手取り年収600万円以上の家計

月収40万円。1280万円貯蓄、年間300万円以上貯金している家計の内訳は?

家計診断

日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

家計状況が少し変わってきましたので、また家計診断をお願いしたくご連絡させてもらいました。宜しくお願い致します。

1、家族構成
夫(35)、妻(38)、子(小1)、子(年中)、子(1)

2、収入(昨年実績)
夫 手取り480万 月40万
賞与140万
児童手当42万
その他 96万(出産祝誕生日保険解約30万、ローン減税年末調整戻り30万、夫実家より子ども3人分毎月1万積立36万)
合計758万

3、支出
○銀行支出(予算)

住宅ローン84万 月7万
管理費 31万6000 月2万6000
電気  9万6000 月8000
ガス  7万2000 月6000
水道  7万2000 月6000
通信費 12万  月1万(スマホ1台、ガラケー1台、CS)
ガソリン8万4000 月7000
小学校 7万4000 月6000
幼稚園 9万6000 月8000
医療ガン保険 12万 月1万
定期積立12万  月1万(車購入目的、ボーナス時3万)
貯蓄型保険48万 月4万(教育費目的、低解約返戻型保険、9年後満期時600
万)
銀行支出 計261万 月20万7000

○現金支出(予算)
食費  5万5000(米は夫実家より援助あり)
日用品 1万
娯楽費 2万5000
習い事 2万
現金支出 計11万

合計 132万円

○特別費(昨年実績)
税金 20万 (固定資産税6万6000、自動車税4万、車検15万、NHK年会費1万4000)
保険 14万5000(夫収入保障4万、自動車任意4万5000、妻年金6万 *妻終身保険は、昨年払済にしました)
衣類 8万
家電インテリア 23万7000
冠婚葬祭 3000
美容費 4万7000
医療費 38万2000(予防接種・検診5万5000、出産費用・関連費32万7000)
レジャー・イベント費 42万3000
学校関連・資格取得 3万3000

特別費 計137万4000

*振り返り… 昨年は出産費用や検診代などの医療費が予想以上に膨らんだこと、七五三や初節句、帰省などイベントも多かったためイベント費が増えてしまいましたが、今年は入園入学が重なったものの、医療費はそれほどかからないため、特別費年90万の予算でやりくりする予定です。

4、貯蓄
○昨年の貯蓄実績
230万(貯蓄型保険、年金54万+普通預金175万)
○現在の貯蓄
普通預金 590万
子供貯金 340万(児童手当、お祝等3人分)*教育費に当てる予定
保険商品 350万くらい?(支払い済金額)

5、相談内容
毎月の子供の教育費について

今まではまだ子供たちも小さいこともあり、習い事は1人一つまでとしていましたが、あきさんが前回指摘されていた通りそろそろ色々な習い事に興味を持ってきた子供たち。今年は毎月の習い事費も2万を予算にしましたが、今後増えていく費用に対して我が家の家計状況だとどの程度までは許容範囲でしようか?

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「家計診断」についてですね。

全体的な感想について

まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?

収入758万円
支出約約483万円

収支は年間約275万円の黒字の予定ということですね。

定期積立12万  月1万(車購入目的、ボーナス時3万)
貯蓄型保険48万 月4万(教育費目的、低解約返戻型保険、9年後満期時600万)
妻年金6万

こちらがあるので保険などが貯蓄率100%以上なら別途66万円の貯蓄もあると考えると、年間341万円の貯蓄があることになります。

家計のやりくりはどうする?

質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。

月の家計を見てみよう!

まず質問者様の月の家計について見てみましょう。

住宅ローン84万 月7万
管理費 31万6000 月2万6000
電気  9万6000 月8000
ガス  7万2000 月6000
水道  7万2000 月6000
通信費 12万  月1万(スマホ1台、ガラケー1台、CS)
ガソリン8万4000 月7000
小学校 7万4000 月6000
幼稚園 9万6000 月8000
医療ガン保険 12万 月1万
定期積立12万  月1万(車購入目的、ボーナス時3万)
貯蓄型保険48万 月4万(教育費目的、低解約返戻型保険、9年後満期時600万)

現金支出(予算)

食費  5万5000(米は夫実家より援助あり)
日用品 1万
娯楽費 2万5000
習い事 2万
現金支出 計11万
銀行支出 計261万 月20万7000

合計 31.7万円(380.7万円)

質問者様の月収は40万円ですので、毎月8.3万円以上の黒字がある家計となり大変優秀な家計です。

さらに、月5万円は積み立てや貯蓄型保険の支払いもありますので、実際には月26.7万円で生活ができていることになります。

お子さん3人でこれだけの支出で済ませるというのはなかなかできることではありません。

特別費を見てみよう!

質問者様の特別費としては以下の支出が考えられます。

税金 20万 (固定資産税6万6000、自動車税4万、車検15万、NHK年会費1万4000)
保険 14万5000(夫収入保障4万、自動車任意4万5000、妻年金6万 *妻終身保険は、昨年払済にしました)
衣類 8万
家電インテリア 23万7000
冠婚葬祭 3000
美容費 4万7000
医療費 38万2000(予防接種・検診5万5000、出産費用・関連費32万7000)
レジャー・イベント費 42万3000
学校関連・資格取得 3万3000

合計137万4000円

特別費の支払いは昨年は137万円以上あったとのことですが、今年は90万円程度で済ませられそうとのことですね。

家計を見直そう!

