食費は1日いくらまで?1日分の食費の予算が守れません
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- 食費・日用品
日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。
※その他免責事項をお読みください。
食費の管理について、ひとつ質問があります。
あきさんは、食費の管理として「一日いくら」と決めて、その範囲内で買い物をするようにしているとおっしゃっていたかと思います。
わたしも、そのようにしたいと思うのですが、実際にやってみると、難しいなと感じることもあります。
たとえば、食費が月50000円として
お米 5000円
調味料 5000円
だとすると、
残りは40000円
なので、単純に31日で割るなら一日に使える食費が、1290円。
3日分の買い物をするなら3870円の範囲で、野菜やお肉、お魚、果物などを買う
と理解しています。
ただ、例えば、とろけるチーズ、海苔、ホットケーキの素など調味料でもないし、でも、一回で使い切るようなものでもない
しかも、それなりに値が張る(400〜500円くらい)という場合には、どうされていますか?
なんだか、とてもくだらない質問で恐縮なのですが、実際にやってみるとそこが難しいなぁと個人的には感じています。
(予算オーバーの原因にもなっています)
あきさんのケースではどうされているか、ぜひ教えてください。
どうぞ、よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「1日いくらと決めた食費」についてですね。
家計を管理していると「食費」が気になるものですよね。
・食費の予算を決め、予算の範囲内でやりくりしようと思ってもなかなか食費の予算が守れない。
・すぐに食費の予算がオーバーしてしまう
このようなご質問は比較的よく寄せられます。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「1日分の食費の考え方や予算の立て方や守り方」について紹介します。
まず、食費の予算の立て方の基本についておさらいしましょう。
一般的に、食費の予算は「月にいくら」「週にいくら」という考え方を推奨されます。
・食費の予算は月5万円
・食費の予算は1週間1万円
このような予算の立て方をするのが普通の食費の考え方です。
しかし、このような食費の予算の立て方はこれまでのご相談実績から考えるとあまり良い方法とは言えません。
・決めた予算が守れない
・5週目がある月などイレギュラーな月があると予算が分からなくなる
このような問題を引き起こし、食費の予算が守れないという現象に悩まされる方が非常に多くみられるからです。
このような問題を事前に防ぐ方法として、当方では食費は「1日いくら」と予算を立てることをオススメしています。
まず1日いくらという食費の基準金額を決め、そこから1ヵ月分の食費の予算を立てます。
■参考:食費の予算の立て方や考え方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/12034
上記のようにして、1日いくらとだいたいの食費を金額の目安を決めて買い物にいくと、食費の予算は比較的守りやすくなります。
しかし、食費では「朝食・昼食・夕食といった日々の食卓に必要な食材」だけでなく、「子供のお菓子」「弁当の食材」「調味料」など「その他の食品」もどうしても必要になります。
そのような「その他の食品の予算」を食費として想定していないと、当然食費の予算は立てても守れないということになりやすくなります。
食費にはこのような「その他の食費の予算」も想定した金額を予算としたいものです。
例えば、1日分の食材の買い物だけで1500円ほどかかるのであれば、その他の食品を購入することも想定し、1日分の食費を1800円を予算として考えるなどとすると対策が取りやすくなります。
■参考:お菓子を買ったら食費が守れないということについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18048
上記のように考えると、1日分の食費の予算は比較的守りやすくなります。
それでも1日分の食費の予算が守りにくいと感じる時は、食費を数日分まとめ買いをするという方法も有効です。
例えば上記のように1日の日常的な食費の予算が1500円。その他の食品用として予備300円。合計1800円を1日の食費の予算としている場合。
1日300円はその他の食品を購入する余裕がありますが、1つで500円などの商品があるとどうしても食費の予算をオーバーしてしまいます。
そのような時は2日分をまとめて購入するようにし、1日300円の予備費×2日分で600円の予備費のなかでその他の食品を賄うというように考えます。
あまり難しく考えず、1日分の予備費で賄えないようなものを購入する場合は2,3日分をまとめて購入するというように考えるとよいでしょう。
それでも食費の予算が慢性的に守れない時は「食費の予算が本当に必要な食費に対して厳しすぎる」という可能性もあります。
守りやすい適正な金額を予算として考えるとよいでしょう。
少し手間のかかる方法ではありますが、献立ノートなどを活用し、あらかじめお買い物リストを作成しておくというのも良い方法です。
■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11621
■参考:献立ノートについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4065250
■参考:他にもある!食費・日用品に関するご質問は以下にまとめてあります。
・食費・日用品に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容
食費の管理について、ひとつ質問があります。
あきさんは、食費の管理として「一日いくら」と決めて、その範囲内で買い物をするようにしているとおっしゃっていたかと思います。
わたしも、そのようにしたいと思うのですが、実際にやってみると、難しいなと感じることもあります。
たとえば、食費が月50000円として
お米 5000円
調味料 5000円
だとすると、
残りは40000円
なので、単純に31日で割るなら一日に使える食費が、1290円。
3日分の買い物をするなら3870円の範囲で、野菜やお肉、お魚、果物などを買う
と理解しています。
ただ、例えば、とろけるチーズ、海苔、ホットケーキの素など調味料でもないし、でも、一回で使い切るようなものでもない
しかも、それなりに値が張る(400〜500円くらい)という場合には、どうされていますか?
