子供のお年玉を全額貯金した結果!12年間で貯まった金額は?
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- 簡単な家計管理の方法
子供のお年玉は貯金にしていますか?
それともお小遣いとして渡していますか?
わが家は「お年玉は全額貯金」を貫いてきましたが、その結果、子ども1人分で12年間で38万9230円貯まりました。
今回は、そんなわが家の「子どものお年玉貯金」について紹介します。
「お年玉は子どもに渡したほうがいいのか、貯金したほうがよいのか」と悩むパパママも多いのではないでしょうか。
もちろんお年玉を貯金したほうがいいのか使ったほうがいいのかは、各ご家庭で自由に判断していただいて構わないものです。
わが家の場合は「子どものお年玉は貯金にしたい」と考えましたので、子どもが生まれてすぐに「子ども名義の通帳口座」を開設しました。
■参考:子ども通帳は作る?作らない?意外なデメリットについては以下の記事で詳しく紹介しています。
なぜ子ども名義の通帳口座を開設したのかというと、子ども本人のためにもらった「ちょっとした小遣い」と「家計のお金」を分けておきたかったからです。
そして、子どもへのお年玉などちょっとしたお小遣いを12年間コツコツと貯金してきた結果…。
気づけば38万9230円になっていました!
12年間コツコツと小さなお金を貯めてきて、チリも積もればといったところでしょうか。
1)未就学児 500円~1000円
2)小学校低学年 1000円~3000円
3)小学校高学年 3000円
4)中学生 5000円
5)高校生 5000円~10000円
お年玉の相場は2014年にオイシックスが行ったお年玉の相場のアンケートをもとにしています(https://www.oisix.com/shop.osechi--cont-otoshidama__html.htm)。
なお、お年玉をもらえるのは「両親」「父母方両方の祖父母」「親戚」の4世帯分、子どもが1歳から高校卒業までの18年間もらえるものとして考えます。
もちろん各ご家庭によりお年玉がもらえる世帯数や年齢は異なりますので、参考程度になさってください。
お年玉の相場から単純に計算すると、子ども1人につきだいたい18万円~28万円前後のお年玉になりそうです。
わが家の場合は、親戚が多いことと、お年玉だけでなくちょっとした小遣いなども入金していることから相場より高めの金額となっています。
しかし、このお年玉をどのように活用するかについても各ご家庭で異なりますよね。
わが家の場合は子どもが成人してから渡すお金として準備していますが、教育費の一部に充てたいと考える方もいるでしょう。
■参考:子ども貯金をどのように始めたらよいかについては以下の記事で詳しく紹介しています。
確かに、お金を使う機会が全くないまま大人になってしまうようでは「お金の使い方を知らない大人」になりかねません。
しかし、お金の使い方の教育は「お年玉」でないと出来ないわけではありません。
子どもにお金の使い方を学ばせることは、普段の買い物や毎月の小遣いなどを通じても行うことができます。
例えば買い物に行った際に「今日のおやつは100円以下で何を買うか考えてみてね」「このお菓子を3つ使ったらいくらになると思う?」といったちょっとした声がけからお金の使い方について学ばせることは十分に可能です。
また、本格的に小遣いが必要になる小学校高学年から高校生の間は毎月の小遣いの渡し方を工夫するなどしてもよいでしょう。
■参考:わが家の小遣いの渡し方やお金の使い方の教育については以下の記事で詳しく紹介しています。
余裕があれば「ジュニアNISA」などを利用してお金を増やすことを検討する方法もあります。
※NISA口座を開設できるのは現行制度では2023年までとなります。
貯めるだけでなく増やすことまで視野に入れるとより貯めやすくなりますね。
もちろん、投資の場合は時にはマイナスになることもありますから、「確実に残したい資金」については投資にせず貯金口座に入金したままにしておいた方がいいでしょう。
■参考:正しい家計管理の方法で家計を立て直しましょう。
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
それともお小遣いとして渡していますか?
わが家は「お年玉は全額貯金」を貫いてきましたが、その結果、子ども1人分で12年間で38万9230円貯まりました。
今回は、そんなわが家の「子どものお年玉貯金」について紹介します。
お年玉は貯金する?それとも使う?
