正しい家計管理の方法

財布の使い分け!3つの財布を持ち歩くわが家の家計管理術

財布

お財布を使い分けたほうがいいって聞くけどってどうやればいいの?

そんな風に思っている方はいませんか?

家計簿をつけるのは苦手だけど、お財布の使い分けだけでお金の管理ができるならやってみたい!

そのような方のために、家計簿&家計管理アドバイザーが実際に行っているお財布の使い分け方法について紹介します。

なお、こちらの「お財布の使い分け方法」については書籍(ズボラ家計管理 講談社)にも納められています。

家計管理に必要な財布はいくつ?

私がオススメする財布の使い分けは基本的には2つです。

■1つ目の財布(生活費)

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1つ目の財布は生活費用の財布

この財布は通常の財布ですね。

こちらの財布には「食費、日用品」など日常的にある支出に関するお金をいれるようにします。

■2つ目の財布(小遣い)

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2つ目の財布は小遣い用の財布

1つ目の生活費の財布と違い、こちらの財布には「自分の小遣い」を入れるようにします。

基本的に日常的に持ち歩くことをオススメするのは上記の2つの財布です。

「生活費」と「小遣い」の財布を分けることで、生活費をうっかり自分の小遣いに使いこんでしまうこともなくなりますし、反対に小遣いを食費などの生活費の補てんに使ってしまうということも防げます。

私も常に2つの財布を持ち歩くようにし、自分の小遣いの支出は小遣いの財布から。

食費など家族の支出は生活費の財布から出すように使い分けています。

臨時に使う財布

私のオススメは上記の2つの財布の使い分けなのですが、上記の2つの財布以外にも時々もう一つ財布を持ち歩くこともオススメしています。

■3つ目の財布(特別費)

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家計には「特別費」といって日常的な支出ではなく、その時だけかかる比較的高額な支出があります。

例えば「固定資産税、車検、旅行、家電の買い替え費」など、一般的によく知られる大きな支出だけでなく「入学準備のランドセル、七五三の写真撮影代、誕生日プレゼント、クリスマスプレゼント」など、ちょっとしたイベントにかかる支出なども特別費に含まれます。

このような特別費にかかる費用を支払う時には特別費用の財布もあると便利です。

普段は「生活費」と「小遣い」の2つの財布を持ち歩き、必要な時だけ「特別費」の財布を持ち歩きます。

でも、財布を3つも持ち歩くのはかさばりますよね…。

そのため、わが家では上の画像のように3つ目の財布は「100円均一ショップ」で販売しているような簡易的な財布を利用しています。

特別費の財布を生活費の財布と別にして持ち歩くと「いつもの食費にいつの間にか旅行代を使ってしまった」というようなことがなくなり、旅行などの費用は旅行のためだけに使うということができるようになります。

特別費の財布は普段は持ち歩かず、必要な時だけ持ち歩き、使い終わったらすぐカバンから抜きしまっておきます。

基本的にいつも持ち歩く財布の数は2つ。時々3つになるというイメージです。

■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。

【特別費】はいくら?特別費の内訳・年間予算の立て方・貯める方法(まとめ)毎月あるわけではないけど、年間を通じて考えるとある支出を「特別費」と言います。 固定資産税、車検、自動車税などの税金関係から、旅行...

財布を使い分けよう!

わが家では以下のように財布を使い分けています。

■1つ目の財布(生活費)から支払う支出

・食費
・日用品
・外食
・雑貨
・衣服(子供服)
・習い事費(部活費含む)
・学校の支払い(教材費や写真代や体操服の追加購入など)
・ちょっとした医療費(薬代やシップなど)

■2つ目の財布(小遣い)から支払う支出

・美容院
・自分の服
・自分の化粧品
・自分のおつきあいにかかる交際費
・仕事で使う交通費

■3つ目の財布(特別費)から支払う支出

・家電の買い替え
・衣服費(スーツ、コートなど高額なもの)
・誕生日やクリスマスのプレゼント
・夏休みなど長期休みにかかる費用
・ランドセルや制服など入園入学進学にかかるまとまった費用

