそれほど難しいことではありません。
難しい、そこまでやりたくない!と思ったら、やりたいと思ったことだけやればOK!ちょっとずつできればOK!っていうかやってみようと思った自分、すごくない?くらいのユルさをもって取り組むくらいで充分です。
いきなり何でも完璧にできたら苦労しないですものね。まずは3日坊主からはじめて、また思い出した時にやってみるくらいのハードルの低さが大切です。
すぐ挫折してしまう方というのは、だいたい自分で設定するハードルが高いんですよね。
ちょっとでもできたらすごい!のに「完璧にできてないからもうダメだ…。全部できない自分はダメな人間だからもうやめよう…」という自分を責めるサイクルになりがちです。完璧な人なんて世の中どこにもいないのですから、自分にだけ完璧を求めて苦しくならないようにしましょう。
ちなみに、お財布の中身をいつもしっかり意識できていて、しっかり上限も守れているのにお金が貯まらないという方は、お金の使い方や財布の使い方に問題があるのではないことが多いです。
どちらかというと、お財布やお金の向き合い方というよりも、収入に対するお金の配分に問題がある家計と言えます。もっと根っこの部分を見直す必要があるということになります。
お金の使い方に問題がない方は、お金の使い方ばかり整えようとしても意味がないことが多いので、そうではないところにも目を向けてみてくださいね!
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
正しい家計管理の仕方(まとめ)
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
それは「常に使えるお金の上限が分かる財布」にしておくこと。
これができれば、家計簿をつけなくてもお財布の活用法だけでお金を貯められちゃうかも?!
家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家として、1000件以上の家計相談にお答えしてきた経験から分かった「貯まるお財布の活用術」を紹介します。
お金が貯まらない人の財布

私は今までに1000件以上の家計相談にお答えしてきましたが、お金に困っている方のお財布を見せていただくととにかくパンパン!という特徴があります。
レシート、カード、お札、小銭…。「お財布の中に自分でも何が入っているか分からない」という方が多いです。
お財布もお金の扱い方も雑で、レシートはぐちゃぐちゃに丸まっていたり、あっちこっちに入っています。
お札とお札の間にレシートが挟まっていて、お金を出す時にひらひらとレシートが落ちてしまうようなことも。
入れているカードの種類も多く、自分でもどこのカードが何枚お財布に入っているか分かりません。
期限切れの割引券なども入っています。
ポイ!と投げ捨てるようにお金を出したりと、お金の扱い方も雑です。
このように雑に扱っていると「自分がいくら使っているか」「いくらまでなら使えるのか」ということが分からなくなるので、当然浪費も多くなりがちです。
これはきちんとお金に向き合っていない証拠です。
いくら口先では「お金を貯めたい」と言っていても、自分の中でお金について考える準備が整っていない、正直に言ってやりたくないと思っているというような気持ちの表れとも言えます。
お金が貯まる財布の作り方:お財布を整理する
「持つだけでお金が貯まる財布」の仕組みを作ることができたら家計簿をつける必要もなくなりラクになりますよね。
どうしたらそんな仕組みを作れるのかを紹介します。ここではまずお財布の整理せいとん術から紹介します。
お金が貯まる財布の作り方:カードを厳選する
普段お財布にいれているカードの枚数は何枚ですか?
ピッタリ言い当てられなくても、だいたい5,6枚かな‥程度で構いませんので、即答できるようにしておくといいですね。
自分のお財布にカードが何枚入っているかも分からない人は「自分のお金をいくら使ったかもわからない」というすべてがうやむやなお金の使い方になってしまいがちです。
ちなみにわが家の場合は「運転免許証」「図書館のカード」「よくいくスーパーのメンバーズカード」「楽天カード」「Tポイントカード」「dポイントカード」の計6枚に厳選しています。以前は5枚だったのですが、最近dポイントカードを追加しました。
いくらカードは少ない方がいいとは言っても、貯まるハズのポイントを取り逃してしまうのはもったいない!
