2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

貯金のタイミングが分かりません。いつ貯金口座に移せばいい?

こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「家計管理に関する質問や疑問」にお答えするコーナーです。



※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

いつもブログ拝見しています。

家計簿は4月始まりでもうすぐ1年になります。

特別費は年2回のボーナスでまかない、年間の余剰分を貯金に回そうと考えています。

年間予定貯金額=(毎月の固定貯金額×12か月)+(年2回ボーナス額-年間特別費)

しかし、どのタイミングでどのくらいの額を貯金に回すべきか悩んでいます。

家計簿が4月始まりなので、3月の移行を考えていますが

ボーナス支給が6月と12月なので4月5月をまかなう分は残す必要があると思います。

3月時点のボーナス残高から、単純に4月5月の特別費予算額を残して貯金に移せばいいでしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが宜しくお願い致します。


ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。

「貯金のタイミング」についてですね。

貯金のタイミング


貯金
貯金

当方では家計を管理する場合は「家計簿をつける」だけでなく「口座を分けて管理する」ということを合わせて行うことをオススメしています。

「生活費口座」「特別費口座」「貯金口座」の3つに分けて口座を管理します。

このうち「貯金口座」にはどのタイミングでお金を入金すればよいかということですね。

貯金口座の振り分け方


貯金口座にお金を移すタイミングは以下の3点です。

1)毎月の給料から貯金する

2)ボーナスや手当から貯金する

3)余剰を貯金する

この3つのタイミングのうちのいずれかで貯金口座にお金を移すというのが一般的です。

1)毎月の給料から貯金する


毎月の給料から貯金をする方法としては、先取り貯金があげられます。

給料が入ったらまず貯金をするという方法です。

毎月一定額を貯金として取り分けます。

■参考:先取り貯金の仕組みの作り方については以下の記事で紹介しています。


2)ボーナスや手当から貯金する


ボーナスや手当から貯金をするというのも貯金のタイミングとしては代表的です。

月の給料から以外にも、ボーナスや手当が出たタイミングで貯金口座にお金を移します。

なお、先取り貯金で貯めるにしても、ボーナスや手当が出たタイミングで貯金をするにしても、特に「現金」を貯めていく場合は「貯金専用口座」を作成することをオススメしています。

■参考:貯金口座を作る意味については以下の記事で紹介しています。


3)余剰を貯金する


毎月やりくりをした結果残ったお金や、支出として準備をしていたお金の残りを追加で貯金するというのも貯金口座へお金を入金するタイミングとしてはよくあります。

わが家の場合は、毎月のやりくりで余ったお金は赤字用に取っておくことも多いのですが、あまりに余剰が多い時は貯金口座に移してもよいでしょう。


特別費口座から貯金口座へお金を移すタイミング


今回のご質問は、上記のうち特に2番目のボーナスからの貯金3番目の余剰金の貯金のタイミングをどうとったらよいかというご質問かと考えられます。

まず、2番目のボーナスからの貯金額の決め方ですが、次のように計算してみましょう。

6月のボーナス 50万円
7月~12月の間の特別費予定額 30万円

このような場合は、ボーナスが出たら20万円を貯金口座に入金すると計算します。

質問者様の場合は、すでに「特別費口座」を持っているということですから、ボーナスがでたら、「特別費口座」と「貯金口座」にお金を入金しましょう。

また、特別費を「特別費口座」に入金するタイミングで「特別費口座」に残っている余剰金も「貯金口座」に入金してリセットしておきましょう。

なお、家計簿をつけている場合、このような口座間のお金の移動については支出として家計簿につける必要はありません。

■参考:特別費口座を作って特別費に備える方法については以下の記事で紹介しています。



このようなタイミングで貯金口座にお金を移すと混乱なく家計が管理できると考えられます。

同じようなご質問も届いておりますので、あわせてご覧いただくと参考になるかと思います。


貯金のタイミングについてのまとめ


貯金のタイミングは、上記の3つのうちのいずれかで行うことが一般的です。

貯金のタイミングは、なるべくいつも同じ時期に行うようにすると、貯金が習慣化され、家計が安定します。
関連記事

効率よくお金を管理するためには、口座を使い分けましょう。

今回紹介した「貯金口座」だけでなく「生活費口座」「特別費口座」そしてできれば「投資用口座」まで口座を分けて管理できれば理想的です。

口座の使い分けの基本については、以下の記事で紹介しています。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. 大村
    • May 12, 2019 10:49
    • あきさん、こんにちは! この度はお忙しいなかご回答いただきありがとうございました。アドバイス頂いた内容を、今後自信をもって実行していきたいと思います。以前はただ記録するだけの家計簿でしたが、今は家計の見える化により家計簿ノートを開くのが楽しい毎日です。突然の医療費増加により、貯金や家族旅行は諦めようとしていましたが…あきさんの家計簿を知ることができて良かったです。ありがとうございました。
    • 2. あき
    • May 14, 2019 08:14
    • 大村さんコメントありがとうございます!
      以前はつけるだけだった家計簿が毎日楽しい家計簿になったなんて素敵ですね!
      貯金や旅行などあきらめようとおもっていたことがきちんできるような家計をこれからも作られて行ってくださいね。
      またいつでもご利用ください。楽しみにお待ちしています!
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット