北海道の電気代は日本一高い?!電気代が高くて悩んでいます!
-
- カテゴリ:
- 光熱費
当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
光熱費について
我が家の光熱費は(電気とガスのみ。水道代は入っていません。)月平均2.5万円、年間で見ると30万円もします。やはりこれは一般的にみると高いのでしょうか。
・我が家は、夫婦と2歳の子供が一人の3人暮らし
・電気と都市ガスを使用しています。
・私はフルタイム正社員で働いており、子供は日中保育園へ預けています。
・住まいは北海道。
・吹き抜けリビングの一軒家で5LDK。
・電気のアンペア数は30A。
・お風呂は毎日入っています。(3人で入るので追い炊き等はしません。)
・キッチンはIHなのでガスは暖房機能のみ使用
・夏はクーラーを使っています。
・暖房は部屋ごとにパネルヒーターが付いていて、
全てのヒーターは付いています(1か所だけ消したりするのは負担がかかったり、逆に電気代が高くなると聞いています。)
自分的には電気の無駄使いはしているつもりはありません。
しかし冬場になり暖房を付けると電気とガス合わせて、2万~5万程になります。
(夏場は1万以下です)
寒冷地手当で8万程もらっていますが、それでも高いですよね。他の方の診断で光熱費が高い。と回答されているのを見るたび落ち込んでしまいます。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「電気代とガス代が高いこと」についてですね。
水道光熱費は、高いと「なんでこんなに高いの?!」と思ってしまいますよね。
何かを買ったわけでもないのに、毎月こんなに引かれてしまう…と思うと、とてももったいない気がしてしまいます。
水道光熱費はできるだけ安くておきたい!と考える気持ちはとてもよく分かります。
電気ガス水道代を見直す時は、とにかく基本を大事に行いましょう。
1.使っていないコンセントは抜く
2.必要以上の家電は持たない
最低限これくらいはやりましょう。
これくらいのことを行うのはそれほど面倒ではないはずです。
これくらいのことで節約できる金額なんてどうせたいしたことないんでしょ?とバカにする方も多いのですが、お金が貯められない方は水道光熱費もとんでもなく高いという傾向があります。
つまり、水道光熱費を節約できる方の方が「貯め体質」なのです。
しかし、これくらいのことはすでにやっている!それでも高い!という時は、「地域柄」「契約会社」「家庭の事情」が理由のことが多いです。
例えば、ペットがいて、365日24時間エアコンをつけなくてはいけないという方の電気代は高いです。
高齢者の夫婦や生まれたばかりの赤ちゃんがいるご家庭で、あまりでかけることがなく、1日中家にいることが多いという方の電気代も高いです。
お子さんが皆さん成人しており、それぞれが自分の部屋にこもっていることが多いという方の電気代も高いです。
このような特別な事情があるご家庭の電気代は多少高くてもやむをないと言えます。
最低限やれることをやって、それでも高いという時はこれくらい高いのは仕方がないと割り切ってしまってもいいでしょう。
そんな時に気をつけるのは例年と比べてどうかという点に絞りましょう。
例えば、毎年冬場の電気代は1万円なのに、今年は3万円だった!というような時に、「ん?いつもよりあきらかになにか使いすぎているようだ」と判断しても良いでしょう。
人と比べるよりも「わが家の過去」と比べてみましょう。
他の家庭と比べて落ち込む必要はありません。
ちなみにですが、「雪国」の方の電気代は特に高い傾向があります。
雪国では特に冬場は寒さがこたえるでしょうから、多少電気代やガス代が高いのもやむを得ないと言えます。
企業によっては、質問者様と同様に「寒冷地手当」というものがつくこともあります。
手当がつくくらい一般的な家庭とは事情が違うと言えます。
さらに、その中でも「北海道電力」の電気代が高いという傾向があります。
実は、電気代は沖縄電力と北海道電力が特に高いと言われています。
なかでも北海道電力は日本一電気代が高いと言われることが多いです(電気代は料金の見直しがありますので、その時の金額によっては日本一ではないこともあります)。
北海道電力をお使いの方は、電力自由化に伴い電力会社を変えて節約している方も多いようですよ。
比較をするとしたら、北海道にお住まいの方のなかではどうかという点で考えてみるといいでしょう。
周りのお友達の電気代やガス代も同じくらい高い、またはそれ以上であるなら地域の事情である可能性が高いです。
そのようなことも考えながら総合的に節約できるところがないかを考えてみて下さいね。
くれぐれも自分を責めることはしないようにしましょう!
