超!簡単な貯金法。計算が苦手な人でもできる「毎月定額制」
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家計簿をつけるのがどうしても苦手!
ついでに細かい計算も苦手!
家計簿と聞くだけでゾッとしてしまう、数字を見るだけで拒絶反応が起きてしまう、絶対自分には家計簿はムリだと思う…。
家計簿をつけたり、きっちりお金の流れが把握できるようになればいいけど、自分にはどうしても向いていない、と思う方もいますよね。
家計簿をつけないとお金って貯められないのかな…なんて不安な方もいるのでは?
そんな時に、家計簿を一切つけることなく、ざっくりとした仕分けだけでOK!細かい計算が一切いらない貯金術を紹介します!
自分の家計を知るために、1ヵ月だけでも家計簿をつけてみましょう!
そんな「たった1ヵ月の家計簿をつける」という言葉を聞くだけでも家計簿に拒絶反応が起きてしまう、重度の家計簿アレルギー(笑)の方にオススメなのは、「特別費以外は毎月定額制」という方法です。
「特別費以外は毎月定額制」とは、その文字の通り、特別費以外のお金は「毎月定額」でやりくりするという方法です。
特別費というのは、例えば、冠婚葬祭、固定資産税、自動車税、自動車保険、車検など、季節やイベントに関連して発生しやすく家計の中でも比較的高額になりやすい支出のことです。
家電やインテリア用品の買い替えや旅行なども特別費です。
特別費は、先ほどお伝えしたように家計の中でも比較的高額になりやすく、1年を通じてランダムに発生しやすい支出なんですね。
いわゆる「急な出費」といわれることの多い支出です。
これらの特別費を通常の家計管理の中に組み込もうとすると、だいたいの方は家計の管理が破たんします。
自分でも家計の意味が分からなくなってくるわけですね。
特別費は家計の中でも一番管理が難しい支出なので、特別費はひとまず置いておく、というのが家計の管理が苦手な人が家計を初めて管理する場合にはオススメです。
それ以外の支出を「毎月定額制」にするというのが今回の家計管理のポイントです。
「特別費以外は毎月定額制」の始め方はカンタン!
毎月お給料が出たらおろす金額を「定額」で決めるということです。
例えば夫と妻の月収があわせて35万円だったら、30万円を毎月おろすなど、毎月おろす金額を固定しましょう。
そのうち、銀行で引き落とされる金額がざっくり15万円くらい毎月あるなら、30万円のうち15万円を銀行に入金します。
銀行に入金する金額は、例えばエアコン代が高い月は電気代が上がるというような支出の波を見越して、だいたいの平均で用意しておけばOK。
残った15万円をおうちにもちかえり、そのお金で1ヵ月をやりくりするというのがルール。
ここで、もう一度思い出してほしいポイントは、「特別費以外が毎月定額制」ということ!
「毎月定額でやりくりしろっていわれても、今月は車検があって20万円しはらいがあったんです。それなのに30万円しかおろせなかったら生活できません」
そんな風に考えてしまう方が多いですが、「車検は特別費」なので「おろしてきた30万円でやりくりする金額」には入りません!
あくまでも、「特別費をのぞいた支出」という点を忘れないでくださいね。
「特別費以外は毎月定額制」が毎月できるようになると家計はグンと安定してきます!
毎月同じ金額でやりくりすればいいだけなので、細かな明細などを取っておく必要はありません!家計簿もつけなくてOK!集計もナシ!
計算が苦手なんだけど、手軽に家計管理をしたいという方にオススメです!
こんな風に毎月おろす金額は大体決めています!でもお金が貯まるようにはなりません!という方。
ときどきこんな方がいますが、そんな時はちょっと考えてみて下さい。
もしかして、「別枠」にしている支出がありませんか?
例えば、「カード払いは別枠」という方。
給料が入ったらまず先々月のショッピングのクレジットカード払いが引かれてしまうので、毎月30万円おろしたら赤字になってしまいます!
そんな方は「カード払いが別枠」になっています!