「お年玉は子どもに渡したほうがいいのか、貯金したほうがよいのか」と悩むパパママも多いのではないでしょうか。
もちろんお年玉を貯金したほうがいいのか使ったほうがいいのかは、各ご家庭で自由に判断していただいて構わないものです。
わが家の場合は「子どものお年玉は貯金にしたい」と考えましたので、子どもが生まれてすぐに「子ども名義の通帳口座」を開設しました。
■参考:子ども通帳は作る?作らない?意外なデメリットについては以下の記事で詳しく紹介しています。
なぜ子ども名義の通帳口座を開設したのかというと、子ども本人のためにもらった「ちょっとした小遣い」と「家計のお金」を分けておきたかったからです。
そして、子どもへのお年玉などちょっとしたお小遣いを12年間コツコツと貯金してきた結果…。
12年間コツコツと小さなお金を貯めてきて、チリも積もればといったところでしょうか。
子どもがもらえる生涯のお年玉の総額はいくら?
子どものお年玉を全額貯金するかどうかは別にして、お年玉の相場から子どもが生涯でもらえるお年玉の金額を計算してみましょう。お年玉の相場
お年玉の相場は以下の金額として考えます。1)未就学児 500円~1000円
2)小学校低学年 1000円~3000円
3)小学校高学年 3000円
4)中学生 5000円
5)高校生 5000円~10000円
お年玉の相場は2014年にオイシックスが行ったお年玉の相場のアンケートをもとにしています(https://www.oisix.com/shop.osechi--cont-otoshidama__html.htm)。
生涯でもらえるお年玉の総額
上記のお年玉の相場をもとに生涯でもらえるお年玉の総額を試算すると以下のようになります。なお、お年玉をもらえるのは「両親」「父母方両方の祖父母」「親戚」の4世帯分、子どもが1歳から高校卒業までの18年間もらえるものとして考えます。
もちろん各ご家庭によりお年玉がもらえる世帯数や年齢は異なりますので、参考程度になさってください。
未就学(1歳~6歳まで) | 12,000円~24,000円 |
---|---|
小学校低学年(9歳まで) | 12000円~36,000円 |
小学校高学年(12歳まで) | 36,000円 |
中学生(15歳まで) | 60,000円 |
高校生(18歳まで) | 60,000円~120,000円 |
合計(18年間総額) | 180,000円~276,000円 |
お年玉の相場から単純に計算すると、子ども1人につきだいたい18万円~28万円前後のお年玉になりそうです。
わが家の場合は、親戚が多いことと、お年玉だけでなくちょっとした小遣いなども入金していることから相場より高めの金額となっています。
お年玉はどう活用する?
お年玉を全額貯金するだけでも18年間でかなりの金額が貯められそうです。しかし、このお年玉をどのように活用するかについても各ご家庭で異なりますよね。
わが家の場合は子どもが成人してから渡すお金として準備していますが、教育費の一部に充てたいと考える方もいるでしょう。
■参考:子ども貯金をどのように始めたらよいかについては以下の記事で詳しく紹介しています。
お年玉を全額貯金では教育にならない?
お年玉を全額貯金にしてしまうと「子どもにお金の使い方を教育する機会を奪ってしまうのでやめたほうがいい」という意見も聞かれます。確かに、お金を使う機会が全くないまま大人になってしまうようでは「お金の使い方を知らない大人」になりかねません。
しかし、お金の使い方の教育は「お年玉」でないと出来ないわけではありません。
子どもにお金の使い方を学ばせることは、普段の買い物や毎月の小遣いなどを通じても行うことができます。
例えば買い物に行った際に「今日のおやつは100円以下で何を買うか考えてみてね」「このお菓子を3つ使ったらいくらになると思う?」といったちょっとした声がけからお金の使い方について学ばせることは十分に可能です。
また、本格的に小遣いが必要になる小学校高学年から高校生の間は毎月の小遣いの渡し方を工夫するなどしてもよいでしょう。
■参考:わが家の小遣いの渡し方やお金の使い方の教育については以下の記事で詳しく紹介しています。
ただ貯めるだけではもったいない?!
さて子どものお年玉ですが、子ども貯金の口座を作ってコツコツただ貯めていくのもよいのですが、低金利の今の時代、ただ預けているだけではお金は増えませんよね。余裕があれば「ジュニアNISA」などを利用してお金を増やすことを検討する方法もあります。
※NISA口座を開設できるのは現行制度では2023年までとなります。
貯めるだけでなく増やすことまで視野に入れるとより貯めやすくなりますね。
もちろん、投資の場合は時にはマイナスになることもありますから、「確実に残したい資金」については投資にせず貯金口座に入金したままにしておいた方がいいでしょう。
まとめ
・子どものお年玉を18年間コツコツ貯金すると、数十万円の貯金ができます。関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。■参考:正しい家計管理の方法で家計を立て直しましょう。
・正しい家計管理の仕方(まとめ)
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