正しい家計管理の仕方

食費の予算の立て方!食費の予算が守れるようになる5つのポイント!

食費・日用品節約術

食費の予算を立てたのに守れない!ということはありませんか?

「1日いくら、1週間でいくら、1ヵ月でいくら…としっかり計算して予算を立てたはずなのに、なぜ?!」

「私の努力や能力が足りないから?!」なんて考えてしまう方もいらっしゃいます。

実は、食費の予算を立てたのに守れない原因は、「守りやすい食費の予算の立て方を知らない」からなのです。

ここでは、守りやすい食費の予算の立て方を紹介します。

食費の予算の立て方

食費の予算の立て方は、「1日いくら、1週間でいくら、1ヵ月でいくら」と、1日、1週間、1ヵ月などの単位で考える方法が多いようです。

例えば、1日2000円、1週間で14000円、1ヵ月31日で62000円。

この方法で計算すると、1日、または1週間にいくらまでなら食費に使っていいかがわかるようになります。したがって、1日または1週間で食費がいくらまでという上限さえ守れば自動的に1ヵ月の食費の予算も守れるというものです。

確かに、決められた予算の上限を守ればいいだけなので、簡単にできそう!ですよね。

節約上手な主婦の方のやりくりを見ていると、「1週目」「2週目」「3週目」「4週目」「5週目」など、週ごとに袋に予算を分けてやりくりする方法なども紹介されています。

ところが、この方法で予算を立て実際にやってみてもなぜか食費の予算が守れないという現象が起きてしまうのです。

実際にやってみると難しい!という現実にぶち当たってしまうんですね。

食費の予算が守れない時に考えること

食費の予算が守れない!と言う時に考えてほしいチェックポイントは以下の5つです。

ポイント1:そもそも食費とは?

食費の予算を決めたのに守れないという時にまずチェックしてほしいのは「何を食費として考えているか」です。

例えば、「外食」を「食費」に入れている人と入れていない人。「酒代」を「食費」に入れている人と入れていない人。「生協」を「食費」に入れている人といれていない人。

このように何を「食費」としてとらえているかは人それぞれになりやすいのです。

雑誌などで食費を月2万円台におさえている方などを見かけると、それに比べてうちの食費は高すぎるのでは?なんてつい考えてしまいがち。

ですが、おそらく雑誌に掲載されているような方の食費には「外食」や「酒」や「生協」は含まれていません。もしかしたら人によっては「米代」も含まれていないかもしれません。

自分だけの「ご褒美スイーツ」などをちゃっかり食費に忍ばせていたりすることもありませんか?

■参考:食費とは?食費の分類については以下の記事でも紹介しています。
・食費とは?家計簿ではどこまでが食費か分け方を決めるのがコツ!

ポイント2:普段の買い物と大きな買い物を分けていないのでは?

例えば、食費を月4万円とし、1週間の予算を1万円とした時、「米」や「ボトルの酒」を買ったらどうなるでしょうか?

「調味料」をたくさん買った時もどうなるでしょうか?

当たり前ですが、その週の食費の予算はカツカツになってしまいます。

そんなカツカツの予算で食費をなんとかやりくりするのが節約主婦の腕の見せ所!ではありません。

節約上手な方は、みなさん「米」などの大きな買い物の予算は別にとっています。

なかには調味料も別予算にしている方もいます(ちなみにわが家では調味料についてはたくさん買わないので厳密には別予算にしていません)。

ポイント3:そもそも予算の計算方法が間違っているのでは?

食費の予算の計算方法を、例えば「食費月4万円だから、1週間1万円にしよう」などと、安易に予算を4週に分けている方をよく見かけますが、この方法で上手くいく方はよほどやりくり上手な方だけだと考えられます。

また、4週ではなく5週になったらどうすればいいのか?初めから5週に分けると、1週間10000円だった予算が1週間8000円になる計算になり、予算がキツキツで守れない!

というような悩みも発生しがちです。

食費は、月の予算を単純に週に分けるのではなく、まず1日の予算を考えることが大切です。

家計簿をつけていないなら、まず「米」や「ボトルの酒」など大きな買い物をしない状況で、食費が1日いくらあれば足りるのか?を把握することから始めましょう。

1日大体1000円?1500円?2000円?2500円?いくらあれば足りますか?

1日1000円の場合は、31日分で31000円。

1日1500円の場合は、31日分で46500円。

1日2000円の場合は、31日分で62000円。

1日2500円の場合は、31日分で77500円。

この金額に米などの大きな買い物をした時の予算を足した金額が1ヵ月の食費です。

1週間いくらと計算する時には、1日分×7日で計算します。

1日1000円×7日で1週間7000円。

1日1500円×7日で1週間10500円。

1日2000円×7日で1週間14000円。

1日2500円×7日で1週間17500円。

家計簿をつけている人は、月にいくら食費がかかっているかがだいたい分かると思いますので、1ヵ月の食費がいくらかから計算することもできます。

1ヵ月の食費40000円。米など大きな買い物5000円。

この場合は、40000円-5000円=35000円。

35000円÷31日=1日約1129円。

1日約1129円×7日=1週間7903円。

このようにして、まず日額を計算してから1週間分を計算すれば、5週の場合でも1週間分ではなく、日数分だけで済ませられます。
すると、5週ある週の予算はどうすればいいのか、予算が足りないということがなくなります。

ポイント4:イベントなどにかかる費用が含まれているのでは?

例えば、夏休みや春休みや冬休み、クリスマスや誕生日や運動会のお弁当など、いつもよりちょっと食費がかかりがちな月というのもありますよね。

そのような時もいつもと同じ食費の予算でやりくりしようとすると、だいたいいつもの食費がカツカツになったり、予算がオーバーしたりという現象になります。

そのような時の食費も別に用意すると、食費のカツカツ感が解消されるのでオススメです。

■参考:夏休みのお昼ご飯が家計を圧迫する時の対応方法!についてはこちらで紹介しています。
・夏休みのお昼ご飯代が家計を圧迫?!上手に予算を立てるには?

ポイント5:そもそも予算が厳しすぎるのでは?

食費の予算の立て方で大切なのは、あくまで自分なりにちょうどいい予算にするということです。

よそのお宅が食費が月2万円だからといって今食費が5万円の人が食費2万円を目指す必要はありません。

家計簿をつけているなら、2,3ヶ月は予算を意識せずに買い物をし、毎月かかる大体の金額を平均化して予算にするのがオススメです。

赤ちゃんしかいないご家庭と、モリモリどんぶりご飯を食べる部活男子がいるご家庭では同じ子ども1人の世帯でも食費が大きく異なるのは当たり前です。

まとめ

・食費の予算を立てる時は、まず日額を出すことから

・何を食費としているかによって、食費の予算が大きく変わってしまうので、食費として計上しているものを見直す

・よそのお宅の予算より、自分なりの予算が大切

食費の予算を立てるのは、実は簡単なようでつまずく方が多いポイントです!今一度食費の予算の立て方を見直して、守れる食費の予算を立てていきましょう。

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↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の方法(まとめ)

この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」

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