上記のように何の支払いを何の財布から行うかをだいたい決めておき、各財布からお金を出すようにしています。

このように財布を使い分けることで、家族の支出と自分の支出がごちゃごちゃになったり、普段の生活費が特別費などの大きな支出でカツカツになったりというような家計管理の混乱を防ぐことができます。

なお、何の支出をどの財布から出すかを決めるためには、何の支出を小遣いから出すのかという「小遣いの範囲」も決めています。

■参考:小遣いの範囲については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
小遣いの範囲はどこまで?浪費を招く使い道や内訳に要注意!小遣いの範囲はそもそもどこまで? 小遣いの使い道や内訳は? 毎月決まった小遣いをもらっていると、どこまでを小遣いとして管理し...

財布を整理しよう!

わが家では同時に「各財布の整理整頓」も心がけています。

3つの財布を持ち歩くことで各財布にそれぞれレシートがたまりっぱなし。

カードなどもパンパンにはいっているようでは持ち歩くのもかさばって重くなってしまいますよね。

各財布にいれるカード類も厳選。レシートは必要ないものはすぐに捨てることでいつもスッキリした財布にすることができます。

わが家では以下のように各財布にいれるカードも決めています。

■1つ目の財布(生活費)のカード

・利用頻度の高いスーパーのカード
・楽天ポイントカード
・Dポイントカード
・Tポイントカード
・図書館のカード

■2つ目の財布(小遣い)のカード

・保険証(定期的に通う病院があるため)
・運転免許証

■3つ目の財布(特別費)から支払う支出

・家電を買う時は家電のお店のポイントカードなど必要なカードだけ都度いれる。

カードやレシートを整理すると、お金の混乱を防ぐことができますので、お金が貯まりやすい財布にすることができます。

■参考:財布の整理整頓方法については以下の記事で詳しく紹介しています。

財布
お金が貯まる財布の作り方!持つだけで浪費を防ぐ!財布の特徴とは「持つだけでお金が貯まる財布」を作るコツはたったひとつです。 それは「常に使えるお金の上限が分かる財布」にしておくこと。 こ...

財布の使い分け(まとめ)

上記のように財布を使い分けると、「この支出にはいくらまでなら使ってもいい」という「使ってもいいお金の上限」財布の残高をみるだけで分かるようになります。

お金が貯められない人というのは、「使ってもいいお金の上限」がわからないために「まあいいや買ってしまえ。支払いは何とかなるだろう」とダラダラとお金を使っているうちにいつの間にかお金を使いすぎてしまう傾向があります。

このような「不透明になりやすいお金の上限」をはっきりと見える化するのがお財布を使い分ける目的です。

家計簿が苦手な人は、家計簿をつけなくても財布を上手に使い分けるだけでも家計管理の効果が期待できるのでオススメですよ!

■参考:財布の使い方については以下の記事で詳しく紹介しています。

財布
財布の使い方!財布でお金が自然に貯まる仕組みを作る方法は当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします! ※その他免責事項をお読みください。 今回の...
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■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の方法

ABOUT ME
あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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  1. みるくま より:

    主婦歴約40年で始めて家計簿を一年以上継続中です。今年は一年続けた家計簿をもとに、FPに相談し、家計の見直しが出来ました。来年は収入もだいぶ少なくなるので、引き続きあきさんの本やブログを参考に頑張ろうと思います。

    • あき より:

      みるくまさんコメントありがとうございます。
      主婦歴40年ではじめて家計簿1年以上継続中とは素晴らしいですね!
      さらにFPさんに相談までされ家計の見直しに成功。
      本当に素晴らしい成果を出しておられます。
      継続は力なりですので、ぜひ今後も継続していかれてください。
      またいつでもご利用くださいね。楽しみにお待ちしております。

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