積立の家計簿のつけ方の基本と応用の方法
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- 家計簿の基本のつけ方
毎月またはボーナスなどの時に「積立」を行っている場合の家計簿をつけ方が分からないという方はいませんか?
積立は支出なのか貯金なのかなど家計簿での扱い方に迷うこともありますよね。
ここでは「積立を行っている場合の基本的な家計簿のつけ方や応用方法」について紹介します。
家計簿で積立を行っている人は、よろしければ参考にしてください。
まず、ここで紹介する「積立」とはどのような場合を指すかというと、「いずれある支出に対し毎月またはボーナス時などに一定額を取り分け貯める」ということになります。
例えば車検代20万円を一度に用意するのが大変なので、月1万円ずつ積み立てをするというような場合を指します。
とくに「通常の積立貯金」と「支出に対する積立貯金」は役割や目的が異なりますので、注意しましょう。
ここで扱うのは「支出に対する積立貯金」です。
■参考:通常の積立貯金と支出の積立貯金の違いについては以下の記事で詳しく紹介しています。
私がおすすめする積立を行う場合の家計簿のつけ方の基本は以下の通りです。
1)積み立てた時に支出として家計簿につける
2)すでに支出としてつけているので、使う時は家計簿にはつけない
積立は家計簿では何費に分類するかというと、基本的には「特別費」をオススメします。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿の特別費欄を使い、以下のように支出を記入します。
■参考:積立金の家計簿のつけ方(記入例)
1)特別費として「医療費積立」を5000円行った。
2)残高が45000円になった。
という意味の家計簿のつけ方になります。
積立額を支出として家計簿につけ、封筒などにお金を移動します。
すでに支出として家計簿につけていますから、実際に使う時には家計簿にはなにもつける必要はありません。
おつりが出た場合は、封筒に再び戻すか家計で管理していない貯金箱などにいれなかったことにします。
使った金額や内訳を記録しておきたい場合は家計簿の欄外などを利用してメモしておくとよいでしょう。
ちなみに、私は面倒くさいのでメモも残しません。
■参考:積立金の利用金額や内訳をメモしておきたい時については以下の記事で詳しく紹介しています。
積立を封筒などに行っていると、次第に封筒に多額のお金が積み立てられていくようになります。
数千円程度なら気軽にお家においておけますが、高額になるとお家に保管しておくのも心配になってしまいますよね。
そのような時には、積み立て貯金専用口座がひとつあると便利です。
こちらの口座は家計簿をつけているなら家計管理外の口座にしましょう。
家計簿にもかかないへそくり口座として扱うと簡単です。
■参考:積立貯金専用口座については以下の記事で詳しく紹介しています。
これからある支出に対して行う積み立てですが、家計簿をつけているみなさんは、どのような支出に対して積み立てを行っているのでしょうか。
当方に寄せられたご質問よりみなさんが行っている代表的な積み立てに関する内容をご紹介いたします。
学資保険やその他貯蓄性生命保険などを年払いにしていると1度に支払う金額が高額になることがあります。
そのような年払いの生命保険をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:年払いの生命保険を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
車検の費用も新車を除き2年に一度が基本ですが1度に20万円ほどかかる場合もあり高額になります。
そのような車検費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:車検費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
固定資産税の支払いも年払いにしていると1度に10万円前後かかる場合もあり高額になります。
そのような固定資産税の費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:固定資産税の費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
家電やインテリア用品も故障などにより買い替えが必要になると高額になります。
そのような家電やインテリア用品の費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:家電やインテリア用品の費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿をつけていると決められた予算の中で生活しようという意識が高まります。
しかし、時にはどうしても免れない急な出費があることもあり、決められた予算を守れず赤字になってしまうこともありますよね。
そのような時に活用したいのが赤字積立です。
毎月やりくりをして余ったお金などを積み立てておくといざという時に役立ちます。
■参考:赤字用の積み立てをしている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
その他にも「ピアノ積立」「歯科矯正積立」「引っ越し費用積立」など、さまざまな名目で積立貯金をしている方がいらっしゃいます。
このような支出の目的別に積立貯金を行う方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
■参考:積立で家計の赤字を防ぐ!こんな支出にも積み立て?目的別積立貯金について
こちらの記事は書籍(年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理(実業之日本社 ))にも納められました。
読者様からの「家計簿の積立」に関するご質問も届いています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!基本の家計簿のつけ方については以下にまとめてあります。
・家計簿の基本のつけ方
積立は支出なのか貯金なのかなど家計簿での扱い方に迷うこともありますよね。
ここでは「積立を行っている場合の基本的な家計簿のつけ方や応用方法」について紹介します。
家計簿で積立を行っている人は、よろしければ参考にしてください。
積立とは?
