外食はいくら?家計簿で食費と外食を分けるメリット・デメリット!
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- 家計簿の費目(項目)
家計簿をつけていると「家計簿では外食は食費なのか」ということに迷うことはありませんか?
家計簿で外食を何費にするかは、人によってまちまちになりやすい傾向がありますが、私は「外食を食費にしない方法」で家計簿をつけています。
ここでは、わが家が「家計簿では外食を食費にしない理由」について紹介します。
あくまでもわが家のやり方になりますが、参考にしてみてくださいね。
わが家では、外食は家計簿では食費ではなく「娯楽費」にしています。
なぜかというと、食費から外食を外すことで、以下のようなメリットが見込めると考えるからです。
食費のなかから外食を外すことで、食費の予算はグッと守りやすくなると私は考えています。
家計簿をつけている方なら分かると思いますが、家計簿は「予算が守れるかどうか」が大切です。
今月食費がいくらになるのか自分でも分からないという状況になってしまうのが一番ダメな家計簿のつけ方だと私は考えています。
外食が食費に含まれていると、1回の外食で食費をオーバーしやすく、結果として食費の予算が守れなくなることがあると私は考えています。
私が外食を食費にしないことをオススメする理由のもうひとつが、食費の予算が増えるということです。
外食は、毎月何回いくらを使うかあらかじめ決めておくことが難しい支出ですから、どうしても「心配だから少し多めに考えておこう」と考えてしまいがちなのではないでしょうか。
そのため、食費の予算を決める時に、食費が高くなりやすいという原因になると私は考えています。
わが家の場合は、上記のような理由で外食は家計簿の食費ではなく、娯楽費につけるようにしています。
食費と外食を分けて考えることで、食費については予算が立てやすく守りやすい家計簿にすることができるようになりました。
しかし、食費と外食を別に考えることで外食にいくらを使ってもいいのかが分からないというデメリットも発生するようになりました。
特に、外食は急に行く場合もあり、あらかじめいついくらを使うつもりという計画が立てにくいので、ついつい月の娯楽費の大半が外食…ということにも。
ただ、全体として娯楽費の予算が守れていれば、そのデメリットについては大きなデメリットではないと私は考えています。
このように、外食の予算が守りにくくなってしまうのが食費と外食を分けて考えるデメリットです。
また、食費と違って、外食の予算は各ご家庭によって非常にマチマチになりやすく、月にいくらぐらいの予算が妥当ということがなかなか言いにくい支出ではないでしょうか。
両親を誘って外食し、両親の分まで外食費を負担しているというようなご家庭では高くなりがちですし、両親にほとんど払ってもらえるというようなご家庭では安くなります。
週末は外食をすることが家事を休める唯一のストレス解消になっているというご家庭では、いくら外食費が高くても週末の外食ははずせませんよね。
家でご飯を作って食べるより、外食で夕飯を済ませることの多いご家庭では、食費が安く外食費が高くなります。
このように各世帯の考え方によって大きく左右されてしまうのが外食費の特徴といえます。
世帯別や年収別の平均値を見てもあまり役に立たないことが多いです。人の平均値を見るよりも、あくまでわが家の場合はどうかを考えることが大切ではないでしょうか。
外食について考える時には、自分なりの外食に対する価値観をよく見つめなおしてみてください。
自分にとって外食がどれくらい大切なものなのか?を一度考えてみても良いと思います。
例えば、週末なんとなく外食してラーメンを食べている時、「私はどうしてもラーメンが食べたい。これを食べることが私にとってもストレス解消」と考えている場合は、その外食は外せない大事な外食です。
しかし、「特に食べたいものはないんだけど、とりあえずラーメンでいいか」というような外食なら見直しても良いと思います。1食500円の外食でも、2人分になれば1000円。月に10回行けば1万円です。
そのような特に意味のない外食は思い切ってやめて、その分「たまには豪勢にお寿司でも取りましょう」など、自分にとってより価値が高いと考えられる支出にふりかえる方がより有意義なお金の使い方になるかもしれません。
ただし、よくありがちなのが、「よし無意味な外食はやめよう」と思ったものの、週末自炊するのが面倒くさくて結局外食。「また自分がだらしないから外食してしまって私って本当にダメな人間だ…」などと、自分を責めてしまうケースです。
このように自分を責めてしまう節約はつらいだけですので、やめた方がいいと思います。
その場合は、今の自分にとっては週末ラクをすることが価値の高いことなんだと割り切ってしまった方が気持ちもラクになるのではないでしょうか。
わが家の場合でいうと、昔はよく「なんとなく」で外食をしていました。
週末になるとお昼ご飯を準備するのが苦痛で、ハンバーガーショップやフードコートなどでお昼を済ませていたこともあります。
外食にすると高いので、恥ずかしい話ですが、毎週末コンビニのパンやおにぎりやカップ麺でお昼ご飯を済ませていたこともあります。
ダラダラとした外食やコンビニのご飯も合算すると月に1万円を超えることもよくありました。
このようなダラダラ支出にお金を使っていると、自分でもお金がなくなることが心配になり、少しでも安くしたいと思って、自分が食べたいものより、値段の安いメニューを優先していました。
せっかく外食に行っても値段をみて自分の食べたいものをあきらめていたのです!