特に、楽天、T、dポイントカードはふらっと立ち寄ったお店で使えることも多いので、必携にしています。
お金が貯まる財布の作り方:クレジットカードや銀行のカードを持たない
お財布の中にいつもクレジットカードや銀行のカードがいれっぱなしという方も多いです。
どちらも気軽にお金をおろせてしまうので「足りなくなったらおろせばいいや」「カードで払えばいいや」という心理がはたらきがちです。
特に浪費傾向の強い方は、一念発起していっそのこと「クレジットカードも銀行のカードも基本持ち歩かない」というのもいいでしょう。
どうしてもカードで支払いたいなどの強い希望がある時には、せめて一枚だけにするなど、持ち歩くクレジットカードや銀行のカードの枚数も絞り込むとお財布のなかがスッキリしてきます。
ちなみに私は使う予定がある日以外は、クレジットカードも銀行のカードも持ち歩きません。
お金が貯まる財布の作り方:レシートを入れる場所を決める
レシートをもらったらすぐにいつも定位置にしまうクセをつけるのもお金と丁寧に向き合う習慣の1つです。
お財布の中でグチャグチャに丸まっていたり、小銭入れにいれたり、札入れにいれたりとあっちこっちにいれてしまうと、自分でもレシートがどこに行ったか分からなくなります。
当然家計簿をつける時にはレシートがなくなっていることも多く、不明金が多くなりがちです。
ちなみに私はいつもレシートはもらったらすぐに半分に折りたたんで財布の小銭入れに入れておきます。
レシートが貯まって小銭が見にくくなる前に家計簿をつけてスッキリさせるのが習慣です。
私の場合は、買い物じたい1週間で数回しかしませんので、レシートをしばらく貯めてもそれほどかさばらないので、家計簿をつけるのは1週間に1回、多くても2回くらいです(汗)。
1ヵ月分の家計簿が月4回~8回の記入で終わってしまうというズボラさです(笑)。
お金が貯まる財布の作り方:レシートは定期的に出す
買い物の度にレシートをもらう習慣があるのは素晴らしいのですが、そのレシートがたまりにたまっているというお財布も分厚い財布になってしまいます。
レシートをもらったらすぐに家計簿につける!なんていうほど意識を高く持つ必要はありませんが、いつまでも入れっぱなしにせず、自宅にレシートボックスをつくっておいてもいいでしょう。
お金が貯まる財布の作り方:割引券は捨てる
期限が切れている割り引券だらけのお財布も無意味に分厚いお財布になってしまいます。
どうせ使わないならそもそも割引券はもらわない。もらってもすぐに捨てるなど、いつまでもお財布にとどめておかないようにします。
もらった場合は、期限を時々確認して、期限切れの割引券は積極的に捨てましょう。
お金が貯まる財布の作り方:まとめ
持ち歩くカードの枚数を厳選する、レシートをいれっぱなしにしない、レシートをあちこちに散らかさない。割引券をもらわない。またはもらっても使わないものはすぐに捨てる。
これらのことを実践するとお財布がスリムになりスッキリとしてきますよ!お財布がスッキリしていると、お金が良く見渡せますので、あといくら残っているかもパッとお財布を見ただけで分かりやすくなります。
視界に邪魔なモノが入らないということですね。
ちなみに私は風水アドバイザーの資格を実は所有しておりますが、風水でも「不用品が多い場所はそれだけで運気が下がる」といわれます。
部屋中を片付けるのは骨が折れますが、お財布だけなら時間も手間もそんなにかからないハズ!