なんだか、とてもくだらない質問で恐縮なのですが、実際にやってみるとそこが難しいなぁと個人的には感じています。
(予算オーバーの原因にもなっています)
あきさんのケースではどうされているか、ぜひ教えてください。
どうぞ、よろしくお願いします。
(あきの答え)
ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。
「1日いくらと決めた食費」についてですね。
食費と予算
家計を管理していると「食費」が気になるものですよね。
・食費の予算を決め、予算の範囲内でやりくりしようと思ってもなかなか食費の予算が守れない。
・すぐに食費の予算がオーバーしてしまう
このようなご質問は比較的よく寄せられます。
ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして「1日分の食費の考え方や予算の立て方や守り方」について紹介します。
食費の予算の立て方の基本
まず、食費の予算の立て方の基本についておさらいしましょう。
一般的に、食費の予算は「月にいくら」「週にいくら」という考え方を推奨されます。
・食費の予算は月5万円
・食費の予算は1週間1万円
このような予算の立て方をするのが普通の食費の考え方です。
しかし、このような食費の予算の立て方はこれまでのご相談実績から考えるとあまり良い方法とは言えません。
・決めた予算が守れない
・5週目がある月などイレギュラーな月があると予算が分からなくなる
このような問題を引き起こし、食費の予算が守れないという現象に悩まされる方が非常に多くみられるからです。
このような問題を事前に防ぐ方法として、当方では食費は「1日いくら」と予算を立てることをオススメしています。
まず1日いくらという食費の基準金額を決め、そこから1ヵ月分の食費の予算を立てます。
■参考:食費の予算の立て方や考え方については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/12034
1日いくらと決めた予算を守るには?
上記のようにして、1日いくらとだいたいの食費を金額の目安を決めて買い物にいくと、食費の予算は比較的守りやすくなります。
しかし、食費では「朝食・昼食・夕食といった日々の食卓に必要な食材」だけでなく、「子供のお菓子」「弁当の食材」「調味料」など「その他の食品」もどうしても必要になります。
そのような「その他の食品の予算」を食費として想定していないと、当然食費の予算は立てても守れないということになりやすくなります。
食費にはこのような「その他の食費の予算」も想定した金額を予算としたいものです。
例えば、1日分の食材の買い物だけで1500円ほどかかるのであれば、その他の食品を購入することも想定し、1日分の食費を1800円を予算として考えるなどとすると対策が取りやすくなります。
■参考:お菓子を買ったら食費が守れないということについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18048
1日分の食費の予算を守るコツ
上記のように考えると、1日分の食費の予算は比較的守りやすくなります。
それでも1日分の食費の予算が守りにくいと感じる時は、食費を数日分まとめ買いをするという方法も有効です。
例えば上記のように1日の日常的な食費の予算が1500円。その他の食品用として予備300円。合計1800円を1日の食費の予算としている場合。
1日300円はその他の食品を購入する余裕がありますが、1つで500円などの商品があるとどうしても食費の予算をオーバーしてしまいます。
そのような時は2日分をまとめて購入するようにし、1日300円の予備費×2日分で600円の予備費のなかでその他の食品を賄うというように考えます。
あまり難しく考えず、1日分の予備費で賄えないようなものを購入する場合は2,3日分をまとめて購入するというように考えるとよいでしょう。
それでも食費の予算が慢性的に守れない時は「食費の予算が本当に必要な食費に対して厳しすぎる」という可能性もあります。
守りやすい適正な金額を予算として考えるとよいでしょう。
少し手間のかかる方法ではありますが、献立ノートなどを活用し、あらかじめお買い物リストを作成しておくというのも良い方法です。
■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11621
■参考:献立ノートについては以下の記事で詳しく紹介しています。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/4065250
関連記事
■参考:他にもある!食費・日用品に関するご質問は以下にまとめてあります。
・食費・日用品に関するご質問一覧
■参考:その他のご質問は以下の記事にまとめてあります。
https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/2105
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