七五三の費用は家計簿では何費?
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日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
今回は実践しているなかで疑問がでてきたのでご連絡しました。特別費の計上の仕方についてです。
七五三の費用を特別費として11月の予算に入れていました。前撮りや着物レンタル費、お参りなど総額分です。
ところが前撮りは7月、お参りは11月なのでそれぞれの月に料金が発生します。
この場合、それぞれの月に特別費として計上するべきなのか、11月に全額を計上するべきなのか迷いました。見返した時に分かりやすくするために全額まとめた方がいいでしょうか?
お忙しいとは思いますが、もしよろしければご回答いただけると有難いです。よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「七五三の家計簿のつけ方」についてですね。
家計簿をつけていると、七五三などのイベントにかかる費用を家計簿の何費に計上したらよいか分からないということがありますよね。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「七五三にかかる費用の家計簿のつけ方」について紹介します。
家計簿をつける場合の七五三の費用は「特別費」で処理をすると便利です。
なぜなら、七五三というのは毎月ある支出ではなく、特定の時期だけにある支出だからです。
このような「毎月ではないが時々ある支出」というのは家計管理では「特別費」と言います。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
現金で支払う特別費は以下のように家計簿につけます。
1)現金のやりくりを記入する毎月家計簿に「特別費」という費目を作成する
2)「特別費」の欄に金額を記入する
七五三の場合も「特別費」の欄に「七五三費用 5万円」などのように記入します。
ご質問のように、七五三の費用でかかる支出が7月と11月の2回にわたる時は、基本的には以下のように処理をします。
1)7月の特別費として「七五三前撮り費用 5万円」
2)11月の特別費として「七五三お参り費用 5万円」
など2回に分けて家計簿に記入します。
このように家計簿につけることで、何月に何の支出があったかということが分かりやすくなります。
■参考:特別費の家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11080
上記のように「その月にあった支出を家計簿につける」というのが特別費の基本です。
しかし、質問者様がおっしゃるように「同じ七五三の支出なのに、月をまたいで2回支出があるのは気持ちが悪い」ということもありますね。
そのような場合は、家計簿の裏技にはなりますが「先取りで現金取り分けを活用する」というのもひとつの手です。
現金での取り分けを活用する場合は、以下のように処理します。
1)7月に「七五三費用 10万円」と特別費欄に記入する
2)七五三費用は「封筒などに入れて保管する」
3)7月に前撮りを行った際は封筒からお金を出し、家計簿にはつけない(すでに支出としてつけているため)
4)11月のお参り費用も封筒のお金から出し、家計簿にはつけない(すでに支出としてつけているため)
5)お釣りが出たら貯金箱に入れるなどしてなかったことにする
このような手順で処理をすると、七五三の費用として家計簿につける内容は1回で済ませられます。
この方法は「基本」ではなく「応用」ですので、必ずしもやる必要はありません。
必要に応じて使い分けましょう。
■参考:先取りで現金とりわけをする方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2179550
合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
■参考:特別費についてのご質問は以下にまとめてあります。
・特別費についてのご質問まとめ
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
今回は実践しているなかで疑問がでてきたのでご連絡しました。特別費の計上の仕方についてです。
七五三の費用を特別費として11月の予算に入れていました。前撮りや着物レンタル費、お参りなど総額分です。
ところが前撮りは7月、お参りは11月なのでそれぞれの月に料金が発生します。
この場合、それぞれの月に特別費として計上するべきなのか、11月に全額を計上するべきなのか迷いました。見返した時に分かりやすくするために全額まとめた方がいいでしょうか?
お忙しいとは思いますが、もしよろしければご回答いただけると有難いです。よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「七五三の家計簿のつけ方」についてですね。
七五三の家計簿のつけ方
家計簿をつけていると、七五三などのイベントにかかる費用を家計簿の何費に計上したらよいか分からないということがありますよね。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「七五三にかかる費用の家計簿のつけ方」について紹介します。
七五三の費用は何費?
家計簿をつける場合の七五三の費用は「特別費」で処理をすると便利です。
なぜなら、七五三というのは毎月ある支出ではなく、特定の時期だけにある支出だからです。
このような「毎月ではないが時々ある支出」というのは家計管理では「特別費」と言います。
■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/7062239
特別費の家計簿のつけ方
現金で支払う特別費は以下のように家計簿につけます。
1)現金のやりくりを記入する毎月家計簿に「特別費」という費目を作成する
2)「特別費」の欄に金額を記入する
七五三の場合も「特別費」の欄に「七五三費用 5万円」などのように記入します。
月をまたいである支出
ご質問のように、七五三の費用でかかる支出が7月と11月の2回にわたる時は、基本的には以下のように処理をします。
1)7月の特別費として「七五三前撮り費用 5万円」
2)11月の特別費として「七五三お参り費用 5万円」
など2回に分けて家計簿に記入します。
このように家計簿につけることで、何月に何の支出があったかということが分かりやすくなります。
■参考:特別費の家計簿のつけ方の基本は以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11080
特別費の裏技
上記のように「その月にあった支出を家計簿につける」というのが特別費の基本です。
しかし、質問者様がおっしゃるように「同じ七五三の支出なのに、月をまたいで2回支出があるのは気持ちが悪い」ということもありますね。
そのような場合は、家計簿の裏技にはなりますが「先取りで現金取り分けを活用する」というのもひとつの手です。
現金での取り分けを活用する場合は、以下のように処理します。
1)7月に「七五三費用 10万円」と特別費欄に記入する
2)七五三費用は「封筒などに入れて保管する」
3)7月に前撮りを行った際は封筒からお金を出し、家計簿にはつけない(すでに支出としてつけているため)
4)11月のお参り費用も封筒のお金から出し、家計簿にはつけない(すでに支出としてつけているため)
5)お釣りが出たら貯金箱に入れるなどしてなかったことにする
このような手順で処理をすると、七五三の費用として家計簿につける内容は1回で済ませられます。
この方法は「基本」ではなく「応用」ですので、必ずしもやる必要はありません。
必要に応じて使い分けましょう。
■参考:先取りで現金とりわけをする方法については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2179550
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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!
■参考:特別費についてのご質問は以下にまとめてあります。
・特別費についてのご質問まとめ
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
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