毎月30万円おろして、そこにさらにカード払い5万円が加わったら、おろす金額は月30万円で毎月定額制と言いながら35万円使っていることになります。
この毎月定額制を成功させるコツは、「カード払いも含めて毎月定額にする」ことです。
カード払いをしたら、現金をお財布から抜いて口座に戻すようにすれば、カード払いは別枠にはなりません。
カード払いを別枠にしていないのに、お金が貯まらない!という方。
そんな方は「そもそも赤字」ではありませんか?
例えば、毎月のお給料が35万円でも、そもそもの支出が40万円の場合。
毎月30万円だけおろすぞ!と決めても、足りなくなってしまいますよね。
その場合は、まず40万円ある支出を整理して、より30万円にちかづけることが大切です。
毎月おろす金額は決めている、毎月そもそも赤字でもない、それでもうまくいかないという時。
もしかして、毎月定額制を毎月変動させていませんか?
例えば、今月は残業代が多めで収入が高かったから、いつもは30万円だけど、今月は35万円おろそう!
今月は天引きで引かれてしまって収入が少なかったから、いつもは30万円だけど、今月は28万円にしておこう・・・
そんな風に毎月おろす金額を変えてしまっていませんか?
「毎月定額制」を上手く行かせるコツは、毎月おろす金額を変動させないということです。
つまり収入が多くても少なくても毎月同じということ。
ちなみに、夫が昇進して毎月給料が夫婦合わせて40万円になった!など、継続的に収入の増加があった時や、子どもが大きくなって支出が増えたなど条件が変わった時は変動させてもOK!
ただ、一度変動させたらしばらくは変えないようにしましょう。
毎月定額制は超!ざっくりな家計管理です。
使う金額を毎月決めるだけで、あとは食費にいくら、日用品にいくらなどの細かな内訳や集計を一切しません。
ただ、やっぱり家計を管理していると「今月だけは予定通りにできない」というイレギュラーな月というのがどうしても発生します。
そんな時のために、使う予定の金額が少しでも余った時は、赤字用としてとっておくことをオススメします。
毎月30万円おろし、その中でやりくりすると決めても今月だけは32万円になりそう・・・
そんな時こそ赤字用にとっておいたお金の出番!です。
ただし、毎月どうしても赤字になってしまう・・・と「赤字が何ヶ月も続く」場合は、そもそもの予算が間違っていますので、もう少し定額でおろす金額を増やしましょう。
さて、特別費以外は毎月定額制を取り入れた場合、残りは特別費と貯金に使えるお金です。
毎月定額からはみ出して余っているお金は、特別費と貯金に振り分けましょう。
例えば月収が35万円で30万円の定額制を導入しているときは、毎月の残りは5万円。
それを特別費と貯金に振り分けるのです。
ポイントは、特別費と貯金を同じ口座に保管しないこと!
家計簿をつけられない方は、年間でどれくらいの特別費があるか分からない方が多いと思いますので、ざっくりで入金しましょう。
例えば、余ったお金の半分は特別費、半分は貯金にするなど、自分なりのルールを作ります。
貯金に入れたお金は、基本的には1円たりともおろさないお金と考えましょう。
そんなこといっても、友人の結婚式があってお金が必要なんです。
そんな時は「特別費」の口座からお金をおろしましょう。
1年を通じて追加でおろしてもいいお金は特別費の口座にはいっているお金だけ。
特別費の口座に入っているお金だけでは足りない!という場合は、次回からはもう少し貯金を減らして特別費の配分を増やしましょう。
特別費の口座にいくら入れておけば足りなくならないのかが分かるようになると家計は上手に管理できるようになります。
特別費以外は毎月定額制を取り入れると、なぜお金が貯まるようになるのか?というと、その仕組みはカンタンです。
お金が貯められない、家計がメチャクチャで…という方の家計はみなさんほとんど「毎月定額制」になっていないのです。
収入が多い月は使いすぎ、収入が少ない月はカツカツで生活し、大きな出費があればお金の工面に大慌て。
また、カード払いや、急な出費を支出としてカウントしていない「別枠が多すぎる家計」というのもやはり「毎月定額制」ができていないのです。
使ってもいい金額が分からず、なんとなく日々お金を使っているうちに毎月赤字…。
このような家計の方も、毎月定額=今月使ってもいいお金の上限が見えていないということが言えます。
そのような支出の波を吸収できるので、毎月定額制にすることで、家計の計画が立てやすくなるのです。
毎月定額制にすれば、特別費をのぞいた年間支出さえ「×12」をするだけで計算できるのですから、ざっくり家計管理なのに特別費をのぞいた部分の年間予算だって組めるようになってしまいます。
1年を通した家計の計画が立てられるようになるので、貯まるのです。
このような「特別費以外は毎月定額制」は、私もやっています。
毎月定額だから家計の計画が立てやすく崩れにくい。
だから貯金も毎年予定通り残すことができています。
ちなみにですが、この方法にすると、家計簿は基本的にいらないのですが、それでも家計簿をつけるとさらに成功する確率が上がります!
