毎月の固定費はこうしてドカンと節約する!
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- 固定費の節約方法
毎月支払わなくてはいけない固定費は「削れるもの」と「削れないもの」に分かれています。
最近は「生命保険」「携帯電話」などの費用削減が流行っていますが、それよりももっとガツンと削減する方法があります。
それは、「少しでも安くなる方法はないか探す」のではなく、「思い切ってやめる」ことが出来る支出がないか探すことです。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「毎月の固定費を大きく減らす方法」について紹介します。
(本記事は、著書(あきのズボラ家計管理(実業之日本社、講談社)の内容に基づき編集しています)
固定費を節約したいなら、まず固定費を4つのカテゴリーに分けて考えることをオススメします。
具体的には「必須」「契約」「臨時」「自由」の4つのカテゴリーに分けて考えます。
固定費を大きく節約したい場合は、この中の「自由」に分類したものの中から「やめられる支出」を考えていきます。
■参考:固定費を4つのカテゴリーに分けて考える方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/505
上記のように固定費を4つに分類した場合、「自由」のカテゴリーに該当する支出があるか考えてみましょう。
・習い事
・新聞
・ウォーターサーバー
・掃除器具のレンタル
・衛星放送
・ファンクラブ
などのような支出が考えられます。
固定費を節約したいと考えるときは、これらの支出の中からスパッと辞められる支出がないか検討してみましょう。
ほぼ年金暮らしで60代後半にして貯金がゼロだった私の両親の場合はジム。
我が家の場合は大手通信教育が該当しました。
私の両親は「ジム」はほとんど利用していない状況でしたので、ジムの契約をやめただけで月1万円、年間12万円の節約が可能になりました。
すでに携帯電話代2千円、生命保険約5千円も節約していますので、固定費を節約するだけで月1万7千円、年間約20万円節約が可能になったのです。
我が家の場合は、課題がたまりがちだった「大手通信教育」をやめることで年間数万円の節約になりました。
その他の支出も見直したことで合計で年間約60万円の節約が可能になりました。
このように「やめられるものは思い切ってスパッとやめる」と固定費の大幅な節約につながります。
上記の固定費の節約は私の両親とわが家の例ですが、以下比較的スパッと辞めることが可能な支出の節約方法についてまとめて紹介します。
上記のようにわが家の場合は大手通信教育をやめることで年間数万円の固定費の節約をすることができました。
習い事というのは特にお子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんの年齢が上がるごとに負担が大きくなりがちです。
習い事をさせてあげたい親心も理解できますが、借金を背負ってまでやるべきものではありません。
また、幼少期に習い事にお金をかけすぎてしまい肝心の大学費用が捻出できないようなやりくりでは本末転倒です。
受験生だから塾に行かせなくてはいけないというような固定概念を持たずに、英会話は格安なオンライン英会話を選択するなど、家計のゆとりにあわせ教育にかけたいお金と家計のバランスを上手に保つことが大切です。
■参考:習い事にいくらまでかけてもいい?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15166
仕事上新聞を取ることが必要なご家庭、新聞を子供の受験対策教材として活用しているなど有効に活用できているご家庭では解約する必要はありませんが、テレビ欄しか見ていないなど有効に活用できていない場合は積極的に解約を考えたいものです。
ウォーターサーバーなども美味しいお水が手軽に飲める点では便利ではありますが、やはり借金をしてまで続ける必要のあるものではないといえます。
これらの支出は特に月額にするとそれほど大きな支出ではないという特徴があります。
毎月数百円から数千円程度の支出だと「毎月大した額じゃないし、解約するのも面倒」とたいして使っていなくても数年間契約しっぱなしということもよくあることです。
このような小さな支出は「合算して考える」ことが大切です。
月2000円の契約でも複数あれば決して少なくない負担になります。
本当に必要なものかどうか今一度確認してみましょう。
上記のように固定費を見直す場合は光熱費、携帯電話などの通信費、生命保険など王道の節約を試すだけでなく、今回紹介した「やめられるものを探す」節約を併せて実行することで大きく節約することが可能になります。
ポイントになるのは、たとえ100円でも、1000円でも毎月固定で引かれているものは面倒がらずにやめることです。
そして、さらにもう一つ重要なポイントは今回見直した後の固定費の総額を安易に増やさないことです。
よくありがちなのが、ローンの支払いが一つ終わるとまた不必要にローンを組んでしまい、結局いつまでもローンの支払いが終わらないというパターンです。
大きなローンになるほど、長い間家計を圧迫しますから、目先の毎月の支払額ではなく、完済すべき総額を意識する習慣をつけましょう。
負担を増やす時は必ず年額で計算し、その代わりに何をやめるのかを検討討することが健全な家計を維持するコツです。
「自由」に該当する固定費についてぜひ積極的に見直して節約に役立てましょう。
■参考:固定費の節約方法は以下の記事に詳しくまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4025
