「つけるだけで貯まる家計簿」のつけ方とは?簡単家計簿が貯まるコツ!
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つけるだけで貯まる家計簿なんてあるわけない
そんな風に考えている方も多いのですが、実は「家計簿のつけ方が間違っている」ことが原因である場合が多いのです。
これまで家計簿&家計管理アドバイザーとして1000件以上のご相談をお引き受けしてきた実績から「つけるだけで貯まる家計簿の特徴」を紹介します。
つけるだけで貯まる家計簿のコツは非常にシンプル。家計簿をつけているのに貯まらないという時は、以下のような家計簿になるように工夫してみることをオススメします。
家計簿というのは、とにかく続けなくては意味がありません。
もちろん「家計簿が苦手でどうしても家計簿がつけられない」という方にとっては、1ヵ月だけ家計簿をつけるという作業も非常に有益なことです。
しかし、残念ながら1ヵ月だけでは「ひとまずの練習」にはなりますが、本格的に成果を出すというところまではたどり着けないことが多いものです。
5年、10年と長く続けることで成果が見えるようになることが多いのです。
・記入量が少ない
・集計欄が少ない
・毎日書かなくても続けられる
など、「長く続けるための工夫がされている家計簿」は「長く続けることで成果が出やすく貯まりやすい」と言えます。
■参考:家計簿を長く続けるコツについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18103
家計簿の項目の数は多すぎず少なすぎない数にすることで「集計の手間が少なく振り返りがしやすい家計簿」にすることができます。
項目は多すぎても集計の手間がかかりさらに予算の管理もしきれなくなりますが、少なすぎても振り返りがしにくく、意味のない家計簿になりやすい傾向があります。
項目(費目)の数をだいたい4~7個程度にまとめていると、振り返りもしやすく、予算管理のしやすい状況を維持できます。
■参考:家計簿に作ってはいけない費目については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4219
家計簿で大切なことは「予算を決め、予算を守る」ということです。
予算がなくただ支出の内容を記録しているだけでは「ただの記録帳」。
月にこれくらいの予算ではどうだろうか?と予算と実績の振り返りをすることが家計簿をつけることで成果を出すコツです。
今日コンビニで雑誌を買ってしまったの無駄遣いだった…と反省するよりも、全体的にだいたいこれくらいの金額で収まってればOKだから雑誌も買ってOK!
というように、1つの支出だけをみるのではなく全体的な予算の中でそれぞれの支出を考えるクセをつけられる方は家計簿をつけるだけで成果が表れます。
■参考:家計の予算を守るコツについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4376
家計簿をつけるなら、支出を「支出の種類」ではなく「役割」で分類することが重要です。
例えば、外食なら「食費に関する支出だから食費」とするのではなく、「普段の食事ではなくお楽しみの支出だから娯楽費」というように分類することが大切です。
交通費でも、普段のガソリン代はガソリン費に含めるけれど、旅行でつかったガソリン費は旅行代に含めるなどと考えます。
支出の「種類だけで分類を決めている」と、どうしても「予算が立てても守れない」という現象が起こりやすくなります。
家計簿をつけることで貯金に成功している方の家計簿は「種類」ではなく「役割」で分類されていることが多くみられます。
■参考:家計簿の支出の分類例については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/406
家計簿をつけるだけでお金を貯めている方の特徴としては「年間予算を考えている」という点があげられます。
ただ家計簿に支出の状況を記入していくだけではなく、予算と実績の状況はどうか、年間で考えるとどれくらいの支出になるかということが家計簿をつけるだけで見える状況にしておくと「家計簿をつけるだけで貯金が増える」という状況を維持することができます。
もちろん初心者がいきなり年間予算を立てるのは至難の業。
数カ月家計簿をつけることでだんだん家計の平均値を見つけられるようになります。
1年家計簿をつけることができたら年間予算を作成すると、1年間予定の崩れにくい「確実に成果が出る家計簿」にすることができるようになります。
■参考:家計の年間予算の立て方は以下の記事で紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
家計には「特別費」という支出があります。
車検や、固定資産税、家電の買い替え、旅行など、頻繁な支出ではないのですが1度の支出が高額になりやすい傾向があります。
これまでたくさんの家計の相談をお引き受けしてきましたが、家計簿をつけているのにお金が貯まらないというご相談の方の家計簿には「特別費」という概念がないことが多いのです!
