フリーターの家計簿公開!月収89000円から貯金をするには?
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが「日頃の家計管理に関する疑問や質問にお答えするコーナー」です。
※その他免責事項をお読みください。
あきさん、初めまして。いつも参考にさせてもらってます。
あきさんの記事を読んで、何回かやりくりにチャレンジにしてるのですが、挫折し貯金に手をかけてる状態です。
フリーターで持病が安定してきたので今年中にはフルタイムをなんとかチャレンジしてみようという感じなんじですが(それでも手取り13万くらいです)
アラサーの中でも後半で正規職には難しくため息しかでないのですが、どうか家計診断していただけないでしょうか?
給料:手取り89000
定期代:10000
おしゃれ費:8000
下着代:5000
医療費:12000
保険料:12000
携帯電話:7000
年金・国保:2000
貯金①:4000
残りの23000円で食費や娯楽費に当ててるのですが、足りなくて…。
お忙しいとは思いますが、診断いただければ、幸いです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
質問者様の月収は89000円。その中でどのように貯金をしていけばよいかということですね。
まずは質問者様の月の家計を見てみましょう。
給料:手取り89000円
定期代:10000円
おしゃれ費:8000円
下着代:5000円
医療費:12000円
保険料:12000円
携帯電話:7000円
年金・国保:2000円
貯金①:4000円
食費、その他:23000円
合計 83000円。
月収が89000円のうち83000円でやりくりをするように考えられているようですので、だいたい月1万円前後を貯蓄に回しているという状況と考えられます。
質問者様の家計で特に見直しを検討していただきたいのは以下の支出です。
■保険料
保険料:12000円
質問者様の家計のうち特に気になるのは保険料についてです。
お子さんがいらっしゃらないのであれば月々の保険料が高すぎます。
また、独身であれば保障もそれほど手厚くする必要はありませんので、保険料について見直しをされることをオススメします。
独身であれば月5000円以下の保険料でも充分に保証があるものがありますので検討してみてください。
もし貯蓄性のある保険であればこのまま継続でもかまいません。また持病により保険料が高くなっている場合やその他ご心配な点があり高い保険に入っているなどどうしても譲れない理由や事情があるなら継続しましょう。
■携帯電話
携帯電話:7000円
携帯電話の料金もおひとり分にしては高すぎる印象です。今は大手キャリアであっても月5000円以下でスマホが持てますから料金プランの見直しなどを検討してみてください。
■娯楽費用
おしゃれ費:8000円
下着代:5000円
娯楽費用も分散しないようにした方がよいでしょう。
おしゃれ費、下着代、その他の娯楽費用を合わせて月15000円くらいの「娯楽費」として予算を計上すると無駄な浪費を防ぐことができます。
■参考:娯楽費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
上記の見直しを踏まえ、オススメの予算案は以下の通りです。
給料:手取り89000円
定期代:10000円
医療費:12000円
保険料:5000円
携帯電話:5000円
年金・国保:2000円
食費、その他娯楽費:40000円
合計 74000円。
貯金は月15000円、年間18万円からスタートする予算です。
上記の予算になれば食費やその他の娯楽費用は大幅にアップできるのに、貯金もふやせるというプランにすることができます。
保険料や携帯電話については厳しく見積もればもう少し安くすることも可能と考えられますが、ひとまずとしてこれくらいの金額を目指すことから検討してみてはいかがでしょうか。
体調が良くなり収入が増えればもう少しゆとりができます。その時は旅行代なども確保できる家計を目指されるとよいでしょう。
■参考:一人暮らしの家計簿の項目については以下の記事で詳しく紹介しています。
質問者様の家計はおもに保険と携帯電話の料金を見直すことがより安心した家計を設計するポイントになります。
ただし、保険については詳しい補償内容などをよく確かめたうえで、必要に応じて見直してみてください。
今後もよりよい家計になっていかれますように、こころから応援しています。
貯金ができないとあきらめる前に、収入と支出のバランスをもう一度考える。
収支のバランスを整えるだけで、貯金がふやせる可能性もありますので、収入が少ないから貯金なんて無理と収入のせいにせず家計の見直しに挑戦しましょう。
■参考:家計の見直しのポイントの基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■月収をベースに考える!みんなの家計簿はこちらから
・みんなの家計簿公開のまとめ
■その他のご質問は以下の記事にまとめてあります
■年収、月収別の皆さんの家計簿を公開しています
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
あきさん、初めまして。いつも参考にさせてもらってます。
あきさんの記事を読んで、何回かやりくりにチャレンジにしてるのですが、挫折し貯金に手をかけてる状態です。
フリーターで持病が安定してきたので今年中にはフルタイムをなんとかチャレンジしてみようという感じなんじですが(それでも手取り13万くらいです)
アラサーの中でも後半で正規職には難しくため息しかでないのですが、どうか家計診断していただけないでしょうか?