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
光熱費について
我が家の光熱費は(電気とガスのみ。水道代は入っていません。)月平均2.5万円、年間で見ると30万円もします。やはりこれは一般的にみると高いのでしょうか。
・我が家は、夫婦と2歳の子供が一人の3人暮らし
・電気と都市ガスを使用しています。
・私はフルタイム正社員で働いており、子供は日中保育園へ預けています。
・住まいは北海道。
・吹き抜けリビングの一軒家で5LDK。
・電気のアンペア数は30A。
・お風呂は毎日入っています。(3人で入るので追い炊き等はしません。)
・キッチンはIHなのでガスは暖房機能のみ使用
・夏はクーラーを使っています。
・暖房は部屋ごとにパネルヒーターが付いていて、
全てのヒーターは付いています(1か所だけ消したりするのは負担がかかったり、逆に電気代が高くなると聞いています。)
自分的には電気の無駄使いはしているつもりはありません。
しかし冬場になり暖房を付けると電気とガス合わせて、2万~5万程になります。
(夏場は1万以下です)
寒冷地手当で8万程もらっていますが、それでも高いですよね。他の方の診断で光熱費が高い。と回答されているのを見るたび落ち込んでしまいます。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「電気代とガス代が高いこと」についてですね。
電気代とガス代が高いこと
水道光熱費は、高いと「なんでこんなに高いの?!」と思ってしまいますよね。
何かを買ったわけでもないのに、毎月こんなに引かれてしまう…と思うと、とてももったいない気がしてしまいます。
水道光熱費はできるだけ安くておきたい!と考える気持ちはとてもよく分かります。
電気ガス水道代を見直す時は
電気ガス水道代を見直す時は、とにかく基本を大事に行いましょう。
1.使っていないコンセントは抜く
2.必要以上の家電は持たない
最低限これくらいはやりましょう。
これくらいのことを行うのはそれほど面倒ではないはずです。
これくらいのことで節約できる金額なんてどうせたいしたことないんでしょ?とバカにする方も多いのですが、お金が貯められない方は水道光熱費もとんでもなく高いという傾向があります。
つまり、水道光熱費を節約できる方の方が「貯め体質」なのです。
しかし、これくらいのことはすでにやっている!それでも高い!という時は、「地域柄」「契約会社」「家庭の事情」が理由のことが多いです。
例えば、ペットがいて、365日24時間エアコンをつけなくてはいけないという方の電気代は高いです。
高齢者の夫婦や生まれたばかりの赤ちゃんがいるご家庭で、あまりでかけることがなく、1日中家にいることが多いという方の電気代も高いです。
お子さんが皆さん成人しており、それぞれが自分の部屋にこもっていることが多いという方の電気代も高いです。
このような特別な事情があるご家庭の電気代は多少高くてもやむをないと言えます。
最低限やれることをやって、それでも高いという時はこれくらい高いのは仕方がないと割り切ってしまってもいいでしょう。
そんな時に気をつけるのは例年と比べてどうかという点に絞りましょう。
例えば、毎年冬場の電気代は1万円なのに、今年は3万円だった!というような時に、「ん?いつもよりあきらかになにか使いすぎているようだ」と判断しても良いでしょう。
人と比べるよりも「わが家の過去」と比べてみましょう。
他の家庭と比べて落ち込む必要はありません。
北海道の電気代について
ちなみにですが、「雪国」の方の電気代は特に高い傾向があります。
雪国では特に冬場は寒さがこたえるでしょうから、多少電気代やガス代が高いのもやむを得ないと言えます。
企業によっては、質問者様と同様に「寒冷地手当」というものがつくこともあります。
手当がつくくらい一般的な家庭とは事情が違うと言えます。
さらに、その中でも「北海道電力」の電気代が高いという傾向があります。
実は、電気代は沖縄電力と北海道電力が特に高いと言われています。
なかでも北海道電力は日本一電気代が高いと言われることが多いです(電気代は料金の見直しがありますので、その時の金額によっては日本一ではないこともあります)。
北海道電力をお使いの方は、電力自由化に伴い電力会社を変えて節約している方も多いようですよ。
比較をするとしたら、北海道にお住まいの方のなかではどうかという点で考えてみるといいでしょう。
周りのお友達の電気代やガス代も同じくらい高い、またはそれ以上であるなら地域の事情である可能性が高いです。
そのようなことも考えながら総合的に節約できるところがないかを考えてみて下さいね。
くれぐれも自分を責めることはしないようにしましょう!
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓他にもある!水道光熱費のご質問のまとめはこちらから
光熱費のまとめ
光熱費のまとめ
↓その他のご質問はこちらから
家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
■はじめての方はこちらからどうぞ!
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
■無料で家計に関するご質問やご相談にお答えしています。
・お問い合わせ
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
■無料で家計に関するご質問やご相談にお答えしています。
・お問い合わせ
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。
おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
コメント
コメント一覧 (2)
丁寧に回答ありがとうございます。
北電は日本一電気代が高いのですね!
自由化が始まってすぐに光熱費削減の為に別の所に変えたのですが、子供が生まれた影響なのかあまり変化はなく・・・
アンペア数下げたり等自分で出来る事はしてきたつもりだったので、「一般的な家庭とは事情が違う」との言葉を頂き、心が軽くなりました。
今後は他の家庭と比べるのではなく、過去の分と比較してみようと思います。
お忙しい中、回答して頂きありがとうございます。
季節柄寒くなってきましたのでご自愛ください。
さきさんは電力会社の乗り換えもされているのですね!
さきさんのお宅は広いことも一つあるかもしれません。
部屋数が多いほどやはり電気代は高くなる傾向があります。
わが家は3LDKですから、やはり必要な電力が少なくなる傾向があると思います。
是非さきさんの過去の電気代と比較してみて下さいね~!
またのご利用を楽しみにお待ちしています♡