2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

自分へのご褒美!ブランドの服を買うのに高くて躊躇してしまいます。

当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

はじめまして

いつも楽しく拝見しています!!

あきさんの家計簿を使いはじめて、もうすぐ1年になります(^^)

1年前と比べるとお金に対して冷静に向き合えるようになり、あきさんには本当に本当に本当に感謝しています

これからも続けてこの習慣を定着させたいと思っています

質問は、高予算の衣服の買い時についてです!
先日、大切な友人から結婚するという報告をもらい、とても嬉しくて、これを機にこの先長く大切に着られるドレスを1着買いたいと思いました
(もともと結婚式向きのドレスを持ってなかったというのもありますが(^^;))

また、最愛の家族が亡くなった時の遺産があり、このお金の一部は大切にできるものに変えてとっておきたいという気持ちもあって、今回のドレスに一部使おうと思いました

予算は3万円、どうしても欲しかったら5万円までは許容しようと思っています
ドレス以外の、靴やバッグなどは、お金を貯めてから買いたいと思っています

ただ、、、
いざそれなりのドレスを調べてみると、いわゆる「コレクション」というものが存在し、
シーズンごとの限定生産で、売り切れたらそれで終わり、というブランドが多いということがわかりました

素敵だなぁ!!と思っても、値段を考えると足踏みし、迷ってるうちに売り切れる…

または、もっと素敵なデザインがこの先出るかわからないから買っておいた方がいいんじゃないか?と思っても、そんなことわからないので、なかなか踏み出せない、ということを繰り返しています

やはりこうしたブランドは何着も揃えられるお金に余裕のある方々が着るものなのか…?と愕然としております

このような買い物をしたい時に、あきさんだったらどのように考えて購入しますか?
ぜひアドバイスいただきたいです。

ちなみに、私は20代社会人、独身です。
よろしくお願いいたします。


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

ブログへのご訪問もありがとうございます。

「高予算の買い物」についてですね。

高予算の買い物



普段お金のことを頑張っている方は、常に頭の中は節約モード。

「こんなことにお金をつかうなんてもったいない」という思考回路ができあがってしまっていることってありますよね。

そんな時はちょっと値が張るものを買うのはとても勇気がいります。

失敗したくないという気持ち



高いお金を出して買うものだと、「絶対に失敗したくない」という意識になってしまうことがありますよね。

せっかくお金を出して買うんだから「本当にいいもの」にしなくてはと考えてしまうのですね。

例えばマンションやマイホームを購入する時などもどうしても慎重になってしまいます。

そんな時にどんな気持ちで買うかというと、最終的には「思い切り」が大切になってきます。

それから「多少の妥協」も大切なのかなと思います。

なぜなら、買い物に「100%の成功」はありえないからです。

例えば、ちゃんと考えて買ったつもりだけど、あと少しここの色がこうだったらもっとよかったかも。ここの素材がこうだったらもっと良かったかも。ちょっとまったらもっといい新製品が出てた。少し時間がたったらデザインが古い気がする。一生買い換えないつもりで買ったけど、やっぱり買い換えたい。

そのような「ちょっとした後悔」というのは買い物にはつきものです。

だからこそ!「思い切り」と「多少の妥協」というものが大切なんですね。

自分の決断を信じる



買い物というのは、どんなに慎重に購入してもあとから何かしら思うことはよくあることなので、買うと決めた時には自分の決断を信じましょう。

どんなものであっても、寿命というものは必ずあります。

一生に一回しか買わないものというのは数少ないものです。

家電だって家具だって年がたてば劣化し、また買い替えを検討しなくてはいけない時期がくるものです。

その時まで大切に使う。

そしてまた必要な時が来たら今のものを手放して新しいものに変える。

そのように必要な時期に必要なものが手を離れまた手に入る。

買い物というのはそのようなものです。

ですから、今回ちょっと値がはるドレスの購入に質問者様は躊躇されているということですが、おそらくまたいつか1着くらいは買い換える必要のあるものではないかなと思います。

今は20代と考えると、特にお洋服は20代では似合っていたものが30代になってから着るとなんだか変。

ましてや20代の時に来ていた服を40代、50代で着ようと思うともっと変(笑)。

その時の年相応に似合う服というのも変わっていきます。

似合う色も形もデザインも好みも変わります(あと体型も(笑))。

ですから、「今から4,5年着られれば上等」「また年齢が上がれば買いなおしが必要」と考えながら購入されるとよいのではないかな?と思います。

結婚だって、完璧な旦那様を求めすぎてしまうと婚期を逃してしまうのと同じです。この世のどこにも完璧はないのです。

お金を大切に使う姿勢は大切にしつつ、慎重になりすぎない気持ちでトライされてみてくださいね!

自分へのご褒美という名の浪費



質問者様はそのようなことはありませんが、「自分へのご褒美」という名の浪費には注意してください。

頑張ったんだからこれくらいいいよね?

と自分にご褒美として何かを買うというのは素敵なことですが、限度を超えるとただの浪費になってしまいます。

「自分へのご褒美」もやりすぎてしまうのはNGなのです。

早1年も家計簿をご利用いただきありがとうございます♡お金に向き合うことができるようになったとは素晴らしいですね~(#^^#)

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この記事を書いた人

あき:家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。
家計簿、家計管理、節約術、貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。掲載雑誌なども多数。
東京都在住。子ども3人5人家族の主婦。

おもな著書は以下の3冊。
「1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿」
「年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理」
「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」


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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. のどか
    • March 13, 2019 22:08
    • こんばんは!
      質問者ののどかです
      この度はアドバイスありがとうございました。
      自分の本質的なところをズバリ突かれたような感じで、びっくりしました。
      あきさんのおっしゃる通りだと思いました。
      親友の結婚と家族の死が重なり、気持ちが強く揺さぶられて、こだわりが少し強くなりすぎていたかもしれません。
      ドレスはじっくり丁寧に探しつつ、ほどほどのゆるやかさを持って、今の私のお気に入りの一着を決めたいと思います
      ありがとうございました(^^)
      またご相談させてください
    • 2. あき
    • March 14, 2019 09:32
    • のどかさんコメントありがとうございます!
      こちらこそこの度はご利用ありがとうございました!
      今の自分にとってのお気に入りの一着、ぜひ見つけてみてくださいね(*^^*)
      またいつでもご利用ください!楽しみにお待ちしております。
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