2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

子どもの受験にかかる費用は家計簿では何費?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。



※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

いつもブログを拝見させていただいています。

お伺いしたいことがあるのですが、子供の受験の学校見学に行く交通費は、何に含めたらいいのでしょうか?

ちなみに、教育費の項目は作っています。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「受験にかかる費用の家計簿のつけ方」についてですね。

受験にかかる費用と家計簿


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中学校、高校、大学と子どもの受験を控えているご家庭では、受験にかかる費用が増えてきますよね。

それらの支出は家計簿では何費に分類したらいいのかと悩むこともありますね。

ここでは、「子どもの受験の費用は家計簿の何費にするか」について、家計簿・家計管理アドバイザーがお答えしていきます。

わが家でも受験は経験していますので、わが家の経験談もあわせて紹介していきますので、よろしければ参考になさってみてください。

受験にかかる費用は何費?


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受験の費用は、子どもの教育にかかる支出だから一般的には「教育費」と考えられがちです。人によっては「子ども費」に分類する方もいるかもしれません。

もちろん、家計簿には特別な決まりはありませんから「教育費」「子ども費」に分類しても間違いではありません。最終的には、ご自分の分かりやすい方法で家計簿につければよいということになります。

しかし、家計簿・家計管理アドバイザーの私の考えとしては「受験にかかわる費用」は「教育費」や「子ども費」ではなく、「その年だけかかる特別な費用」として考えた方がよいのではないかと考えます。

従って、受験にかかわる費用の私のおすすめの家計簿の項目は「特別費」です。

ただ、ちょっとした支出程度は「娯楽費」「教育費」を利用することも考えると思います。



受験にかかる費用の分類方法


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受験にかかわる費用は、私だったら以下のように分類します。

1.受験料


受験料や、模擬試験の費用など、年間を通じてかかる支出は、私だったら「特別費」として年間で予算を組みます。学校の説明会や見学のための交通費も合わせて、私だったら「特別費」にすると思います。

2.資格試験


基本的には、上記の通り「受験に関する費用」は「特別費」として分類することを考えると思いますが、英語や数学や漢字の検定試験など、年間を通じて何回受験するかなどが特に決まっておらず、学校経由で募集がある資格試験などは、私だったら「教育費」として分類することも考えます。

なぜなら、このような学校経由で募集がある資格試験の費用は、「受験だから」とその年だけに発生する費用ではなく、学年に関係なく発生する支出だからです。

ただ、ある程度「毎年受験する」など定例化した場合は、私だったら「特別費」として計上します。

定例化している場合は、年間予算としてあらかじめ予測しやすいので、特別費にできるというように考えます。予測しにくいうちは当面「教育費」として様子を見るといった具合です。

3.その他


その他のケースとして、「今年はまだ受験の年ではないけれど、参考のために文化祭の見学などに行く」など、将来の受験のための支出もある場合が想定されます。そのような場合の支出は、私だったら「娯楽費」に分類します。

受験のための事前準備程度であれば、それほどまとまった金額は必要ないと思いますので、「娯楽費」として計上しておき、将来本格的に受験の費用が必要になったときに「特別費」とすることを考えます。


受験にかかる費用の家計簿のつけ方(まとめ)


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上記の点から、ご質問の件については、「1回だけのことで大したお金がかからないこと」なら「娯楽費」がオススメです。

さらに、学校見学で、交通費+昼食代がかかるような場合は、交通費+昼食代を合算して「学校見学代」として計上してしまうと、記入も1行で済みラクですよ。

年間を通じて何度もかかる場合、今年が受験だという場合は「特別費」として「受験30万円」など総額でかかるぶんだけ大きく予算を取っておき、対応すると簡単です。

わが家でも受験の経験がありますが、「受験にかかわる費用」は「特別費」として年間予算を大きく予算を取ったうえで、家計簿をつけています。

受験にかかわる費用は高額になりやすいものですが、このように「特別費」として年間予算をとっておくと、「年間でこれぐらいの受験費用はかかるもの」と安心して支払いをすることができますよ。

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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。



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