外食費の節約で年間12万円節約?外食をしない生活術9選!
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外食を節約したい時に実践したい外食をしない生活術をまとめました。
外食を削ることができれば食費の節約になりますよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーがわが家の外食費を減らして節約する時の考え方を紹介します。
「家計調査年報」(総務省統計局) (http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.html)によると、総世帯の外食費は月に約1.1万~1.2万円です。
月に1万円とすこしであれば、外食を節約すると平均して年間12万円の節約が見込めるということになります。
しかし、この金額はあくまで調査によるもので、実際の外食費は各世帯で異なりますよね。
私が実際に家計相談をお引き受けした方の中には、毎週末外食し、外食費が月に数万円になるという方も多くみられました。
(実は昔は私も毎週末に外食し、外食費が月1万円をかるく超えていた時代があります…。今思えばこれでは貯まるものも貯まらないですよね)
月2万円外食をしている世帯では年間24万円、月3万円外食をしている世帯では年間36万円節約ができることになります。
とはいえ、外食は家族の楽しみやストレス解消になっていることもあり、一概に削るべきものとは言えないというが私の意見です。
しかし、もし外食費によって家計が圧迫されていると感じた時にできる「外食費を節約する方法」を紹介します。
外食費を減らしたい時は、食べないわけにはいきませんから、やはり自炊をメインに考えることになります。
でも「毎食自炊をするってハードルが高い…」と思うこともありますよね。
わが家でも子供なしで夫婦共働きだった頃は夫婦ともに帰宅時間が遅く、近所の飲食店で済ませてしまうことが多かったものです。
当時の外食費は月4万円を超えていましたから相当な額を毎月外食に費やしていました(自炊をしていない日が多かったのでその分食費は安めでした)。
今でこそ子どもがいる上に5人家族なので、さすがに外食ばかりではお金がかかって仕方がないので自炊がメインになりましたが、外食を全くなくすというのは難しいこともあります。
それでも自炊をメインに考える時に取り入れたいポイントは以下の通りです。
外食を控えて自炊をメインにしようと思っても、いきなり頑張りすぎるとリバウンドのもと。
外食から自炊にするなら無理のない範囲から始めるのがオススメです。
例えば、1品2品くらいはお総菜が入っていてもOK!と考えるくらいの気持ちの余裕があると長続きします。
お総菜を使っても外食よりは安く済ませられることが多いです。
例えば休日のお昼ご飯なら、わが家の定番をいくつか決めてしまうとラクになります。
ミートソースパスタとサラダ。サンドイッチとサラダとスープ。おにぎりと味噌汁とつけものとお総菜。お昼ご飯くらい手抜きにしたい時は簡単に済ませられる定番メニューをいくつか考えておくと便利です。
もちろん、こんなお手軽メニューなんて信じられない!と言う方はしっかり自炊してもOKです!
普段の夕飯には宅配の調理キッドなどをつかってしまうのもひとつの手です。袋から出してパパっと作るだけなら負担も少なくて済みます。
もちろん金額的には割高ですが、外食に行くとかかる金額以下におさめられれば、外食に行くよりは節約になります。
ふるさと納税で、解凍するだけで食べられる贅沢品を頼んでおくと、自炊に疲れてしまった時でも豪勢な食事が楽しめます。
一週間分を作り置きするのは大変なことが多いので、とりあえず2,3日分程度を目安に作り置きをしておくと保存状態も悪くならないうちに食べきれることが多いです。
お味噌汁を多めにつくって2日に分けていただく。青菜は2束分を1度にゆでて2日に分けていただく。
など、1日分ではなく2、3日分を目安につくってしまうとラクです。
ただし同じメニューが続いてしまうことになりますので、飽きない程度に分量は考えた方がいいでしょう。
冷凍になっているカット野菜、袋に入っているサラダなどを利用すると、下ごしらえいらずで調理に使えるので便利です。
ほうれん草、さといもなど、手間のかかる野菜は冷凍品で済ませてしまうのも調理をラクにしてくれます。
精神論のようになってしまいますが、自分がやりたくないなーと思っていることはやはり長続きしない傾向があります。
苦痛な事は続けにくいのです。
それと同じで、外食も「外食をやめることで節約したい」という気持ちばかりが先行して始めても、「自炊が苦痛」だとやはり途中でやめたくなってしまいます。
例えば、
自炊をしたら栄養の偏りが外食よりは改善されそうだ。
外食をすると並んだりしなくてはいけないが、自炊なら並ばなくて済むので時間が短縮できる。
食べ終わった後、車や電車や徒歩でなどで移動して帰ってこなくて済む。
家のみを中心にして、その分おつまみを豪勢にするとテンションが上がる。
自炊をすることによるメリットをしっかり自分でも認識できるようになると「自炊がしたい」という気持ちに変わります。
