水道光熱費を平均額で管理しているときの家計簿のつけ方
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当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!
※その他免責事項をお読みください。
お忙しい中、失礼致します。
あきさんを知り本を購入して、自分なりにお金の流れをつかもうとしているのですが、わからない箇所があるので教えて下さい。
私のは光熱費(電気ガス水道)をそれぞれの費目の年間の平均を出して引き落とし口座に入れているのですが、家計簿で平均の金額を記入すると実際に使用した分との誤差が出るので集計が合わないような気がするんですが、どのようにされてますか?
私の性分上毎月変動する物をチマチマ計算して銀行に入金するということが苦手で余裕を見て入金しているものでどう帳尻を合わせるのが良いのかご意見下さい。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「水道光熱費を平均額で管理しているときの家計簿のつけ方」についてですね。
水道光熱費の管理方法は、今月水道光熱費が高いか安いかというような支出の波は無視して、毎月一定額を用意すると管理がラクです。
例えば、月の水道光熱費の引き落としが月に13000円であっても、月の水道光熱費の利用平均額が15000円の場合は、水道光熱費を15000円で用意するという方法です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15723
水道光熱費を口座引き落としまたはクレジットカード払いにしている場合で、水道光熱費の平均額で管理しているときの家計簿のつけ方としては、以下のようになります。
1)口座には毎月水道光熱費の平均額を入金する
2)家計簿には「実際の引き落とし額」を記入する
家計簿につける場合は、いくら毎月定額を口座に入金していても、実際の利用額で記入します。
月の水道光熱費の引き落としが月に13000円であっても、月の水道光熱費の利用平均額が15000円の場合は、水道光熱費を15000円と記すのではなく、13000円と実際の金額で記入しましょう。
■参考:水道光熱費の家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9187421
さて、上記のように水道光熱費を管理すると、余ったお金は家計簿にはどうつければいいのか?ということに迷うこともあるのではないでしょうか。
例えば口座に15000円入金したのに、実際の利用額が13000円だった場合、残りの2000円は家計簿ではどう処理をしたらいいのか?と迷ってしまうようなケースです。
結論からお伝えすると、「口座に入金したお金」というのは家計簿には支出としては記入しません。
つまり、余った2000円については家計簿には何も記入せず、そのまま口座に残しておけばよいだけということになります。
そうすると、この2000円はどこにいってしまうのか?ということが気になる方もいると思いますが、口座に残っているお金は口座の残高を記入し集計している欄で自然に集計されますので、残った金額はしっかり家計簿にも反映されます。
■家計簿の残高を集計する欄の記入例
■拡大図
質問者様の場合は、まず家計簿に水道光熱費の平均額を記しているようですが、今後は「実際引き落とされた金額」を記入するようにしましょう。
それだけで家計簿の計算が合うようになりますし、無理に残高を意識する必要もなくなります。
・水道光熱費は「平均額」で記入するのではなく、「実際の利用額」で記入します。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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今回のご相談内容
お忙しい中、失礼致します。
あきさんを知り本を購入して、自分なりにお金の流れをつかもうとしているのですが、わからない箇所があるので教えて下さい。
私のは光熱費(電気ガス水道)をそれぞれの費目の年間の平均を出して引き落とし口座に入れているのですが、家計簿で平均の金額を記入すると実際に使用した分との誤差が出るので集計が合わないような気がするんですが、どのようにされてますか?
私の性分上毎月変動する物をチマチマ計算して銀行に入金するということが苦手で余裕を見て入金しているものでどう帳尻を合わせるのが良いのかご意見下さい。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「水道光熱費を平均額で管理しているときの家計簿のつけ方」についてですね。
水道光熱費を平均額で管理する方法
水道光熱費の管理方法は、今月水道光熱費が高いか安いかというような支出の波は無視して、毎月一定額を用意すると管理がラクです。
例えば、月の水道光熱費の引き落としが月に13000円であっても、月の水道光熱費の利用平均額が15000円の場合は、水道光熱費を15000円で用意するという方法です。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/15723
水道光熱費を平均額で管理しているときの家計簿のつけ方
水道光熱費を口座引き落としまたはクレジットカード払いにしている場合で、水道光熱費の平均額で管理しているときの家計簿のつけ方としては、以下のようになります。
1)口座には毎月水道光熱費の平均額を入金する
2)家計簿には「実際の引き落とし額」を記入する
家計簿につける場合は、いくら毎月定額を口座に入金していても、実際の利用額で記入します。
月の水道光熱費の引き落としが月に13000円であっても、月の水道光熱費の利用平均額が15000円の場合は、水道光熱費を15000円と記すのではなく、13000円と実際の金額で記入しましょう。
■参考:水道光熱費の家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9187421
余った水道光熱費はどうする?
さて、上記のように水道光熱費を管理すると、余ったお金は家計簿にはどうつければいいのか?ということに迷うこともあるのではないでしょうか。
例えば口座に15000円入金したのに、実際の利用額が13000円だった場合、残りの2000円は家計簿ではどう処理をしたらいいのか?と迷ってしまうようなケースです。
結論からお伝えすると、「口座に入金したお金」というのは家計簿には支出としては記入しません。
つまり、余った2000円については家計簿には何も記入せず、そのまま口座に残しておけばよいだけということになります。
そうすると、この2000円はどこにいってしまうのか?ということが気になる方もいると思いますが、口座に残っているお金は口座の残高を記入し集計している欄で自然に集計されますので、残った金額はしっかり家計簿にも反映されます。
■家計簿の残高を集計する欄の記入例
■拡大図
質問者様の場合は?
質問者様の場合は、まず家計簿に水道光熱費の平均額を記しているようですが、今後は「実際引き落とされた金額」を記入するようにしましょう。
それだけで家計簿の計算が合うようになりますし、無理に残高を意識する必要もなくなります。
まとめ
・水道光熱費は「平均額」で記入するのではなく、「実際の利用額」で記入します。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
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コメント
コメント一覧 (2)
4月始まりで家計簿をやり直し始めた所だったので、
とても助かりました。
あきさんの家計簿に出会う前も
なんとなく(めんどくさいという理由での)一行書きはしていたんですが、身には響いておらず
ただの記入簿でした。
購入したあきさんの本、ブログを読み
これからも家計の見える化をはかっていかなければと思います。
またわからないことがあれば
質問させて下さい。
この度はありがとうございました。
ちむさんも以前から家計簿はつけていらっしゃったのですね。
家計簿をつけていても、しっかりコツを押さえておかないとなかなか思うような成果がでないことがあります。
これからもぜひ家計の見える化を図られて行ってくださいね!応援しています。
ご利用ありがとうございました。またいつでもご利用ください。