手取り年収300万円の家計

35歳で貯蓄1000万円!手取り年収300万円の家計簿公開!

家計診断

日頃の「家計管理に関する」ちょっとした疑問や質問にお答えします。

※その他免責事項をお読みください。

今回のご相談内容

はじめまして。

いつも楽しく拝見しています。

家計簿はこどもの頃からつけておりましたが、つけるだけで、家計管理をした気になっていました。

つけるだけでは意味がない、と思っていた際、あきさんの細目の分け方、娯楽費、特別費、イベント費の考え方に共感し、取り入れています。

年間支出は把握しているため、家計簿自体はつけておりません。

1年単位の家計管理は割と好きな方なのですが、将来シュミレーションサイトなどで今後の予測等となると、とたんに現実味を帯びて考えることができずにいます。

《基本情報》
夫39歳
妻35歳
子4歳と1歳
もう1人ほしい

東京23区賃貸住まい
車なし
こどもは国公立の学校を予定

《収入》
夫 手取り年180万
妻 手取り年144万(借上社宅代と時短勤務分を引落されている)
子供手当 年30万
ボーナスなし
合計 年354万

《支出》
1、現金支出 月10万
内訳
食費3
日用品費0.5
娯楽費2
夫小遣い2
妻小遣い2.5

2、銀行引落支出 月12万
内訳
電気0.5
水道0.5
ガス0.5
電話0.3
ネット0.3
保育料2.7
定期券0.9
食費配達2.5
イデコ2.3
予備1.5

3、年払い支出
内訳
税金10万
貯蓄型保険20万
特別費40万(誕生日、帰省、旅行、イベント)
被服費10万(家族分)
貯蓄10万

合計 年354万

貯蓄 約1000万
内訳
国債400
投信50(ジュニアNISA)
現金500(一部、ジュニアNISAで投信購入予定)
株50

《不安要素》
夫の仕事が重労働なため、体力的、年齢的限界が5〜8年後にやってくること
妻の収入が低いこと

一番の悩みは、この状況で3人目を希望しているが、育てられるのか、全く予想出来ないことです。

まとまりのない悩みなのですが、お返事いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザーのあきです。
「家計診断」についてですね。

全体的な感想について

まずは、これだけの書き出し、お疲れさまでした。しっかり書き出しをしていただき、ありがとうございます。

年間収支は?

収入354万円
支出354万円

収支は年間約0万円の黒字の予定ということですね。

イデコ2.3(年間27.6万円)
貯蓄型保険20万
貯蓄10万

こちらを支出として計上していますので、実際には年間57.6万円ほどの貯蓄は別途あるようです。

家計のやりくりはどうする?

質問者様の家計へアドバイスさせていただきたい点は以下の通りです。

月の家計を見てみよう!

まず質問者様の月の家計について見てみましょう。

1、現金支出 月10万
食費3
日用品費0.5
娯楽費2
夫小遣い2
妻小遣い2.5

2、銀行引落支出 月12万
電気0.5
水道0.5
ガス0.5
電話0.3
ネット0.3
保育料2.7
定期券0.9
食費配達2.5
イデコ2.3
予備1.5

合計22万円

質問者様の家計では月の支出が毎月約22万円

質問者様の月収はご夫婦あわせて毎月約27万円ですので、毎月約5万円ほどの黒字であると考えられます。

特別費を見てみよう!

質問者様の家計うち、特別費にあたる支出は以下の通りです。

3、年払い支出
税金10万
貯蓄型保険20万
特別費40万(誕生日、帰省、旅行、イベント)
被服費10万(家族分)
貯蓄10万
合計 90万円

特別費の内訳としては、固定の支出もありますが旅行などにも予算がとれており、素晴らしい内訳のバランスです。

家計を見直そう!

質問者様の家計では、住宅費が給料から引き落としになっているため、実際の手取り給料は不明です。

しかし、現状の内容を見る限りでは非常によく節約できており、貯蓄も1000万円と非常によく頑張っていらっしゃいます。

現状では特に見直していただきたい点はないのですが、お子さんがまだ小さいことを考えるとこれからの家計がやや心配です。

お子さんこれから成長されることを考えた上で以下の点についてさらに見直しをされることをご提案いたします。

■食費、日用品費

食費3万円
日用品費0.5万円
食費配達2.5万円
合計 6万円

お子さんの年齢を考えるとまだオムツが必要な年齢と考えられますが、日用品費も大変に少なく立派です。

ただし、食費配達がありますので、生協などの支出が別途あり、そちらに日用品費も多少含まれている可能性があります。

日常的な食費も月3万円と大変少なく済ませられていますが、宅配を含めると食費・日用品あわせて月6万円ほどの支出となり、4人家族としては平均的です。

ただし、こちらの食費・日用品費についてはお子さんがまだ小さいことを考えると、今後月1,2万円は増えると予測しておきましょう。

3人目のお子さんを迎えた場合は月3万円程度は最終的に増える可能性があると見込んでおくと安心です。

■参考:食費の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。

食費・日用品節約術
食費は月平均いくら?17人の節約主婦たちの収入・世帯構成別食費と内訳例!食費の平均っていくら?うちの毎月の食費は高い?安い? 毎月の食費の平均が今のままでいいのか、いくらでやりくりすればいいのかわからな...

■参考:日用品の平均については以下の記事で詳しく紹介しています。

食費・日用品節約術
日用品費は月平均いくら?節約主婦たちの世帯別金額と内訳のリアルな例。うちの毎月の日用品費は高い?安い?平均はいくらなの? 毎月の日用品費が今のままでいいのか、いくらでやりくりすればいいのかわからない...