これでは何のために外食しているのかコンビニのご飯を買っているのか分かりませんよね。
わが家の場合は、外食に対する価値観が変わったことで「外食はたまにのお楽しみにする」「そのかわり行った時には現実的に可能な範囲で食べたいものを食べる」というルールに変更しました。
いくら値段より食べたいものを優先と言っても、さすがに昼から1食2000円のステーキを5人分というわけにはいきませんが、現実的に可能な範囲で食べたいものを食べるようになりました。
すると、お金を使った時の満足感もダラダラとお金を使っていた時よりもグンと上がるようになりました。
わが家の場合は、この考え方にストレスを感じないからできるのであって、もちろんこの考え方にストレスを感じる方は真似するのはやめてくださいね。
自分にとっての価値観を一番に優先して「外食」について考えてみてください。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓家計簿初心者が迷いやすい費目についての記事はこちらにまとめてあります!
・費目(項目)の考え方(まとめ)
家計簿で外食を何費にするかは、人によってまちまちになりやすい傾向がありますが、私は「外食を食費にしない方法」で家計簿をつけています。
ここでは、わが家が「家計簿では外食を食費にしない理由」について紹介します。
あくまでもわが家のやり方になりますが、参考にしてみてくださいね。
家計簿の外食は何費?
わが家では、外食は家計簿では食費ではなく「娯楽費」にしています。
なぜかというと、食費から外食を外すことで、以下のようなメリットが見込めると考えるからです。
外食を家計簿の食費にしない理由1 予算が守りやすくなる
食費のなかから外食を外すことで、食費の予算はグッと守りやすくなると私は考えています。
家計簿をつけている方なら分かると思いますが、家計簿は「予算が守れるかどうか」が大切です。
今月食費がいくらになるのか自分でも分からないという状況になってしまうのが一番ダメな家計簿のつけ方だと私は考えています。
外食が食費に含まれていると、1回の外食で食費をオーバーしやすく、結果として食費の予算が守れなくなることがあると私は考えています。
外食を家計簿の食費にしない理由2 食費の予算が増える
私が外食を食費にしないことをオススメする理由のもうひとつが、食費の予算が増えるということです。
外食は、毎月何回いくらを使うかあらかじめ決めておくことが難しい支出ですから、どうしても「心配だから少し多めに考えておこう」と考えてしまいがちなのではないでしょうか。
そのため、食費の予算を決める時に、食費が高くなりやすいという原因になると私は考えています。
食費から外食を外すデメリット
わが家の場合は、上記のような理由で外食は家計簿の食費ではなく、娯楽費につけるようにしています。
食費と外食を分けて考えることで、食費については予算が立てやすく守りやすい家計簿にすることができるようになりました。
しかし、食費と外食を別に考えることで外食にいくらを使ってもいいのかが分からないというデメリットも発生するようになりました。
特に、外食は急に行く場合もあり、あらかじめいついくらを使うつもりという計画が立てにくいので、ついつい月の娯楽費の大半が外食…ということにも。
ただ、全体として娯楽費の予算が守れていれば、そのデメリットについては大きなデメリットではないと私は考えています。
このように、外食の予算が守りにくくなってしまうのが食費と外食を分けて考えるデメリットです。
外食はいくらが妥当?
