2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

月収36万円の家計簿公開!現在の貯金は1000万円。3人目の子供を妊娠中です。

日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします!

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

昨年に家計診断をしていただいたものです。大変ありがとうございました。

前回3人目を悩んでいましたが、ただいま念願の第3子を妊娠中です。今年は私が家にいることができるので、子どもが暮らしやすい家を整えたいと外構工事に踏み切りました。

今年度と来年度は貯金ゼロでも赤字が出なければいいかと思って予算を組みました。見直せる点、スリム化できそうなところがあれば教えてください。

ちなみに私は育休が取れず退職。今年度は無職ですが在宅ワークの登録をしました。出産までにいくらかでも稼げればいいなと思っています。

家族構成 夫(37)妻(34)子1(6歳年長)子2(4歳年中)第三子(8月出産予定)

手取り年収
夫 542万(月36万 ボーナス110万)
妻 9万〜50万(在宅ワーク登録中 実際どれほど稼げるかはやってみないとわからない)
太陽光 16万
児童手当 36万(8月から第3子分も含む)
収入合計603〜644万

支出
固定費
住宅ローン 98万(月8万)
電気 11万(月8〜9千)オール電化
水道 5万(月4千)
Eo光(電話・テレビ・ネット) 8万(月6〜7千)
夫ケータイ 8万(月7千)
妻ケータイ 3万6千(月3千)
夫生命保険 21万4千
妻生命保険 14万
新聞 6万(月4.700)
保育料 28万(4〜9月分)
子ども習い事(二人分) 23万(月2万弱)

固定費合計226万円

現金管理費
(月11万でやりくり、残りは予備費にしています)
食費 月5〜6万
日用品 月8千(事情があり第2子のおむつ必要)
娯楽 月3万
ガソリン 月1万
現金管理費合計 年130万

小遣い
夫 月5万(ゴルフ、飲み会、ランチ、被服費、美容院、たばこなど)
妻 月3万(こども、妻の被服費、ランチ、美容院、化粧品、インテリア、妻の趣味など)
小遣い 年96万

特別費
自治会 7.200
保育園保護者会費他 76000
自動車税 34500
固定資産税 134000
車保険 50000
旅行 100000
誕生日クリスマス 30000
予防接種 31000
NHK 25000
第1子小学校入学準備費用 100000
外構工事 400000
車修理 200000
(10万kmオーバーのため修理代がかさむ。買い替え費用がたまるまでは修理しながら乗る予定)
出産 150000
特別費合計 年134万

収入603−支出586=16万

昨年度の貯金実績は100万ほど。
こどもは3人とも公立小・中・高と進学させるつもりです(高校は受験があるのでわかりませんが)
現在の貯金は1000万ほどですが、車の買い替えが近づいているので近々200万ほどは崩す予定です(車予算200万)。
昨年あきさんに見ていただいたときに我が家の貯金額をだいたい当てられてびっくりしました(笑)

夫の収入だけで暮らせたら理想ですが、なかなかそうもいかず。スリム化できるところがあれば教えてください。


ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「家計診断」についてですね。

全体的な感想について


まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?


収入603万円
支出約586万円

収支は年間約17万円の黒字の予定ということですね。

夫生命保険 21万4千
妻生命保険 14万

生命保険の金額が掛け捨てにしては高額ですので、貯蓄性がないか確認してみてください。

貯蓄性のある保険であれば、生命保険の金額も貯蓄額に上乗せできます。

家計のやりくりはどうする?


質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。

月の家計を見てみよう!


まず質問者様の月の家計について見てみましょう。

住宅ローン 98万(月8万)
電気 11万(月8〜9千)オール電化
水道 5万(月4千)
Eo光(電話・テレビ・ネット) 8万(月6〜7千)
夫ケータイ 8万(月7千)
妻ケータイ 3万6千(月3千)
夫生命保険 21万4千
妻生命保険 14万
新聞 6万(月4.700)
保育料 28万(4〜9月分)
子ども習い事(二人分) 23万(月2万弱)
現金管理費
(月11万でやりくり、残りは予備費にしています)
食費 月5〜6万
日用品 月8千(事情があり第2子のおむつ必要)
娯楽 月3万
ガソリン 月1万
小遣い
夫 月5万(ゴルフ、飲み会、ランチ、被服費、美容院、たばこなど)
妻 月3万(こども、妻の被服費、ランチ、美容院、化粧品、インテリア、妻の趣味など)

合計 452万円(37.6万円)

質問者様の月収はご主人だけで36万円。奥様の収入があれば黒字になりますが、収入がない月は赤字になる可能性があります。

特別費のやりくりは?


質問者様の家計の特別費にあたる支出は以下のとおりです。

自治会 7.200
保育園保護者会費他 76000
自動車税 34500
固定資産税 134000
車保険 50000
旅行 100000
誕生日クリスマス 30000
予防接種 31000
NHK 25000
第1子小学校入学準備費用 100000
外構工事 400000
車修理 200000
(10万kmオーバーのため修理代がかさむ。買い替え費用がたまるまでは修理しながら乗る予定)
出産 150000
特別費合計 年134万

今年は外構工事や出産準備がありますので特別費がかさんでしまいますが、来年以降は落ち着く可能性があります。

外構工事のような大きな支出をローンではなく一括できちんと予算を組めているという点は大変に素晴らしいと言えます。

全体的に金額はそれなりにありますが、大きな無駄があるというほどではありません。

家計を見直そう!


