【家計シミュレーション】子ども1人で年間50万円貯金したら60歳でいくら貯まる?
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家計のライフプランシミュレーションは、やってみたいけど、難しそう…。
本格的なものを作成するのは大変だよね…。
確かに、完ぺきなライフプランシミュレーションをするのは難しい!ですよね。かなり具体的な収入や支出が把握できないと素人にはなかなか完成させることができません。
でも、簡易的な家計のライフプランシミュレーションなら誰でも簡単に完成できます!
ここでは、夫が30歳、妻28歳で第一子が誕生。年間50万円ずつ貯めた場合の60歳までの簡易ライフプランシミュレーションを作成してみました。
【家計シミュレーションの条件】
この条件で作成した家計の簡易ライフプランシミュレーション表は↓こちらになります。
※クリックで拡大できます。
この簡易ライフプランシミュレーションだと、1年に50万円ずつ貯蓄すると60歳では320万円残る計算になります。
退職金や貯蓄性のある保険などその他に貯蓄があればもう少し残せそうですが、現金だけで見ると万が一の時の資金程度が残せる程度となります。
また、今回はリフォームの費用を200万円と少なめに見積もりましたが、住宅の状況によってはもっとかかります。
もし、子どもが大学卒業後、年間100万円の貯蓄が可能になった場合は以下のようになります。
※クリックで拡大できます。
53歳から60歳まで年間100万円貯蓄できれば、60歳で720万円貯まります。
720万円あれば、退職金などの金額によってはそれなりの貯蓄になりそうです。もちろんこの金額で足りるかどうかは60歳以降の仕事の有無、求める生活レベル、もらえる年金の金額によって異なります。
本格的なライフプランはご自身の収入や支出をしっかりと把握してからでないと作成できませんが、簡易ライフプランなら、年間でどれくらい貯めるとどれくらい残せるのかという簡易的なシミュレーションが可能です。
あくまで簡易版なので、収入や支出が分かる方は本格的なライフプランの作成を行うとさらに具体的にシミュレーションすることが可能になります。
簡易ライフプラン表の作成方法は、↓こちらの記事で紹介しています。
・超簡単!簡易ライフプラン表の作り方と記入例!家計の中長期的な計画を立てよう!
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の方法(まとめ)
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
本格的なものを作成するのは大変だよね…。
確かに、完ぺきなライフプランシミュレーションをするのは難しい!ですよね。かなり具体的な収入や支出が把握できないと素人にはなかなか完成させることができません。
でも、簡易的な家計のライフプランシミュレーションなら誰でも簡単に完成できます!
簡易的な家計のライフプランシミュレーション
ここでは、夫が30歳、妻28歳で第一子が誕生。年間50万円ずつ貯めた場合の60歳までの簡易ライフプランシミュレーションを作成してみました。
【家計シミュレーションの条件】
・子どもは大学は私立大学文科系学部を選択したと想定。
・車は38歳で新規購入。9年に1度200万円を現金一括で購入。
・30歳でマイホーム購入。56歳でリフォーム200万円を想定。
・高校までの学費は私立・公立問わず月々の給料から負担できていると想定。大学の費用のみ貯金を崩して対応。
・大学の費用は、初年度130万円、次年度から100万円を想定。
・年間50万円の貯金には、学資保険など貯蓄は含まない。
・子どもはひとり。
※大学の費用は文部科学省「平成26年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果(http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1365662.htm)」の私立大学文科系学部にかかる費用を参考にしています。当方にて端数を切り上げるなどの加工を行っています。
・車は38歳で新規購入。9年に1度200万円を現金一括で購入。
・30歳でマイホーム購入。56歳でリフォーム200万円を想定。
・高校までの学費は私立・公立問わず月々の給料から負担できていると想定。大学の費用のみ貯金を崩して対応。
・大学の費用は、初年度130万円、次年度から100万円を想定。
・年間50万円の貯金には、学資保険など貯蓄は含まない。
・子どもはひとり。
※大学の費用は文部科学省「平成26年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果(http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shinkou/07021403/1365662.htm)」の私立大学文科系学部にかかる費用を参考にしています。当方にて端数を切り上げるなどの加工を行っています。
この条件で作成した家計の簡易ライフプランシミュレーション表は↓こちらになります。
※クリックで拡大できます。
この簡易ライフプランシミュレーションだと、1年に50万円ずつ貯蓄すると60歳では320万円残る計算になります。
退職金や貯蓄性のある保険などその他に貯蓄があればもう少し残せそうですが、現金だけで見ると万が一の時の資金程度が残せる程度となります。
また、今回はリフォームの費用を200万円と少なめに見積もりましたが、住宅の状況によってはもっとかかります。
もし、子どもが大学卒業後、年間100万円の貯蓄が可能になった場合は以下のようになります。
※クリックで拡大できます。
53歳から60歳まで年間100万円貯蓄できれば、60歳で720万円貯まります。
720万円あれば、退職金などの金額によってはそれなりの貯蓄になりそうです。もちろんこの金額で足りるかどうかは60歳以降の仕事の有無、求める生活レベル、もらえる年金の金額によって異なります。
まとめ
本格的なライフプランはご自身の収入や支出をしっかりと把握してからでないと作成できませんが、簡易ライフプランなら、年間でどれくらい貯めるとどれくらい残せるのかという簡易的なシミュレーションが可能です。
あくまで簡易版なので、収入や支出が分かる方は本格的なライフプランの作成を行うとさらに具体的にシミュレーションすることが可能になります。
簡易ライフプラン表の作成方法は、↓こちらの記事で紹介しています。
・超簡単!簡易ライフプラン表の作り方と記入例!家計の中長期的な計画を立てよう!
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の方法(まとめ)
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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