二人暮らしの家計簿!同棲・新婚生活でも貯金するコツは?
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- 簡単な家計管理の方法
結婚や同棲で2人暮しが始まると、お金のことをどう考えて行ったらいいか迷うこともありますよね。
特に新婚さんは、子供が生まれたり、車やマイホームの購入をしたり、人生の中でもお金のかかる大きなイベントが次々にやってくる可能性もあり、お金のことをしっかりしておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
「でも、具体的にどんなことを考えておけばいいの?」と悩んでいる方のために、家計簿&家計管理アドバイザーとして、また結婚して15年以上の実際の経験から「新婚・同棲生活など二人暮らしの若い時にやっておけばよかった」と思う貯金のコツについて紹介します。
新しい家計を2人で始めることになった時、まず話し合っておいた方がいいのは、これからの家計を2人でどう作っていくかということだと思います。
どちらか一方が家計を管理するのか、別々に管理するのか、別々に管理する場合は何の支出をどちらが負担するのかなど、「家計管理のスタイル」については、特に初めに話し合っておいた方がいいでしょう。
子どもが産まれたら仕事はするのかしないのか、パートや時短勤務に変えるのかなどこれからの将来についても考えながら、家計のやりくりについて話し合っておきましょう。
例えば、初めはお互いに別々に家計を管理していても、子どもが産まれ一定期間妻が休職する予定だと、どうしても妻は夫の収入に頼らざるを得なくなります。
そのような時にお互いに別々に家計を管理していると、妻は思うように夫から生活費をもらえないというようなケースに発展することもあります。
また、新婚当初からお金のことはお互いにヒミツと言う状況にしておいたために、老後を迎えるころになってお互いに全く貯金がないことが分かったなど、深刻なケースに発展する場合もあります。
そのようなことも見据えた上で、日ごろから家計についてオープンに話し合える土壌を作っておくと、のちのち様々なことがあっても家計について比較的協力し合える関係を保つことができます。
同棲であればそこまでオープンにする必要はありませんが、新婚さんは是非お互いにオープンにしやすい関係を保てる工夫をしてほしいものです。
■参考:夫婦別財布の家計のやりくりの方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
まずお互いにどのように家計を負担するのかを話し合うことができたら、次に検討してほしいのはどれくらい貯金をしたいのか話し合うことです。
お互いに全く干渉せず、好きなように家計を作っていくのも2人家族のうちは楽しいものです。
ですが、やがて子どもが産まれ家族が増えたり、2人で老後を迎える年ごろになったりすると、働き盛りの今はよくても、やがてお金のことが不安になる時期がやってきます。
そんな時にお互いに全く貯金がないと、お金の不安はますます増大するばかり…。
そんな不安に押しつぶされない家計にするために、具体的な貯金目標を持つことがオススメですよ。
だいたい月収の1割から2割程度の貯蓄は最低限できるように工夫しておきましょう。
■参考:理想の年間貯金額については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計の方にオススメしたい貯金法は、「先取り貯金」です。
先取り貯金と言うのは、収入が入ったと同時にまず貯金に一定額を回すという方法です。
財形貯蓄などが会社にあれば利用してもいいでしょう。
この先取り貯金と言う方法は、実は子育て真っ盛りで赤字の出やすい家計の方には導入しにくい場合も多いのですが、2人暮しで比較的支出の少ないうちはオススメできます。
■参考:先取り貯金については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計の方は、将来のために、貯蓄性のある保険などに加入して先取り貯金代わりにするという方も多くみられるのですが、貯蓄性の保険は加入のし過ぎに気をつけましょう。
なぜなら、これから子どもが産まれたりと家族が増えるにつれて支出が増えると、高額になりやすい貯蓄性のある保険の支払いが急に大きな負担になる可能性があるからです。
2人暮しを始めたばかりの頃はお互いに収入もあり、多少高額な保険料も難なく払えるからと油断してしまい、保険商品に入りすぎてしまう方が非常に多くみられます。
私は過去1000件以上の家計相談をお引き受けしてまいりましたが、お子さんが中高生など大きくなるにつ入れて学費の支払いと、若いうちに契約した貯蓄性保険の支払いが両立できないというケースが多発しています。