1ヵ月で5000円外食を減らすことができたら、自分にお小遣いを2000円出すなど、ちょっとしたご褒美も用意するとやる気がアップします。
わが家の場合は、普段の何気ない外食はやや控えめにして、その分年末に家族で忘年会と称して有名な焼肉屋さんやステーキハウスに出かけたりするのがご褒美です。
もちろん、普段のなにげない外食は減らしていますが(ゼロではありません)、旅行ついでの外食などは別途旅行代として予算を確保しているので減らしません。
正確には外食をしない方法ではなく、外食費を節約する方法ですが、外食はポイントですませるというのも手です。
楽天、dポイント、Tポイントなどは飲食店でも使えることが多くなってきました。
これはわが家も実践していますが、楽天、dポイント、Tポイントなどをその他の買い物時にコツコツと貯め、貯まったポイントの分だけ外食をするというものです。
1年分を貯めようと思うと膨大なポイントがいりますが、月に1回子どもとちょっとした外食を楽しむくらいのポイントなら固定費の引き落としにポイントが貯まるカードを選ぶだけでも随分貯まりますよ。
外食をしない生活を送るポイントは、それを楽しめるかどうかだと私は思います。
ここで自炊を頑張ったら、その分ご褒美であれが買える~!などゲーム感覚にしてしまうと断然やる気もアップしますよ。
節約のために自炊しなくっちゃ!それくらいできない自分はダメな人間!なんて自分を責める方向にいってしまうと長続きしません。
自分を責めはじめてしまったら、外食の節約は私に向いてない!と違う節約に切り替えてしまうのもいいと思います。
何事も楽しめる気持ちを大切にすると上手くいくと思いますので、ぜひやってみてくださいね。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓その他にもまだある!節約術についての記事はこちらにまとめてあります!
・お金を貯める節約術や考え方(まとめ)
外食を削ることができれば食費の節約になりますよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーがわが家の外食費を減らして節約する時の考え方を紹介します。
外食費は節約した方がいい?
「家計調査年報」(総務省統計局) (http://www.stat.go.jp/data/kakei/index.html)によると、総世帯の外食費は月に約1.1万~1.2万円です。
月に1万円とすこしであれば、外食を節約すると平均して年間12万円の節約が見込めるということになります。
ポイント
・外食費を節約すると、平均して年間12万円の節約になる
・外食費を節約すると、平均して年間12万円の節約になる
しかし、この金額はあくまで調査によるもので、実際の外食費は各世帯で異なりますよね。
私が実際に家計相談をお引き受けした方の中には、毎週末外食し、外食費が月に数万円になるという方も多くみられました。
(実は昔は私も毎週末に外食し、外食費が月1万円をかるく超えていた時代があります…。今思えばこれでは貯まるものも貯まらないですよね)
月2万円外食をしている世帯では年間24万円、月3万円外食をしている世帯では年間36万円節約ができることになります。
とはいえ、外食は家族の楽しみやストレス解消になっていることもあり、一概に削るべきものとは言えないというが私の意見です。
しかし、もし外食費によって家計が圧迫されていると感じた時にできる「外食費を節約する方法」を紹介します。
外食費を節約したい時は?
外食費を減らしたい時は、食べないわけにはいきませんから、やはり自炊をメインに考えることになります。
でも「毎食自炊をするってハードルが高い…」と思うこともありますよね。
わが家でも子供なしで夫婦共働きだった頃は夫婦ともに帰宅時間が遅く、近所の飲食店で済ませてしまうことが多かったものです。
当時の外食費は月4万円を超えていましたから相当な額を毎月外食に費やしていました(自炊をしていない日が多かったのでその分食費は安めでした)。
今でこそ子どもがいる上に5人家族なので、さすがに外食ばかりではお金がかかって仕方がないので自炊がメインになりましたが、外食を全くなくすというのは難しいこともあります。
それでも自炊をメインに考える時に取り入れたいポイントは以下の通りです。
外食をしない方法1:無理をしない
外食を控えて自炊をメインにしようと思っても、いきなり頑張りすぎるとリバウンドのもと。
外食から自炊にするなら無理のない範囲から始めるのがオススメです。
例えば、1品2品くらいはお総菜が入っていてもOK!と考えるくらいの気持ちの余裕があると長続きします。
お総菜を使っても外食よりは安く済ませられることが多いです。
外食をしない方法2:定番メニューを決めてしまう
例えば休日のお昼ご飯なら、わが家の定番をいくつか決めてしまうとラクになります。
ミートソースパスタとサラダ。サンドイッチとサラダとスープ。おにぎりと味噌汁とつけものとお総菜。お昼ご飯くらい手抜きにしたい時は簡単に済ませられる定番メニューをいくつか考えておくと便利です。
もちろん、こんなお手軽メニューなんて信じられない!と言う方はしっかり自炊してもOKです!
