手取り年収600万円台の家計簿公開!年間約200万円貯める家計とは
-
- カテゴリ:
- 手取り年収600万円以上の家計
ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
あきさんの家計簿を始めて、3年目になりました。
やっと丸1年の集計ができたので、
気になるところなど、アドバイスを再度いただけたらと思います。
●家族構成●
夫(41)、妻(47)子どもなし
1、手取り収入
夫 年間301.5万円
妻 年間336万円
その他 年間20.5万
合計 年間658万円
2、銀行支出
(住宅)計79.7万円
住宅ローン 年間61.6万円(月51,331円)
電気代(オール電化) 年間11.6万円(月9,700円)
水道代 年間6.5万円(月5,400円)
(保険)計3.4万円
妻医療保険 年間3.4万(月2,800円)
(車:通勤に必須)計31.5万円
2台分のガソリン 年間29万(月24,200円)
2台分のETC利用料 年間2.5万(月2,100円)
(貯蓄)計120.5万円
夫生命保険 年間22万(月18,336円)
妻生命保険 年間28.1万(月23,424円)
夫積立投信 年間56万(月30,000円、ボーナス時2回計200,000円)
妻積立投信 年間14.4万(月12,000円)
(通信費)計25.4万円
夫・妻・妻母スマホ・家ネット 年間約25.4万(月21,200円)
(カード払い:親購入分の立替払い)
年間3万(月2,500円)
銀行支出合計263.5万円
3、現金支出
食費(米込)年間42.5万円(月35,400円)
日用品 年間4.2万円(月3,500円)
夫小遣い 年間42.9万円
妻小遣い 年間8.3万円
夫駐車場代(通勤で利用) 年間4.8万円(月4,000円)
妻駐車場代(通勤で利用) 年間5万円(月4,200円)
医療費 年間9万円(月7,500円)
娯楽費 年間21.3万円(月17,800円)
計138万円
4、特別費(当初予算169.5万)
夫衣服費 年間10万円→実際8.3万
妻衣服費 年間10万円→実際10万
妻美容室 年間8万円→実際8.8万
妻化粧品代 年間11.4万円→実際10.4万
イベント費 年間8.4万円→実際5.8万
旅行費 年間30万円→実際30.2万
家具インテリア積立 年間6万円→実際5.3万
車費(2台分税金と保険、車検、部品交換等)年間35.5万円→実際40.8万
その他(冠婚葬祭、火災保険更新料1/2、固定資産税、
夫妻年払い医療・ガン・団信保険料、生活補てん予備)
年間50.2万→実際58.9万
実際の支出計178.5万
収入658万
−銀行支出263.5万
−現金支出138万
−特別費178.5万
=現金貯金78万(実際の金額と一致)となりました。
自分なりの振り返りとしては、
・銀行支出→ガソリン、電気、携帯代アップにつき、
年2.8万円(月2,300円)予算オーバー
・現金支出→ほぼ予算通り
・特別費→車修理が相次ぐなど予定外の大きな出費が
続いたわりに、特別費の予算内には収まった。
カバーしきれなかったオーバー分9万は、義母援助6万、
ふるさと納税3万だったため、次年は予算に組み入れる予定。
貯蓄は、保険の120.5万+現金貯金78万=198.5万あれば
まずまずかなと思っています。
とはいえ、現金貯金がもう少しあってもいいかな…
これまでなんとなく罪悪感を感じながらお金を使っていましたが、
今は気持ちよく使うことができるようになりました。
夫も予算がわかっているので、あれは我慢して、これを買おうなど
協力的で助かっています。
もっと早くこの家計簿に出会いたかったです。
ありがとうございます。
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます!
収支は年間約78万円の黒字の予定ということですね。
貯蓄性の保険などが別途120.5万円があるので、年間の総貯蓄としては198.5万円ということですね。
質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです!