まず、ここで紹介する「積立」とはどのような場合を指すかというと、「いずれある支出に対し毎月またはボーナス時などに一定額を取り分け貯める」ということになります。
例えば車検代20万円を一度に用意するのが大変なので、月1万円ずつ積み立てをするというような場合を指します。
とくに「通常の積立貯金」と「支出に対する積立貯金」は役割や目的が異なりますので、注意しましょう。
ここで扱うのは「支出に対する積立貯金」です。
■参考:通常の積立貯金と支出の積立貯金の違いについては以下の記事で詳しく紹介しています。
積立を行う場合の家計簿のつけ方
私がおすすめする積立を行う場合の家計簿のつけ方の基本は以下の通りです。
1)積み立てた時に支出として家計簿につける
2)すでに支出としてつけているので、使う時は家計簿にはつけない
積立は家計簿では何費に分類するかというと、基本的には「特別費」をオススメします。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計簿の特別費欄を使い、以下のように支出を記入します。
■参考:積立金の家計簿のつけ方(記入例)
1)特別費として「医療費積立」を5000円行った。
2)残高が45000円になった。
という意味の家計簿のつけ方になります。
積立額を支出として家計簿につけ、封筒などにお金を移動します。
すでに支出として家計簿につけていますから、実際に使う時には家計簿にはなにもつける必要はありません。
おつりが出た場合は、封筒に再び戻すか家計で管理していない貯金箱などにいれなかったことにします。
使った金額や内訳を記録しておきたい場合は家計簿の欄外などを利用してメモしておくとよいでしょう。
ちなみに、私は面倒くさいのでメモも残しません。
■参考:積立金の利用金額や内訳をメモしておきたい時については以下の記事で詳しく紹介しています。
積立が貯まってきたら別口座に移そう
積立を封筒などに行っていると、次第に封筒に多額のお金が積み立てられていくようになります。
数千円程度なら気軽にお家においておけますが、高額になるとお家に保管しておくのも心配になってしまいますよね。
そのような時には、積み立て貯金専用口座がひとつあると便利です。
こちらの口座は家計簿をつけているなら家計管理外の口座にしましょう。
家計簿にもかかないへそくり口座として扱うと簡単です。
■参考:積立貯金専用口座については以下の記事で詳しく紹介しています。
どんな積み立てをすればいい?
これからある支出に対して行う積み立てですが、家計簿をつけているみなさんは、どのような支出に対して積み立てを行っているのでしょうか。
当方に寄せられたご質問よりみなさんが行っている代表的な積み立てに関する内容をご紹介いたします。
年払いの生命保険積立
学資保険やその他貯蓄性生命保険などを年払いにしていると1度に支払う金額が高額になることがあります。
そのような年払いの生命保険をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:年払いの生命保険を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
車検積立
車検の費用も新車を除き2年に一度が基本ですが1度に20万円ほどかかる場合もあり高額になります。
そのような車検費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:車検費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
固定資産税積立
固定資産税の支払いも年払いにしていると1度に10万円前後かかる場合もあり高額になります。
そのような固定資産税の費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:固定資産税の費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
家電・インテリア積立
家電やインテリア用品も故障などにより買い替えが必要になると高額になります。
そのような家電やインテリア用品の費用をあらかじめ積み立てたいというご希望をお持ちの方も多くみられます。
■参考:家電やインテリア用品の費用を毎月積み立てている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
赤字積立
家計簿をつけていると決められた予算の中で生活しようという意識が高まります。
しかし、時にはどうしても免れない急な出費があることもあり、決められた予算を守れず赤字になってしまうこともありますよね。
そのような時に活用したいのが赤字積立です。
毎月やりくりをして余ったお金などを積み立てておくといざという時に役立ちます。
■参考:赤字用の積み立てをしている場合の家計簿のつけ方については以下の記事で詳しく紹介しています。
その他の積立
その他にも「ピアノ積立」「歯科矯正積立」「引っ越し費用積立」など、さまざまな名目で積立貯金をしている方がいらっしゃいます。
このような支出の目的別に積立貯金を行う方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
■参考:積立で家計の赤字を防ぐ!こんな支出にも積み立て?目的別積立貯金について
お知らせ
こちらの記事は書籍(年1回見直すだけ! ラクして貯まる! あきのズボラ家計管理(実業之日本社 ))にも納められました。
家計簿の積み立てに関するご質問
読者様からの「家計簿の積立」に関するご質問も届いています。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:他にもある!基本の家計簿のつけ方については以下にまとめてあります。
・家計簿の基本のつけ方
コメント
コメント一覧 (2)
今回まさしく悩んでいた事の記事が見つかりスッキリとしました。
悩まれていたことが無事解決されたようで何よりです。
またいつでもご利用くださいませ!