正しい家計管理の仕方

食費は月平均いくら?17人の節約主婦たちの収入・世帯構成別食費と内訳例!

食費・日用品節約術

食費の平均っていくら?うちの毎月の食費は高い?安い?

毎月の食費が今のままでいいのか、いくらでやりくりすればいいのかわからない…ということもありますよね。

1000件以上の家計に関するご相談の中から、貯蓄に成功している節約主婦たちの食費の世帯別の平均と内訳のリアルな金額を紹介します。

食費とは?

食費の平均額を紹介する前に、まずは食費とは何かについて考えてみましょう。

食費とは、食事にかかる費用のことです。

一般的には「外食」などもすべて含めた金額を「食費」と表現します。

しかし、この方法だと「日常的な食費」というものが分からなくなります。

例えば「2人家族で共働き。残業続きのため夫婦ともに外食で夕食を済ませることの多い世帯」の場合、「食費が月5万円でも、内訳をみると外食が4万円だった」というようなことが起こります。

外食の金額は世帯の事情によって大きく異なるので、あまり参考になりません。

食費について考える時は「日常的な食費」と「外食」は分けて比較したほうがより分かりやすくなります。

例えば「全国の食費の平均額は〇〇円」と表記されていても、そこには「外食」が含まれている場合と「外食」が含まれていない場合では結果が大きく異なりますので注意が必要です。

一般的な食費の平均は?

総務省統計局の家計調査によると、二人以上世帯のひと月の食費は75,783円となっています。

内訳には、外食14,757円が含まれていますので、外食を除くと61,026円となります。

世帯人数の平均は2.98人となっておりますので、世帯構成員ひとりにつき食費の平均は20,478円と考えられます。

参考引用:家計調査(二人以上の世帯)2019年(平成31年)1月分

みんなの食費はいくら?

1000件以上の家計相談から特に「年間で手取り年収の1割以上の貯蓄をしている節約上手な世帯別」のリアルな食費に注目してみました。

※貯蓄とは…?貯蓄とは現金だけでなく貯蓄型生命保険なども含めた金額を指します。
※ここで紹介する食費とは「日常的な食費」と「外食」を分け、外食を含まない金額です。

1人暮らし(独身)の食費

■手取り年収200万円台で1人暮らし、独身女性の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約50万円。食費 月10000円(30代女性)
貯蓄額 年間約55万円。食費 月22000円(30代女性。酒代こみ)

■手取り年収200万円台で実家暮らしの独身女性の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約55万円。食費 月20000円(40代女性。食費のほとんどは実家もち)

2人暮らしの食費

■手取り年収300万円台で夫婦2人暮らしの1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約45万円。食費 月42000円(30代。酒代こみ)
貯蓄額 年間約120万円。食費 月30000円(30代。日用品こみ)

■手取り年収500万円台で夫婦2人暮らしの1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約90万円。食費 月33000円(30代。酒代こみ)

■手取り年収200万円台で2人暮らしの1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約30万円。食費 月30000円(30代)

3人暮らしの食費

■手取り年収300万円台で夫婦2人+子ども1人の3人家族の1ヵ月の食費
貯蓄額 年間約60万円。食費 月50000円(40代)
貯蓄額 年間約85万円。食費 月34000円(20代)

■手取り年収500万円台で夫婦2人+子ども1人の3人家族の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約75万円。食費 月35000円(30代)
貯蓄額 年間約60万円。食費 月30000円(40代。米代除く)
貯蓄額 年間約160万円。食費 月40000円(30代)

4人暮らしの食費

■手取り年収400万円台で夫婦2人+子ども2人の4人家族の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約140万円。食費 月50000円(30代)
貯蓄額 年間約65万円。食費 月45000円(30代。酒代こみ)

■手取り年収800万円台で夫婦2人+子ども2人の4人家族の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約95万円。食費 月37000円(30代)

5人暮らしの食費

■手取り年収500万円台で夫婦2人+子ども3人の5人家族の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約115万円。食費 月40000円(30代)

■手取り年収600万円台で夫婦2人+子ども3人の5人家族の1ヵ月の食費

貯蓄額 年間約105万円。食費 月60000円(30代)

食費の平均はいくら?