質問者様の月の家計の支出としては以下の支出があります。
銀行支出合計263.5万円
現金支出合計138万円
割合としては毎月の銀行での支出が現金での支出に対して大変多いという特徴があります。
ただ、その内訳はというと、貯蓄性の保険などが大半と考えると、必要な支出はとても少ないことが分かります。
貯蓄性の保険などを引くと銀行での支出も143.5万円。月約12万円。現金での支出も月約11.5万円。夫婦共働きで車も2台お持ちで収入も少なくないのに基本的な月の支出が月約23.5万円というのはとても立派です!
特に収入が高い方ですともう少し全体的に支出が肥大しやすいものなのですが、まったくつっこむ隙がないほど完璧な家計です。
もちろん質問者様のご家族構成としてお子さんがいらっしゃらないので、お子さんの支出がないためにこの支出の範囲内におさめられているという部分があります。
子育て中の方は質問者様の支出内容を見て「うちはこんなに支出が少なくできない…」とは嘆かなくても大丈夫です。
お子さんがいたらここに「学費」や「習い事」もかかってきますし、食費も日用品ももっと必要になりますしレジャーだって二人分の費用では済まないのですから、あくまでご夫婦ふたり暮らしの場合のためと考えましょう。
質問者様の月の家計は上記のようにムダがなく完璧です。
ただ、月の家計だけをみると内容的には逆にムダがなさすぎ、ややケチな印象になります。
しかし、その分を特別費で見てみると、衣服費、美容院、化粧品、イベント費、旅行費…とたくさんのお楽しみがちりばめられていて、こちらも立派!
月の家計をやや引き締めて、その分を特別費に配分するという「メリハリ家計のお手本」のような家計になっています!
正直言ってここまでしっかりした予算が組める方はごく少数です。
あきの家計簿3年目にして家計のやりくり力がほぼ完ぺきな状況になっていることが分かります。
家計のやりくり力もここまであればもう何も言うことはありません(笑)
家計のやりくり力がここまでアップしていれば、あとは今後について考えるだけで充分です。
年金定期便は確認していますか?
老後の基本的な月収がいくらなのかを確認しておくと、老後はどのようにプラン設計しておけばいいか知ることができます。
老後に必要と考えられるお金があとどれくらい必要かを自分なりに計算しておくといいですね。
それによってはもう少し貯蓄額を増やした方がいい、またはもうだいぶ貯まってきているから逆にもう少し貯蓄額を減らしてもっと遊んでもいいなど、今後の家計の指針をさらに作ることができます。
質問者様の家計は、あきの家計簿3年目のご利用でやりくり力はすでに完璧です。
今まではなんとなくお金を使うことに罪悪感があったということですが、あきの家計簿をご利用いただいてから「気持ちよくお金を使えるようになった」ということですね。
それはなぜかというと、家計の全体的な予算が見えるようになっているからなのですね。
家計の全貌がしっかり見えるようになると、大きな支出にも慌てませんし、ここまでは使ってもいいと考えることができるようになります。
家計簿をつけることでお金に安心していられることが分かると、家計簿をつけることが楽しくなってきますよね!
家計診断も定期的にお申込みいただき、初めてご利用いただいた時から比べて特別費の使い方がとても上達されているとレベルアップを感じました。
以前は貯蓄性の保険などで貯蓄はあるものの、現金の貯金はあまりできていない状況でしたが、なんと年間約200万円近くのお金を貯めるまでに腕を上げられていて、予算の上でも突っ込みどころのない完璧な家計になられていて、本当に感動しました!
コツコツコツコツ。継続は力なりとは質問者様のことですね^^
1年、2年、3年…と長きにわたって安心してあきの家計簿をご利用いただき本当にありがとうございます^^
今後もますますお金のことに安心できる生活を手に入れてくださいね!
もっと早く出会いたかったと言っていただき、とても光栄です!
