クリーニング代の家計簿のつけ方!何費に分類するかは頻度で決めよう
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クリーニング代について質問です。
我が家では、毎週末旦那のスーツのズボンをクリーニングに出しています。
500円程度なので一月で2000円ちょっとくらいです。
今はこれを日用品費にしています。
夏はクリーニング代が毎月大体同じぐらいでしたが、クールビズが終わった頃からネクタイやスーツのジャケットも時々クリーニングに出すようになり、そんな時はクリーニング代が一度で3000円ぐらいかかります。
これは日用品より娯楽費にいれた方がいいのでしょうか。
冬物をまとめて出す場合は特別費に入れてます。
細かいことで申し訳ありませんが、教えて頂けると嬉しいです!
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「クリーニングの費用」についてですね。
クリーニングの費用の分類は、意外と悩んでしまう方も多いようです。
人によっては毎月出していたり、年に1回しか出さないという方もいたり、頻度も金額も人それぞれになりやすい支出です。
一般的にはクリーニング代は「被服費」や「雑費」にする場合が多いようです。
しかし、ひとくくりにクリーニング代といっても、場合によっては「布団」などの寝具や「ラグ」などのインテリア用品である場合もあり、そのような場合でも「被服費」なの?という疑問がわくこともあります。
また、だからといって「雑費」にしていると、毎月「雑費」がいくらかかるか分からない…という状況になりやすくなります。
ちなみに当方で利用している「あきの家計簿」には「雑費」という概念はありません。
「雑費」という費目はあるだけで「管理不能な支出」が増えてしまうので、費目としてない方がよいと考えています。
クリーニング費用の分類のコツは、ズバリ「頻度」です。
毎月のように出すクリーニングは、もはやその家計にとっては「毎月必須な支出」といえます。
そのような支出は「毎月定額」にした方が良いと考えられます。
したがって毎月定額にさせやすい費目に分類したほうが予算管理がしやすいので「日用品」。
(あえてクリーニング費という費目をつくると費目が多くなるため、正確に言えばクリーニング代は日用品ではありませんが、日用品費で代用が簡単です)
毎月ではないけれど、時々ちょこちょこ発生するクリーニング代は、「ランダムな不規則支出」。
あきの家計簿では、毎月ランダムに発生しやすい不規則な支出は「雑費」ではなく「娯楽費」と考えます。
年に1回大型のクリーニングを出す、大量にまとめてクリーニングを出すなど、毎年イベント化している場合は、「季節やイベントに関連するやや高額な支出」。
そのような支出は「特別費」。
このようにして分類すると「予算が立てやすく守りやすい家計簿」にすることができます。
家計簿をつけることでお金を貯めようと思う場合は「予算通りの家計」にすることが大切ですので、上記のように分類することで「つけるだけで貯まる家計簿」になると言えます。
たかがクリーニングの費用とあなどりがちですが、このような小さな支出の積み重ねが「家計簿をつけているのにお金が貯まらない」という状況を引き起こすので注意が必要です。
ただ、このようにつけると、クリーニングの費用があちこちに分類され、クリーニング費が年間でいくらか把握しにくくなるというデメリットもあります。
しかし、年間でクリーニング費がいくらかかるか分かったところで、予算が守れないという方が多いので、より予算を守りやすい状況を作るということを優先しています。
したがって、質問者様の分類の考え方は「予算が守りやすい家計簿」にするためには正解といえます。なかなかこのように考えられる方はいませんので、素晴らしいですね!
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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今回のご相談内容
いつも楽しくブログを拝見させてもらってます。
クリーニング代について質問です。
我が家では、毎週末旦那のスーツのズボンをクリーニングに出しています。
500円程度なので一月で2000円ちょっとくらいです。
今はこれを日用品費にしています。
夏はクリーニング代が毎月大体同じぐらいでしたが、クールビズが終わった頃からネクタイやスーツのジャケットも時々クリーニングに出すようになり、そんな時はクリーニング代が一度で3000円ぐらいかかります。
これは日用品より娯楽費にいれた方がいいのでしょうか。
冬物をまとめて出す場合は特別費に入れてます。
細かいことで申し訳ありませんが、教えて頂けると嬉しいです!
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます^^
「クリーニングの費用」についてですね。
クリーニングの費用の分類
クリーニングの費用の分類は、意外と悩んでしまう方も多いようです。
人によっては毎月出していたり、年に1回しか出さないという方もいたり、頻度も金額も人それぞれになりやすい支出です。
一般的にはクリーニング代は「被服費」や「雑費」にする場合が多いようです。
しかし、ひとくくりにクリーニング代といっても、場合によっては「布団」などの寝具や「ラグ」などのインテリア用品である場合もあり、そのような場合でも「被服費」なの?という疑問がわくこともあります。
また、だからといって「雑費」にしていると、毎月「雑費」がいくらかかるか分からない…という状況になりやすくなります。
ちなみに当方で利用している「あきの家計簿」には「雑費」という概念はありません。
「雑費」という費目はあるだけで「管理不能な支出」が増えてしまうので、費目としてない方がよいと考えています。
クリーニングの費用の分類のコツ
クリーニング費用の分類のコツは、ズバリ「頻度」です。
毎月のように出すクリーニングは、もはやその家計にとっては「毎月必須な支出」といえます。
そのような支出は「毎月定額」にした方が良いと考えられます。
したがって毎月定額にさせやすい費目に分類したほうが予算管理がしやすいので「日用品」。
(あえてクリーニング費という費目をつくると費目が多くなるため、正確に言えばクリーニング代は日用品ではありませんが、日用品費で代用が簡単です)
毎月ではないけれど、時々ちょこちょこ発生するクリーニング代は、「ランダムな不規則支出」。
あきの家計簿では、毎月ランダムに発生しやすい不規則な支出は「雑費」ではなく「娯楽費」と考えます。
年に1回大型のクリーニングを出す、大量にまとめてクリーニングを出すなど、毎年イベント化している場合は、「季節やイベントに関連するやや高額な支出」。
そのような支出は「特別費」。
このようにして分類すると「予算が立てやすく守りやすい家計簿」にすることができます。
家計簿をつけることでお金を貯めようと思う場合は「予算通りの家計」にすることが大切ですので、上記のように分類することで「つけるだけで貯まる家計簿」になると言えます。
たかがクリーニングの費用とあなどりがちですが、このような小さな支出の積み重ねが「家計簿をつけているのにお金が貯まらない」という状況を引き起こすので注意が必要です。
ただ、このようにつけると、クリーニングの費用があちこちに分類され、クリーニング費が年間でいくらか把握しにくくなるというデメリットもあります。
しかし、年間でクリーニング費がいくらかかるか分かったところで、予算が守れないという方が多いので、より予算を守りやすい状況を作るということを優先しています。
したがって、質問者様の分類の考え方は「予算が守りやすい家計簿」にするためには正解といえます。なかなかこのように考えられる方はいませんので、素晴らしいですね!
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この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
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