電気・ガス・水道(光熱費)節約術

北海道・東北地方など雪国の電気代公開!雪国の電気代はなぜ高い?

光熱費(電気・ガス・水道)

北海道や東北地方など、雪国の電気代はいくら?と気になる方もいるのではないでしょうか。

北海道や東北地方など雪国に住んでいる方の実際の家計簿から電気代を調査しました。

電気代が高くて支払いが大変!という方は参考にしてみては?

北海道や東北地方の電気代

家計簿&家計管理アドバイザーとしてこれまで1000件以上の家計相談にお答えしてまいりましたが、北海道や東北地方など雪国にお住まいの方は「電気代が高い」と悩んでいらっしゃる方が多いです。

総務省の2018年の家計調査(二人以上世帯)によれば、北海道の電気代は10622円東北地方の電気代は12052円

比べて関東地方は10255円

電気代の平均額としては、北海道よりも東北地方の方が高く、北海道と関東地方では多少の金額の差はありますが、それほど大きな差はみられません。

しかし、北海道では「他の光熱費」が7428円、東北地方では4452円かかっています。

関東地方では「他の光熱費」は861円ですから、北海道や東北地方では雪国のため電気代以外に灯油などの費用がかかるのではないかと推測されます。

※出典、引用元:2018年 家計調査(都市階級・地方・都道府県庁所在市別) 総務省統計局

北海道や東北地方の電力会社

北海道や東北地方の電力会社として代表的に聞かれるのは「北海道電力」「東北電力」です。

電気代というのは、各電力会社が定めている基本料金や消費電力量による利用料金により大きく左右されます。

仮に契約アンペア30Aで、消費電力が300kWhの場合で試算してみましょう。

■北海道電力(従量電灯Bプランの場合)

30A 基本料金 1004円40銭

1段料金(120kWhまで23円54銭)
2段料金(121~280kWhまで29円72銭)
3段料金(281kWh以上33円37銭)

300kWh利用時 8247円

■東北電力(従量電灯Bプランの場合)

30A 基本料金 972円00銭

1段料金(120kWhまで18円24銭)
2段料金(121~300kWhまで24円87銭)
3段料金(300kWhをこえる分28円75銭)

300kWh利用時 6665.4円

■東京電力(スタンダードプランSの場合)

30A 基本料金 842円40銭

1段料金(120kWhまで19円52銭)
2段料金(121~300kWhまで25円98銭)
3段料金(300kWhをこえる分30円02銭)

300kWh利用時 7861.2円

上記の料金は基本料金と利用量による料金のみとなりますので、実際には上記の料金に燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、口座引き落としの割引料金などが加減されたうえで月々の電気料金として請求されます。

なお、今回は任意でプランを選択して試算をしましたが、各電力会社が提供している料金プランによっても電気代は変わります。

※各電力会社の単価は調査時のものです。最新の単価については各電力会社のホームページよりご覧ください。

北海道や東北地方の電気代はいくら?

上記の平均や、電力会社による請求額の差を踏まえたうえで、実際に北海道や東北地方に住んでいる方の家計簿から、世帯構成、年収、貯蓄額別に北海道や東北地方の電気代を紹介します。

■手取り年収565万円

夫(年齢不明)、妻(年齢不明)、子(2歳、0歳)

貯蓄額 年間約193万円
電気 月12,000円

東北地方在住。雪国。
新生児がいるため、月2000円ほど電気代が上がりました。

■手取り年収295万円

母(39歳)、子(8歳)

電気月6,250円

北海道在住。
シングルマザー。別途ガス料金が月7500円ほどかかります。暖房費はガス代で負担しています。

北海道や東北地方の電気代が高い理由

上記の点を踏まえて、北海道や東北地方の電気代が高い理由について考えてみます。

■電力会社によって電気代が高い?

北海道や東北地方に住んでいる場合、電気代が高い理由は電力会社の料金が高いためということも考えられます。

電力会社の基本料金や利用量によって定められている料金が明らかに高いと感じる時は、電力会社を変えることで安くなる可能性があります。

ただ、上記の試算から考えると、電力会社による料金の差は北海道電力を利用している場合を除いてそれほど大きくありません。

むしろ、東京電力より東北電力の方が設定料金は安くなっています。

しかし、上記総務省の全国平均では北海道や関東よりも東北地方の電気料金の方が高くなっています。

特に東北地方にお住まいで、東北電力を利用している場合は電力会社の料金設定により電気代が高いとは一概には言えない可能性があります。

電力会社の設定料金により電気代が高いわけではない場合、電気の使い方を整えない限りむやみに電力会社を変更しても電気料金はそれほど安くならない可能性もあります。

■利用する時間が長いことで電気代が高い?

上記の試算では契約アンペア30A、消費電力が300kWhで試算をしましたが、消費電力が300kwhを大きく超えているため電気料金が高いことも考えられます。

特に雪国ですと、冬場は暖房をつけっぱなしにする機会も多くなることが予測されます。

また、寒さの続く季節が長いと、その分暖房が必要な時期が長くなります。

一方関東では季節によってはエアコンを全く利用しない月もあり、暖房を利用する期間も雪国に比べると短い傾向があります。

■部屋数が多いことや住宅が広いことで電気代が高い?

電力会社の設定料金が原因ではなく、電気の利用料が多いことで電気代が高い場合、部屋数の多さや広さにより電気代が高いことも考えられます。

当然のことですが、1LDKよりは2LDK,2LDKよりは3LDKと部屋が広くなればなるほど必要な家電の数も多くなり、電気料金も上がります。

電力会社の設定料金が原因ではない場合は、部屋数の多さや住宅の広さについても検討しましょう。

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■参考:詳しい電気代の節約方法については以下の記事にまとめてあります。

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

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