そのため、予算を立てても守れない、大きな支出に対応できない、ずるずる大きな支払いを続けてしまう、大きな支払いが怖くて何でも分割払いにしてしまう…そのような管理不能な家計簿になってしまう方が多いので注意が必要です。
反対に、無理なく貯めている方の家計簿には必ずと言っていいほど「特別費」という費目があります。
さらに特別費には年間予算表を立てて対応している方も多くみられます。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
家計簿は、ただつけるだけではなく、戦略的につけるだけで貯まる工夫をすることが大切です。
ただつけるだけでは「家計簿をつけているのに貯まらない」ということにもなりかねません。
つけても貯まらない家計簿、つけるだけで貯まる家計簿、両方を特徴おさえて、効果的に家計簿を活用しましょう。
■参考:つけるだけで貯まる家計簿、つけても貯まらない家計簿の特徴については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/3443
そんな風に考えている方も多いのですが、実は「家計簿のつけ方が間違っている」ことが原因である場合が多いのです。
これまで家計簿&家計管理アドバイザーとして1000件以上のご相談をお引き受けしてきた実績から「つけるだけで貯まる家計簿の特徴」を紹介します。
「つけるだけで貯まる家計簿」の5つの特徴
つけるだけで貯まる家計簿のコツは非常にシンプル。家計簿をつけているのに貯まらないという時は、以下のような家計簿になるように工夫してみることをオススメします。
1.簡単に続けられる仕組みになっている
家計簿というのは、とにかく続けなくては意味がありません。
もちろん「家計簿が苦手でどうしても家計簿がつけられない」という方にとっては、1ヵ月だけ家計簿をつけるという作業も非常に有益なことです。
しかし、残念ながら1ヵ月だけでは「ひとまずの練習」にはなりますが、本格的に成果を出すというところまではたどり着けないことが多いものです。
5年、10年と長く続けることで成果が見えるようになることが多いのです。
・記入量が少ない
・集計欄が少ない
・毎日書かなくても続けられる
など、「長く続けるための工夫がされている家計簿」は「長く続けることで成果が出やすく貯まりやすい」と言えます。
■参考:家計簿を長く続けるコツについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18103
2.項目(費目)の数が適正である
家計簿の項目の数は多すぎず少なすぎない数にすることで「集計の手間が少なく振り返りがしやすい家計簿」にすることができます。
項目は多すぎても集計の手間がかかりさらに予算の管理もしきれなくなりますが、少なすぎても振り返りがしにくく、意味のない家計簿になりやすい傾向があります。
項目(費目)の数をだいたい4~7個程度にまとめていると、振り返りもしやすく、予算管理のしやすい状況を維持できます。
■参考:家計簿に作ってはいけない費目については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4219
3.予算を立てている
家計簿で大切なことは「予算を決め、予算を守る」ということです。
予算がなくただ支出の内容を記録しているだけでは「ただの記録帳」。
月にこれくらいの予算ではどうだろうか?と予算と実績の振り返りをすることが家計簿をつけることで成果を出すコツです。
今日コンビニで雑誌を買ってしまったの無駄遣いだった…と反省するよりも、全体的にだいたいこれくらいの金額で収まってればOKだから雑誌も買ってOK!
というように、1つの支出だけをみるのではなく全体的な予算の中でそれぞれの支出を考えるクセをつけられる方は家計簿をつけるだけで成果が表れます。
■参考:家計の予算を守るコツについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4376
4.支出を「支出の種類」ではなく「役割」で分類している
家計簿をつけるなら、支出を「支出の種類」ではなく「役割」で分類することが重要です。
例えば、外食なら「食費に関する支出だから食費」とするのではなく、「普段の食事ではなくお楽しみの支出だから娯楽費」というように分類することが大切です。
交通費でも、普段のガソリン代はガソリン費に含めるけれど、旅行でつかったガソリン費は旅行代に含めるなどと考えます。
支出の「種類だけで分類を決めている」と、どうしても「予算が立てても守れない」という現象が起こりやすくなります。
家計簿をつけることで貯金に成功している方の家計簿は「種類」ではなく「役割」で分類されていることが多くみられます。
■参考:家計簿の支出の分類例については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/406
5.年間予算を考えている
家計簿をつけるだけでお金を貯めている方の特徴としては「年間予算を考えている」という点があげられます。
ただ家計簿に支出の状況を記入していくだけではなく、予算と実績の状況はどうか、年間で考えるとどれくらいの支出になるかということが家計簿をつけるだけで見える状況にしておくと「家計簿をつけるだけで貯金が増える」という状況を維持することができます。
もちろん初心者がいきなり年間予算を立てるのは至難の業。
数カ月家計簿をつけることでだんだん家計の平均値を見つけられるようになります。
1年家計簿をつけることができたら年間予算を作成すると、1年間予定の崩れにくい「確実に成果が出る家計簿」にすることができるようになります。
■参考:家計の年間予算の立て方は以下の記事で紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4368
6.特別費について考えている
家計には「特別費」という支出があります。
車検や、固定資産税、家電の買い替え、旅行など、頻繁な支出ではないのですが1度の支出が高額になりやすい傾向があります。
これまでたくさんの家計の相談をお引き受けしてきましたが、家計簿をつけているのにお金が貯まらないというご相談の方の家計簿には「特別費」という概念がないことが多いのです!
そのため、予算を立てても守れない、大きな支出に対応できない、ずるずる大きな支払いを続けてしまう、大きな支払いが怖くて何でも分割払いにしてしまう…そのような管理不能な家計簿になってしまう方が多いので注意が必要です。
反対に、無理なく貯めている方の家計簿には必ずと言っていいほど「特別費」という費目があります。
さらに特別費には年間予算表を立てて対応している方も多くみられます。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
「つけるだけで貯まる家計簿」のまとめ
家計簿は、ただつけるだけではなく、戦略的につけるだけで貯まる工夫をすることが大切です。
ただつけるだけでは「家計簿をつけているのに貯まらない」ということにもなりかねません。
つけても貯まらない家計簿、つけるだけで貯まる家計簿、両方を特徴おさえて、効果的に家計簿を活用しましょう。
■参考:つけるだけで貯まる家計簿、つけても貯まらない家計簿の特徴については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/3443
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