2年間で350万円貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ

2年で350万円の貯蓄に成功したあきの「家計簿・節約・貯金・家計管理」の方法を公開しているブログです。ポイ活もしています。 家計簿歴10年以上なのに貯められなかった専業主婦が一転。 ケチケチ節約術を卒業し2年で350万円の貯蓄に成功しました!テレビ出演、書籍出版、掲載雑誌多数あります。

浪費家の旦那に困っているんですが、どうしたらいいですか?

こちらは、家計簿&家計管理アドバイザーが日頃の「家計管理に関する疑問や質問」にお答えするコーナーです。

今回は、旦那「浪費家の旦那様のお金遣いに困っている」というご相談です。

※その他免責事項をお読みください。
今回のご相談内容

主人が浪費家で、あればあるだけお金を使ってしまうので、困っています。

月にいくら、と小遣いを決めて渡しても、全部コーヒーやたばこなど、私からすると無駄と思われるものに使ってしまうのが悲しいです。

夫が浪費家の場合は、どうしたらいいのでしょうか?


(あきの答え)

ご質問ありがとうございます。家計簿&家計管理アドバイザー、家計研究家のあきです。

「夫が浪費家である時」についてですね。

夫が浪費家で困ってしまう


妻は貯金をするために節約しなくては!と頑張っているのに、旦那様は浪費家。

妻がどれだけ生活を切りつめても旦那がお金を使ってしまうので、貯金ができない。

このような時はどうしたらいいのかと困ってしまいますよね。

ここでは家計簿&家計管理アドバイザーとして旦那様が浪費家である時の対策方法について紹介します。

夫が浪費家である時


旦那様が浪費家である時にとれる対策はいくつかあります。

いずれも旦那様と話し合うことが大切ですので、よく話し合いながらどのような対策をとるか考えてみましょう。

小遣いの額が適正か考える


旦那様がついついお金を使いすぎてしまうという時は、まず見直したいのは小遣いの金額です。

小遣いの金額が多ければ使いすぎてしまうのは当然のことです。

どれくらいの小遣いが旦那様にとって適正な金額なのかを確認してみましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/18278

小遣いの渡し方を考える


小遣いの金額を適正にするだけでなく、小遣いの渡し方について考えるのも一つの手です。

小遣いを月払いにしているだけでなく、飲み会があれば都度追加で手渡し、タバコ代も別途支給というように、別払いの小遣いがある方も多いのですが、ずるずるとお金を渡しすぎないように気を付けましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/9661

クレジットカードや電子マネーの使い方に気を配る


小遣いの渡し方だけでなく、クレジットカードや電子マネーの使い方にも気を配りましょう。

クレジットカードをそもそも持たせない、電子マネーなどを使いすぎないように工夫するということも対策の一つになります。

最近では「PayPay」「LinePay」「楽天Pay」といったいわゆる「コード決済」が急速に普及しています。

このようなキャッシュレスでの支払いが進むことは非常に便利ではありますが「オートチャージ」などの機能を使ってしまうと、お金が無くなれば自動的にどんどん補充されてしまいます。

クレジットカードの利用限度額を引き下げる、オートチャージはできないように設定するなど、知らないところで勝手にお金を使いすぎてしまわないような対策を取りましょう。

家計の現状について話し合う


旦那様が浪費を続けてしまう理由は、もしかしたら家計の現状がわかっていないからかもしれません。

今貯金が1年でどれくらいできているかなど、家計の状況について旦那様と共有できているでしょうか?

旦那様もそれほど困っている様子がなさそうだと思えば油断して使いすぎてしまうのは当然のことです。

今年間でどれくらいの貯金額があるか、理想の貯金額に対して実績はどれくらいかなど具体的な数字を出して話し合いましょう。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/582

夫が浪費家である時(まとめ)


実はわが家の夫も以前は浪費家でした。

クレジットカードを持ち歩き、飲み会に参加し終電を逃したあとのタクシー代の請求が月10万円以上だったこともあります。

1人暮らしをしていた頃は給料日前にお金が底をつき、数日間カップ麺で過ごすというような生活を送ったこともあるそうです。

しかし、今は非常によくお金の管理ができる夫です。

会社で立て替えた経費のお金もメモして立て替えているお金を自分で把握できるようにしたりと、自主的に自分で工夫しているようです。

以前は週払いだった小遣いも最近は月払いでも全く問題がなくなりました。

ただ、以前の浪費癖が抜けるまでにわが家では10年近い年月が必要でした。

まだ若いご夫婦であれば、旦那様の年齢が上がりお子さんのことや自分の老後のことなどをきちんと考えられるような年齢になると自然に落ち着くこともあります。

旦那様も家族のために頑張って仕事をしてくれていますから、小遣いの範囲内の多少の浪費は許してあげましょう。

これから長い年月を過ごしていくパートナーですから、旦那様のお金の使い方が今後どのように成長していくか、話し合いを続けながら長い目で見てあげてくださいね。

https://kakeibo.kosodate-info.com/archives/11716
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