当方でお預かりしている年間貯蓄額が手取り年収の1割を超える節約上手な世帯の食費をまとめると以下のようになります。

世帯構成員別食費の平均額 金額
1人家族の食費 月10000円~25000円
2人家族の食費 月30000円~45000円
3人家族の食費 月30000円~50000円
4人家族の食費 月35000円~50000円
5人家族の食費 月40000円~60000円

上記の通り総務省統計局の家計調査による世帯構成員ひとりにつき食費の平均は20,478円(外食費除く)です。

この金額をもとにして食費の平均額を計算すると以下のようになります。

世帯構成員別食費の平均額 金額
1人家族の食費 20,478円
2人家族の食費 40,956円
3人家族の食費 61,434円
4人家族の食費 81,912円
5人家族の食費 102,390円

平均的な世帯構成である4人家族を例にすると、統計調査による食費の平均値が81,912円であるのに対し、貯蓄に成功している世帯の食費は35,000円~50,000円と、統計調査による平均値よりも貯蓄に成功している家計の食費はぐっと安い傾向があります。

月3万円食費の節約ができれば年間36万円の節約ができることになります。

ただし、4人家族と言っても子どもは赤ちゃん2人という世帯と、中高生のお子さん2人の世帯では当然食べる量が違うので、当然金額にも差が出ます。お酒を毎晩のむ方とのまない方、毎日子供や夫婦のお弁当を作っている方でも食費には差が出ます。

適切な食費は各ご家庭の事情によって考えましょう。

まとめ

お金を貯めている世帯の方の食費は極端に安すぎるということはありませんが、統計調査の平均からはぐっと安い傾向があります。

かといって、家族4人なのに月の食費は20000円!というようなビックリする食費で家計を回しているからお金が貯められているという方ばかりではありませんので、食費は高すぎず少なすぎない金額をキープされている方が多い傾向があります。

平均よりもあまりに食費が高すぎる場合は食費の節約を考える必要がありますが、そこそこの金額を維持できているなら、節約したほうがいいのは食費以外の支出と考えられます。

事情がある場合にはムリをせず、わが家の平均から考えてどうかという視点で考えるといいでしょう。

また、何を食費として考えているかについても見直してみましょう。

↓食費とは?何を食費として考えるかをまとめた記事です。
・食費とは?家計簿ではどこまでが食費か分け方を決めるのがコツ!

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↓日用品の月平均についてもこちらでまとめています。
・日用品費は月平均いくら?節約主婦たちの世帯別金額と内訳のリアルな例。

↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の仕方(まとめ)

ABOUT ME
あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

POSTED COMMENT

  1. みるきー より:

    コメント失礼します。
    今日でこちらのブログを拝見し、拙いながら家計簿をつけはじめて1ヶ月となりました。
    今まで記録をしていなくて、沢山かかっていると思っていた食費の合計、40000円ほどの平均の範囲で、無駄遣いしていたのは大人である私の「おやつ」であることが明白になりました(恥)
    タイムリーな記事だったのでコメントしてしまいましたが、それだけではなくあきさんのプロフィールが替わっていてびっくりして書込んでしまいました^^
    明日からも楽しみにしています♪

    • あき より:

      みるきーさんコメントありがとうございます!
      家計簿をすでに1カ月もつけていただきありがとうございます♡
      家計簿をつけることで食費の中の無駄遣いに気が付かれたのですね!

      プロフィール写真、変えましたー!もう雑誌とかでさんざん顔が出ているのでもう何でもいいやという心境になりました(笑)

      またいつでもご利用くださいませ!楽しみにお待ちしております!

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