ステキな家計を見させていただき、こちらこそありがとうございました。
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさんの家計簿を始めて、3年目になりました。
やっと丸1年の集計ができたので、
気になるところなど、アドバイスを再度いただけたらと思います。
●家族構成●
夫(41)、妻(47)子どもなし
1、手取り収入
夫 年間301.5万円
妻 年間336万円
その他 年間20.5万
合計 年間658万円
2、銀行支出
(住宅)計79.7万円
住宅ローン 年間61.6万円(月51,331円)
電気代(オール電化) 年間11.6万円(月9,700円)
水道代 年間6.5万円(月5,400円)
(保険)計3.4万円
妻医療保険 年間3.4万(月2,800円)
(車:通勤に必須)計31.5万円
2台分のガソリン 年間29万(月24,200円)
2台分のETC利用料 年間2.5万(月2,100円)
(貯蓄)計120.5万円
夫生命保険 年間22万(月18,336円)
妻生命保険 年間28.1万(月23,424円)
夫積立投信 年間56万(月30,000円、ボーナス時2回計200,000円)
妻積立投信 年間14.4万(月12,000円)
(通信費)計25.4万円
夫・妻・妻母スマホ・家ネット 年間約25.4万(月21,200円)
(カード払い:親購入分の立替払い)
年間3万(月2,500円)
銀行支出合計263.5万円
3、現金支出
食費(米込)年間42.5万円(月35,400円)
日用品 年間4.2万円(月3,500円)
夫小遣い 年間42.9万円
妻小遣い 年間8.3万円
夫駐車場代(通勤で利用) 年間4.8万円(月4,000円)
妻駐車場代(通勤で利用) 年間5万円(月4,200円)
医療費 年間9万円(月7,500円)
娯楽費 年間21.3万円(月17,800円)
計138万円
4、特別費(当初予算169.5万)
夫衣服費 年間10万円→実際8.3万
妻衣服費 年間10万円→実際10万
妻美容室 年間8万円→実際8.8万
妻化粧品代 年間11.4万円→実際10.4万
イベント費 年間8.4万円→実際5.8万
旅行費 年間30万円→実際30.2万
家具インテリア積立 年間6万円→実際5.3万
車費(2台分税金と保険、車検、部品交換等)年間35.5万円→実際40.8万
その他(冠婚葬祭、火災保険更新料1/2、固定資産税、
夫妻年払い医療・ガン・団信保険料、生活補てん予備)
年間50.2万→実際58.9万
実際の支出計178.5万
収入658万
−銀行支出263.5万
−現金支出138万
−特別費178.5万
=現金貯金78万(実際の金額と一致)となりました。
自分なりの振り返りとしては、
・銀行支出→ガソリン、電気、携帯代アップにつき、
年2.8万円(月2,300円)予算オーバー
・現金支出→ほぼ予算通り
・特別費→車修理が相次ぐなど予定外の大きな出費が
続いたわりに、特別費の予算内には収まった。
カバーしきれなかったオーバー分9万は、義母援助6万、
ふるさと納税3万だったため、次年は予算に組み入れる予定。
貯蓄は、保険の120.5万+現金貯金78万=198.5万あれば
まずまずかなと思っています。
とはいえ、現金貯金がもう少しあってもいいかな…
これまでなんとなく罪悪感を感じながらお金を使っていましたが、
今は気持ちよく使うことができるようになりました。
夫も予算がわかっているので、あれは我慢して、これを買おうなど
協力的で助かっています。
もっと早くこの家計簿に出会いたかったです。
ありがとうございます。
「家計診断」についてですね。
質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。
全体的な感想について
まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます!
年間収支は?
収入658万円
支出579.5万円
支出579.5万円
収支は年間約78万円の黒字の予定ということですね。
貯蓄性の保険などが別途120.5万円があるので、年間の総貯蓄としては198.5万円ということですね。
家計のやりくりはどうする?
質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです!
1.月の家計を見てみよう!
質問者様の月の家計の支出としては以下の支出があります。
銀行支出合計263.5万円
現金支出合計138万円
割合としては毎月の銀行での支出が現金での支出に対して大変多いという特徴があります。
ただ、その内訳はというと、貯蓄性の保険などが大半と考えると、必要な支出はとても少ないことが分かります。
貯蓄性の保険などを引くと銀行での支出も143.5万円。月約12万円。現金での支出も月約11.5万円。夫婦共働きで車も2台お持ちで収入も少なくないのに基本的な月の支出が月約23.5万円というのはとても立派です!
