医療費積立で家計のピンチを救おう!医療保険がわりにも使える!
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- 簡単な家計管理の方法
「急に高額な医療費が発生し、貯金がなくなってしまった」
そんな予期せぬ高額な医療費に、家計が圧迫されてしまったことはありませんか?
わが家でも、急な医療費の支払いで、黒字の予定だった家計が急に赤字になってしまったことがあります。
このような急な医療費などに家計が左右されないために、わが家が行っているのが「医療費積立」です。
ここでは、わが家が行っている「医療費積立の方法」について紹介します。よかったらみなさんも参考にしてみてくださいね。
なお、こちらの「医療費積立の方法」は書籍(1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿(ベストセラーズ ))にも納められています。
予期せぬ入院などにより高額な医療費がかかってしまった。
このような不測の事態は予定していた支出ではないため、急な出費として家計の大きな負担になることがあります。
医療保険などに加入していればあとから戻ってくるお金もあるものの差額分は家計に大きくのしかかってきます。
医療費の支払いがあったために、家計が大幅な赤字…。
もちろんこのような医療に関する支出は健康のための大切な支出ですから節約するところではありませんよね。
予期していなかった支出については、貯金を崩すのも赤字になるのもやむを得ないと考えてしまいまうのではないでしょうか。
日ごろから高額な医療費への備えをしていない場合は、もちろん貯金を崩して対応するのも赤字になるのもやむをえません。
しかし、高額な医療費というのは予期せぬ支出ではありますが、あらかじめ「もしかしたらあるかもしれない」と想定しておくことは十分に可能な支出なのではないでしょうか。
そのような「もしかしたらあるかもしれない」という支出に対応するには「積立」という家計管理の方法がオススメです。
例えば毎月5000円、ボーナスのたびに10000円など金額を決め、毎月またはボーナスなどの収入があった月に一定額を貯金しておきます。
もしも実際に「急に医療費が必要になった」という時には、このあらかじめ積み立てたお金から支払います。
このような仕組みにすると、日ごろから貯金していた積み立てで急な出費を賄うことができるので、貯金を崩すことも家計が赤字になることもありません。
実はわが家でもこのようにして毎月一定額を貯金するようにし、急な高額医療費に備えています。
わが家では専用の封筒を作成し、毎月またはボーナス時に一定額を積み立てています。
医療費積立のやり方は簡単です。
1)毎月いくらまたはボーナスのたびにいくらなど医療費積立をする金額を決める
2)封筒などに決めた金額を積み立てていく
3)高額な医療費の支払いがあったら封筒からお金を出して支払う
4)1年間積み立てたお金は使わなければ翌年にも繰り越す
このような手順で毎月またはボーナス時などに一定額を積み立てます。
使わなければ翌年にも繰り越すことで、長期間積み立てを行うとまとまった金額を貯めることができます。
まとまった金額の医療費積立ができると、医療保険がわりにつかうこともできます。
医療保険と違い、契約者本人にしか使えないお金ではなく家族の誰にでも使うことができます。
また、掛け捨ての医療保険とは違い、使わなければ全額を老後の資金に回すなど貯金として残すことができます。
そのためわが家では「自前医療保険」と称して積み立てを行っています。
わが家の場合は、まとまった金額が積み立てられるようになったら積立額を減額するなど、医療費積立ばかりに比重がかかりすぎないように調整しています。
わが家では上記のように医療費積立を行っていますが、家計簿をつけている場合は「積立はどう扱えばいいのか」と迷われる方もいるのではないでしょうか。
わが家の積立金の家計簿での扱い方の基本は、以下の手順となります。
1)積み立てた時に支出として家計簿につける
2)すでに支出としてつけているので、使う時は家計簿にはつけない
■参考:積立金の家計簿へのつけ方は以下の記事で詳しく紹介しています。
当方では上記の方法をオススメしていますが、封筒などに取り分けるのではなく、専用口座に入金だけしておきたいというご希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
支出扱いとして家計簿につけない場合は少し工夫が必要です。
■参考:封筒ではなく口座に直接積み立て金を貯めたい場合については以下の記事で詳しく紹介しています。
なお、このような方法で積み立てたお金は「貯金」ではありますが、「純粋な貯金」とは考えないほうがよいと私は考えています。
「純粋な貯金」は「積立」とは別に行いましょう。
■参考:「貯金」と「積立」の違いとは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
ただ、封筒などに貯め続けると次第に封筒にいれておくお金が多くなりすぎるという現象が起こります。
数千円程度ならお家に置いておいても安心ですが、数十万円になると積立封筒をお家に置きっぱなしにしておくのも心配になります。
わが家の場合は積立金を貯金する専用口座をひとつ設け、まとまった金額が貯まったら入金することで、封筒に大金が入っているという状況を防ぐようにしています。
なお、他にもわが家では他の支出にも積み立てを行っていますので、他の積立と合わせてひとつの積立金専用口座に入金するようにしています。
■参考:医療費積立を専用口座に入金する時については以下の記事で詳しく紹介しています。
医療費積立を行うことで突然の高額医療費にもあらかじめ備えることができます。
もちろん足りなければ貯金を崩すことになりますが、それでも積み立てがあれば貯金を崩す金額を減らすことができます。
毎月の家計を赤字にしてまでやる必要はありませんが、少し家計に余裕がある場合は積み立てを行うこともオススメです。
今回は医療費積立について紹介しましたが、医療費積立だけでなく様々な積立がありますので、用途に合わせて使い分けると便利ですよ。
■参考:目的別積立貯金の方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の仕方
そんな予期せぬ高額な医療費に、家計が圧迫されてしまったことはありませんか?