質問者様の家計は、計算上は今年度の貯蓄額は年間341万円以上ですし、別途1280万円もすでに貯蓄されており、大変優秀な家計です。

■娯楽関連費用

娯楽費 月2万5000
衣類 8万
家電インテリア 23万7000
美容費 4万7000
レジャー・イベント費 42万3000

年間の貯蓄額が多いので全体的に節約しすぎているかというとそうでもなく、上記のように娯楽費用もしっかりとさけています。

全体的に大きな無駄もなく、メリハリのついた非常によく整った家計です。

■小遣い

ただ、上記の支出の中に、ご主人や奥様の小遣いがない点が気になります。

奥様はお仕事をされていないご様子ですので、特定の小遣いをもらわずにその他の家計費で対応されているのかもしれません。

しかしご主人にも小遣いがないというのは気になります。

記入漏れである場合はその分の予算をしっかり加算しましょう。

■参考:妻の小遣いについては以下の記事で詳しく紹介しています。

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妻の小遣いはなしってホント?小遣いゼロ円でどうやりくりしているの?当ブログに寄せられた日頃の「家計に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします! ※その他免責事項をお読みください。 今回の...

■参考:小遣いの範囲については以下の記事で詳しく紹介しています。

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小遣いの範囲はどこまで?浪費を招く使い道や内訳に要注意!小遣いの範囲はそもそもどこまで? 小遣いの使い道や内訳は? 毎月決まった小遣いをもらっていると、どこまでを小遣いとして管理し...

■習い事

習い事 2万

ご質問にもありましたが、今後習い事を増やすとしたら月いくらまでなら大丈夫かという点について考えてみましょう。

通常、習い事費を月にいくらまでなら追加してもいいかということを考える時は「月収」を意識して決定します。

・毎月赤字なのに習い事を増やすのはもちろんNG。
・毎月のやりくりではぎりぎりなのでボーナスで支払うなど、その他の収入に頼ってしまうのもNG。

習い事費というのは一度始めると毎月コンスタントに支出が見込まれるものですから、月収から支払えない状況にしてしまうのは家計が破綻する原因になります。

質問者様の場合は、今後お子さんが大きくなりその他支出が増えることも考えると、現状ではあと月2,3万円程度までの増加にとどめておくと安心かと考えられます。

■参考:習い事は月いくらまで?については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
子どもの習い事費は月いくらまで?家計を赤字にしない決め方のコツは?「子どもの習い事費」にはいくらまでならかけてもいいの?疑問に思っている方はいませんか? 収入に対していくらまでなら健全な家計管理が...

今後の家計はどうなる?

質問者様の家計は、現状ではお子さんも小さく、大きくお金のかかる時期ではありません。

家計はまさにこれから数年が貯め期になります。

しかし、上のお子さんが中学生になる6年後前後から学費が次第に増加し始め、その後下のお子さんが大学生になる17年後までの約11年間の家計負担が大きくなると考えられます。

その頃にはおおよそ月5万円~10万円前後支出が増えると考えて今のうちから支出を大きくしすぎないようにしておくと安心です。

また、今年は300万円以上の貯蓄ができていますが、臨時収入などもありますし、もしかしたらご主人のお小遣いを計上し忘れている可能性もありますので、来年以降も同様の金額が維持ができるかはわかりません。

ただ、現状では奥様がお仕事をされていないので、支出が増えてきて家計が苦しいと感じるようになったら働きに出るなど、対策の取りやすい家計になっています。

現状では非常に優秀な家計と言えますので、これから来る「貯められない期」に備えた家計設計を今後も維持していくと今後も安心した家計を維持することができると考えられます。

家計のやりくり力は非常に高いと言えます。自信をもってこれからも家計管理に取り組まれて行ってくださいね。

■参考:家計の貯められない期については以下の記事で詳しく紹介しています。

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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。

・手取り年収600万円台以上の家計のまとめ

■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

POSTED COMMENT

  1. てつ より:

    あきさん、家計診断ありがとうございました!習い事の上限金額、是非参考にさせてもらって教育費のピークに備えたいと思います。
    主人のお小遣いですが、給与口座に振り込まれる前に、いくらか私も把握してませんがお小遣いとして振り分けて使っているようです。ですので収入は診断してもらった金額よりあるのかなと思われます。
    その他にも出張旅費や日当をうまくやりくりしてお弁当ない日のランチや晩酌のお酒、たまの飲み会代などに当てているようです。

    • あき より:

      てつさんコメントありがとうございます!
      ご主人のお小遣いは引いた後のお給料の金額だったのですね(*^^*)
      年間300万円以上貯められている非常に優秀な家計ですからこれからも自信を持ってやりくりされて行ってくださいね!
      ご利用ありがとうございました。
      またいつでもご利用ください!

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