手取り年収400万円の家計

手取り年収400万円台の家計簿公開!年間250万円貯蓄していても節約したい。

家計診断

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

はじめまして。
家の建て替えの為に貯金を増やしたいと思っています。

現在の貯金額は350万円です。

今は持家の為、住宅費はかかっておらずローンもありません。

夫だけの給料で1カ月やりくりしたいのですが、なかなかうまくいかず、、現状育児休業代をもらっているので何とかなっている状態です。

住宅費やローン払ってないのに、赤字になってしまう時があるのでどうにかしたいです、、。

アドバイスお願いします。

●家族構成●
夫(35)、妻(36)、子(2歳)

1、収入
夫 年間300万円
妻 年間175万円(育児休業代)
手当 年間18万円

合計 年間493万円

2、銀行支出
住宅ローン 0円(持家の為)
電気代 年間16万円
ガス代 年間9.8万円
貯金積立 年間36万円
生命保険 年間6万円(妻)
生命保険 年間15万円(夫)
学資保険 年間11.5万円
県民共済 年間2.5万円(子)

合計 96.8万円

3、現金支出
食費 年間56万円(月4.6万円)
日用品 年間20万円(月1.6万円)
夫小遣い 年間36万円(月3万円)
携帯代  年間20万(月1.6万円)
ガソリン代 年間12万円(月1万円)
娯楽費 年間54万円
※酒代、ETC、レジャー、外食、洋服代等が含まれます。

(特別費予定)

車税 5.6万円(2台分)
自動車保険 9.6万円(2台分)

合計 213万円

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計診断」についてですね。

質問者様の家計状況について、いくつか気が付いた点がありますので、以下お伝えさせていただきますね。

全体的な感想について

まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?

収入493万円
支出約310万円

収支は年間約183万円の黒字の予定ということですね。

貯金積立 年間36万円
学資保険 年間11.5万円

こちらがありますので、年間230.5万円の貯蓄ができていることになります。

生命保険 年間6万円(妻)
生命保険 年間15万円(夫)

もしかしたら生命保険も掛け捨てにしては高いので貯蓄性があるかもしれません。

こちらが全額貯蓄性と考えると、年間251.5万円の貯蓄ができていることになります。

家計のやりくりはどうする?

質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。

月の家計を見てみよう!

まず質問者様の月の家計について見てみましょう。

住宅ローン 0円(持家の為)
電気代 年間16万円
ガス代 年間9.8万円
貯金積立 年間36万円
生命保険 年間6万円(妻)
生命保険 年間15万円(夫)
学資保険 年間11.5万円
県民共済 年間2.5万円(子)
食費 年間56万円(月4.6万円)
日用品 年間20万円(月1.6万円)
夫小遣い 年間36万円(月3万円)
携帯代  年間20万(月1.6万円)
ガソリン代 年間12万円(月1万円)
娯楽費 年間54万円

合計 294.8万円(24.6万円)

質問者様の月収はボーナスがないと考えると月収25万円ですので、ちょうどトントンくらいの家計状況と言えます。

特別費のやりくりは?

質問者様の家計の特別費にあたる支出は以下のとおりです。

車税 5.6万円(2台分)
自動車保険 9.6万円(2台分)

合計 15.2万円

特別費の支出がとても少なくできています。

ただ、車が2台あるということは、車検も2台分ある年もありますので、実際にはもう少し支出が多いのではないかと推測できます。

また、家電の買い替えなど急な高額支出がある場合ももう少し特別費が増えると考えられます。

家計を見直そう!

質問者様の家計は全体的によく頑張っており、それほど大きな無駄がある家計ではありませんが見直すなら以下の支出について見直してみましょう。

■通信費

携帯代  年間20万(月1.6万円)

通信費については月1.6万円とやや高めといえます。

お子さんの年齢から考えると必要な携帯電話は2台と考えられます。

携帯電話2台分で月1.6万円はやや高いのでプランだけでもみなおしてみましょう。

こちらにWIFIの費用やNHK受信料などが含まれている場合は現状のままでもかまいません。

■日用品

日用品 年間20万円(月1.6万円)

日用品についてもやや高めと言えます。

お子さんがオムツの年齢と考えてもあと月数千円は落とすことが可能と感じます。

もしかしたら奥様の化粧品などが含まれているのかもしれません。

今一度「何を日用品として考えているか」を見直してみましょう。

■参考:家計簿の日用品とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計簿のつけ方
これって日用品費?!やりがちNG家計簿のつけ方&書き方の例!家計簿に「日用品費」を作ったというあなた!でも、その「日用品費」に何を書けばいいのか知っていますか? ついつい日用品費にいれがちな...