貯蓄性のある保険は、満期まで問題なく支払えればよいのですが、途中解約すると元割れし、意味がありません。
■参考:貯蓄性保険で家計が破綻する可能性については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの生活でも、とりいれてほしいのは「家計簿」。
これから長い人生を共に歩んでいくのですから、家計が破綻しないようしっかりとみていく必要があります。
オススメは「手書き家計簿」「袋分け家計簿」「家計簿アプリ」です。
家計簿アプリは始めるのも続けるのも簡単なのですが、「家計をどう改善したらいいか」「問題点は何か」という点に家計簿初心者の方だと気づきにくい傾向があります。
家計簿は、手書きでも袋分けでもアプリでも構いませんが、つけていても効果が見られない家計簿にならないように工夫しましょう。
■参考:家計簿初心者の方が選べる手書き家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:袋分け家計簿については以下の記事で詳しく紹介しています。
2人暮しの家計のうち、特に共働きの場合は、人生の中でももっともお金が貯めやすい時期のひとつです。
この時期に遊びすぎてしまい、貯金がないままに時がたつと、支出はどんどん増え、どんどん家計が苦しくなるという悪循環になる可能性があります。
特に若い夫婦の場合は、まだ家計についてよく分からないことも多く、ついつい夫婦ともに遊びすぎてしまうことも多いものです。
若気の至りと借金を作ってしまうような場合もあります。
わが家も夫婦二人暮らしの時期が数年あったのですが、実はこの時期になぜかダイビングの機材を夫婦そろってローンで購入するという失態を犯しております。
もちろんダイビングを長く続ける趣味として持てる場合はこのローンが決してムダではなかったと胸をはれるのですが、わが家の場合は子どもができたと同時にダイビングにはいかなくなってしまいました。
一部は売りましたが、ほとんど値段もつかない状況。
夫婦二人分で100万円以上かけたと思うとなかなか捨てられず、もうかれこれ10年以上ただの置物と化しております。
あの時、ダイビングの機材をレンタルで済ませていれば…とくよくよといつまでも後悔はしておりませんが、つくづく若気の至りだったと思うことがあります。
若いうちはついそのような失敗をしがちですので、この時期にしっかりと引き締まった家計を維持できると、将来にわたり長く安心できる家計をつくれる可能性が高まります。
■参考:家計の貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。
2人暮らしの家計は、子どもがいる世帯に比べ比較的家計管理も簡単で貯めやすい状況であることが多いものです。
しかし、時には貯めることだけに集中してしまい、まだまだ若い夫婦だというのに落ち着き過ぎた生活をしてしまう方もいます。
体も丈夫なのに、休日になってもどこにも出かけず、外食一つせず、貯金ばかりしているというようなケースも見受けられます。
そのような方は、貯金をするために、友達との交流や旅行などにも出かけず、新しい服などオシャレにも興味がなく、勉強をすることもなく、欲しいものも何もないというような無味乾燥とした生活を送ってしまいます。
もちろん、そのような生活を好んで楽しんでいるならば構いませんが、実はパートナーはそのような生活に不満を持っているというケースもあるので、お互いの話し合いが必要です。
貯めることだけに集中しすぎず、時には夫婦で旅行に出かけるなど、2人家族ならではのお楽しみ支出を適度に取り入れられる家計にしてみてはいかがでしょうか。
このようなお楽しみの支出は、家計管理では「娯楽費」「特別費」といわれます。
■参考:娯楽費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:特別費については以下の記事で詳しく紹介しています。
二人暮らしの家計は、比較的自由度が高いため、適度にお楽しみを取り入れるのがオススメです。
しかし、だからといって遊びすぎてしまえば貯蓄がおろそかになりすぎます。
貯蓄と遊びのバランスをとることが特に二人暮らしの家計簿では大切です。
なかでも気を付けたいのが夫婦の小遣いの金額です。
お互いに好き勝手に小遣いを使い放題にし散財してしまうと、やがて大きなしわ寄せが数年後にやってきます。
適切な金額の小遣いの範囲でやりくりする癖を若いうちからつけておきたいものです。
■参考:夫婦の小遣いの決め方については以下の記事で詳しく紹介しています。
初めて家計を管理するなら、オススメはなんでも定額制です。