最近は「生命保険」「携帯電話」などの費用削減が流行っていますが、それよりももっとガツンと削減する方法があります。
それは、「少しでも安くなる方法はないか探す」のではなく、「思い切ってやめる」ことが出来る支出がないか探すことです。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「毎月の固定費を大きく減らす方法」について紹介します。
(本記事は、著書(あきのズボラ家計管理(実業之日本社、講談社)の内容に基づき編集しています)
固定費を節約する方法
固定費を節約したいなら、まず固定費を4つのカテゴリーに分けて考えることをオススメします。
具体的には「必須」「契約」「臨時」「自由」の4つのカテゴリーに分けて考えます。
固定費を大きく節約したい場合は、この中の「自由」に分類したものの中から「やめられる支出」を考えていきます。
■参考:固定費を4つのカテゴリーに分けて考える方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/505
固定費を節約する方法
上記のように固定費を4つに分類した場合、「自由」のカテゴリーに該当する支出があるか考えてみましょう。
・習い事
・新聞
・ウォーターサーバー
・掃除器具のレンタル
・衛星放送
・ファンクラブ
などのような支出が考えられます。
固定費を節約したいと考えるときは、これらの支出の中からスパッと辞められる支出がないか検討してみましょう。
ほぼ年金暮らしで60代後半にして貯金がゼロだった私の両親の場合はジム。
我が家の場合は大手通信教育が該当しました。
私の両親は「ジム」はほとんど利用していない状況でしたので、ジムの契約をやめただけで月1万円、年間12万円の節約が可能になりました。
すでに携帯電話代2千円、生命保険約5千円も節約していますので、固定費を節約するだけで月1万7千円、年間約20万円節約が可能になったのです。
我が家の場合は、課題がたまりがちだった「大手通信教育」をやめることで年間数万円の節約になりました。
その他の支出も見直したことで合計で年間約60万円の節約が可能になりました。
このように「やめられるものは思い切ってスパッとやめる」と固定費の大幅な節約につながります。
その他の固定費の節約方法
上記の固定費の節約は私の両親とわが家の例ですが、以下比較的スパッと辞めることが可能な支出の節約方法についてまとめて紹介します。
習い事の節約方法
上記のようにわが家の場合は大手通信教育をやめることで年間数万円の固定費の節約をすることができました。
習い事というのは特にお子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんの年齢が上がるごとに負担が大きくなりがちです。
習い事をさせてあげたい親心も理解できますが、借金を背負ってまでやるべきものではありません。
また、幼少期に習い事にお金をかけすぎてしまい肝心の大学費用が捻出できないようなやりくりでは本末転倒です。
受験生だから塾に行かせなくてはいけないというような固定概念を持たずに、英会話は格安なオンライン英会話を選択するなど、家計のゆとりにあわせ教育にかけたいお金と家計のバランスを上手に保つことが大切です。
■参考:習い事にいくらまでかけてもいい?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15166
新聞・ウォーターサーバーなどその他の節約方法
仕事上新聞を取ることが必要なご家庭、新聞を子供の受験対策教材として活用しているなど有効に活用できているご家庭では解約する必要はありませんが、テレビ欄しか見ていないなど有効に活用できていない場合は積極的に解約を考えたいものです。
ウォーターサーバーなども美味しいお水が手軽に飲める点では便利ではありますが、やはり借金をしてまで続ける必要のあるものではないといえます。
これらの支出は特に月額にするとそれほど大きな支出ではないという特徴があります。
毎月数百円から数千円程度の支出だと「毎月大した額じゃないし、解約するのも面倒」とたいして使っていなくても数年間契約しっぱなしということもよくあることです。
このような小さな支出は「合算して考える」ことが大切です。
月2000円の契約でも複数あれば決して少なくない負担になります。
本当に必要なものかどうか今一度確認してみましょう。
固定費を大きく減らす方法(まとめ)
上記のように固定費を見直す場合は光熱費、携帯電話などの通信費、生命保険など王道の節約を試すだけでなく、今回紹介した「やめられるものを探す」節約を併せて実行することで大きく節約することが可能になります。
ポイントになるのは、たとえ100円でも、1000円でも毎月固定で引かれているものは面倒がらずにやめることです。
そして、さらにもう一つ重要なポイントは今回見直した後の固定費の総額を安易に増やさないことです。
よくありがちなのが、ローンの支払いが一つ終わるとまた不必要にローンを組んでしまい、結局いつまでもローンの支払いが終わらないというパターンです。
大きなローンになるほど、長い間家計を圧迫しますから、目先の毎月の支払額ではなく、完済すべき総額を意識する習慣をつけましょう。
負担を増やす時は必ず年額で計算し、その代わりに何をやめるのかを検討討することが健全な家計を維持するコツです。
「自由」に該当する固定費についてぜひ積極的に見直して節約に役立てましょう。
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■参考:固定費の節約方法は以下の記事に詳しくまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4025