質問者様の家計は、今すぐ見直した方がよいと考えられる支出はありません。

全体的にしっかりと予算が組めているので、予算の立て方も悪くありません。

■生命保険

夫生命保険 21万4千
妻生命保険 14万
車保険 5万


生命保険については、上記でもお伝えしましたが、貯蓄性があるか確認しましょう。

前回に比べて予算が減っていますので、見直しについてはすでにすすめられたご様子です。

貯蓄性のある保険の場合は、払い込みが終わる時期について特に確認しておきましょう。

車の保険についてもあと少し節約できる可能性がありますので、見直してみましょう。

■保育料

保育料 28万(4〜9月分)

保育料についても、10月から始まる幼児教育無償化を見据えての予算を組まれているようです。

来年以降はこちらの支出がなくなりますので、しっかり貯蓄に回せるように検討しておきましょう。

■参考:幼児教育無償化については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/16151

■小遣い

夫 月5万(ゴルフ、飲み会、ランチ、被服費、美容院、たばこなど)
妻 月3万(こども、妻の被服費、ランチ、美容院、化粧品、インテリア、妻の趣味など)

小遣いについても、現状の家計ではなんとか継続できますが、今後お子さんが大きくなるにつれて毎月これだけの小遣いを用意するのは難しくなる可能性があります。

■参考:小遣いの範囲については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/16610

今後の家計はどうなる?


質問者様の家計は、上記の通り現状では大きな問題はない家計です。

今年については大きな出費がありそれほど貯蓄はできませんが、今年限りの支出ですので来年以降は落ち着くと考えられます。

しかし、今後の家計については注意が必要です。

特に、現状では奥様の収入見込みが安定しないため、質問者様も意識されているように基本的にはご主人の収入とその他手当などの収入だけでやりくりするように考えておいた方が安心です。

■収入

夫 542万(月36万 ボーナス110万)
太陽光 16万
児童手当 36万(8月から第3子分も含む)
収入合計 594万

来年以降、奥様の収入見込みがしっかり立つまでは年間594万円以下の支出となるように準備しておきましょう。

現状では

保育料 28万(4〜9月分)
外構工事 40万円
出産 15万円
合計 83万円


こちらの支出が来年以降はかからないと予測される支出ですので、来年以降はこちらの支出をしっかりと貯蓄にできるように準備しておくと安心です。

また、ご夫婦の小遣いについても貯蓄を重視する場合は少しずつ節約するという方法も有効です。

今後の家計の注意点は?


質問者様の家計は、今まさに「貯め期」に該当する家計です。

これから3人目のお子さんを迎え、上のお子さんたちも大きくなると支出は年間で50万円~100万円程度は増える可能性があります。

その頃の収入がうまく上がっていれば問題ありませんが、現状の収入のまま現状の支出を続けると次第に家計が苦しくなる可能性も否定できません。

小学校低学年ごろまでは毎年年間100万円以上貯められていた家計でも、中学生・高校生くらいにお子さんが成長したころには赤字に転落する可能性は十分にあるのです。

加えて現在1000万円ほど貯蓄があっても、今後も車の買い替えが定期的にあること、お子さんが3人とも大学まで進学する可能性もあると考えると、できる時にもう少し貯蓄をしておくと安心です。

現状でもしっかり貯蓄がありますので、今後も決して今以上の貯蓄がないとたちまち生活ができなくなるということではありませんが、お子さんが二人から三人になることを考えた10年後の家計設計という観点からみるとそのような回答になります。

今後4,5年は一生のうちでも二度とない「貯め期」に該当するということを意識した家計管理をされて行くとよいでしょう。

この時期に油断しすぎてしまうと、10年後の家計のやりくりが非常に厳しくなる可能性があります。

■参考:貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/16674

まとめ


3人目のお子さんのご懐妊誠におめでとうございます!

わが家も3人子どもがいますが、3人目のお子さんが生まれて1年はなかなか上のお子さんの面倒と下のお子さんの面倒を両立するのが難しい期間になるかもしれません。

また、生まれたばかりのお子さんを連れて習い事などの送迎などもしなくてはならず、体力的にも大変な時期になるかもしれません。

それでもやはりお子さんの成長を間近で感じられる時期ですので、無理をなさらず体調第一に今後も家計を管理されて行ってくださいね。

こころから応援しています!
関連記事

合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。

・手取り年収600万円台以上の家計のまとめ


■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. うらら
    • July 17, 2019 10:08
    • あきさん、ありがとうございます^_^
      やっぱり兄弟が育つに従って支出は増えるのですね。
      確かに今が貯め時だと感じていますが、1番上が1年生の間は家に居たいという思いもあり、フルタイム復帰ではなく、時短を希望しています。
      お金を考えるとフルタイム…と悩みどころですが、自分なりに良い落とし所を見つけたいと思います!
      家計診断ありがとうございました!
      ずっと参考にしているので、良ければまた利用させてください!
    • 2. あき
    • July 21, 2019 08:21
    • うららさんコメントありがとうございます!
      そうなんですよね。兄弟が育つにつれてお金はどんどんかかるようになりますよ。
      うららさんはすでにしっかり貯蓄できていますから、当面すぐに働きにでなくてはならないというほど差し迫った状況にはならないと推測されます。
      慌てずご自分なりに納得のいく選択をされて行ってくださいね。
      この度はこちらこそありがとうございました。
      またいつでもご利用ください!楽しみにお待ちしております。
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