給料:手取り89000
定期代:10000
おしゃれ費:8000
下着代:5000
医療費:12000
保険料:12000
携帯電話:7000
年金・国保:2000
貯金①:4000
残りの23000円で食費や娯楽費に当ててるのですが、足りなくて…。
お忙しいとは思いますが、診断いただければ、幸いです。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
家計のやりくりはどうする?
質問者様の月収は89000円。その中でどのように貯金をしていけばよいかということですね。
月の家計を見てみよう
まずは質問者様の月の家計を見てみましょう。
給料:手取り89000円
定期代:10000円
おしゃれ費:8000円
下着代:5000円
医療費:12000円
保険料:12000円
携帯電話:7000円
年金・国保:2000円
貯金①:4000円
食費、その他:23000円
合計 83000円。
月収が89000円のうち83000円でやりくりをするように考えられているようですので、だいたい月1万円前後を貯蓄に回しているという状況と考えられます。
家計を見直そう!
質問者様の家計で特に見直しを検討していただきたいのは以下の支出です。
■保険料
保険料:12000円
質問者様の家計のうち特に気になるのは保険料についてです。
お子さんがいらっしゃらないのであれば月々の保険料が高すぎます。
また、独身であれば保障もそれほど手厚くする必要はありませんので、保険料について見直しをされることをオススメします。
独身であれば月5000円以下の保険料でも充分に保証があるものがありますので検討してみてください。
もし貯蓄性のある保険であればこのまま継続でもかまいません。また持病により保険料が高くなっている場合やその他ご心配な点があり高い保険に入っているなどどうしても譲れない理由や事情があるなら継続しましょう。
■携帯電話
携帯電話:7000円
携帯電話の料金もおひとり分にしては高すぎる印象です。今は大手キャリアであっても月5000円以下でスマホが持てますから料金プランの見直しなどを検討してみてください。
■娯楽費用
おしゃれ費:8000円
下着代:5000円
娯楽費用も分散しないようにした方がよいでしょう。
おしゃれ費、下着代、その他の娯楽費用を合わせて月15000円くらいの「娯楽費」として予算を計上すると無駄な浪費を防ぐことができます。
■参考:娯楽費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計の予算を見直そう
上記の見直しを踏まえ、オススメの予算案は以下の通りです。
給料:手取り89000円
定期代:10000円
医療費:12000円
保険料:5000円
携帯電話:5000円
年金・国保:2000円
食費、その他娯楽費:40000円
合計 74000円。
貯金は月15000円、年間18万円からスタートする予算です。
上記の予算になれば食費やその他の娯楽費用は大幅にアップできるのに、貯金もふやせるというプランにすることができます。
保険料や携帯電話については厳しく見積もればもう少し安くすることも可能と考えられますが、ひとまずとしてこれくらいの金額を目指すことから検討してみてはいかがでしょうか。
体調が良くなり収入が増えればもう少しゆとりができます。その時は旅行代なども確保できる家計を目指されるとよいでしょう。
■参考:一人暮らしの家計簿の項目については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計診断まとめ
質問者様の家計はおもに保険と携帯電話の料金を見直すことがより安心した家計を設計するポイントになります。
ただし、保険については詳しい補償内容などをよく確かめたうえで、必要に応じて見直してみてください。
今後もよりよい家計になっていかれますように、こころから応援しています。
貯金ができないとあきらめる前に、収入と支出のバランスをもう一度考える。
収支のバランスを整えるだけで、貯金がふやせる可能性もありますので、収入が少ないから貯金なんて無理と収入のせいにせず家計の見直しに挑戦しましょう。
■参考:家計の見直しのポイントの基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
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