また、食費と違って、外食の予算は各ご家庭によって非常にマチマチになりやすく、月にいくらぐらいの予算が妥当ということがなかなか言いにくい支出ではないでしょうか。
両親を誘って外食し、両親の分まで外食費を負担しているというようなご家庭では高くなりがちですし、両親にほとんど払ってもらえるというようなご家庭では安くなります。
週末は外食をすることが家事を休める唯一のストレス解消になっているというご家庭では、いくら外食費が高くても週末の外食ははずせませんよね。
家でご飯を作って食べるより、外食で夕飯を済ませることの多いご家庭では、食費が安く外食費が高くなります。
このように各世帯の考え方によって大きく左右されてしまうのが外食費の特徴といえます。
世帯別や年収別の平均値を見てもあまり役に立たないことが多いです。人の平均値を見るよりも、あくまでわが家の場合はどうかを考えることが大切ではないでしょうか。
外食は価値観で考える
外食について考える時には、自分なりの外食に対する価値観をよく見つめなおしてみてください。
自分にとって外食がどれくらい大切なものなのか?を一度考えてみても良いと思います。
例えば、週末なんとなく外食してラーメンを食べている時、「私はどうしてもラーメンが食べたい。これを食べることが私にとってもストレス解消」と考えている場合は、その外食は外せない大事な外食です。
しかし、「特に食べたいものはないんだけど、とりあえずラーメンでいいか」というような外食なら見直しても良いと思います。1食500円の外食でも、2人分になれば1000円。月に10回行けば1万円です。
そのような特に意味のない外食は思い切ってやめて、その分「たまには豪勢にお寿司でも取りましょう」など、自分にとってより価値が高いと考えられる支出にふりかえる方がより有意義なお金の使い方になるかもしれません。
ただし、よくありがちなのが、「よし無意味な外食はやめよう」と思ったものの、週末自炊するのが面倒くさくて結局外食。「また自分がだらしないから外食してしまって私って本当にダメな人間だ…」などと、自分を責めてしまうケースです。
このように自分を責めてしまう節約はつらいだけですので、やめた方がいいと思います。
その場合は、今の自分にとっては週末ラクをすることが価値の高いことなんだと割り切ってしまった方が気持ちもラクになるのではないでしょうか。
わが家の場合の外食は?
わが家の場合でいうと、昔はよく「なんとなく」で外食をしていました。
週末になるとお昼ご飯を準備するのが苦痛で、ハンバーガーショップやフードコートなどでお昼を済ませていたこともあります。
外食にすると高いので、恥ずかしい話ですが、毎週末コンビニのパンやおにぎりやカップ麺でお昼ご飯を済ませていたこともあります。
ダラダラとした外食やコンビニのご飯も合算すると月に1万円を超えることもよくありました。
このようなダラダラ支出にお金を使っていると、自分でもお金がなくなることが心配になり、少しでも安くしたいと思って、自分が食べたいものより、値段の安いメニューを優先していました。
せっかく外食に行っても値段をみて自分の食べたいものをあきらめていたのです!
これでは何のために外食しているのかコンビニのご飯を買っているのか分かりませんよね。
わが家の場合は、外食に対する価値観が変わったことで「外食はたまにのお楽しみにする」「そのかわり行った時には現実的に可能な範囲で食べたいものを食べる」というルールに変更しました。
いくら値段より食べたいものを優先と言っても、さすがに昼から1食2000円のステーキを5人分というわけにはいきませんが、現実的に可能な範囲で食べたいものを食べるようになりました。
すると、お金を使った時の満足感もダラダラとお金を使っていた時よりもグンと上がるようになりました。
わが家の場合は、この考え方にストレスを感じないからできるのであって、もちろんこの考え方にストレスを感じる方は真似するのはやめてくださいね。
自分にとっての価値観を一番に優先して「外食」について考えてみてください。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓家計簿初心者が迷いやすい費目についての記事はこちらにまとめてあります!
・費目(項目)の考え方(まとめ)
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