生活費が月50万円以上かかり、上手に家計管理ができません。
-
- カテゴリ:
- みんなの家計簿公開
こちらは、日頃の家計管理に関する疑問や質問に家計簿・家計管理アドバイザーがお答えするコーナーです。
※その他免責事項をお読みください。
はじめまして。
家計簿見直しを調べていたらこちらにたどり着き、診断をお願いしたくご連絡させていただきました。
下記詳細になります。
家族構成
夫(39)、妻(34)、子(12)、子(10)現在妊娠中で、3人目が来年生まれる予定です。
収入
夫、750万
妻、250万
支出
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品20万(月1.5万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費30万(月2.5万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
固定資産税13万
重量税6万
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費70万(4万)
ペット20万(1〜5万)
貯金100万(5万〜10万)
3人目をむかえるにあたって、妻の収入がなくなる為、どうにか1人の収入でやりくりしたいと思っています。収入的には余裕で出来る金額かとは思うのですが、、なかなか上手く家計管理が出来ずにいます。
夏休み、GWなどの連休中の出費などは抑えられるかと思うのですが、固定の支出が多くどこを削っていいか分からずにいます。
ざっくりではありますが。少しでも何か良いアドバイスが貰えると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
収支は年間約357万円の黒字の予定ということですね。
保険(生命、学資)50万(月4万)
こちらがありますので、おそらく年間貯蓄額はもう少し多くなると考えられます。
計算上は年間357万円~400万円程度の黒字があると予測される家計ですが、なかなか上手く家計管理が出来ずにいるということですから計算通りの貯蓄ができているかは不明です。
質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。
まず質問者様の月の家計について見てみましょう。
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品20万(月1.5万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費30万(月2.5万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費70万(4万)
ペット20万(1〜5万)
合計 624万円(月52万円)
質問者様の家計では月の支出が毎月約52万円。
質問者様の月収は分かりません。
おそらく月52万円以上の収入はあるのではないかと推測されますが、現在の月収と奥様が退職された後の月収の両方を確認されてみてください。
質問者様の家計うち、特別費にあたる支出は以下の通りです。
固定資産税13万
重量税6万
合計 19万円
現状では特別費は19万円と非常に少ない金額にできているようです。
ただ、現状ではすべての支出を書き出せているとは考えられないので、実際にはもう少し支出があるのではないかと推測します。
質問者様の家計は、全体的にまだ不透明な部分が多く残る家計です。
おそらく現状では家計簿は特につけていないのではないかと推測されます。
万が一家計簿をつけていたとしても、集計をされていないのではないかと考えられます。
まだ家計管理についてはこれから詳細をつめていく段階と考えられますので、この段階でここまで今ある支出を書き出せていることは大変に素晴らしい成果です。
実際にはもう少し支出があると考えられますが、ひとまず今わかっている支出を整理しながら以下の点について見直しをされることをご提案いたします。
■食費
食費80万(月6万)
食費についてはよく節約できているようです。
上のお子さん二人はすでに大人と同じくらい食べてもおかしくない年齢ですから、これくらいの食費はかかっても問題ありません。
これから出産を迎えるとさらに食費は増える傾向になると推測されますので、現状では食費は特に節約することを考える必要はありません。
■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
■日用品
生活用品20万(月1.5万)
食費は上手に節約できているのに対して、やや浪費がちなのが日用品です。
オムツやミルクのお子さんがいらっしゃらない状況で月1.5万円は多すぎると言えます。
奥様の小遣いの金額が収入に対して少なめですので、もしかしたら高額な化粧品などの支出が含まれている可能性もあります。
何を日用品としているかを見直しながら月1万円前後を目安に節約できないか検討してみましょう。
なお、お子さんが生まれても月1万円前後の日用品にできると理想的です。
■参考:日用品とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:日用品の見直し方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:日用品の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
■保険
保険(生命、学資)50万(月4万)
保険についても全額掛け捨てにしては高いのでおそらく貯蓄性のある保険であると推測できます。
現状では毎月これだけの保険料があっても支払いは可能ですが、奥様が退職された後も支払いが可能かしっかり調べておきましょう。
お子さんの年齢を考えると学費などがかかるようになるのはこれからです。
あと5年後でも支払いが継続できそうか検討しておくと安心です。
お子さんの年齢から考えると支払いが終わる時期についても確認しておいた方がよいでしょう。
■参考:学資保険で家計が破綻?については以下の記事で詳しく紹介しています。
■水道光熱費
光熱費30万(月2.5万)
光熱費についても現状の家族構成から考えるとやや高めと言えますので、一度見直しをされてみた方がよいでしょう。
雪国など特別な事情がない限りは月5千円くらいは節約できてもおかしくありません。
■交通費
交通費60万(月4.5万)
交通費についても何の支出が交通費に含まれているのか一度確認されることをオススメします。
仕事で利用する定期券であれば全く問題ありませんが、遊びで利用しているETCの費用などが含まれている場合は浪費が含まれている可能性があります。
■参考:交通費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■娯楽費
娯楽、交際費70万(4万)
娯楽費についてもやや多めといえます。
