2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

食費が予算オーバー!毎月食費の予算を守るコツとは?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

体調が悪かったり、残業で遅くなりコンビニやスーパーの惣菜・お弁当で夕飯を済ませたとき、食費からその代金を出すことで、食費がオーバーしたり月末カツカツになってしまったりすることがあります。

外食費を食費とは別に儲けているのですが、こちらから出して赤字を防ぐのと、特別費で計上する方法とどちらがよいか検討中なのですが、そういった場合、あきさんはどのように対応されていますか?


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「食費が予算をオーバーしがちな時の考え方」についてですね。

食費がオーバーしがちな時に考えること




家計簿をつけていると、毎月の食費の予算が守れない…ということに悩むことがありますよね。

夏休みに入ると子ども達の昼食代もかかるようになり、さらに予算を守るのが厳しいということにもなりがちです。

質問者様は、残業や体調不良などで自炊ができない日に、コンビニやスーパーの惣菜・お弁当で夕飯を済ませることがあり、それらの支出を含めると毎月食費の予算がオーバーしたり、カツカツになってしまうとということですね。

わが家も子供が3人いますから、年々増える食費は悩みの種です。

今回は、そんな「食費の予算がオーバーしてしまいがちな時の食費の考え方」についてわが家の経験談も踏まえて紹介しますね。

食費の予算がオーバーする頻度はどれくらい?




食費が毎月予算をオーバーしてしまうという時に、私がまず考えることは、「食費の予算がオーバーしてしまうことが、毎月よくあることなのか、めったにないことなのか」ということです。

例えば。体調不良や残業で遅くなった時にコンビニやお総菜やお弁当で食事を済ませるということが、月に1、2回あるかないかというくらいめったにない場合。

このような場合は、めったにないわけですから、それを食費に計上するとどうしても食費はオーバーしたりキツキツになったりしてしまいますよね。

「普段の1日分の食費がだいたい1日2000円なのに、コンビニなどの利用で済ませた時に3000円になってしまった」というような場合は、「食費に2000円、娯楽費に1000円」というように、イレギュラーな食費をその他の支出としてもよいと私は考えます。

このようにしてイレギュラーな食費をその他の支出に振り分けることで食費の予算は守れるようになりますよね。

しかし、その分他の支出が増えるわけですから、私だったら他の娯楽費の支出を減らすなどして全体の支出の調整を行います。

質問者様は外食費と言う費目があるということですが、どうしても外食費という費目を利用したいというご希望をお持ちなら、娯楽費ではなく外食費に計上しても良いではないかと思います。


食費の予算が毎月のようにオーバーする場合



食費の予算がオーバーしてしまうことがめったにない場合は、上記のように対応することで予算が守りやすい家計簿にすることができますが「食費の予算が毎月のようにオーバーしてしまう」場合は少し対応を変えた方がいいでしょう。

例えば、質問者様の場合はコンビニのお弁当やお惣菜で済ませるような食費がオーバーしてしまう買い物が月に1,2回程度ではなく、週に2,3回は必ずある。

このような時は、もはやお総菜やお弁当で食事を済ませるというのは日常的な範囲のことですよね。

日常的な食費の範囲である支出を外食費や娯楽費など他の支出に振り分けても、外食費や娯楽費の予算がオーバーしてしまう原因になります。

日常的にコンビニやお惣菜を利用しているなら「食費」として支出を計上したほうがいいと思います。

私だったら「毎月食費の予算がオーバーしてしまう」という時は、月に5000円でも食費の予算を上げて対応することを考えます。


節約主婦がはまる食費の落とし穴



節約を頑張っている節約主婦の方がよくはまりがちな落とし穴として「食費をとにかく安く見えるようにしておきたい」と考えてしまい「表面上の食費だけ少なく見えるようにごまかそう」という心理が働くことがあります。

例えば、

食費 月2万5千円。予算も実績も守れている。

このような時に「食費が2万5千円なんだから相当節約できている」とご自分でも思ってしまいがちです。

しかし、ふたを開けてみると、生協が別に2万円あったり、米代や酒代5000円を別にしていたり、カードで何か別のものを買っていたり支出を細分化しているだけということがよくあります。

「わが家の食費は、食費2万5千円ではなく、生協の2万円と米代酒代5000円を足した月5万円。それぞれ合算して月5万円以上にならないように気をつけながらやっていこう」など、全てを足した金額が食費だとご自分で把握できていればよいのですが「わが家の食費は2万5千円」勘違いをしたままの方もいらっしゃいますから注意が必要です。

食費が月5万円とは自分ではみとめたくないという心理が働いてしまうと、食費という欄に書かれた2万5千円の数字しかみないという現象を引き起こしてしまうので気をつけましょう。

質問者様も、いつもの食費にお総菜などをのせてしまうと食費がオーバーしたりカツカツになってしまうという現象が、めったにないからであればよいのですが、頻繁にあるのに食費以外の支出として振り分けようとしているとしたら、「食費を高くしたくない」という心理が隠れていないか振り返ってみてください。

食費の予算だけが守れても意味がありませんので、全体的な予算と合わせて確認しましょう。


食費の予算がオーバーしてしまう時の対処法(まとめ)


・食費の予算がオーバーする時は、めったにないことなのか頻繁にあることなのかで対応を考えましょう。

お総菜やお弁当に時々頼ってしまうのが悪いわけではありません。

疲れてしまった時や時間がない時はわが家でもお総菜やお弁当に頼ることがあります。

わが家の場合は、お総菜やお弁当にしても基本的には日常的な食費として計上していますが、時々大きくはみ出してしまった時は私も娯楽費にしていますよ。

無理のない食費の予算を維持できるようにしていきましょう!


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