また、上記の方法だと年間20万円の成果しか出なかった場合でも、家計簿を併用することで年間50万円が可能になった!というような成果の上昇も見込めます。
重度の家計簿アレルギーの方はつけなくてもかまいませんが(笑)、家計簿をつけられそうな方は家計簿つけた方が目に見えて成果が出やすい傾向があります。
なぜなら、当ブログで紹介しているあきの家計簿では、この毎月定額制を守りやすい仕組みを取り入れているからです。
私も家計簿をつけたり、袋分けの方法を取り入れたりしながら「毎月定額制」を合わせて行うことでさらに成功率を上げています!
こちらの「特別費以外は毎月定額制」の家計管理は、様々な雑誌やメディアで取り上げられています!
・図書印刷株式会社様運営サイト「チーク」(2018年11月30日掲載)
・その他掲載4誌の予定。これから発売のため、今は掲載を控えさせていただきます。今後掲載されたら紹介いたします。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
ついでに細かい計算も苦手!
家計簿と聞くだけでゾッとしてしまう、数字を見るだけで拒絶反応が起きてしまう、絶対自分には家計簿はムリだと思う…。
家計簿をつけたり、きっちりお金の流れが把握できるようになればいいけど、自分にはどうしても向いていない、と思う方もいますよね。
家計簿をつけないとお金って貯められないのかな…なんて不安な方もいるのでは?
そんな時に、家計簿を一切つけることなく、ざっくりとした仕分けだけでOK!細かい計算が一切いらない貯金術を紹介します!
家計簿がどうしてもムリな方は
自分の家計を知るために、1ヵ月だけでも家計簿をつけてみましょう!
そんな「たった1ヵ月の家計簿をつける」という言葉を聞くだけでも家計簿に拒絶反応が起きてしまう、重度の家計簿アレルギー(笑)の方にオススメなのは、「特別費以外は毎月定額制」という方法です。
「特別費以外は毎月定額制」って何?
「特別費以外は毎月定額制」とは、その文字の通り、特別費以外のお金は「毎月定額」でやりくりするという方法です。
特別費というのは、例えば、冠婚葬祭、固定資産税、自動車税、自動車保険、車検など、季節やイベントに関連して発生しやすく家計の中でも比較的高額になりやすい支出のことです。
家電やインテリア用品の買い替えや旅行なども特別費です。
特別費は、先ほどお伝えしたように家計の中でも比較的高額になりやすく、1年を通じてランダムに発生しやすい支出なんですね。
いわゆる「急な出費」といわれることの多い支出です。
これらの特別費を通常の家計管理の中に組み込もうとすると、だいたいの方は家計の管理が破たんします。
自分でも家計の意味が分からなくなってくるわけですね。
特別費は家計の中でも一番管理が難しい支出なので、特別費はひとまず置いておく、というのが家計の管理が苦手な人が家計を初めて管理する場合にはオススメです。
それ以外の支出を「毎月定額制」にするというのが今回の家計管理のポイントです。
「特別費以外は毎月定額制」の始め方
「特別費以外は毎月定額制」の始め方はカンタン!