特に交際費に関わる支出を娯楽費としているようなので、どのような交際費を娯楽費として考えているか今一度検討されることをオススメします。
例えばご主人の飲み会などの費用が含まれているのであれば、ご主人の飲み会費用は娯楽費ではなくご主人の小遣いからにするなどが有効です。
友人との食事会やお宅を訪問した際の手土産程度であれば娯楽費のままで構いません。
■参考:交際費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■特別費
固定資産税13万
重量税6万
合計 19万円
質問者様の家計では現状では特別費に記載されている支出が少ないようです。
「夏休み、GWなどの連休中の出費などは抑えられるかと思う」などの記載があることから、記載されていない支出として旅行代などの費用が別途あるのではないかと推測されます。
現状では小遣いと娯楽費以外にお楽しみに使える支出の記載がありませんので、実際にはこのお楽しみに使っている支出がどれくらいあるのかにより家計の内容はずいぶん異なるという印象です。
現在の貯蓄が年間100万円の貯金と学資保険のみしか実はないということですと、ご夫婦の手取り年収1000万円にたいして支出は850万円あることになりますので、使途不明金が200万円程度あることになります。
万が一年間200万円ほどまだ把握しきれていない支出があると考えると、固定費が多すぎると気にされているようですが、使途不明金の多さの方が気になるということになります。
ただ、現状ではまだ家計管理がうまくできていないということですから、この程度の使途不明金があったとしても仕方がないものです。
今後は特別費についてもゆっくりと管理できるように準備していきましょう。
■参考:特別費については以下の記事で詳しく紹介しています。
上記の点を踏まえ、以下の予算のプランをご提案いたします。
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品12万(月1万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費24万(月2万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費36万(3万)
ペット20万(1〜5万)
合計 576万円(月48万円)
固定資産税13万
重量税6万
その他 50万円
合計 69万円
支出合計約645万円となりますので、年間貯金額は355万円となります。
学資保険などの金額によっては年間400万円ほどを貯蓄にするプランです。
ただ、今後奥様は退職を希望されているということですので、奥様が退職されると年間250万円減収見込みとなります。
その場合は年間105万円を貯金し、学資保険などを加えて年間150万円ほどを貯蓄するプランとなります。
児童手当が年間18万円加算されますので、そちらも貯蓄にすれば年間170万円前後の貯蓄が維持できます。
学資保険などの支払いが終われば、さらにもう少し現金での貯金がしやすい家計になります。
家計はあと数年が貯め期というところですので、今の時期は家計はやや引き締めておいた方がよいでしょう。
■参考:貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。
質問者様の家計は上記の通り今から数年が貯め期になる家計です。
これから出産をお迎えになり奥様が退職されると大きく減収となりますが、上記のプランであれば年間100万円程度の貯蓄は維持することが十分可能であると考えられます。
支出に携帯電話などがないなど全体的にまだ書き漏れている支出がありそうですので、上記のプランでも奥様が退職されたのちの家計が苦しいようでしたら、習い事、保険、車費などを積極的に見直しましょう。
月の生活費は48万円をベースに設計しましたので、ご主人の月収が48万円以上あるかについても確認されてみてください。
当面は毎月48万円をおろしその中で特別費以外の支出をやりくりできるように練習。
それ以外の収入は特別費と貯金に割り振るという家計管理を定着させていけば次第に奥様の収入がなくても生活できるようになるのではないかと考えられます。
まもなく出産をお迎えになるということですから、まずは体調を第一に考えゆっくりと家計管理をされていってくださいね。
なお、貯められない家計のタイプ別診断としては全体的に支出が肥大しているタイプといえます。
今後は少しずつ肥大している支出を引き締め、特別費にしっかり予算をさけるようになると家計のメリハリがついてきます。
■参考:全体的に支出が肥大?高所得でも貯められない家計については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:チェックリストでわかる!お金が貯められないタイプ別診断については以下の記事で詳しく紹介しています。
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:月収をベースに考える!みんなの家計簿については以下にまとめてあります。
・みんなの家計簿公開!の家計のまとめ
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
はじめまして。
家計簿見直しを調べていたらこちらにたどり着き、診断をお願いしたくご連絡させていただきました。
下記詳細になります。
家族構成
夫(39)、妻(34)、子(12)、子(10)現在妊娠中で、3人目が来年生まれる予定です。
収入
夫、750万
妻、250万
支出
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品20万(月1.5万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費30万(月2.5万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
固定資産税13万
重量税6万
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費70万(4万)
ペット20万(1〜5万)
貯金100万(5万〜10万)
3人目をむかえるにあたって、妻の収入がなくなる為、どうにか1人の収入でやりくりしたいと思っています。収入的には余裕で出来る金額かとは思うのですが、、なかなか上手く家計管理が出来ずにいます。
夏休み、GWなどの連休中の出費などは抑えられるかと思うのですが、固定の支出が多くどこを削っていいか分からずにいます。
ざっくりではありますが。少しでも何か良いアドバイスが貰えると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。家計簿・家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。
年間収支は?
