妻の小遣いはなしってホント?小遣いゼロ円でどうやりくりしているの?
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「妻こづかい」には何を入れるべきでしょうか。
現在私はこづかいはもらっていません。
ママ友とのランチ、職場の飲み会、被服費、コスメ、美容室、などは毎月コンスタントにかかってくる費用ではないため、家計簿につけるときは特別費または娯楽費で処理しています。
また、個人的にほしいものが照明や収納グッズなどあきさんの家計簿でいうと「少額なら娯楽費」「高額なら特別費」の費目に入りそうなものばかりで特に「妻こづかい」に入れるべき出費が見当たりません。
しかし「こづかい」がないとほしいものが青天井になりがちです。
妻も小遣いをもらったほうがいいのか、また、こづかいを決める場合はどこまでを「小遣い」から捻出すべきなのかわかりません。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。
「妻の小遣いがなしの場合」についてですね。
妻の小遣いは、意外とちょっとした悩みどころになりやすいポイントのひとつです。
特に専業主婦の方の場合、仕事で使うランチもお付き合いもないので、特に小遣いがなくても何とかなる場合が多いものです。
そのため、特に専業主婦の妻は「小遣いをもらっていない」という場合があります。
しかし、この場合の妻の小遣いは「家計簿上なし」とされているというだけであり、実際は「衣服費」「美容費」「交際費」など、妻にも費用は掛かっています。
決まった小遣いをもらっていないというだけで、実際は小遣いをもらっているのと同様に支出はあるのです。
妻が毎月決まった小遣いをもらっていない場合でも、妻の小遣いは額面上はゼロ円ですが、実際に妻にかかる支出はゼロ円ではありません。
そのため、家計を妻が預かっている場合に、妻の支出に多額の家計費を知らず知らずに浪費しているというケースが目立ちます。
気づけば夫の小遣いを上回る浪費になっているという家計も珍しくありません。
妻の小遣いをゼロ円にしている場合は、特にこのような浪費が多くならないように気を付ける必要があります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4654074
上記のような知らず知らずの浪費を防ぐためには、たとえ専業主婦であっても妻も小遣いをもらうという方法が有効です。
自分にかかる支出は毎月決まった金額の小遣いから出すようにしましょう。
そうすることで、妻の支出で家計が圧迫されることを防ぐことができます。
夫にしても妻にしても「小遣い」の考え方の基本は「仕事で使う小遣い」と「プライベートで使う小遣い」にわけて考えることです。
仕事で使う小遣いは一定額を確実に確保。
プライベートで使う小遣いは多すぎたら削る。
このようにして金額を決めましょう。
例えば、仕事でどうしてもかかる支出(ランチ・飲み会など)が月に2万円だったら、そこに美容費や衣服費の費用を月1万円を追加して月3万円とするというように金額を決めます。
仕事をしていない方だと、ランチ代も飲み代もほとんどかからない。ごくまれにママ友ランチや飲み会があるだけ。
洋服も毎月買うわけじゃないし、美容院と化粧品も毎月じゃない…。
このような場合だと、特に小遣いをもらわなくても全く不自由がないという場合があります。
この時は、家計簿をつけている場合は「娯楽費」「特別費」などを使って、全ての支出を管理できてしまうので、もらわなくてもかまいません。
ただ、浪費タイプのママだと、それならば!といつの間にか家計に自分の支出をたくさんのせすぎてしまうことがあるので、注意が必要です。
浪費タイプのママの場合は、専業主婦でも小遣いをもらって、ランチ、飲み会、美容院、化粧品など自分に関わる支出を小遣いの中でやりくりするようにしましょう。
美容院、化粧品、被服費は毎月かかるわけじゃないから、いくらもらっていいか分からない、小遣いの金額を決められないという場合は、
1.とりあえず月1万円くらいもらっておく。
2.余りがあったら翌月に繰り越し、美容院や衣服費など高額な支出に備える。
このようにすると、徐々に自分にとって適正な小遣いの金額が見えるようになります。
妻が小遣いをもらうようになったからといって、特にやらないように注意したほうがよいのは「小遣いの生活費への使い込み」です。
妻が小遣いをもらわないことで生活費を圧迫してしまうケースもありますが、反対に妻の小遣いを足りなくなった食費の補填など家計費につかってしまい、小遣いと生活費の区別がつかなくなるというケースも多発しています。
質問者様も、照明や収納グッズなどが欲しい!と言う時に小遣いから出すべきかということに悩まれているようですが、照明や収納グッズは個人的に欲しいものではなく、家庭の備品として欲しいものと言えます。
ですから、このような家庭の備品を小遣いから買う必要はありません。小遣いと生活費はしっかりと区別して管理しましょう。
・妻の小遣いはゼロ円にしていても、妻にかかる支出はゼロ円ではありません。
・妻の小遣いで賄う支出は個人的な支出だけにします。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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今回のご相談内容
「妻こづかい」には何を入れるべきでしょうか。
現在私はこづかいはもらっていません。
ママ友とのランチ、職場の飲み会、被服費、コスメ、美容室、などは毎月コンスタントにかかってくる費用ではないため、家計簿につけるときは特別費または娯楽費で処理しています。
