あき家の袋分け家計簿のやり方を教えてください。
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こちらは、家計簿・家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
順調に家計簿を続けて貯金も少しずつできてきました。
最近、家計簿をつける時間がもったいなく感じてきたので、今月から袋分け家計管理に変更しました。
用意する封筒は固定費と生活費の2つですが、一年でどのくらいかかっているのか知りたい項目(保育園の集金など)はメモしようと思っています。
生活費と固定費(多めに入れておく)のどちらから出したらいいでしょうか。
袋分けで管理するのは初めてなので、新鮮で楽しいです☆
あきさんのやっている「袋分け+家計簿」とは家計簿もすべて書いているのですか?
教えてください☆
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「あき家の袋分け家計簿のやり方」についてですね。
「家計簿をつけるのはどうしても苦手だから袋分け家計簿で家計を管理したい」という方もいらっしゃいますよね。
しかし、実際に袋分け家計簿を試してみたことのある方は分かると思いますが、一見簡単なように見える一般的な袋分け家計簿のやり方は実は家計管理の上級者向けの方法なのです。
やみくもに袋分け家計簿をはじめても、きちんとやり方を考えないとかえって難しい家計管理になってしまう可能性がありますので注意してくださいね。
わが家では実際に袋分け家計簿でも管理していますので、ここでは初心者向けの「袋分け家計簿のやり方」を「わが家が実際に行っている方法」で紹介したいと思います。
袋分け家計簿のやり方としては、食費、日用品、衣服費などご自分で作成した費目ごとに袋や封筒をたくさん用意して管理する方法が一般的です。
しかし、この方法は一般的なんですが、失敗しやすい方法なんですね。
なぜかというと、袋が多すぎてお金の出し入れが面倒になり計算も面倒になるからです。
わが家の袋分け家計簿の方法は…というと、基本的には封筒を二つに分けるだけです。
この袋の数の少なさが一般的な袋分け家計簿とは違うところです。
わが家の袋分け家計簿の作業の流れは以下の手順で行っています。
毎月給料が入ったら以下のようにお金を分けます。
実際にお金を使うときには以下のようにしています。
上記のように作業するので、ご質問の集金については「固定費」の袋から出すで大丈夫です!
基本的に毎月のやりくりは上記のようにしていますが、特別費がある月は上記では対応できないので別にしています。
特別費だけ袋を別に用意することで、毎月の生活費がカツカツにならないように工夫しています!
上記のように袋分けを行うと、特に何も書く作業はしなくても大丈夫です。
ただ、何も記録しないのも心配…。という時は袋分け家計簿アプリを使って記録しています。
実際に分けている袋は二つしかないですが、アプリを使うと細かく項目を設定して記録していくことができます。
わが家の袋分け家計簿のやり方は上記の通りですが、私の場合はいろいろな家計簿の使い勝手を試すのが好きなので、「手書きの家計簿」「エクセル家計簿」「家計簿アプリ」など様々な家計簿のやり方を同時並行で試しています。
これはただ単に家計簿オタクである私の趣味ですので、真似する必要はありません。
袋分け家計簿なら袋分け家計簿のやり方だけお使いいただければ大丈夫ですので安心してくださいね!
なお、こちらの「わが家の袋分け家計簿のやり方」は書籍にも納められています。


※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
順調に家計簿を続けて貯金も少しずつできてきました。
最近、家計簿をつける時間がもったいなく感じてきたので、今月から袋分け家計管理に変更しました。
用意する封筒は固定費と生活費の2つですが、一年でどのくらいかかっているのか知りたい項目(保育園の集金など)はメモしようと思っています。
生活費と固定費(多めに入れておく)のどちらから出したらいいでしょうか。
袋分けで管理するのは初めてなので、新鮮で楽しいです☆
あきさんのやっている「袋分け+家計簿」とは家計簿もすべて書いているのですか?
教えてください☆
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「あき家の袋分け家計簿のやり方」についてですね。
袋分け家計簿
「家計簿をつけるのはどうしても苦手だから袋分け家計簿で家計を管理したい」という方もいらっしゃいますよね。
しかし、実際に袋分け家計簿を試してみたことのある方は分かると思いますが、一見簡単なように見える一般的な袋分け家計簿のやり方は実は家計管理の上級者向けの方法なのです。
やみくもに袋分け家計簿をはじめても、きちんとやり方を考えないとかえって難しい家計管理になってしまう可能性がありますので注意してくださいね。
わが家では実際に袋分け家計簿でも管理していますので、ここでは初心者向けの「袋分け家計簿のやり方」を「わが家が実際に行っている方法」で紹介したいと思います。
わが家の袋分け家計簿のやり方
袋分け家計簿のやり方としては、食費、日用品、衣服費などご自分で作成した費目ごとに袋や封筒をたくさん用意して管理する方法が一般的です。
しかし、この方法は一般的なんですが、失敗しやすい方法なんですね。
なぜかというと、袋が多すぎてお金の出し入れが面倒になり計算も面倒になるからです。
わが家の袋分け家計簿の方法は…というと、基本的には封筒を二つに分けるだけです。
この袋の数の少なさが一般的な袋分け家計簿とは違うところです。
袋分け家計簿の作業の流れ
わが家の袋分け家計簿の作業の流れは以下の手順で行っています。
わが家の袋分け家計簿のやり方
毎月給料が入ったら以下のようにお金を分けます。
- 毎月決まったお金をおろす(家計の基本のお金は毎月定額制)
- お金をおろして来たら最初に「習い事の月謝」など支払わなくてはいけない支出のお金を「固定費」の袋に入れる
- その他のお金は「生活費」の袋に入れる
実際にお金を使うときには以下のようにしています。
- 月謝などの支払いが来たら「固定費」の袋からお金を出して支払う(端数は財布の残金から出し、細かい小銭の残高は気にしない)
- 食費などを支払う時は「生活費」の袋から1週間に2万円などと決めて財布にお金を移して使う
上記のように作業するので、ご質問の集金については「固定費」の袋から出すで大丈夫です!
特別費だけは別管理
基本的に毎月のやりくりは上記のようにしていますが、特別費がある月は上記では対応できないので別にしています。
特別費だけ袋を別に用意することで、毎月の生活費がカツカツにならないように工夫しています!
使った金額の記録
上記のように袋分けを行うと、特に何も書く作業はしなくても大丈夫です。
ただ、何も記録しないのも心配…。という時は袋分け家計簿アプリを使って記録しています。
実際に分けている袋は二つしかないですが、アプリを使うと細かく項目を設定して記録していくことができます。
わが家の家計簿
わが家の袋分け家計簿のやり方は上記の通りですが、私の場合はいろいろな家計簿の使い勝手を試すのが好きなので、「手書きの家計簿」「エクセル家計簿」「家計簿アプリ」など様々な家計簿のやり方を同時並行で試しています。
これはただ単に家計簿オタクである私の趣味ですので、真似する必要はありません。
袋分け家計簿なら袋分け家計簿のやり方だけお使いいただければ大丈夫ですので安心してくださいね!
なお、こちらの「わが家の袋分け家計簿のやり方」は書籍にも納められています。
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