■小遣い、娯楽費

娯楽費2

夫小遣い2
妻小遣い2.5

現状の家計の収入から考えると、毎月これだけの小遣いと娯楽費を確保できている点も非常に優秀です。

ただし、これだけの小遣いと娯楽費があっても貯蓄ができるのはお子さんが小さい今のうちだけという可能性もあります。
下のお子さんが小学校に上がるころから教育費の負担がぐっとましてくる可能性が高く、収入が現状のままであれば小遣いや娯楽費の捻出が難しくなる可能性も否定できません。

■参考:娯楽費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/10890

■参考:夫婦の小遣いについては以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
小遣いの金額はいくら?夫・妻・子の小遣いの決め方!注意点は?家庭を持つとお小遣いの金額の決め方に悩む人もいるのでは? 夫や妻の小遣いだけでなく、子供が大きくなると子どもの小遣いまで必要になり...

■保育料

保育料2.7万円

保育料については、今後幼児教育無償化の対象になれば減少することが見込まれます。

しかし、上のお子さんが小学生になると、給食費などの負担が増えますし、学童などを利用するのであればさらに負担が増える可能性があります。

現状では習い事費がありませんが、これから習い事をさせたいという希望があるのであればさらに習い事費も追加されていきます。

■参考:幼児教育無償化については以下の記事で詳しく紹介しています。

家計管理
幼児教育無償化で家計はどうなる?私立幼稚園のわが家の実例で試算してみた!2019年10月から幼児教育・保育の無償化が全面的に始まります。 幼児教育・保育の無償化により大きな恩恵が受けられるのは、「今まで...

■特別費

特別費40万(誕生日、帰省、旅行、イベント)
被服費10万(家族分)

現状の家計では年間50万円ほど家族のお楽しみ費用をとっても全く問題ありません。
これだけの費用がかけられている点は非常に立派です。

ただし、やはりこちらも数年後にはお子さんの小学校の入学準備なども始まりますし、お子さんが小さい今のうちだけという可能性もありますので、今後の家計の推移ともに適当な金額を検討しましょう。

■参考:特別費とは?については以下の記事で詳しく紹介しています。

【特別費】はいくら?特別費の内訳・年間予算の立て方・貯める方法(まとめ)毎月あるわけではないけど、年間を通じて考えるとある支出を「特別費」と言います。 固定資産税、車検、自動車税などの税金関係から、旅行...

家計の予算を作り直そう!

質問者様の家計は、現時点の家計設計はほぼ完璧です。

毎月の固定の支出は大変に少なく済ませた上で、小遣い、娯楽費、特別費とお楽しみにもしっかりと費用を割いていらっしゃいます。

このようにメリハリのついた家計を家計簿をつけずに維持されるというのは簡単にできることではありません。

家計の状況をよく把握されており、ご本人のやりくり力も非常に高いことがよくわかる素晴らしい家計簿です。

現状の内容では特に修正を検討していただきたい支出はありません。

家計の今後はどうなる?

上記の通り、現状では質問者様の家計はほぼ完璧なため、特に大きく見直しが必要な状況ではありません。

しかし、お子さんを考えると家計はまさに今が貯め期となる時期です。

現状では素晴らしい家計ではありますが、数年後どうなるかという点で考えると非常に心配です。

まず、お子さんの年齢から考えると、今後数年以内に食費などが徐々に上がり始め、その後教育費や習い事といった負担が増えることが想定されます。
お子さんが携帯電話を持ちたいという年齢になれば通信費もあがります。

学費の負担が増えるだけでなく、お子さん二人の入学準備など、イベントにかかる費用も年々上がることが予測されます。

以上の点を考えると、今後5年ほど経過すると現状と同じ収入のままでは非常に家計が苦しくなる可能性があります。
現状では無理なくできている貯蓄がほぼゼロになる可能性も否定できません。

お子さんが3人になればさらに負担は増えるため、赤字に転落する可能性も十分にある家計といえます。

しかし、奥様が時短勤務中であること、ご主人も体力的限界から転職を検討する時期がくることを考えると、収入を増やすことができる可能性も十分にあります。

今後3人目のお子さんを検討するのであれば、将来的に収入をもう少し増やせるように準備しておくと安心です。

現状のやりくりはしっかりできているのですから、将来的なライフプラン表を作成しておくとよいでしょう。

将来の見込みまで設計できるようになると、さらに家計は安定すると考えられます。

■参考:貯め期については以下の記事で詳しく紹介しています。

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■参考:ライフプラン表については以下の記事で詳しく紹介しています。

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合わせてご覧いただくと、理解が深まります!

■参考:同じくらいの年収の方の家計は以下にまとめてあります。
・手取り年収300万円台以上の家計のまとめ

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あき
家計簿&家計管理アドバイザー。家計研究家。1000件以上の家計相談に回答。マネーライフプランナー、住宅ローンアドバイザー(住宅金融普及協会)資格所有。 節約や貯金術などお金に関する執筆多数。日本テレビ、NHK,フジテレビなどのテレビにも出演。著書に 「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖 (講談社の実用BOOK)」「1日1ステップ 実行するうちにお金が貯まる!「ズボラ家計管理」トレーニング」他

POSTED COMMENT

  1. pipi より:

    お忙しい中ご回答いただきありがとうございました。
    そしてあきさんから素晴らしい家計とお褒めいただき大変嬉しいとともに、5年後の家計の変化期を示していただき大変参考になります。
    また引き続きこちらに遊びに来て勉強させていただきます。

    • あき より:

      pipiさんコメントありがとうございます!pipiさんの家計の内容は素晴らしいのでぜひ自信を持ってくださいね(^^♪
      これからも応援しています。ぜひまた遊びに来てください。

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