収入1000万円
支出約643万円
支出約643万円
収支は年間約357万円の黒字の予定ということですね。
保険(生命、学資)50万(月4万)
こちらがありますので、おそらく年間貯蓄額はもう少し多くなると考えられます。
計算上は年間357万円~400万円程度の黒字があると予測される家計ですが、なかなか上手く家計管理が出来ずにいるということですから計算通りの貯蓄ができているかは不明です。
家計のやりくりはどうする?
質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。
月の家計を見てみよう!
まず質問者様の月の家計について見てみましょう。
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品20万(月1.5万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費30万(月2.5万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費70万(4万)
ペット20万(1〜5万)
合計 624万円(月52万円)
質問者様の家計では月の支出が毎月約52万円。
質問者様の月収は分かりません。
おそらく月52万円以上の収入はあるのではないかと推測されますが、現在の月収と奥様が退職された後の月収の両方を確認されてみてください。
特別費を見てみよう!
質問者様の家計うち、特別費にあたる支出は以下の通りです。
固定資産税13万
重量税6万
合計 19万円
現状では特別費は19万円と非常に少ない金額にできているようです。
ただ、現状ではすべての支出を書き出せているとは考えられないので、実際にはもう少し支出があるのではないかと推測します。
家計を見直そう!
質問者様の家計は、全体的にまだ不透明な部分が多く残る家計です。
おそらく現状では家計簿は特につけていないのではないかと推測されます。
万が一家計簿をつけていたとしても、集計をされていないのではないかと考えられます。
まだ家計管理についてはこれから詳細をつめていく段階と考えられますので、この段階でここまで今ある支出を書き出せていることは大変に素晴らしい成果です。
実際にはもう少し支出があると考えられますが、ひとまず今わかっている支出を整理しながら以下の点について見直しをされることをご提案いたします。
■食費
食費80万(月6万)
食費についてはよく節約できているようです。
上のお子さん二人はすでに大人と同じくらい食べてもおかしくない年齢ですから、これくらいの食費はかかっても問題ありません。
これから出産を迎えるとさらに食費は増える傾向になると推測されますので、現状では食費は特に節約することを考える必要はありません。
■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
■日用品
生活用品20万(月1.5万)
食費は上手に節約できているのに対して、やや浪費がちなのが日用品です。
オムツやミルクのお子さんがいらっしゃらない状況で月1.5万円は多すぎると言えます。
奥様の小遣いの金額が収入に対して少なめですので、もしかしたら高額な化粧品などの支出が含まれている可能性もあります。
何を日用品としているかを見直しながら月1万円前後を目安に節約できないか検討してみましょう。
なお、お子さんが生まれても月1万円前後の日用品にできると理想的です。
■参考:日用品とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:日用品の見直し方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:日用品の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
■保険
保険(生命、学資)50万(月4万)
保険についても全額掛け捨てにしては高いのでおそらく貯蓄性のある保険であると推測できます。
現状では毎月これだけの保険料があっても支払いは可能ですが、奥様が退職された後も支払いが可能かしっかり調べておきましょう。
お子さんの年齢を考えると学費などがかかるようになるのはこれからです。
あと5年後でも支払いが継続できそうか検討しておくと安心です。
お子さんの年齢から考えると支払いが終わる時期についても確認しておいた方がよいでしょう。
■参考:学資保険で家計が破綻?については以下の記事で詳しく紹介しています。
■水道光熱費
光熱費30万(月2.5万)
光熱費についても現状の家族構成から考えるとやや高めと言えますので、一度見直しをされてみた方がよいでしょう。
雪国など特別な事情がない限りは月5千円くらいは節約できてもおかしくありません。
■交通費
交通費60万(月4.5万)
交通費についても何の支出が交通費に含まれているのか一度確認されることをオススメします。
仕事で利用する定期券であれば全く問題ありませんが、遊びで利用しているETCの費用などが含まれている場合は浪費が含まれている可能性があります。
■参考:交通費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■娯楽費
