手取り年収600万円以上の家計

手取り年収600万円台の家計簿公開!夫婦で考え方の違いがあります。

家計診断

ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

最近このサイトを知り、他所様の家計を参考にさせていただいています。

私は2005年に結婚し、1〜2年ほど妻に家計管理を任せたことがありますが、10年くらいメインで家計を管理してきた夫です。

家計管理は、夫婦間の性格や考え方の違いから、私がしてきたのですが、最近離婚を考えるほど違いが鮮明になり、解決策の一つとして妻に再度家計管理を任せてみようと考えております。

家族構成
夫(39歳)、妻(39歳)、長男(14歳)、長女(10歳)、次女(6歳)

夫の性格
(自分で言うなよと思いますが)責任感が高い。石橋を叩いて渡る慎重派。しかし結婚前は慎重派ではなく、深く考えず自由にしたいタイプ。アリとキリギリスでいうとアリ。
妻の性格
まじめ。ずぼらでおっちょこちょい。細かいことは気にしない。毎日が楽しいことを望むタイプ。まわりからは大らかで天然な人とみられている。しかし周囲の目を気にしている小心者。アリとキリギリスでいうとキリギリス。

相談した理由
私は家計管理をしていますが、妻は私の想定以上にお金を使いたがり、妻のバイト代をそれに充てるばかりか、親から援助されていることが判明。
私が妻に「冷蔵庫の食べ物をちゃんと使い、腐らせない」「給料日前で節約料理をすべき時に自分ためのビールなどし好品を買わない、お惣菜買うよりも冷蔵庫のもので何か作ろう」など話をしても、受け入れられずケンカになるため、1年ほど妻に家計管理の一部を任せ、妻が幸せに感じる毎月の生活レベルと将来への備えのバランスを学習してもらい、お互いに話しあいたいと考えています。
現在の私の家計管理からどこをどれくらい緩くしても許容範囲か、また、現在の家計管理の改善点などアドバイスをお願い致します。なお、新学期から長男を進学塾(2〜5万円/月)に行かせてあげたいと考えています。

毎月の収入
夫 30万円(ボーナス年間で150万円)残業でプラス8万程まで幅あり
妻  6万円(ボーナスなし)残業でプラス1万ほどまで幅あり
児童手当 3.5万円

毎月の支出
生活費(食費、交通費、娯楽外食費、その他) 17万円
電気ガス水道 2万円
携帯・自宅電話・プロバイダ 2万円
住宅ローン 6.5万円
搬出型年金 夫 1.2万円
長男長女学資保険 2万円
長男長女学校集金 1.5万円
次女保育料 3万円
こども習い事(水泳、ピアノ) 1.5万円

あき計算補足 合計36.7万円(年間440万円)

NHK (1.4万円 年払い)
生命保険・医療保険 夫 (8万円 年払い)
生命保険 妻 (2万円 年払い)
住宅用生命保険 夫 (3.7万円 年払い)
自動車保険 車1台のみ (5万円 年払い)
固定資産税、自動車税等 (15万円 年払い)
車検 車1台のみ (15万円 年払い)

あき計算補足 合計約50万円

支出の分担
妻 保育料・妻 生命保険・ピアノ 3.8万円/月
夫 それ以外

※夫 こづかいなし。生活費からこづかいとして昼食代、飲み代等を工面するため、嫁が生活費を浪費することにストレスを感じている。
※妻 生活費が足りないと主張し、超過分を自分の給料や親からの援助から支出しているため、生活費超過分の金額が不透明。本人はこづかいではなく、生活費と考えている。

「家計診断」についてですね。

質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

全体的な感想について

まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます!

年間収支は?
収入624万円
支出約483万円

収支は年間約141万円の黒字の予定ということですね。

搬出型年金 夫 1.2万円
長男長女学資保険 2万円

こちらがありますので、年間で38.4万円はその他でも貯蓄があるとすると年間179.4万円の貯蓄が可能となっています。

残業代があると最大で月8万円はプラスがさらにあるということですので、年間で200万円以上を貯蓄に回していると考えられます。

家計のやりくりはどうする?

質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです!

1.月の家計を見てみよう!

質問者様の月の家計を見てみましょう。

生活費(食費、交通費、娯楽外食費、その他) 17万円
電気ガス水道 2万円
携帯・自宅電話・プロバイダ 2万円
住宅ローン 6.5万円
搬出型年金 夫 1.2万円
長男長女学資保険 2万円
長男長女学校集金 1.5万円
次女保育料 3万円
こども習い事(水泳、ピアノ) 1.5万円

ここまでで合計36.7万円(年間440万円)の計算になります。

月収の基準から考えると大きく外れた金額ではないので月の家計設計はおおむね素晴らしいと思います。

2.気になるところは?

支出の状況を考えた時に気になるところは、

生活費(食費、交通費、娯楽外食費、その他) 17万円

こちらの内訳がどうなっているのかな?というところが気になるくらいで、あとは特に大きな無駄遣いはみつかりません。

お子さんが3人いてこの支出で済ませ、年間200万円貯金以上ができているとしたらとても立派です!

ただ、お子さんが小学生、中学生とすると給食費などの「学費」が多少なりともかかっていると思うのですが、こちらについての記載がありません。

学費がないということは考えられませんので、月17万円の生活費のなかに含まれているのかな?と感じますが、明細がないのでなんともいえないところです。

仮にで考えるとして

食費 5万円
日用品 5千円
小学校学費 5千円
中学校学費 1万円
ガソリン 5千円

と考えると、合計7.5万円

生活費として出しているお金は17万円なので、残り9.5万円の内訳はどのような感じなのかな?というのが気になります。

もし仮にご主人の小遣いが月4万円くらいとしても残り5.5万円。この5.5万円で月の娯楽費+美容院や旅行や家電を含めた特別費をすべてやりくりしているとしたら大変に倹約家です!