外食をしない方法3:調理キッドをつかう
普段の夕飯には宅配の調理キッドなどをつかってしまうのもひとつの手です。袋から出してパパっと作るだけなら負担も少なくて済みます。
もちろん金額的には割高ですが、外食に行くとかかる金額以下におさめられれば、外食に行くよりは節約になります。
外食をしない方法4:ふるさと納税をつかう
ふるさと納税で、解凍するだけで食べられる贅沢品を頼んでおくと、自炊に疲れてしまった時でも豪勢な食事が楽しめます。
外食をしない方法5:ちょっと多めに作り置き
一週間分を作り置きするのは大変なことが多いので、とりあえず2,3日分程度を目安に作り置きをしておくと保存状態も悪くならないうちに食べきれることが多いです。
お味噌汁を多めにつくって2日に分けていただく。青菜は2束分を1度にゆでて2日に分けていただく。
など、1日分ではなく2、3日分を目安につくってしまうとラクです。
ただし同じメニューが続いてしまうことになりますので、飽きない程度に分量は考えた方がいいでしょう。
外食をしない方法6:冷凍や袋ものを利用する
冷凍になっているカット野菜、袋に入っているサラダなどを利用すると、下ごしらえいらずで調理に使えるので便利です。
ほうれん草、さといもなど、手間のかかる野菜は冷凍品で済ませてしまうのも調理をラクにしてくれます。
外食をしない方法7:それをするメリットを考える
精神論のようになってしまいますが、自分がやりたくないなーと思っていることはやはり長続きしない傾向があります。
苦痛な事は続けにくいのです。
それと同じで、外食も「外食をやめることで節約したい」という気持ちばかりが先行して始めても、「自炊が苦痛」だとやはり途中でやめたくなってしまいます。
例えば、
自炊をしたら栄養の偏りが外食よりは改善されそうだ。
外食をすると並んだりしなくてはいけないが、自炊なら並ばなくて済むので時間が短縮できる。
食べ終わった後、車や電車や徒歩でなどで移動して帰ってこなくて済む。
家のみを中心にして、その分おつまみを豪勢にするとテンションが上がる。
自炊をすることによるメリットをしっかり自分でも認識できるようになると「自炊がしたい」という気持ちに変わります。
外食をしない方法8:ご褒美を準備する
1ヵ月で5000円外食を減らすことができたら、自分にお小遣いを2000円出すなど、ちょっとしたご褒美も用意するとやる気がアップします。
わが家の場合は、普段の何気ない外食はやや控えめにして、その分年末に家族で忘年会と称して有名な焼肉屋さんやステーキハウスに出かけたりするのがご褒美です。
もちろん、普段のなにげない外食は減らしていますが(ゼロではありません)、旅行ついでの外食などは別途旅行代として予算を確保しているので減らしません。
外食をしない方法9:ポイントを使う
正確には外食をしない方法ではなく、外食費を節約する方法ですが、外食はポイントですませるというのも手です。
楽天、dポイント、Tポイントなどは飲食店でも使えることが多くなってきました。
これはわが家も実践していますが、楽天、dポイント、Tポイントなどをその他の買い物時にコツコツと貯め、貯まったポイントの分だけ外食をするというものです。
1年分を貯めようと思うと膨大なポイントがいりますが、月に1回子どもとちょっとした外食を楽しむくらいのポイントなら固定費の引き落としにポイントが貯まるカードを選ぶだけでも随分貯まりますよ。
外食費を節約するコツは?
外食をしない生活を送るポイントは、それを楽しめるかどうかだと私は思います。
ここで自炊を頑張ったら、その分ご褒美であれが買える~!などゲーム感覚にしてしまうと断然やる気もアップしますよ。
節約のために自炊しなくっちゃ!それくらいできない自分はダメな人間!なんて自分を責める方向にいってしまうと長続きしません。
自分を責めはじめてしまったら、外食の節約は私に向いてない!と違う節約に切り替えてしまうのもいいと思います。
何事も楽しめる気持ちを大切にすると上手くいくと思いますので、ぜひやってみてくださいね。
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・お金を貯める節約術や考え方(まとめ)
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