給料日が月に複数回ある時の家計簿の締め日や家計簿のつけ方は?
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はじめましてこんにちは!
インタネットでこちらのサイトを見つけ、たのしんで拝見させていただいています。
早速家計簿をつけようと思うのですが、主人は勤務医でしてそのお給料は、1ヶ月に複数から入ります。
その場合は、締め日はどうなりますか?
1ヶ月の間に、色んな所から色んな日にちに給料が入ります。
実際の現金支払いの月の家計簿は、どのようにしたらいいのでしょうか?
お忙しいところお手数ですが教えてください。
季節柄ご自愛くださいませ。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「給料日が複数ある時の家計簿の締め日や家計簿のつけ方」についてですね。
一般的なサラリーマンのご家庭ですと、給料日は月に1回ですよね。
ご夫婦でお仕事をされていても、お給料日はせいぜい月に2回までが一般的です。
しかし、自営業の方などご職業によっては月に何回も給料日があるということがあります。
入金されるタイミングも毎月何日とは決まっておらず金額も入金日も毎月バラバラということもあります。
そんな時には家計簿ではどう処理をしたらいいか分からないということもありますよね。
家計簿で重要なのは、「何日にいくら入ったか」というような「日単位で収入を見る」ということではなく、「月にいくら入ったか」という「月単位の収入」をまず把握することが大切です。
つまり、給料日が複数回あっても、重要なのは一ヶ月でいくら入っているかという点ということになります。
そのような点を踏まえ以下の点について気をつけてみて下さい。
給料日が月に複数回ある、いつ入るか決まっていないというような時の家計簿は「1日スタート月末締め」にするのが一番分かりやすい方法です。月の途中で締めたりすると、混乱を招く可能性があります。
家計簿に月の収入を書く場合は、1ヵ月終わってその月の給料が全て入ったらその金額を合計してその月の収入にしましょう。
(実際にはその月の収入で次月をやりくりすることになりますが、収入欄の記入には当月分を記載したほうが計算狂いの出にくい家計簿になります。これが気になる場合は計算狂いを気にせず自分の分かりやすい方法で記入するといいでしょう)
例えば、
1月10日 10万円
1月20日 10万円
1月30日 10万円
と1月に3回給料が入ったら、1月の給料には30万円と記入します。
例えば1月20日の給料はたまたまで、次回はいつ入るか分からない特別収入の場合は、その他収入として集計するなど、集計したい内容によって明細の書き方は変更しても構いません。
おもに現金でのやりくりを記載する毎月の家計簿で、現金の残高を管理している場合は、銀行からお金をおろした時におろした金額を残高に反映させます。
例えば、
1月9日 家計簿の現金の残高 2万円
1月10日 銀行から10万円をおろし、現金を自宅に持ち帰った場合
1月10日の家計簿の残高は2万円+10万円で12万円にする
というように処理します。
例えば、10日に10万円はいったらそのお金のうち5万円は生活費にして、5万円は引き落としにあてて…など、給料日の度にあのお金をこっちにこのお金をこっちになどと家計を日割りにしてお金を分配するようなことは考えない方が家計のやりくりはラクです。
理想的なやりくりとしては、10日にお給料が出てもおろさない、20日にお給料が出てもおろさない、30日にお給料がでたら10日と20日と30日の全部のお給料を一度におろして、1ヵ月分のやりくりに配分するというサイクルにする方が簡単です。
お給料日が何回もあるたびに銀行でお金をちょこちょこおろすのって、何回も銀行に行かなくては行けなくて面倒くさいですよね。
銀行でお金をおろすのは月1回だけというサイクルにできるとかなりやることが減ってラクです。
ただ、資金繰りが厳しい場合ははじめのうちだけ何度も銀行に行くのもやむを得ないでしょう。
給料日が月に複数回ある場合や不定期な場合の家計簿のつけ方で特に注意したいのは「締め日」「収入欄の金額」です。
特にこの2点について気をつけて家計簿をつけると、狂いの出にくい家計簿になります。
ただ、この方法はあくまで「狂いの出にくい方法」ということなので、やりやすいやりにくいで最終的にはご自分のお好みで変更していただいてもかまいません。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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今回のご相談内容
はじめましてこんにちは!
