6人家族のリアルな食費は月いくら?!統計の食費平均額との差は?
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六人家族の食費の平均はいくら?と気になる方もいるのではないでしょうか。
子どもが四人、親と同居しているなど六人家族といっても家族構成は様々ですよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた実績から「6人家族の統計の食費平均と実際に6人家族の方のリアルな食費」を紹介します。
「6人家族のリアルな食費」を知りたい方は参考にしてみてくださいね。
2020年の総務省統計局の調査(※1)によると、6人以上の世帯の食費の平均は109,387円となっています。
ただし、こちらの平均では学校給食を含めた「外食費 15,206円」が含まれていますので、そちらを除いた食費の平均は94,181円となります。
なお、6人以上の世帯の食費の平均となりますので、世帯構成は必ずしも6人とは限りません。(世帯人員平均人数は6.40人)。
※1 2020年 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 (総務省)
総務省による統計上の六人家族の食費の平均は上記の通りですが、当方でご相談をお引き受けした実際の6人家族のリアルな食費についても世帯構成、世帯収入、貯蓄額別に紹介します。
夫(40歳)、妻(35歳)、子ども(小学4年、小学3年、小学1年、年少)の6人家族
年間貯蓄額 約100万円以上
食費 月70,000円
夫(30歳)、妻(30歳)、子ども(年長、年中、年少、0歳)の6人家族
年間貯蓄額 約120万円
食費 月30,000円(米は実家から援助あり)
夫(38歳)、妻(39歳)、子ども(中2、中1、小5、4歳)の6人家族
年間貯蓄額 約15万円
食費 月60,000円
夫(36歳)、妻(33歳)、子ども(4歳、2歳)、義父(63歳)、義母(60歳)の6人家族
年間貯蓄額 約56万円
食費 月20,000円(別途義父母に生活費を月20万円渡しており、家族のおもな食費は生活費から義父母が負担)
夫(38歳)、妻(39歳)、子ども(中2、中1、小5、3歳)の6人家族
年間貯蓄額 約57万円の赤字
食費 月100,000円
※手取り世帯年収には児童手当など各種手当や臨時収入なども含みます。
上記の通り、総務省の統計による食費と実際の六人家族の食費には大きなズレがありました。
両親と同居をしている場合は食費は両親が負担しており、自身の家計からはほとんど負担していないという家計から、6人家族食費の平均額の94,181円を超え、月10万円かかるという世帯の方までいらっしゃいます。
食費を平均よりやや控えめでやりくりすることで子供が4人いても年間100万円以上の貯蓄に成功している方もいれば、平均より食費を控えめにしても学費などその他の負担が重く貯蓄ができないという方もいます。
6人家族ともなると、食費だけなく、その他の支出も大きくなります。
とくにお子さん4人となると、教育費の負担が重くなります。
食費だけでなく、家計全体を見ながら家計を調整することが必要になります。
■参考:6人家族の家計簿については以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の方法
■参考:食費の平均いくら?については以下の記事で詳しく紹介しています。
子どもが四人、親と同居しているなど六人家族といっても家族構成は様々ですよね。
ここでは、家計簿・家計管理アドバイザーが1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた実績から「6人家族の統計の食費平均と実際に6人家族の方のリアルな食費」を紹介します。
「6人家族のリアルな食費」を知りたい方は参考にしてみてくださいね。
6人家族の食費の平均はいくら?
2020年の総務省統計局の調査(※1)によると、6人以上の世帯の食費の平均は109,387円となっています。
ただし、こちらの平均では学校給食を含めた「外食費 15,206円」が含まれていますので、そちらを除いた食費の平均は94,181円となります。
なお、6人以上の世帯の食費の平均となりますので、世帯構成は必ずしも6人とは限りません。(世帯人員平均人数は6.40人)。
※1 2020年 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 (総務省)
リアルな六人家族の食費はいくら?
総務省による統計上の六人家族の食費の平均は上記の通りですが、当方でご相談をお引き受けした実際の6人家族のリアルな食費についても世帯構成、世帯収入、貯蓄額別に紹介します。
手取り世帯年収約540万円
夫(40歳)、妻(35歳)、子ども(小学4年、小学3年、小学1年、年少)の6人家族
年間貯蓄額 約100万円以上
食費 月70,000円
手取り世帯年収約659万円
夫(30歳)、妻(30歳)、子ども(年長、年中、年少、0歳)の6人家族
年間貯蓄額 約120万円
食費 月30,000円(米は実家から援助あり)
手取り世帯年収約797万円
夫(38歳)、妻(39歳)、子ども(中2、中1、小5、4歳)の6人家族
年間貯蓄額 約15万円
食費 月60,000円
手取り世帯年収約770万円
夫(36歳)、妻(33歳)、子ども(4歳、2歳)、義父(63歳)、義母(60歳)の6人家族
年間貯蓄額 約56万円
食費 月20,000円(別途義父母に生活費を月20万円渡しており、家族のおもな食費は生活費から義父母が負担)
手取り世帯年収約697万円
夫(38歳)、妻(39歳)、子ども(中2、中1、小5、3歳)の6人家族
年間貯蓄額 約57万円の赤字
食費 月100,000円
※手取り世帯年収には児童手当など各種手当や臨時収入なども含みます。
六人家族のリアルな食費と平均額
上記の通り、総務省の統計による食費と実際の六人家族の食費には大きなズレがありました。
両親と同居をしている場合は食費は両親が負担しており、自身の家計からはほとんど負担していないという家計から、6人家族食費の平均額の94,181円を超え、月10万円かかるという世帯の方までいらっしゃいます。
食費を平均よりやや控えめでやりくりすることで子供が4人いても年間100万円以上の貯蓄に成功している方もいれば、平均より食費を控えめにしても学費などその他の負担が重く貯蓄ができないという方もいます。
6人家族ともなると、食費だけなく、その他の支出も大きくなります。
とくにお子さん4人となると、教育費の負担が重くなります。
食費だけでなく、家計全体を見ながら家計を調整することが必要になります。
■参考:6人家族の家計簿については以下の記事で詳しく紹介しています。
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の方法
■参考:食費の平均いくら?については以下の記事で詳しく紹介しています。
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