毎月お給料が出たらおろす金額を「定額」で決めるということです。
例えば夫と妻の月収があわせて35万円だったら、30万円を毎月おろすなど、毎月おろす金額を固定しましょう。
そのうち、銀行で引き落とされる金額がざっくり15万円くらい毎月あるなら、30万円のうち15万円を銀行に入金します。
銀行に入金する金額は、例えばエアコン代が高い月は電気代が上がるというような支出の波を見越して、だいたいの平均で用意しておけばOK。
残った15万円をおうちにもちかえり、そのお金で1ヵ月をやりくりするというのがルール。
ここで、もう一度思い出してほしいポイントは、「特別費以外が毎月定額制」ということ!
「毎月定額でやりくりしろっていわれても、今月は車検があって20万円しはらいがあったんです。それなのに30万円しかおろせなかったら生活できません」
そんな風に考えてしまう方が多いですが、「車検は特別費」なので「おろしてきた30万円でやりくりする金額」には入りません!
あくまでも、「特別費をのぞいた支出」という点を忘れないでくださいね。
「特別費以外は毎月定額制」が毎月できるようになると家計はグンと安定してきます!
毎月同じ金額でやりくりすればいいだけなので、細かな明細などを取っておく必要はありません!家計簿もつけなくてOK!集計もナシ!
計算が苦手なんだけど、手軽に家計管理をしたいという方にオススメです!
「特別費以外は毎月定額制」が上手くいかない時の対処法1
こんな風に毎月おろす金額は大体決めています!でもお金が貯まるようにはなりません!という方。
ときどきこんな方がいますが、そんな時はちょっと考えてみて下さい。
もしかして、「別枠」にしている支出がありませんか?
例えば、「カード払いは別枠」という方。
給料が入ったらまず先々月のショッピングのクレジットカード払いが引かれてしまうので、毎月30万円おろしたら赤字になってしまいます!
そんな方は「カード払いが別枠」になっています!
毎月30万円おろして、そこにさらにカード払い5万円が加わったら、おろす金額は月30万円で毎月定額制と言いながら35万円使っていることになります。
この毎月定額制を成功させるコツは、「カード払いも含めて毎月定額にする」ことです。
カード払いをしたら、現金をお財布から抜いて口座に戻すようにすれば、カード払いは別枠にはなりません。
「特別費以外は毎月定額制」が上手くいかない時の対処法2
カード払いを別枠にしていないのに、お金が貯まらない!という方。
そんな方は「そもそも赤字」ではありませんか?
例えば、毎月のお給料が35万円でも、そもそもの支出が40万円の場合。
毎月30万円だけおろすぞ!と決めても、足りなくなってしまいますよね。
その場合は、まず40万円ある支出を整理して、より30万円にちかづけることが大切です。
「特別費以外は毎月定額制」が上手くいかない時の対処法3
毎月おろす金額は決めている、毎月そもそも赤字でもない、それでもうまくいかないという時。
もしかして、毎月定額制を毎月変動させていませんか?
例えば、今月は残業代が多めで収入が高かったから、いつもは30万円だけど、今月は35万円おろそう!
今月は天引きで引かれてしまって収入が少なかったから、いつもは30万円だけど、今月は28万円にしておこう・・・
そんな風に毎月おろす金額を変えてしまっていませんか?
「毎月定額制」を上手く行かせるコツは、毎月おろす金額を変動させないということです。
つまり収入が多くても少なくても毎月同じということ。
ちなみに、夫が昇進して毎月給料が夫婦合わせて40万円になった!など、継続的に収入の増加があった時や、子どもが大きくなって支出が増えたなど条件が変わった時は変動させてもOK!
ただ、一度変動させたらしばらくは変えないようにしましょう。
「特別費以外は毎月定額制」が上手くいかない時の対処法4
毎月定額制は超!ざっくりな家計管理です。
使う金額を毎月決めるだけで、あとは食費にいくら、日用品にいくらなどの細かな内訳や集計を一切しません。
ただ、やっぱり家計を管理していると「今月だけは予定通りにできない」というイレギュラーな月というのがどうしても発生します。
そんな時のために、使う予定の金額が少しでも余った時は、赤字用としてとっておくことをオススメします。
毎月30万円おろし、その中でやりくりすると決めても今月だけは32万円になりそう・・・
そんな時こそ赤字用にとっておいたお金の出番!です。
ただし、毎月どうしても赤字になってしまう・・・と「赤字が何ヶ月も続く」場合は、そもそもの予算が間違っていますので、もう少し定額でおろす金額を増やしましょう。
「特別費」はどうする?
