節約は何から始める?節約初心者のための節約の基本!
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
こんにちは。
子供達が高校一年と中学2年生でお金がどんどんかかってきて、けずるところが保険代は、わかっているんですが、どうしたらいいかわからずメールしました。
節約を始めるなら何からはじめたらいいかアドバイスお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「節約は何から始めればいいか」についてですね。
「節約しなくては」と思ってはいるものの何から始めたらよいか分からないこともありますよね。
そんな節約初心者の方にオススメの基本的な節約方法について紹介します。
これから節約を始めたいという方にまずお伝えしたいのは、家計というものは「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」の3つに分かれているということです。
「固定費」「変動費」の2つに分ける方法が一般的ですが、ここに「特別費」という概念を加えたのが当方のオリジナルの考え方になります。
お金が貯められない方というのは、収入に対して「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のバランスが崩れてしまっている状況と言えます。
そのバランスを「収入の範囲で整える」というのが節約の基本的な考え方です。
■参考:家計の基本は「固定費」「生活費」「特別費」については以下の記事で詳しく紹介しています。
一般的に節約をするといえば「まず食費から」など、「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のうちまず「生活費(変動費)」から削ろうと考えてしまう方が多いです。
生活費(変動費)というのは、食費や日用品やちょっとした娯楽の費用のことです。
しかし、まず「生活費(変動費)」から削ろうとすると、生活に潤いがなくなり、非常にケチケチとした生活になりやすい傾向があります。
我慢をしなければならないので精神的なストレスにもなります。
ストレスにならない節約をしたいならまず見直すのは「固定費」、次に見直すのは「特別費」。最後に見直すのは「生活費(変動費)」という順番で節約するのがオススメです。
「生活費(変動費)」から見直さないことで、我慢をしすぎない節約を行うことができます。
節約を始めるなら「固定費」「特別費」「生活費(変動費)」の順番に節約できるところがないかまず探してみましょう。
どうしてもこの支出は削れないなど、ご自分の中で「どうしてもこれだけは」という支出と「この支出なら我慢してもいい」という支出が家計の中にあることに気が付くはずです。
例えば、大きな男の子が3人いるご家庭ですと、食べる量がどうしても多くなりますので「食費だけは削れない」。
夫の唯一の趣味である「ゴルフ代だけは削れない」。
子どもが頑張っている「子どもの習い事だけは削れない」。
ご自分の中のこだわりを整理しておきましょう。
質問者様の場合は「保険」が高いと分かっている、お子さんの教育費がかさんで家計が苦しくなっているということがお分かりですから、どちらかというと「固定費が高くて生活が苦しい状況」と推測されます。
このような場合は、「教育費」はどうしても削れません。しかし「保険」ならどうしても削りたくないという想いがあるかもしれませんが「どうしてもの時は削ってもいい」と考えられるかもしれません。
お付き合いなどの関係でどうしても「保険」が削れないなら、その他の固定費は削れないかなどを見直してみましょう。
このように、「何が節約できる支出」で「何が節約できない支出」なのかを見極めることから始めるとよいのではないでしょうか。
何も節約できるところが見つからない場合は、収入を増やすことも視野に入れながら、収入の範囲内に支出のバランスをとるようにしましょう。
・節約を何から始めたらよいか分からない時は「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のうち「固定費」を見直すことから始めましょう。次に見直したいのは「特別費」です。
・節約できる支出と節約できない支出を見極めましょう。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
↓他にもある!こんな時はどうする?家計のやりくりアドバイスに関するご質問はこちらから
・家計のやりくりアドバイスに関するご質問のまとめ
↓その他のご質問はこちらから
・家計に関するご質問一覧(あなたが困っているのはどんな事?)
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今回のご相談内容
こんにちは。
子供達が高校一年と中学2年生でお金がどんどんかかってきて、けずるところが保険代は、わかっているんですが、どうしたらいいかわからずメールしました。
節約を始めるなら何からはじめたらいいかアドバイスお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「節約は何から始めればいいか」についてですね。
節約は何から始める?
「節約しなくては」と思ってはいるものの何から始めたらよいか分からないこともありますよね。
そんな節約初心者の方にオススメの基本的な節約方法について紹介します。
節約を始めるなら知っておきたいこと
これから節約を始めたいという方にまずお伝えしたいのは、家計というものは「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」の3つに分かれているということです。
「固定費」「変動費」の2つに分ける方法が一般的ですが、ここに「特別費」という概念を加えたのが当方のオリジナルの考え方になります。
お金が貯められない方というのは、収入に対して「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のバランスが崩れてしまっている状況と言えます。
そのバランスを「収入の範囲で整える」というのが節約の基本的な考え方です。
■参考:家計の基本は「固定費」「生活費」「特別費」については以下の記事で詳しく紹介しています。
節約を始める順番を意識しよう
一般的に節約をするといえば「まず食費から」など、「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のうちまず「生活費(変動費)」から削ろうと考えてしまう方が多いです。
生活費(変動費)というのは、食費や日用品やちょっとした娯楽の費用のことです。
しかし、まず「生活費(変動費)」から削ろうとすると、生活に潤いがなくなり、非常にケチケチとした生活になりやすい傾向があります。
我慢をしなければならないので精神的なストレスにもなります。
ストレスにならない節約をしたいならまず見直すのは「固定費」、次に見直すのは「特別費」。最後に見直すのは「生活費(変動費)」という順番で節約するのがオススメです。
「生活費(変動費)」から見直さないことで、我慢をしすぎない節約を行うことができます。
節約できるものとできないものを見極めよう
節約を始めるなら「固定費」「特別費」「生活費(変動費)」の順番に節約できるところがないかまず探してみましょう。
どうしてもこの支出は削れないなど、ご自分の中で「どうしてもこれだけは」という支出と「この支出なら我慢してもいい」という支出が家計の中にあることに気が付くはずです。
例えば、大きな男の子が3人いるご家庭ですと、食べる量がどうしても多くなりますので「食費だけは削れない」。
夫の唯一の趣味である「ゴルフ代だけは削れない」。
子どもが頑張っている「子どもの習い事だけは削れない」。
ご自分の中のこだわりを整理しておきましょう。
質問者様の場合は「保険」が高いと分かっている、お子さんの教育費がかさんで家計が苦しくなっているということがお分かりですから、どちらかというと「固定費が高くて生活が苦しい状況」と推測されます。
このような場合は、「教育費」はどうしても削れません。しかし「保険」ならどうしても削りたくないという想いがあるかもしれませんが「どうしてもの時は削ってもいい」と考えられるかもしれません。
お付き合いなどの関係でどうしても「保険」が削れないなら、その他の固定費は削れないかなどを見直してみましょう。
このように、「何が節約できる支出」で「何が節約できない支出」なのかを見極めることから始めるとよいのではないでしょうか。
何も節約できるところが見つからない場合は、収入を増やすことも視野に入れながら、収入の範囲内に支出のバランスをとるようにしましょう。
まとめ
・節約を何から始めたらよいか分からない時は「固定費」「生活費(変動費)」「特別費」のうち「固定費」を見直すことから始めましょう。次に見直したいのは「特別費」です。
・節約できる支出と節約できない支出を見極めましょう。
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