2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

夫の小遣いはいくら?みんなのリアルな金額を世帯構成、年収、貯蓄額別に紹介します!

みなさんの旦那さんはお小遣い制ですか?

お小遣い制の場合は、月いくらをお小遣いとして渡していますか?

夫の小遣いは収入の1割なんて言われることも多いのですが、家計が苦しいとそんなに渡せないということもありますよね。

一生懸命働いてくれているから夫に小遣いをもっと渡してあげたい!と思いながらも

子どもの教育費負担が重く、どれくらい小遣いを渡したらいいか分からないという方もいらっしゃるようです。

家計簿&家計管理アドバイザーとして1000件以上の家計相談をお引き受けしてきた実績からみんなの家計簿より夫の小遣いのリアルな金額と平均を紹介します。

夫の小遣いの平均はいくら?

新生銀行の「2019年サラリーマンお小遣い調査」によれば、男性会社員の毎月のお小遣い額は36,747 円

前年より3,089 円減少し、過去2番目に低い金額になったそうですよ。

ただし、この金額は全体の平均値です。

この金額より多くもらっている人もいれば少なくもらっている人もいます。

同上の調査にてライフステージ別の平均額も紹介していますので、併せて紹介しますね。

全体 36,747円
未婚 43,608円
既婚・⼦どもなし 共働き 37,597円
既婚・⼦どもなし 主婦・無職 25,022円
既婚・⼦どもあり 共働き 30,813円
既婚・⼦どもあり 主婦・無職 32,469円

※参考、引用:新生銀行「2019年サラリーマンお小遣い調査」

未婚の男性会社員のお小遣いが最も多く、既婚で子どもなし(主婦、無職)の世帯のお小遣いが一番少ないという結果になっています。

既婚で子どもなしですとお小遣いは多いのではないかと予測されますが、最も少ないという結果は少し意外ですよね。

ただ、今回の調査では既婚で子どもなしという世帯は総数自体も最も少ないようでしたので、事情があり奥様が働けない世帯の方が平均を大きく引き下げた可能性もありますね。

みんなの夫の小遣いは月いくら?

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平均的なお小遣いの金額は上記の通りですが、実際の家計では必ずしもみんなが平均と同じ金額というわけではありません。

実際に家計を管理している方の家計簿から実際の夫のお小遣いが月いくらなのかを年収別に調査してみました。

■手取り世帯年収319万円

夫(42歳)、妻(27歳)、子(0歳)の3人家族

年間貯蓄額 0万円

夫小遣い 月4万円

■手取り世帯年収382万円

夫(38歳)、妻(33歳)の2人家族

年間貯蓄額 約120万円

夫小遣い 月2万円

■手取り世帯年収384万円

夫(27歳)、妻(27歳)、子(小1、年中)の4人家族

年間貯蓄額 約73万円

夫小遣い 月4万円

■手取り世帯年収493万円

夫(35歳)、妻(36歳)、子(2歳)の3人家族

年間貯蓄額 約230万円

夫小遣い 月3万円

■手取り世帯年収462万円

夫(33歳)、妻(33歳)、子(1歳)の3人家族

年間貯蓄額 約93万円

夫小遣い 月3万円

■手取り世帯年収428万円

夫(年齢不明)、妻(年齢不明)、子(高校生二人、中学生)の5人家族

年間貯蓄額 ほぼ0万円

夫小遣い 月3万円

■手取り世帯年収487万円

夫 (40歳) 妻パート(44歳) 子(小5)の3人家族

年間貯蓄額 約63万円

夫小遣い 月2万円(ボーナス時5万円×2回を別途支給)

■手取り世帯年収451万円

夫(32歳)、妻(34歳)、子(4歳、2歳)の4人家族

年間貯蓄額 約53万円

夫小遣い 月1.5万円

■手取り世帯年収585万円

夫(34歳)、妻(34歳)、子(小5、年少)の4人家族

年間貯蓄額 約97万円

夫小遣い 月3万円(ボーナス時5万円×2回を別途支給)