何をするにも毎月「定額」を維持できるような家計管理をするという方法です。
例えば、
毎月夫から生活費をもらうなら、その金額は毎月定額に。
妻も家計にお金を入れるならその金額を毎月定額に。
なんでも定額にしてしまえるように工夫すると、今月はあれが高かったからいくらにして…などと毎月家計のやりくりに頭を悩ませるような必要がなくなります。
貯金の計画も立てやすく崩れにくいものにすることができます。
家計簿をつけるとより詳しく管理できますが、家計簿をつけないと管理できないほど家計が複雑になってくるのは子どもが産まれてからと考えても遅くありません。
この方法は、子どもが産まれ家計が複雑になればなるほどもっと深く考えなくてはいけなくなりますので、家計が比較的単純な2人家族の家計のうちに特にオススメと言えます。
■参考:毎月定額制については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの実際の家計簿についてのご相談も多数お引き受けしております。
実際に同棲・新婚など二人暮らしをされている他の方の家計簿を見ると参考になりますよ。
同棲・新婚など二人暮らしだった頃は、わが家も夫婦ともフルタイムで共働きでした。
子供もいなかったため、支出もそれほど多くなかったのですが、お金はそれほど貯められませんでした。
なぜなら家計簿はつけていたものの、きちんと意味のある家計簿にできていなかったから。
とりあえず家計簿はつけているけど、何をどうしたらいいの?と改善点が分からないまま散財を続け、子供が生まれ、マンションを購入し、車を購入し・・・とその後のライフイベントのたびに貯蓄を崩し続けました。
しかし、その失敗をもとに現在では立て直しに成功し、家計簿&家計管理アドバイザーとして活動もしています。
今では、若いうちにもう少し貯めておけばよかったと思うこともしばしば。
老婆心ではありますが、若いうちにわが家のような失敗ばかりの家計にならないようぜひお気を付けくださいね。
この他にも家計管理の方法はたくさんあります。家計管理の方法は、正しい家計管理カテゴリーからご覧いただけます。
特に新婚さんは、子供が生まれたり、車やマイホームの購入をしたり、人生の中でもお金のかかる大きなイベントが次々にやってくる可能性もあり、お金のことをしっかりしておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
「でも、具体的にどんなことを考えておけばいいの?」と悩んでいる方のために、家計簿&家計管理アドバイザーとして、また結婚して15年以上の実際の経験から「新婚・同棲生活など二人暮らしの若い時にやっておけばよかった」と思う貯金のコツについて紹介します。
同棲・新婚など二人暮らしの家計を始めるなら
新しい家計を2人で始めることになった時、まず話し合っておいた方がいいのは、これからの家計を2人でどう作っていくかということだと思います。
どちらか一方が家計を管理するのか、別々に管理するのか、別々に管理する場合は何の支出をどちらが負担するのかなど、「家計管理のスタイル」については、特に初めに話し合っておいた方がいいでしょう。
子どもが産まれたら仕事はするのかしないのか、パートや時短勤務に変えるのかなどこれからの将来についても考えながら、家計のやりくりについて話し合っておきましょう。
例えば、初めはお互いに別々に家計を管理していても、子どもが産まれ一定期間妻が休職する予定だと、どうしても妻は夫の収入に頼らざるを得なくなります。
そのような時にお互いに別々に家計を管理していると、妻は思うように夫から生活費をもらえないというようなケースに発展することもあります。
また、新婚当初からお金のことはお互いにヒミツと言う状況にしておいたために、老後を迎えるころになってお互いに全く貯金がないことが分かったなど、深刻なケースに発展する場合もあります。
そのようなことも見据えた上で、日ごろから家計についてオープンに話し合える土壌を作っておくと、のちのち様々なことがあっても家計について比較的協力し合える関係を保つことができます。
同棲であればそこまでオープンにする必要はありませんが、新婚さんは是非お互いにオープンにしやすい関係を保てる工夫をしてほしいものです。
■参考:夫婦別財布の家計のやりくりの方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計の始め方
まずお互いにどのように家計を負担するのかを話し合うことができたら、次に検討してほしいのはどれくらい貯金をしたいのか話し合うことです。
お互いに全く干渉せず、好きなように家計を作っていくのも2人家族のうちは楽しいものです。