インタネットでこちらのサイトを見つけ、たのしんで拝見させていただいています。
早速家計簿をつけようと思うのですが、主人は勤務医でしてそのお給料は、1ヶ月に複数から入ります。
その場合は、締め日はどうなりますか?
1ヶ月の間に、色んな所から色んな日にちに給料が入ります。
実際の現金支払いの月の家計簿は、どのようにしたらいいのでしょうか?
お忙しいところお手数ですが教えてください。
季節柄ご自愛くださいませ。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
ブログへのご訪問もありがとうございます。
「給料日が複数ある時の家計簿の締め日や家計簿のつけ方」についてですね。
給料日が複数ある時
一般的なサラリーマンのご家庭ですと、給料日は月に1回ですよね。
ご夫婦でお仕事をされていても、お給料日はせいぜい月に2回までが一般的です。
しかし、自営業の方などご職業によっては月に何回も給料日があるということがあります。
入金されるタイミングも毎月何日とは決まっておらず金額も入金日も毎月バラバラということもあります。
そんな時には家計簿ではどう処理をしたらいいか分からないということもありますよね。
給料日が複数ある時の家計簿の考え方
家計簿で重要なのは、「何日にいくら入ったか」というような「日単位で収入を見る」ということではなく、「月にいくら入ったか」という「月単位の収入」をまず把握することが大切です。
つまり、給料日が複数回あっても、重要なのは一ヶ月でいくら入っているかという点ということになります。
そのような点を踏まえ以下の点について気をつけてみて下さい。
1.家計簿の締め日
給料日が月に複数回ある、いつ入るか決まっていないというような時の家計簿は「1日スタート月末締め」にするのが一番分かりやすい方法です。月の途中で締めたりすると、混乱を招く可能性があります。
2.家計簿の月の収入の書き方
家計簿に月の収入を書く場合は、1ヵ月終わってその月の給料が全て入ったらその金額を合計してその月の収入にしましょう。
(実際にはその月の収入で次月をやりくりすることになりますが、収入欄の記入には当月分を記載したほうが計算狂いの出にくい家計簿になります。これが気になる場合は計算狂いを気にせず自分の分かりやすい方法で記入するといいでしょう)
例えば、
1月10日 10万円
1月20日 10万円
1月30日 10万円
と1月に3回給料が入ったら、1月の給料には30万円と記入します。
例えば1月20日の給料はたまたまで、次回はいつ入るか分からない特別収入の場合は、その他収入として集計するなど、集計したい内容によって明細の書き方は変更しても構いません。
3.毎月の家計簿の現金残高
おもに現金でのやりくりを記載する毎月の家計簿で、現金の残高を管理している場合は、銀行からお金をおろした時におろした金額を残高に反映させます。
例えば、
1月9日 家計簿の現金の残高 2万円
1月10日 銀行から10万円をおろし、現金を自宅に持ち帰った場合
1月10日の家計簿の残高は2万円+10万円で12万円にする
というように処理します。
4.家計を日割りで考えないのが一番ラク
例えば、10日に10万円はいったらそのお金のうち5万円は生活費にして、5万円は引き落としにあてて…など、給料日の度にあのお金をこっちにこのお金をこっちになどと家計を日割りにしてお金を分配するようなことは考えない方が家計のやりくりはラクです。
理想的なやりくりとしては、10日にお給料が出てもおろさない、20日にお給料が出てもおろさない、30日にお給料がでたら10日と20日と30日の全部のお給料を一度におろして、1ヵ月分のやりくりに配分するというサイクルにする方が簡単です。
お給料日が何回もあるたびに銀行でお金をちょこちょこおろすのって、何回も銀行に行かなくては行けなくて面倒くさいですよね。
銀行でお金をおろすのは月1回だけというサイクルにできるとかなりやることが減ってラクです。
ただ、資金繰りが厳しい場合ははじめのうちだけ何度も銀行に行くのもやむを得ないでしょう。
まとめ
給料日が月に複数回ある場合や不定期な場合の家計簿のつけ方で特に注意したいのは「締め日」「収入欄の金額」です。
特にこの2点について気をつけて家計簿をつけると、狂いの出にくい家計簿になります。
ただ、この方法はあくまで「狂いの出にくい方法」ということなので、やりやすいやりにくいで最終的にはご自分のお好みで変更していただいてもかまいません。
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