スッキリしたお財布を持つことは風水上でも「運気を上げる行為」と考えられます。
お金が貯まる財布の作り方:お財布の中身を意識する
まずはお財布を整理するところからスタートしたら、次はお財布の中身を意識してみましょう。
お金が貯まる財布の作り方:入っているお金を意識する
お財布の中にいくらお金が入っているかまで小銭まで正確に把握する必要はありませんが「今日いくらぐらい使う予定があり、お財布にはだいたいいくらぐらい入っている」ということ意識してみましょう。
出かける前にお財布の中に今日使う分だけを入れる。毎日お金の出し入れをするのが面倒なら、1週間で使うお金だけを入れる。区切りはいつでもかまいません。
足りなくなったらお金をおろすのではなく、自分で決めた金額で足りるように1日を過ごしてみましょう。
私もこれはいつも意識しています。お財布の中にいくら入っているか完全に把握まではしていませんが「今日はお財布にいくら入っていれば絶対足りる」という感覚は常に持っています。
とにかくお金を使わないようにしなくちゃと考えてばかりいるとお金を出すのに恐怖心がわきますが「今日はこれだけつかっても問題ない!」という金額が分かると安心してお金が出せるようになります。
浪費を防ぐだけでなく、気持ちよくお金を使うことができるようになるということですね。
そして、私は出かける前には必ずお財布の中に入っている金額をチェック!します。
なぜなら、クレジットカードも銀行のカードも持っていかないので、足りなかったら恥ずかしい思いをするのは自分だからです…(笑)
お金が貯まる財布の作り方2:残金を意識してみる
お財布に入っている金額を意識するのと同時に、意識したいのは残金です。
毎月1回銀行からお金をおろしてきて、生活費という封筒にお金をイン。
封筒からお金を出してお財布にイン。
お財布に残っているお金+封筒に残っているお金が今月使えるお金の上限です。
お財布にお金を入れたら、時々でいいのであといくら残っているかな?ということも意識するとさらに「使えるお金の上限」が頭に入るようになります。
特に浪費がちな方は、これ以上使ったら使いすぎなんだ!というボーダーラインを意識することが大切です。
まとめ
持つだけで貯まる財布にするコツは「あといくらまでなら使ってもいいのか」が自分ではっきり分かる状態にしておくことです。
もしも今日お財布を落としてしまい警察に「財布を落としてしまった」と届け出たら…?
必ず「中に何が入っていましたか?」と聞かれます。
その時に「カードは何枚で、お金は大体いくらくらいはいっていました」と即答できるくらい日頃からお財布とお財布の中身に対する意識を持っているといいですね(もちろん、お財布は落とさないように気をつけましょう(汗))。
これさえできれば家計簿をつけなくてもお金は自動的に貯まり続けます。
難しいように感じるかもしれませんが、一度習慣になってしまうとそれほど難しいことではありません。
難しい、そこまでやりたくない!と思ったら、やりたいと思ったことだけやればOK!ちょっとずつできればOK!っていうかやってみようと思った自分、すごくない?くらいのユルさをもって取り組むくらいで充分です。
いきなり何でも完璧にできたら苦労しないですものね。まずは3日坊主からはじめて、また思い出した時にやってみるくらいのハードルの低さが大切です。
すぐ挫折してしまう方というのは、だいたい自分で設定するハードルが高いんですよね。
ちょっとでもできたらすごい!のに「完璧にできてないからもうダメだ…。全部できない自分はダメな人間だからもうやめよう…」という自分を責めるサイクルになりがちです。完璧な人なんて世の中どこにもいないのですから、自分にだけ完璧を求めて苦しくならないようにしましょう。
ちなみに、お財布の中身をいつもしっかり意識できていて、しっかり上限も守れているのにお金が貯まらないという方は、お金の使い方や財布の使い方に問題があるのではないことが多いです。
どちらかというと、お財布やお金の向き合い方というよりも、収入に対するお金の配分に問題がある家計と言えます。もっと根っこの部分を見直す必要があるということになります。
お金の使い方に問題がない方は、お金の使い方ばかり整えようとしても意味がないことが多いので、そうではないところにも目を向けてみてくださいね!
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↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
正しい家計管理の仕方(まとめ)
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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