娯楽、交際費70万(4万)
娯楽費についてもやや多めといえます。
特に交際費に関わる支出を娯楽費としているようなので、どのような交際費を娯楽費として考えているか今一度検討されることをオススメします。
例えばご主人の飲み会などの費用が含まれているのであれば、ご主人の飲み会費用は娯楽費ではなくご主人の小遣いからにするなどが有効です。
友人との食事会やお宅を訪問した際の手土産程度であれば娯楽費のままで構いません。
■参考:交際費については以下の記事で詳しく紹介しています。
■特別費
固定資産税13万
重量税6万
合計 19万円
質問者様の家計では現状では特別費に記載されている支出が少ないようです。
「夏休み、GWなどの連休中の出費などは抑えられるかと思う」などの記載があることから、記載されていない支出として旅行代などの費用が別途あるのではないかと推測されます。
現状では小遣いと娯楽費以外にお楽しみに使える支出の記載がありませんので、実際にはこのお楽しみに使っている支出がどれくらいあるのかにより家計の内容はずいぶん異なるという印象です。
現在の貯蓄が年間100万円の貯金と学資保険のみしか実はないということですと、ご夫婦の手取り年収1000万円にたいして支出は850万円あることになりますので、使途不明金が200万円程度あることになります。
万が一年間200万円ほどまだ把握しきれていない支出があると考えると、固定費が多すぎると気にされているようですが、使途不明金の多さの方が気になるということになります。
ただ、現状ではまだ家計管理がうまくできていないということですから、この程度の使途不明金があったとしても仕方がないものです。
今後は特別費についてもゆっくりと管理できるように準備していきましょう。
■参考:特別費については以下の記事で詳しく紹介しています。
家計の予算を作り直そう!
上記の点を踏まえ、以下の予算のプランをご提案いたします。
住宅ローン 140万(月12万)
食費80万(月6万)
生活用品12万(月1万)
保険(生命、学資)50万(月4万)
学費、習い事42万(月3.5万)
光熱費24万(月2万)
交通費60万(月4.5万)
車(ローン、ガソリン、保険)50万(3.5万)
小遣い(夫)50万(4万)
小遣い(妻)12万(1万)
娯楽、交際費36万(3万)
ペット20万(1〜5万)
合計 576万円(月48万円)
固定資産税13万
重量税6万
その他 50万円
合計 69万円
支出合計約645万円となりますので、年間貯金額は355万円となります。
学資保険などの金額によっては年間400万円ほどを貯蓄にするプランです。
ただ、今後奥様は退職を希望されているということですので、奥様が退職されると年間250万円減収見込みとなります。
その場合は年間105万円を貯金し、学資保険などを加えて年間150万円ほどを貯蓄するプランとなります。
児童手当が年間18万円加算されますので、そちらも貯蓄にすれば年間170万円前後の貯蓄が維持できます。
学資保険などの支払いが終われば、さらにもう少し現金での貯金がしやすい家計になります。
家計はあと数年が貯め期というところですので、今の時期は家計はやや引き締めておいた方がよいでしょう。
■参考:貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。
今後の家計はどうなる?
質問者様の家計は上記の通り今から数年が貯め期になる家計です。
これから出産をお迎えになり奥様が退職されると大きく減収となりますが、上記のプランであれば年間100万円程度の貯蓄は維持することが十分可能であると考えられます。
支出に携帯電話などがないなど全体的にまだ書き漏れている支出がありそうですので、上記のプランでも奥様が退職されたのちの家計が苦しいようでしたら、習い事、保険、車費などを積極的に見直しましょう。
月の生活費は48万円をベースに設計しましたので、ご主人の月収が48万円以上あるかについても確認されてみてください。
当面は毎月48万円をおろしその中で特別費以外の支出をやりくりできるように練習。
それ以外の収入は特別費と貯金に割り振るという家計管理を定着させていけば次第に奥様の収入がなくても生活できるようになるのではないかと考えられます。
まもなく出産をお迎えになるということですから、まずは体調を第一に考えゆっくりと家計管理をされていってくださいね。
なお、貯められない家計のタイプ別診断としては全体的に支出が肥大しているタイプといえます。
今後は少しずつ肥大している支出を引き締め、特別費にしっかり予算をさけるようになると家計のメリハリがついてきます。
■参考:全体的に支出が肥大?高所得でも貯められない家計については以下の記事で詳しく紹介しています。
■参考:チェックリストでわかる!お金が貯められないタイプ別診断については以下の記事で詳しく紹介しています。
関連記事
合わせてご覧いただくと、理解が深まります。
■参考:月収をベースに考える!みんなの家計簿については以下にまとめてあります。
・みんなの家計簿公開!の家計のまとめ
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
コメント