3.塾の費用が増えるとどうなる?

4月からお子さんを塾に行かせることを検討しているということですが、こちらの支出が増えた場合のやりくりはどうされるのかな?という点も気になります。

今現在の月の家計の基準額は約36万円なのでトントンですが、塾の費用が増えると月の基準額は38万円~41万円まで跳ね上がります。

月収の基準は36万円~45万円なので、月単位では黒字の月もあるけれど、赤字の月もあるようになります。

このような時に上記の「娯楽費」や「旅行などの特別費」に充てている金額を減らしてしまうとおそらくほとんど娯楽のないかなりケチケチした家計設計になると思います。

塾が増えた時は現状年間200万円前後と考えられる貯蓄を150万円くらいに減らすことで対応することにするつもりなのかという点も気になります。

ただ、基本的に家計を切り盛りさせる力はしっかりされており、一家の家計のかじ取りをこれまでもしっかりとやってこられたことが分かる家計ですので、何かお考えなのではないかなと思います。

4.妻は浪費家?

さて、ご主人から見ると奥様は大変な浪費家に感じるということのようです。

家計の分担としては、

妻 保育料・妻 生命保険・ピアノ 3.8万円/月

ということですので、月6万円のお給料の中から残るのは2.2万円

ランチ代のかかる職場ならランチ代800円×月18日として約14000円くらいはランチ代とすると、お小遣いとして残るのは月8千円~1.8万円程度というところでしょうか。

この金額でご自分の美容院や衣服や化粧品やお付き合いなどすべてをやりくりとしたら、奥様も浪費家とまではいかず、とても立派にやりくりされていると思います。

ピアノを習っていると発表会の費用などもありますから、それらの支出は旦那様が出していらっしゃるということならまだ分かりますが、発表会の費用まで月6万円のお給料でやりくりするというのはとても大変だと感じます。

また、洋服も時には買ってあげている、化粧品なども買ってあげているということならこの金額の小遣いでも充分だと思いますが、そうでなければ奥様もやや苦しいやりくりをしていると感じます。

また、やりくりの範囲も食費などはご主人が出されているということですので、思うように好きなものが買えないというストレスもあるように思います。

5.もし奥様にもう少し家計を任せるとしたら

もし今後のことを考え奥様にもう少し家計のやりくりの分担を考えているということなら、せめて食費・日用品くらいは自由にお金を渡してあげるというのも良い方法ではないかと思います。

もちろん際限なく渡してしまう必要はありませんが、例えば食費と日用品をこみで月6万円~7万円くらいを奥様に渡し、その中で食費や日用品くらいはまかなってもらうなどすると、奥様にも買い物をする自由が出てきますので、ストレスが軽減されるのではないかと思います。

もし食事の用意も旦那様がすべてやっていらっしゃるというなら食費を渡す必要はありませんが、食事の支度は奥様が担当ということなら担当している部分だけは解放するという考え方になります。

5人家族で男の子が中学生と考えるとよく食べる年ごろだと思いますので、食費も月6万円くらいはかかって当然だと思います。ここにご夫婦でお酒をたしなまれるということなら+5千円~1万円くらいは追加してもいいくらいです。

もし浪費が心配なら「食費・日用品費」として毎週1.5万円~1万7千円くらいを渡すようにしてみるというのはいかがでしょうか。

さらに心配なら米代や酒代は別でご主人が負担し、本来の食費のみで月6万円にするなど調整はしていただいてかまいません。

もし余ったらママ友のランチ会代などに自由に使ってもよいということにされれば、余らせようという意識も芽生えるかもしれません。

ご主人から見ると奥様は浪費家に見えるかもしれませんが、今回の内容を見る限りでは奥様は離婚を考えるほどのひどい浪費家ではなく、ただ自由になる部分が少ないのでもう少し自由な裁量で決定できる部分を増やしたいのかなあという印象です。

ただ、ご両親からの援助の金額が月10万円でも足りないなどの場合は、浪費家である可能性は高いので、援助を受けている金額にもよりそうです。

やりくり力は立派です!

現在の質問者様のやりくり力は大変に立派です。しっかりと家計の方向性を定められています。

ただ、家計にどれくらいの娯楽があるのか今回の内容からは読み取り切れませんので、まったく娯楽にかける費用がない場合はややケチになっているとも言えます。

年間200万円の貯蓄があれば、ご主人の年齢から考え60歳まで働くとしてもあと21年あります。

21年間年間200万円貯めることができれば60歳で4200万円。さらにこれだけ収入がある会社ですから退職金などもしっかりされているのではないかと感じます。

学資保険で足りない3人のお子さんの学費で500万円、リフォームで400万円、車の買い替えで600万円ほどがかかるとしても2700万円は残ります。

今後どれくらい老後に残したいかを考えながら、切り盛りされて行くと、意外とそんなに貯金はいらないかも、もう少し旅行に配分してもいいかも、という視点も取り入れられる可能性もあります。

是非長期的な視点でも考えてみて下さい。

そのうえで奥様と目標のすり合わせをされると、奥様も納得される部分があるかもしれません。

例えば60歳までに2500万円を貯めたいと思っている。何故かというとこういう理由である。

そのためには1年で200万円貯蓄を作ることが必要で、だからこういうやりくりをしている。

このプランについてどう思うかというようなことを具体的に話し合い、老後を貯蓄ゼロで迎えたいのか否かという点やまたどれくらいの貯蓄を残したいと思っているのかという奥様の意見を聞いてみるのもよいかもしれません。

今後、家計管理だけでなくご夫婦の関係もさらに良いものになっていかれるといいですね^^

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この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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