手取り年収400万円の家計

4人家族の家計簿公開!一見完ぺきに見える家計の注意点は?

家計診断

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今回の相談者様は、30代後半のご夫婦でお子さんは2人。手取り年収473万円。7年間家計簿をつけられており、家計簿についてはすでにベテラン。今回は全体的な予算にご不安があるとのことでご相談いただきました。

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

あきさん はじめまして

ブログ拝見し参考にさせていただいています。

7年間家計簿をつけ、毎年積立を見直したりしています。

費目のその他について、以前は「レジャー、旅行、子供服、幼稚園、保育園、集金、、」などなど細かく分けてつけていましたが、費目が多く、予算分けも細かくなり、家計簿をつけるのが苦になってきたので、その他でまとめています。

レジャーや旅行は年2回だったり、3回だったり、近場だったり遠かったりとその年によって金額も不定期なのですが、分けた方が良いでしょうか?

また漠然と貯金しているので、見直せる部分があれば助言をいただきたいと思います。

ぜひ我が家の家計を診断お願いします。

夫(37)
妻(37)
子供(5)
子供(3)

収入 手取り
夫 220000/月
妻 80000/月(保育園費を引
いて)
ボーナス 年間1000000円(2人分)
児童手当 年間 135000

収入年間 4735000円

支出
家のローン 60000/月(720000/年(保険固定資産込))
電気 10000/月(120000/年)
水道 2000/月(24000/年)
ガス 0 (オール電化)
医療、生命保険 14000/月(168000/年)(2人分)
携帯電話 10000/月(120000/月 (2人分))
ネット 5000/月(60000/年)
NHK 2000/月(24000/年)
自動車税 80000/年
車保険 140000/年(2人分)
ガソリン 16000/月(192000/年(車必要です))
幼稚園 13000/月(156000/年)
食費 35000/月(420000/年(お米義家から)
日用品 9000/月(108000/年(オムツあり)
医療費 2000/月(24000/年(積み立て繰越式)
歯列矯正 5000/月(60000/年)
イベント 7000/月(84000/年(誕生日、クリスマスプレゼント、ケーキ代等)
その他 24000/月(288000/年)
*毎月使わないもの
幼稚園、保育園の集金 数百円
子供服
シーツ
食器等の買い替え
レジャー
外食
旅行 繰越の中から
冠婚葬祭
*細かく分けるのが面倒なため過去の家計簿より計算してのトータル予算にしています。

夫こづかい 40000/月(480000/年)
妻こづかい 10000/月(120000/年)
(こづかいの内訳は自身の服、化粧品、美容室、飲み会、外食、ランチ等)

ここまで合計年間338.8万円(あき計算補足)

積立
子供貯金 30000/月(360000/年 (2人分))
予備費 5000/月(60000/年(赤字補充手付けず))
車積立 15000/月(180000/年 (車検等の車関係))
貯金 30000/月(360000/年 (車の買い替え等の予定手付けず)
個人年金 30000/月(36000/年 (2人分))
支出のみ 年間計 3748000

支出と積立合わせて
年間計4708000

予算は余ったら全て繰越しています。
繰越のお金は10万円を超えたら予備費に貯金しています。

以上になります。

よろしくお願いします。

「家計診断」についてですね。

質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

年間収支は?

収入473万円
支出356.8万円

収支は年間約116.2万円の黒字の予定ということですね。

今回は黒字額の記載がありませんでしたので、収入から支出を引いて、だいたいで黒字額を書き出しました。

おもな黒字とみなせるものは以下の内容です。

子供貯金 30000/月(360000/年 (2人分))
予備費 5000/月(60000/年(赤字補充手付けず))
貯金 30000/月(360000/年 (車の買い替え等の予定手付けず)
個人年金 30000/月(360000/年 (2人分))

家計のやりくりについて

質問者様の家計についてお伝えしたいことは以下の通りです。

基本的な支出が少ない

家のローン 60000/月(720000/年(保険固定資産込))
電気 10000/月(120000/年)
水道 2000/月(24000/年)
ガス 0 (オール電化)
医療、生命保険 14000/月(168000/年)(2人分)
携帯電話 10000/月(120000/月 (2人分))
ネット 5000/月(60000/年)
NHK 2000/月(24000/年)
ガソリン 16000/月(192000/年(車必要です))
幼稚園 13000/月(156000/年)
食費 35000/月(420000/年(お米義家から)
日用品 9000/月(108000/年(オムツあり)
医療費 2000/月(24000/年(積み立て繰越式)
歯列矯正 5000/月(60000/年)
イベント 7000/月(84000/年(誕生日、クリスマスプレゼント、ケーキ代等)
その他 24000/月(288000/年)
夫こづかい 40000/月(480000/年)
妻こづかい 10000/月(120000/年)

合計 26万円4千円(年間316万8千円)

質問者様の家計の特徴としては、支出が全体的にとても少ないという特徴があります。

特に水道代は月2000円と、4人家族としては大変に少ない金額にできています。
この金額は普通に洗濯などをしていたら達成できない金額ですから、大変立派です。

ご夫婦合わせての月収は30万円ですので、毎月黒字の家計と推測されます。

その他にもムダな支出はほとんどなく、とてもやりくり上手な奥様ということが分かります。

一般的には特別費と言われる支出も毎月積み立てを行うことで対応されており、それらの積み立てを除くと毎月の支出はさらに少なくなります。

関連記事:特別費は毎月積み立て?