特に収入が高い方ですともう少し全体的に支出が肥大しやすいものなのですが、まったくつっこむ隙がないほど完璧な家計です。
もちろん質問者様のご家族構成としてお子さんがいらっしゃらないので、お子さんの支出がないためにこの支出の範囲内におさめられているという部分があります。
子育て中の方は質問者様の支出内容を見て「うちはこんなに支出が少なくできない…」とは嘆かなくても大丈夫です。
お子さんがいたらここに「学費」や「習い事」もかかってきますし、食費も日用品ももっと必要になりますしレジャーだって二人分の費用では済まないのですから、あくまでご夫婦ふたり暮らしの場合のためと考えましょう。
2.レジャー関連の支出は?
質問者様の月の家計は上記のようにムダがなく完璧です。
ただ、月の家計だけをみると内容的には逆にムダがなさすぎ、ややケチな印象になります。
しかし、その分を特別費で見てみると、衣服費、美容院、化粧品、イベント費、旅行費…とたくさんのお楽しみがちりばめられていて、こちらも立派!
月の家計をやや引き締めて、その分を特別費に配分するという「メリハリ家計のお手本」のような家計になっています!
正直言ってここまでしっかりした予算が組める方はごく少数です。
あきの家計簿3年目にして家計のやりくり力がほぼ完ぺきな状況になっていることが分かります。
家計のやりくり力もここまであればもう何も言うことはありません(笑)
3.今後について考えておこう
家計のやりくり力がここまでアップしていれば、あとは今後について考えるだけで充分です。
年金定期便は確認していますか?
老後の基本的な月収がいくらなのかを確認しておくと、老後はどのようにプラン設計しておけばいいか知ることができます。
老後に必要と考えられるお金があとどれくらい必要かを自分なりに計算しておくといいですね。
それによってはもう少し貯蓄額を増やした方がいい、またはもうだいぶ貯まってきているから逆にもう少し貯蓄額を減らしてもっと遊んでもいいなど、今後の家計の指針をさらに作ることができます。
家計は100点満点
質問者様の家計は、あきの家計簿3年目のご利用でやりくり力はすでに完璧です。
今まではなんとなくお金を使うことに罪悪感があったということですが、あきの家計簿をご利用いただいてから「気持ちよくお金を使えるようになった」ということですね。
それはなぜかというと、家計の全体的な予算が見えるようになっているからなのですね。
家計の全貌がしっかり見えるようになると、大きな支出にも慌てませんし、ここまでは使ってもいいと考えることができるようになります。
家計簿をつけることでお金に安心していられることが分かると、家計簿をつけることが楽しくなってきますよね!
家計診断も定期的にお申込みいただき、初めてご利用いただいた時から比べて特別費の使い方がとても上達されているとレベルアップを感じました。
以前は貯蓄性の保険などで貯蓄はあるものの、現金の貯金はあまりできていない状況でしたが、なんと年間約200万円近くのお金を貯めるまでに腕を上げられていて、予算の上でも突っ込みどころのない完璧な家計になられていて、本当に感動しました!
コツコツコツコツ。継続は力なりとは質問者様のことですね^^
1年、2年、3年…と長きにわたって安心してあきの家計簿をご利用いただき本当にありがとうございます^^
今後もますますお金のことに安心できる生活を手に入れてくださいね!
もっと早く出会いたかったと言っていただき、とても光栄です!
ステキな家計を見させていただき、こちらこそありがとうございました。
この記事を書いた人
あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
↓↓同じくらいの年収の方の家計はこちらから
手取り年収600万円以上の家計のまとめ
手取り年収600万円以上の家計のまとめ
↓その他のご質問はこちらから
家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
このように、ブログ内のメールフォームなどからいただいたご質問にブログでお答えいたします。
友達にもなかなか本音が聞けない家計のちょっとした質問、いつでもお待ちしています!
■はじめての方はこちらからどうぞ!
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
■無料で家計に関するご質問やご相談にお答えしています。
・お問い合わせ
・節約を「つらい」ことから「楽しい」ことに変えたズボラ専業主婦の物語
・貯められないズボラ主婦の家計見直し術
■無料で家計に関するご質問やご相談にお答えしています。
・お問い合わせ
コメント