■娯楽費

娯楽費 年間54万円

娯楽費については、酒代、ETC、レジャー、外食、洋服代等をすべて含めて年間でこの金額と考えるととても少ない金額で頑張っていらっしゃると言えます。

しかし、娯楽費と特別費の切り分けができていないので、おそらくこのやりくり法ではちょこちょこした支出ばかりが増え「旅行などには思い切ったお金は使えない」というやりくりになっているのではないかと感じます。

できれば娯楽費は月2万円程度にし、残り30万円は特別費として考えるほうがうまくお金が使えるようになるでしょう。

■保険

生命保険 年間6万円(妻)
生命保険 年間15万円(夫)
学資保険 年間11.5万円
県民共済 年間2.5万円(子)

生命保険についても、ご主人の収入だけで検討した場合には収入に見合った支出額とはいえません。

収入に合わせて選択するなら保険はかなりかけすぎている状況と言えます。

貯蓄性のある保険は解約する必要はありませんが、掛け捨ての保険がある場合は月々の保証額など見直してみましょう。

予算を作り直してみよう!

上記の点を踏まえてもう一度家計を見直すと、月に1,2万円は支出を減らせる可能性があります。

ただ、見直せたとしても月に1,2万円程度が現状では限界ではないかと感じます。

家計の理想は?

質問者様の家計は、「ご主人のお給料だけでやりくりしなくてはいけない」という考え方の縛りが非常に強いと感じられる家計です。

現状でも

貯金積立 年間36万円
学資保険 年間11.5万円

と、月にすると約4万円を貯蓄に回しています。

生命保険 年間6万円(妻)
生命保険 年間15万円(夫)

もしこちらの保険が貯蓄性のある保険と考えるとさらに月1.75万円を貯蓄にしており、すでに月5.75万円は貯蓄に回している状況です。

ご主人のお給料から少なくとも年間47.5万円多い場合で68.5万円を貯蓄にしている状況です。

年間300万円のご主人のお給料から47.5万円~68.5万円を貯蓄にしているとすると、年間の支出は250万円以下にするということになります。

もちろんご主人のお給料だけでやりくりができれば年間の支出も250万円以下に抑えられ大変に立派です。

しかし、それは今はお子さんが小さく保育料などもかかっていないため「頑張ればそこまで支出を抑えられるかも」という「今だけ」のことです。

これからお子さんが大きくなり習い事を検討する時期になると、支出はさらに増えます。

またレジャーに出かける場合でも今は幼児は無料の施設が多いでしょうが次第に大人と同じ料金がかかるようになります。

そのようなことを踏まえると、あと数年もすると、現状の支出状況ではいくら切り詰めても年間250万円の支出ではやりくりできない状況になるでしょう。

子どもがいくつになるまで年間250万円の支出でやりくりしていきたいのか、ご主人の収入以下で生活することを優先することで子供が大きくなるまでほとんどレジャーも習い事もないという家計を維持していきたいのか、ご自分の家計の理想について検討してみましょう。

その時には奥様の収入も家計費として検討しながらゆとりある家計を作っていきたいのか、さらに切り詰めてご主人の生活費だけでやりくりしていきたいのか検討してみてください。

個人的な考えとしてはあと月1,2万円は支出が削れる可能性はありますが、それ以上の節約は保険の解約や見直しなどまで手を付けないとなかなか難しい状況ではないかと考えられます。

今回いただいた内容だけでも年間230万円の貯蓄はできているのですから、これ以上支出を削る意味があるのかは検討していただきたいと感じるところです。

もし実際には年間230万円の貯蓄ができていないという場合には、今回お書き出しの支出では足りない支出があるということですので、今一度支出の洗い出しをオススメします。

家計の傾向としては少し理想を追い求めすぎているような印象を受けます。

■参考:お金が貯められないタイプ別診断(理想追い求めすぎタイプ)

家計診断
理想追い求めすぎ貧乏!「貯金不安症」でいつの間にか生活苦。子どもの教育費のためにも老後のためにも、もっともっとお金を貯めなくてはいけない。 生命保険、学資保険、確定拠出年金、積み立て投資…...

理想と現実の折り合いをどこかでつけられるようになると「もっともっと頑張らないと」と自分を追い込んでしまう家計管理から解放されるように感じます。

■参考:チェックリストから診断できる!お金が貯められないタイプは以下の記事から診断できます。

家計診断
節約生活別!お金が貯められないタイプ診断(チェックリスト)どんな節約生活を送ればお金が貯められるか分からない。 お金が貯められない理由を知りたい。 そんな時には、お金が貯められないタ...
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。
・手取り年収400万円台以上の家計のまとめ

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

POSTED COMMENT

  1. MIX より:

    あきさん、ありがとうございます。
    もう一度、家計の洗い出しが必要ですね!
    保険の内容を確認してみます。多分貯蓄性があると・・思います。

    お金の管理が苦手なので、今回はお願いしました。
    それど、自己満の家計簿になってるってところが刺さりました。。
    その通りだ・・・と。
    これは自分では気づかなかったところなのでお願いしてよかったです。
    アドバイス元に見直しします。
    ありがとうございました。

    • あき より:

      MIXさんコメントありがとうございます!

      MIXさんはお金の管理が苦手…とおっしゃっていますが、基本的には非常に上手ですから安心してください。

      ただ、貯蓄ばかりを重視していくと、何のお楽しみもないまま気づいたら子どもも大きくなりどこにもついてこない年齢になってしまうこともありますから、貯蓄だけでなくやりたいことができる家計を目指していかれるとより潤いのある家計設計になるかと思います。

      またいつでもご利用ください。楽しみにお待ちしています。

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