また、個人的にほしいものが照明や収納グッズなどあきさんの家計簿でいうと「少額なら娯楽費」「高額なら特別費」の費目に入りそうなものばかりで特に「妻こづかい」に入れるべき出費が見当たりません。
しかし「こづかい」がないとほしいものが青天井になりがちです。
妻も小遣いをもらったほうがいいのか、また、こづかいを決める場合はどこまでを「小遣い」から捻出すべきなのかわかりません。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。
「妻の小遣いがなしの場合」についてですね。
妻の小遣いゼロ円の家計について
妻の小遣いは、意外とちょっとした悩みどころになりやすいポイントのひとつです。
特に専業主婦の方の場合、仕事で使うランチもお付き合いもないので、特に小遣いがなくても何とかなる場合が多いものです。
そのため、特に専業主婦の妻は「小遣いをもらっていない」という場合があります。
しかし、この場合の妻の小遣いは「家計簿上なし」とされているというだけであり、実際は「衣服費」「美容費」「交際費」など、妻にも費用は掛かっています。
決まった小遣いをもらっていないというだけで、実際は小遣いをもらっているのと同様に支出はあるのです。
妻の小遣いゼロ円の家計にありがちな失敗例
妻が毎月決まった小遣いをもらっていない場合でも、妻の小遣いは額面上はゼロ円ですが、実際に妻にかかる支出はゼロ円ではありません。
そのため、家計を妻が預かっている場合に、妻の支出に多額の家計費を知らず知らずに浪費しているというケースが目立ちます。
気づけば夫の小遣いを上回る浪費になっているという家計も珍しくありません。
妻の小遣いをゼロ円にしている場合は、特にこのような浪費が多くならないように気を付ける必要があります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4654074
妻も小遣いをもらおう
上記のような知らず知らずの浪費を防ぐためには、たとえ専業主婦であっても妻も小遣いをもらうという方法が有効です。
自分にかかる支出は毎月決まった金額の小遣いから出すようにしましょう。
そうすることで、妻の支出で家計が圧迫されることを防ぐことができます。
仕事をしている妻の小遣いの金額の決め方は?
夫にしても妻にしても「小遣い」の考え方の基本は「仕事で使う小遣い」と「プライベートで使う小遣い」にわけて考えることです。
仕事で使う小遣いは一定額を確実に確保。
プライベートで使う小遣いは多すぎたら削る。
このようにして金額を決めましょう。
例えば、仕事でどうしてもかかる支出(ランチ・飲み会など)が月に2万円だったら、そこに美容費や衣服費の費用を月1万円を追加して月3万円とするというように金額を決めます。
専業主婦の妻の小遣いの金額の決め方
仕事をしていない方だと、ランチ代も飲み代もほとんどかからない。ごくまれにママ友ランチや飲み会があるだけ。
洋服も毎月買うわけじゃないし、美容院と化粧品も毎月じゃない…。
このような場合だと、特に小遣いをもらわなくても全く不自由がないという場合があります。
この時は、家計簿をつけている場合は「娯楽費」「特別費」などを使って、全ての支出を管理できてしまうので、もらわなくてもかまいません。
ただ、浪費タイプのママだと、それならば!といつの間にか家計に自分の支出をたくさんのせすぎてしまうことがあるので、注意が必要です。
浪費タイプのママの場合は、専業主婦でも小遣いをもらって、ランチ、飲み会、美容院、化粧品など自分に関わる支出を小遣いの中でやりくりするようにしましょう。
美容院、化粧品、被服費は毎月かかるわけじゃないから、いくらもらっていいか分からない、小遣いの金額を決められないという場合は、
1.とりあえず月1万円くらいもらっておく。
2.余りがあったら翌月に繰り越し、美容院や衣服費など高額な支出に備える。
このようにすると、徐々に自分にとって適正な小遣いの金額が見えるようになります。
注意が必要な妻の小遣いの使い方
妻が小遣いをもらうようになったからといって、特にやらないように注意したほうがよいのは「小遣いの生活費への使い込み」です。
妻が小遣いをもらわないことで生活費を圧迫してしまうケースもありますが、反対に妻の小遣いを足りなくなった食費の補填など家計費につかってしまい、小遣いと生活費の区別がつかなくなるというケースも多発しています。
質問者様も、照明や収納グッズなどが欲しい!と言う時に小遣いから出すべきかということに悩まれているようですが、照明や収納グッズは個人的に欲しいものではなく、家庭の備品として欲しいものと言えます。
ですから、このような家庭の備品を小遣いから買う必要はありません。小遣いと生活費はしっかりと区別して管理しましょう。
まとめ
・妻の小遣いはゼロ円にしていても、妻にかかる支出はゼロ円ではありません。
・妻の小遣いで賄う支出は個人的な支出だけにします。
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コメント
コメント一覧 (2)
家計簿になれてくると、具体的に何にいくら使っているのかを把握したくなり、今は細かくつけるのも苦ではないので、
来年度、守れる予算を組むためにも今年度は家族の被服費の把握につとめたいと思います!
被服費のやりくりなど、しっかり管理を考えられているようで素晴らしいですね(#^^#)
完全に小遣いの範囲でやりくりできるようになるとやりくりは断然ラクになりますが、細かくつけるのが辛くない時は細かくつけて行ってもいいですね!
どうしても男性より女性の方が服代は高くなりがちなので、ご主人にも還元することを忘れずにやりくりされると、自分ばっかり…といわれずにすみますね(笑)!
またいつでもご連絡くださいませ!