わが家でも、急な医療費の支払いで、黒字の予定だった家計が急に赤字になってしまったことがあります。
このような急な医療費などに家計が左右されないために、わが家が行っているのが「医療費積立」です。
ここでは、わが家が行っている「医療費積立の方法」について紹介します。よかったらみなさんも参考にしてみてくださいね。
なお、こちらの「医療費積立の方法」は書籍(1日1行! 2年で350万貯めた あきのズボラ家計簿(ベストセラーズ ))にも納められています。
高額な医療費が家計の負担に?
予期せぬ入院などにより高額な医療費がかかってしまった。
このような不測の事態は予定していた支出ではないため、急な出費として家計の大きな負担になることがあります。
医療保険などに加入していればあとから戻ってくるお金もあるものの差額分は家計に大きくのしかかってきます。
医療費の支払いがあったために、家計が大幅な赤字…。
もちろんこのような医療に関する支出は健康のための大切な支出ですから節約するところではありませんよね。
予期していなかった支出については、貯金を崩すのも赤字になるのもやむを得ないと考えてしまいまうのではないでしょうか。
高額な医療費にはどう対応する?
日ごろから高額な医療費への備えをしていない場合は、もちろん貯金を崩して対応するのも赤字になるのもやむをえません。
しかし、高額な医療費というのは予期せぬ支出ではありますが、あらかじめ「もしかしたらあるかもしれない」と想定しておくことは十分に可能な支出なのではないでしょうか。
そのような「もしかしたらあるかもしれない」という支出に対応するには「積立」という家計管理の方法がオススメです。
例えば毎月5000円、ボーナスのたびに10000円など金額を決め、毎月またはボーナスなどの収入があった月に一定額を貯金しておきます。
もしも実際に「急に医療費が必要になった」という時には、このあらかじめ積み立てたお金から支払います。
このような仕組みにすると、日ごろから貯金していた積み立てで急な出費を賄うことができるので、貯金を崩すことも家計が赤字になることもありません。
実はわが家でもこのようにして毎月一定額を貯金するようにし、急な高額医療費に備えています。
わが家では専用の封筒を作成し、毎月またはボーナス時に一定額を積み立てています。
医療費積立の方法
医療費積立のやり方は簡単です。
1)毎月いくらまたはボーナスのたびにいくらなど医療費積立をする金額を決める
2)封筒などに決めた金額を積み立てていく
3)高額な医療費の支払いがあったら封筒からお金を出して支払う
4)1年間積み立てたお金は使わなければ翌年にも繰り越す
このような手順で毎月またはボーナス時などに一定額を積み立てます。
使わなければ翌年にも繰り越すことで、長期間積み立てを行うとまとまった金額を貯めることができます。
まとまった金額の医療費積立ができると、医療保険がわりにつかうこともできます。
医療保険と違い、契約者本人にしか使えないお金ではなく家族の誰にでも使うことができます。
また、掛け捨ての医療保険とは違い、使わなければ全額を老後の資金に回すなど貯金として残すことができます。
そのためわが家では「自前医療保険」と称して積み立てを行っています。
わが家の場合は、まとまった金額が積み立てられるようになったら積立額を減額するなど、医療費積立ばかりに比重がかかりすぎないように調整しています。
医療費積立の家計簿での扱い方
わが家では上記のように医療費積立を行っていますが、家計簿をつけている場合は「積立はどう扱えばいいのか」と迷われる方もいるのではないでしょうか。
わが家の積立金の家計簿での扱い方の基本は、以下の手順となります。
1)積み立てた時に支出として家計簿につける
2)すでに支出としてつけているので、使う時は家計簿にはつけない
■参考:積立金の家計簿へのつけ方は以下の記事で詳しく紹介しています。
当方では上記の方法をオススメしていますが、封筒などに取り分けるのではなく、専用口座に入金だけしておきたいというご希望をお持ちの方もいらっしゃいます。
支出扱いとして家計簿につけない場合は少し工夫が必要です。
■参考:封筒ではなく口座に直接積み立て金を貯めたい場合については以下の記事で詳しく紹介しています。
なお、このような方法で積み立てたお金は「貯金」ではありますが、「純粋な貯金」とは考えないほうがよいと私は考えています。
「純粋な貯金」は「積立」とは別に行いましょう。
■参考:「貯金」と「積立」の違いとは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
医療費積立が貯まりすぎた場合
ただ、封筒などに貯め続けると次第に封筒にいれておくお金が多くなりすぎるという現象が起こります。
数千円程度ならお家に置いておいても安心ですが、数十万円になると積立封筒をお家に置きっぱなしにしておくのも心配になります。
わが家の場合は積立金を貯金する専用口座をひとつ設け、まとまった金額が貯まったら入金することで、封筒に大金が入っているという状況を防ぐようにしています。
なお、他にもわが家では他の支出にも積み立てを行っていますので、他の積立と合わせてひとつの積立金専用口座に入金するようにしています。
■参考:医療費積立を専用口座に入金する時については以下の記事で詳しく紹介しています。
医療費積立だけではない積み立て
医療費積立を行うことで突然の高額医療費にもあらかじめ備えることができます。
もちろん足りなければ貯金を崩すことになりますが、それでも積み立てがあれば貯金を崩す金額を減らすことができます。
毎月の家計を赤字にしてまでやる必要はありませんが、少し家計に余裕がある場合は積み立てを行うこともオススメです。
今回は医療費積立について紹介しましたが、医療費積立だけでなく様々な積立がありますので、用途に合わせて使い分けると便利ですよ。
■参考:目的別積立貯金の方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の仕方
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