さて、特別費以外は毎月定額制を取り入れた場合、残りは特別費と貯金に使えるお金です。
毎月定額からはみ出して余っているお金は、特別費と貯金に振り分けましょう。
例えば月収が35万円で30万円の定額制を導入しているときは、毎月の残りは5万円。
それを特別費と貯金に振り分けるのです。
ポイントは、特別費と貯金を同じ口座に保管しないこと!
家計簿をつけられない方は、年間でどれくらいの特別費があるか分からない方が多いと思いますので、ざっくりで入金しましょう。
例えば、余ったお金の半分は特別費、半分は貯金にするなど、自分なりのルールを作ります。
貯金に入れたお金は、基本的には1円たりともおろさないお金と考えましょう。
そんなこといっても、友人の結婚式があってお金が必要なんです。
そんな時は「特別費」の口座からお金をおろしましょう。
1年を通じて追加でおろしてもいいお金は特別費の口座にはいっているお金だけ。
特別費の口座に入っているお金だけでは足りない!という場合は、次回からはもう少し貯金を減らして特別費の配分を増やしましょう。
特別費の口座にいくら入れておけば足りなくならないのかが分かるようになると家計は上手に管理できるようになります。
「毎月定額制」でなぜ貯まる?
特別費以外は毎月定額制を取り入れると、なぜお金が貯まるようになるのか?というと、その仕組みはカンタンです。
お金が貯められない、家計がメチャクチャで…という方の家計はみなさんほとんど「毎月定額制」になっていないのです。
収入が多い月は使いすぎ、収入が少ない月はカツカツで生活し、大きな出費があればお金の工面に大慌て。
また、カード払いや、急な出費を支出としてカウントしていない「別枠が多すぎる家計」というのもやはり「毎月定額制」ができていないのです。
使ってもいい金額が分からず、なんとなく日々お金を使っているうちに毎月赤字…。
このような家計の方も、毎月定額=今月使ってもいいお金の上限が見えていないということが言えます。
そのような支出の波を吸収できるので、毎月定額制にすることで、家計の計画が立てやすくなるのです。
毎月定額制にすれば、特別費をのぞいた年間支出さえ「×12」をするだけで計算できるのですから、ざっくり家計管理なのに特別費をのぞいた部分の年間予算だって組めるようになってしまいます。
1年を通した家計の計画が立てられるようになるので、貯まるのです。
私もやってます!
このような「特別費以外は毎月定額制」は、私もやっています。
毎月定額だから家計の計画が立てやすく崩れにくい。
だから貯金も毎年予定通り残すことができています。
ちなみにですが、この方法にすると、家計簿は基本的にいらないのですが、それでも家計簿をつけるとさらに成功する確率が上がります!
また、上記の方法だと年間20万円の成果しか出なかった場合でも、家計簿を併用することで年間50万円が可能になった!というような成果の上昇も見込めます。
重度の家計簿アレルギーの方はつけなくてもかまいませんが(笑)、家計簿をつけられそうな方は家計簿つけた方が目に見えて成果が出やすい傾向があります。
なぜなら、当ブログで紹介しているあきの家計簿では、この毎月定額制を守りやすい仕組みを取り入れているからです。
私も家計簿をつけたり、袋分けの方法を取り入れたりしながら「毎月定額制」を合わせて行うことでさらに成功率を上げています!
掲載されています!
こちらの「特別費以外は毎月定額制」の家計管理は、様々な雑誌やメディアで取り上げられています!
・図書印刷株式会社様運営サイト「チーク」(2018年11月30日掲載)
・その他掲載4誌の予定。これから発売のため、今は掲載を控えさせていただきます。今後掲載されたら紹介いたします。
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↓正しい家計管理で家計を立て直しましょう!
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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