ですが、やがて子どもが産まれ家族が増えたり、2人で老後を迎える年ごろになったりすると、働き盛りの今はよくても、やがてお金のことが不安になる時期がやってきます。
そんな時にお互いに全く貯金がないと、お金の不安はますます増大するばかり…。
そんな不安に押しつぶされない家計にするために、具体的な貯金目標を持つことがオススメですよ。
だいたい月収の1割から2割程度の貯蓄は最低限できるように工夫しておきましょう。
■参考:理想の年間貯金額については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしはまず先取り貯蓄
同棲・新婚など二人暮らしの家計の方にオススメしたい貯金法は、「先取り貯金」です。
先取り貯金と言うのは、収入が入ったと同時にまず貯金に一定額を回すという方法です。
財形貯蓄などが会社にあれば利用してもいいでしょう。
この先取り貯金と言う方法は、実は子育て真っ盛りで赤字の出やすい家計の方には導入しにくい場合も多いのですが、2人暮しで比較的支出の少ないうちはオススメできます。
■参考:先取り貯金については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしは保険の入りすぎに注意
同棲・新婚など二人暮らしの家計の方は、将来のために、貯蓄性のある保険などに加入して先取り貯金代わりにするという方も多くみられるのですが、貯蓄性の保険は加入のし過ぎに気をつけましょう。
なぜなら、これから子どもが産まれたりと家族が増えるにつれて支出が増えると、高額になりやすい貯蓄性のある保険の支払いが急に大きな負担になる可能性があるからです。
2人暮しを始めたばかりの頃はお互いに収入もあり、多少高額な保険料も難なく払えるからと油断してしまい、保険商品に入りすぎてしまう方が非常に多くみられます。
私は過去1000件以上の家計相談をお引き受けしてまいりましたが、お子さんが中高生など大きくなるにつ入れて学費の支払いと、若いうちに契約した貯蓄性保険の支払いが両立できないというケースが多発しています。
貯蓄性のある保険は、満期まで問題なく支払えればよいのですが、途中解約すると元割れし、意味がありません。
■参考:貯蓄性保険で家計が破綻する可能性については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計にも家計簿を
同棲・新婚など二人暮らしの生活でも、とりいれてほしいのは「家計簿」。
これから長い人生を共に歩んでいくのですから、家計が破綻しないようしっかりとみていく必要があります。
オススメは「手書き家計簿」「袋分け家計簿」「家計簿アプリ」です。
家計簿アプリは始めるのも続けるのも簡単なのですが、「家計をどう改善したらいいか」「問題点は何か」という点に家計簿初心者の方だと気づきにくい傾向があります。
家計簿は、手書きでも袋分けでもアプリでも構いませんが、つけていても効果が見られない家計簿にならないように工夫しましょう。
■参考:家計簿初心者の方が選べる手書き家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:袋分け家計簿については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計は貯めやすい
2人暮しの家計のうち、特に共働きの場合は、人生の中でももっともお金が貯めやすい時期のひとつです。
この時期に遊びすぎてしまい、貯金がないままに時がたつと、支出はどんどん増え、どんどん家計が苦しくなるという悪循環になる可能性があります。
特に若い夫婦の場合は、まだ家計についてよく分からないことも多く、ついつい夫婦ともに遊びすぎてしまうことも多いものです。
若気の至りと借金を作ってしまうような場合もあります。
わが家も夫婦二人暮らしの時期が数年あったのですが、実はこの時期になぜかダイビングの機材を夫婦そろってローンで購入するという失態を犯しております。
もちろんダイビングを長く続ける趣味として持てる場合はこのローンが決してムダではなかったと胸をはれるのですが、わが家の場合は子どもができたと同時にダイビングにはいかなくなってしまいました。
一部は売りましたが、ほとんど値段もつかない状況。
夫婦二人分で100万円以上かけたと思うとなかなか捨てられず、もうかれこれ10年以上ただの置物と化しております。
あの時、ダイビングの機材をレンタルで済ませていれば…とくよくよといつまでも後悔はしておりませんが、つくづく若気の至りだったと思うことがあります。
若いうちはついそのような失敗をしがちですので、この時期にしっかりと引き締まった家計を維持できると、将来にわたり長く安心できる家計をつくれる可能性が高まります。