■手取り世帯年収527万円

夫(35歳)、妻(35歳)、子(小3、年長、3歳)の5人家族

年間貯蓄額 約115万円

夫小遣い 月4万円

■手取り世帯年収550万円

夫(40歳)、妻(35歳)、子(小4、小3、小1、年少)の6人家族

年間貯蓄額 約97万円

夫小遣い 月2万円

■手取り世帯年収565万円

夫(40歳)、妻(35歳)、子(2歳、0歳)の4人家族

年間貯蓄額 約193万円

夫小遣い 月2万円

■手取り世帯年収618万円

夫(40代)、妻(30代)、子(中学生2人、幼稚園)の5人家族

年間貯蓄額 約65万円

夫小遣い 月3万円

■手取り世帯年収842万円

夫(年齢不明)、妻(年齢不明)、子(高校生)の3人家族

年間貯蓄額 約103万円

夫小遣い 月7万円

■手取り世帯年収976万円

夫(年齢不明)、妻(年齢不明)、子(5歳、2歳)の4人家族

年間貯蓄額 約360万円

夫小遣い 月4.5万円

※手取り年収には、児童手当など各種手当や臨時収入も含みます。

手取り年収、家族構成などにより多少の違いはありますが、だいたい平均して月2万円~4万円を夫のお小遣いとしている家計の方が多くみられました。

ボーナス時に追加で小遣いを渡す、月々の決まった小遣いは2万円にし、飲み会代は別途渡すというような小遣いの渡し方をしているご家庭もありましたよ。

夫の小遣いの金額の決め方

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家計簿・家計管理アドバイザーとしての実績から夫の小遣いを決め方についてアドバイスをするなら、子どもが小さいうちに夫の小遣いの金額を上げすぎないことをオススメします。

子どもが小学校中学年程度までの家計は、一般的に「貯め期」といって一生のうちでもお金が貯めやすい時期にあたります。

教育費の負担もそれほど多くない時期です。

家計にもゆとりがある方も多く、年間100万円以上を容易に貯める方も少なくありません。

しかし、そのような貯め期に余裕のあるご家庭でも子どもが小学校中学年以上になると、次第に教育費の負担が大きくなり貯蓄ができない家計に転落するというケースが非常に多くみられます。

夫のお小遣いというのは一度増やしてしまうとなかなか減額を申し出るのが難しいものです。

子どもが小さい貯め期のうちに夫の小遣いを一気に増やしすぎてしまい、のちのちやむを得ず減らさなくてはいけないという状況になるよりは、毎年少しずつ上げていく方がご主人も喜ぶのではないでしょうか。

なお、小遣いは「仕事で使う小遣い」「プライベートで使う小遣い」に分けて金額を決めることをオススメします。

弁当持参で仕事時に昼食代がかからない夫の小遣いは平均より少なめでも問題ありません。

反対に、仕事で使う最低限の小遣い程度の金額しか渡していないのに、美容院や衣服費まで賄うことまで強要するようでは夫婦関係にひびが入ってしまうことも。

■参考:夫の小遣いの決め方については以下の記事で詳しく紹介しています。

夫の小遣いに関するご相談

夫の小遣いに関するご相談は当方にも比較的多く寄せられます。

いくつかのご相談について紹介します。

あわせてご覧いただくと夫の小遣いについてより理解が深まります。

■ご相談ケース1

夫の小遣いは月3万円、ボーナス時には25000円を追加で渡しているにも関わらず、衣服費などは家計持ち。

小遣いですべてをやりくりしてほしいと思うのは厳しすぎるのでしょうかというご相談です。

■夫の小遣い月3万円ですべてを賄ってほしいと思うのは厳しすぎる?



■ご相談ケース2

夫の小遣いを減らしたい。でもどのように切り出したらいいか分からない。

どのようにして夫の小遣いを減らす交渉をしたらよいかというご相談です。

■夫の小遣いを減らしたい時はどう切り出す?



■ご相談ケース3

夫から小遣いをアップしてほしいと言われた。どのように対応すべき?

■夫の小遣いをアップしてほしいと言われたら?

関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:他にもある!正しい家計管理の方法については以下にまとめてあります。
・正しい家計管理の方法
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