お楽しみはどうか?

質問者様の家計は、貯金をすると言う意味では大変やりくり上手ですが、お楽しみは・・・というととても少ないという特徴もあります。

イベント費として月7000円が確保できている点はとても素晴らしいですが、その他の費用が月24000円。

こちらで旅行もいっているということですが、おそらくそれほど大した金額は旅行には配分できていないと思います。

年3回ほどは旅行にもいかれているとのことですが、年間28万8千円の予算で家族4人で年3回旅行に行き、保育園の費用、外食、2人分の子ども服、ちょっとしたレジャーなどもすべて毎月賄うことができているのか疑問です。

年間28万8千円の予算で旅行に年3回行っていると考えると、外食もほとんどない生活になっている可能性があります。

ご実家から食費の援助があるということなので、もしかしたらレジャーや子ども服などはご実家からの支援があるのかもしれません。

貯金をするという上では大変優秀ですが、お楽しみを極端に制限されている印象を受けますので、お楽しみと貯金のバランスについては今後も課題になるでしょう。

特別費はどうか?

質問者様の家計で気になるのは特別費という概念がない点です。

自動車税 80000/年
車保険 140000/年(2人分)
イベント 7000/月(84000/年(誕生日、クリスマスプレゼント、ケーキ代等)
その他 24000/月(288000/年)

合計して年間60万円ほど特別費にあたる支出は計上されていますが、その他の特別費はありません

家電や家具の買い替えなど少し値が張る支出が出た場合はどうしているのかなというのが気になります。

冠婚葬祭、入園入学などのスーツ、ランドセル、七五三のお祝いなど、家電や家具だけでなく少し大きめの支出というのは他にも様々想定されます。

冷蔵庫を年間10万円で買い換えた上に、スーツを購入して、旅行に年3回行き、子ども服などを二人分買い、レジャーにも行き、外食もして、保育園などの現金徴収費も支払って年間28万8千円で済ませられているとはどうしても思えません。

もしかしたら、そのような大きな支出があるたびに貯金を崩していませんか?

特別費にあたる支出に貯金を崩していると、見せかけ上は黒字でも実際は赤字という家計になりやすい傾向があります。

今一度、特別費と貯金の概念について整理されてみてはいかがでしょうか。

関連記事:特別費は貯金ではない

今後の家計に不安

現在の家計状況としては、やりくり力も高く節約上手な奥様なのですから、貯金がしっかりできる家計を維持することが充分に可能です。

ただ、今後についてはこれから考えていかなくてはいけない場面が増えるでしょう。

未就学児のお子さんだけの現在は貯め期。

習い事などもまだ必要ないことも多い年齢ですので、これから教育費や習い事などお子さんにかかる費用が増えてきた時にどうするかという点は考えておく必要があります。

食事量も増え、旅行なども子どもも大人料金と同様の金額が必要になった時、年間28万8千円と今と同じ予算で年3回の旅行と子供服と外食などの全てを賄うことは難しくなることが予測されます。

徐々に抑えがきかなくなる支出が増えた時に、「昔は簡単に貯金ができたはずなのに、前と同じようにやりくりしようとすると生活が苦しい」というようなことになりやすい家計です。

支出が増えてきたときに、貯金と娯楽のバランスを保っていけるように計画しておくとこれからも安心できる家計を保っていけるでしょう。

基本的にはとてもやりくり上手な奥様ですから、今後も自信をもってやりくりされてみてくださいね。

関連記事:貯め期とは?

オススメの家計簿の項目は?

質問者様の家計にまず必要なことは、特別費と貯金の区別がないことで「大きな支出」の度に貯金を崩していないかを確認してみることです。

それが全くなく全額予定通りに残っているならば、素晴らしく優秀な家計と言えます。

そのうえで、支出の切り分けをするかしないかという点を考えてみましょう。

今はその他費ですべて入っている支出を細かく分けるか分けないかというほどの話ではなく、おそらく「娯楽費」「特別費」「教材費」の3つの費目を作るだけで賄えると思います。

特に娯楽費や特別費は切り分けると、厳しすぎない予算をキープできるように思います。

娯楽費・・毎月とまではいかないがちょくちょくある支出
特別費・・年に数回しかない支出
教材費(または教育費)・・保育園などで現金で徴収される支出(予算は特に必要なし。立てても守れないので)

ただ、すでに7年間家計簿をつけていらっしゃるということなので、やりやすいやりにくい、自分にはこれがいいなどのこだわりもあると思いますので、臨機応変に考えられてくださいね。

関連記事:みんなの4人家族のリアルな家計簿公開

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ABOUT ME
あき
家計簿&家計管理アドバイザー。キャッシュレスの専門家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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