■参考:家計の貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計ならではの支出を作る
2人暮らしの家計は、子どもがいる世帯に比べ比較的家計管理も簡単で貯めやすい状況であることが多いものです。
しかし、時には貯めることだけに集中してしまい、まだまだ若い夫婦だというのに落ち着き過ぎた生活をしてしまう方もいます。
体も丈夫なのに、休日になってもどこにも出かけず、外食一つせず、貯金ばかりしているというようなケースも見受けられます。
そのような方は、貯金をするために、友達との交流や旅行などにも出かけず、新しい服などオシャレにも興味がなく、勉強をすることもなく、欲しいものも何もないというような無味乾燥とした生活を送ってしまいます。
もちろん、そのような生活を好んで楽しんでいるならば構いませんが、実はパートナーはそのような生活に不満を持っているというケースもあるので、お互いの話し合いが必要です。
貯めることだけに集中しすぎず、時には夫婦で旅行に出かけるなど、2人家族ならではのお楽しみ支出を適度に取り入れられる家計にしてみてはいかがでしょうか。
このようなお楽しみの支出は、家計管理では「娯楽費」「特別費」といわれます。
■参考:娯楽費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:特別費については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計は小遣いに気を付ける
二人暮らしの家計は、比較的自由度が高いため、適度にお楽しみを取り入れるのがオススメです。
しかし、だからといって遊びすぎてしまえば貯蓄がおろそかになりすぎます。
貯蓄と遊びのバランスをとることが特に二人暮らしの家計簿では大切です。
なかでも気を付けたいのが夫婦の小遣いの金額です。
お互いに好き勝手に小遣いを使い放題にし散財してしまうと、やがて大きなしわ寄せが数年後にやってきます。
適切な金額の小遣いの範囲でやりくりする癖を若いうちからつけておきたいものです。
■参考:夫婦の小遣いの決め方については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計にオススメはお互いに定額制
初めて家計を管理するなら、オススメはなんでも定額制です。
何をするにも毎月「定額」を維持できるような家計管理をするという方法です。
例えば、
毎月夫から生活費をもらうなら、その金額は毎月定額に。
妻も家計にお金を入れるならその金額を毎月定額に。
なんでも定額にしてしまえるように工夫すると、今月はあれが高かったからいくらにして…などと毎月家計のやりくりに頭を悩ませるような必要がなくなります。
貯金の計画も立てやすく崩れにくいものにすることができます。
家計簿をつけるとより詳しく管理できますが、家計簿をつけないと管理できないほど家計が複雑になってくるのは子どもが産まれてからと考えても遅くありません。
この方法は、子どもが産まれ家計が複雑になればなるほどもっと深く考えなくてはいけなくなりますので、家計が比較的単純な2人家族の家計のうちに特にオススメと言えます。
■参考:毎月定額制については以下の記事で詳しく紹介しています。
同棲・新婚など二人暮らしの家計簿の例
同棲・新婚など二人暮らしの実際の家計簿についてのご相談も多数お引き受けしております。
実際に同棲・新婚など二人暮らしをされている他の方の家計簿を見ると参考になりますよ。
同棲・新婚など二人暮らしだった頃のわが家の家計は?
同棲・新婚など二人暮らしだった頃は、わが家も夫婦ともフルタイムで共働きでした。
子供もいなかったため、支出もそれほど多くなかったのですが、お金はそれほど貯められませんでした。
なぜなら家計簿はつけていたものの、きちんと意味のある家計簿にできていなかったから。
とりあえず家計簿はつけているけど、何をどうしたらいいの?と改善点が分からないまま散財を続け、子供が生まれ、マンションを購入し、車を購入し・・・とその後のライフイベントのたびに貯蓄を崩し続けました。
しかし、その失敗をもとに現在では立て直しに成功し、家計簿&家計管理アドバイザーとして活動もしています。
今では、若いうちにもう少し貯めておけばよかったと思うこともしばしば。
老婆心ではありますが、若いうちにわが家のような失敗ばかりの家計にならないようぜひお気を付けくださいね。
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この他にも家計管理の方法はたくさんあります。家計管理の方法は、正しい家計管理カテゴリーからご覧いただけます。
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