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正しい家計管理の仕方

家計改善のポイント!家計が悪循環にならないコツ(まとめ)

家計を改善したい!とは思っているものの、どこから手をつけていいか分からない!という方はいませんか?

そんな時にまずやってみたい基本的な家計改善のポイントを紹介します。

家計改善のポイントとは?

今度こそ本当に家計を改善したい!本当にお金を貯めたい!と思った時にできることは「収入を増やす」「支出を減らす」「お金を増やす」の3つです。

とはいえ「収入を増やす」というのはそんなに簡単にはできないものですよね。

また「お金を増やす」にも最低限度の勉強は必要ですし、増えるまでには時間がかかる場合が多いです。場合によっては効果が目に見えてくるのは10年後など、随分先のことになる可能性があります。

もちろん最終的には「収入を増やす」「お金を増やす」ことも考える必要がありますが、「収入を増やす」「支出を減らす」「お金を増やす」の中では「支出を減らす」がまず手始めにとりかかりやすい家計改善のポイントです。

とはいえ「支出を減らす」というのは、決してケチケチととにかくお金を使わないようにすることではなく「限りある収入の中でいかに支出を有意義にコントロールするかを考える」ことが家計を改善するポイントになります。

家計を見直し、たとえ年間200万円貯められるようになったとしても、「外食ひとつ行けない、欲しいものは全て我慢」で成り立つような厳しい節約が条件では、家計は改善したとはいえず、家族にとっては改悪になってしまう可能性もあります。

「家計の改善とは、あくまでも家族にとってより良い方向にいけるように考えるもの」ととらえると精神的にもゆったりとした家計の計画が立てられます。

今すぐできる!家計改善のポイント!

家計を改善するポイントとして、まずは家計の支出を「固定費」「変動費」「特別費」の3つに分けて考えてみましょう。

■参考:家計の支出を3つに分けて考える方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
・家計の見直し方のポイントは「支出を3つに分ける」こと!

そのうち、「固定費」「変動費」にあたる支出については、少なくとも月の給料の範囲内におさめることが第一の家計改善のポイントです。

もちろん「特別費」も含めてすべて月の給料の範囲内におさめられればより理想的なのですが、多くの家庭ではいきなりそこまで支出を減らすということができません。ボーナスや手当も月々の「固定費」や「変動費」の補てんになってしまっているという方が多いので、まず最初の関門として考えるといいでしょう。

ちなみに手取りで換算した時に使えるお金は以下のようになります。

月の給料20万円 年間240万円
月の給料25万円 年間300万円
月の給料30万円 年間360万円
月の給料35万円 年間420万円
月の給料40万円 年間480万円
月の給料45万円 年間540万円
月の給料50万円 年間600万円

夫婦の月の給料を合算して考えてみて下さい。手当は月の給料に含める必要はありません。

冠婚葬祭、旅行、固定資産税、車検など「特別費」にあたる大きな支出を除いた支出が、月の給料以下になるように支出をコントロールできると「手当」や「ボーナス」から貯金が残しやすい家計になります。

「手当」や「ボーナス」がない家計の場合は、冠婚葬祭、旅行、固定資産税、車検など「特別費」にあたる大きな支出も含めて月の給料以下の支出にする必要があります。人によっては特別費と貯金を合わせて月10万円以上の余裕資金が必要になることも多いので、ボーナスや手当がない家計の場合は、いかに余裕資金が多い状況にしておくかが重要です。

この枠からはみ出した支出を続けると「毎月赤字」「赤字になるので手当やボーナスを生活費などの補てんに使い込む」という悪循環が始まります。

なかには、クレジットカードを「毎月の赤字を補てんするための魔法のカード」のように使う方もいるので、注意が必要です。

今すぐできる!家計改善の具体例!

夫の月の給料25万円、妻の月の給料8万円、小学生のお子さんが2人いるのAさん夫婦の場合で考えると以下のようになります。

(固定費)
・住宅ローン 7万円
・光熱費 1万円
・生命保険 1万円
・通信費 2万円(携帯電話・WIFI・受信料こみ)
・小学校(給食)1万円
・習い事 1万円
・夫小遣い 3万円
・妻小遣い 2万円

(変動費)
・食費 5万円
・日用品 1万円
・娯楽費 2.5万円
・教材費 0.5万円

※何を固定費、変動費にするかは、一般的な解釈とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。

固定費+変動費=27万円

Aさん夫婦の場合は、月の給料は33万円ですので、固定費と変動費で月27万円の場合は、貯金と特別費にあてられる資金の余裕が月6万円あると考えられます。

したがって、毎月赤字にはなりりくく、貯金は貯めやすいと言えます。

月の給料から「特別費」も金額によってはまかなえる可能性があります。

一方、夫の月の給料25万円、妻の月の給料8万円、幼稚園と小学生のお子さんが2人いるBさん夫婦の場合で考えると以下のようになります。

(固定費)
・住宅ローン 7万円
・車のローン 2万円
・光熱費 1.5万円
・生命保険 2万円
・通信費 2.5万円(携帯電話・WIFI・受信料こみ)
・小学校(給食)0.5万円
・幼稚園 3万円
・習い事 1万円
・夫小遣い 4万円
・妻小遣い 2万円

(変動費)
・食費 5万円
・日用品 1万円
・娯楽費 2.5万円
・ガソリン 0.5万円
・教材費 0.5万円

固定費+変動費=35万円

Bさん夫婦の月の給料は33万円。固定費と変動費で月35万円だと、毎月赤字がでるので、手当やボーナスを使い込むという家計に陥ります。
したがって、家計のサイクルは狂いやすいと言えます。

ただし、Bさんの家計は、月単位では赤字ですが、特別費の金額やボーナスや手当の金額次第では年間では黒字になる可能性もあり、必ずしも赤字になるかはわかりません。

Bさんは毎月赤字になりやすいので、以下のように家計を変更したとします。

(固定費)
・住宅ローン 7万円
・車のローン 2万円
・光熱費 1.5万円→1万円
・生命保険 2万円→1万円
・通信費 2.5万円(携帯電話・WIFI・受信料こみ)→2万円
・小学校(給食)0.5万円
・幼稚園 3万円
・習い事 1万円
・夫小遣い 4万円
・妻小遣い 2万円

(変動費)
・食費 5万円
・日用品 1万円
・娯楽費 2.5万円
・ガソリン 0.5万円
・教材費 0.5万円

固定費+変動費=33万円

このように改善すると、少なくとも「固定費」と「変動費」までは月の給料でトントンにすることができるようになるので、毎月のやりくりにボーナスや手当を使い込むことがなくなります。足りないお金をどこから拝借しようかと悩むこともないので、家計も混乱しにくくなります。

このようにまず少なくとも「固定費」「変動費」だけで月単位でどれくらい赤字が出やすい家計なのかを把握し、なるべく赤字の額を少なくしておくと家計の改善が見込めます。

さらに「貯金」や「特別費」の計画を立て、家計管理を万全にしていくと、無理のない家計の計画が立てやすくなります。

もちろん理想は「特別費」までいれても「月の給料以下」になる可能性のあるAさんのようなやりくりです。しかし多くの家庭がBさんのようになりがちなので、いきなりAさんを目指すのではなく、まずはBさんの家計改善例に近付けることから始めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」

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